※ 月別アーカイブ:3月2024 ※

2024年釣行記(11) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:03月11日(月) 17:50~21:15
潮回り:大潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8
同行者:YTさん、SHGさん

久し振りに見る南西若しくは南南西の風が3~4mの予報に、喜び勇んでMHR-KGNに出掛けて来た。

17:40頃、現地に到着し先着していたYTさんSHGさんに合流。
この二人とは前回HRTKカマスを狙ったのだが、小生はアタリ一つないパーフェクト・ゲームを喰らってガックリと肩を落として釣り場を後にした。しかし、小生が帰った直後に回遊があって、二人共楽しい釣りが出来た由。
この様なことは、釣りの世界では良くあることで、正直な所、当事者としては余り聞きたくない話し。
もう少し粘っていれば・・・切歯扼腕。
今回はその様な轍を踏むことのない様にと思いつゝ岸壁に出てみると、予報よりも風が弱く、大潮の満潮時刻に当たるため眼の前に横たわっている筈のテトラ帯は海中に没していて海が広く見える。

17:50頃、19番スポット付近に立ちSoareXR改ビーズ・ルアーの小を組み合わせてキャスティングを開始。
釣りではどんな時でもそうなのだが、その日の釣りを占うキャスティングなので、期待と不安が綯い交ぜになってドキドキもの。特に、前回はパーフェクトを喰らっているだけに、今回は何とか可愛娘ちゃんの顔を見たいと強く思いながらキャストを繰り返した。
しかし、まだ明るさが残っているせいか、反応が返って来ない。

可愛娘ちゃんはまだ浮いて来ていないのかも・・・とルアーを沈めると、海藻が掛かって来る。昨年の今頃は海藻がびっしりと海面を覆っていたことを考えると、今年はそれ程繁茂していないので楽と云えばば楽。とは云え、それも可愛娘ちゃんからの反応があってこそ云えることで、反応がなければ詮のないこと。
所が、キャストを繰り返していると、ルアーを沈めても、所々に海藻が掛かった来ないポイントがあることが判った。そこで、その様なポイントを重点的に探っていると、ようやく反応が返って来る様になった。しかし、なかなか針掛かりさせられない。何とか針に掛けても海藻に巻かれてバレてしまう。

そんなことの繰り返しで苦労させられたが、何とかこの日の口開けの可愛娘ちゃんに面会出来たのは、18:3228番スポット付近のことだった。サイズは15cm程度で小振りだったが、3月に入って初めての獲物で一安心。
さあ、これからだ・・・・!
この1匹を皮切りに爆釣を目論んだが、なかなか反応が続いて返って来ない。
そこでへの字カーブの先にプチ・ワープした。ここはビーズ・ルアーを初めて使って面白い釣りをしたポイントなので、期待をしたが、こちらの方が海藻の密度は高くて、キャストの度に海藻が針掛かりして来る。

何年か前のMHR-KGNでは、海藻に掛かったルアーが海藻から外れた途端に口を使って来ることも多くあったが、今回はそんなこともない。それどころか、海藻に掛かったルアーを外そうとしてラインを引っ張りして海藻を揺らしたり、海藻が掛かったルアーを回収したりして無駄に警戒心を持たせる結果にもなりかねない。そうなると益々口を使わなくなってしまう。

そこでビーズ・ルアーを諦めてジグ単メバリングに切り替えることにした。実はSoareXR改では初めてのジグ単なのでキャスティングが上手く出来るか不安だったが、ものは試しとばかりに1gのJHを結んでキャストしてみた。するとフォローの風だったこともあって、何とかキャストすることが出来ることが分かった。
そして、ジグ単に切り替えて直ぐに答えが出て、19:0719:10と立て続けに可愛娘ちゃんをゲット。ジグ単が正解だったか・・・とこのまゝジグ単を続ける積もりだった。しかし、丁度、海藻の密度の高い所にJHが着水していると見えて、アクションを付けようとした時には海藻が引っ掛かっている始末で煩くて仕方がない。
と云う訳で、沖目であれば幾分海藻も薄くなっているのでは飛ばし浮きを使うことにして再度システム変更を行った。しかし、思惑は見事に外れて沖目でも海藻に邪魔をされてしまう。メバルは海藻に身を隠しているので、海藻を毛嫌いするのは間違えかも知れないが、過ぎたるは及ばざるが如し

どうしようかと考えたが、海藻が少ない筈の凸部にワープすることにした。
幸い、思惑通り海藻が少なかったので、ストレスはなくなったが、肝心要の反応がない。そこで少し場所を変え何とか反応のあるポイントに当たり、92番スポット付近で19:4094番スポット付近で19:46に続けてゲット。

ここで凸部の先から戻って来たYTさんSHGさんと合流。YTさんによれば凸部の先も芳しくない由。と云う訳で、3人連れ立って折返しに入った。

その頃には、潮位が130cm程にまで下がって来ていたので、海藻の頭が海面に届き、邪魔をされる度合いが往路よりも激しくなっていた。しかも、相変わらず可愛娘ちゃんからの反応も少ないまゝ。

小生から少し離れた所で、一生懸命ロッドを振っているSHGさんを見習って、何とかキャスティングを繰り返して、73番スポット付近で20cmを超える良型をゲットしたものゝ、再現性は皆無で、気分は盛り上がらないまゝ低空飛行が続き、海藻が比較的少なかった凸部の手前で拾ったのを最後に、21:15頃、StopFishingとした。

まだ、昨年程の繁茂状況にはなっていないが、今年もやはり海藻に悩まされる時期になった。
昨年は余りにも海藻の繁茂状態が凄く、対してメバルの釣果が上がらなかったことに嫌気が差して、4月に入る早々KMI’sでのアジングに切り替えたのだが、今年はどうだろうか・・・。

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18:32 1匹目 28番
19:07 2匹目 51番
19:10 3匹目 52番
19:40 4匹目 92番
19:46 5匹目 94番
20:07 6匹目 73番
20:29 7匹目 39番
20:48 8匹目 34番

2024年釣行記(10) – SL

2024年 SaltLure 釣行記

日 時:03月07日(木) 12:20~15:30
潮回り:中潮
(↑)
場 所:HRTK
釣 果:カマス x 0
同行者:YTさん、SHGさん

前回のHRTKでは、紛れ当たりでカマスを1匹掛けただけで、初めての釣りで要領を得ていなかったことを割り引いても、極めて厳しい結果に終わってしまった。
と云う訳で、再度挑戦しようと考えていたのだが、予報では3~4mの北東の風。HRTKは東向きなので強い向かい風の中の釣りになるため、YTさんに連絡を入れると、この程度なら、充分釣りは出来るよとのこと。

現地の駐車場には、前回とほゞ同じ時刻の12:00少し前に到着。
直ぐに釣り場の岸壁に向かい、先着していたYTさんSHGさんに合流したが、釣り場にはアングラーの姿がそれ程見えずガラガラ状態。釣り場が空いているのは大歓迎だが、それが風のせいであればまだしも、釣れなくなったのであれば由々しいことだが・・・・。

風は、予報通り斜め左前方から強めに吹いて来ている。出来ればいつもの様にベイト・ロッドでやりたかったが、風の影響を考えて、よりトラブル危険性が低いスピニング・ロッドTenryu改を選んで臨むことにした。

12:20頃、湘南の達人であるYTさんカマスの名人であるSHGさんに挟まれて、手練の二人と同じスプリットを組んでキャスティングを開始。

風は強めだが、潮位が高く足許近くに海面があるので、距離が出ないことを除いては殆んど影響がない。飛距離についても、カマスは比較的岸壁近くを回遊しているので気にする必要もない。と云う訳で、釣りを楽しむ条件は整った。残るはカマスが回遊して来るかどうか・・・・。




しかし、待てど暮らせどカマスが回って来ている様子がない。
今回が2回目の小生だけが云っているのであれば、単に小生が反応を感じ取れていないだけで、実際には何度もコンタクトして来ているのかも知れないし、大いに有り得ること。しかし、達人名人アタリがないと云っているので、カマスが回遊して来ていないことは確かだろう。
と云うことは、回遊して来るまで待てるかどうかだが、14:00を前にして、早くも小生の気持ちは、皮一枚で何とか繋がっている状態。

達人名人カマスの居場所を探し出すために、場所を色々と変えてキャスティングを繰り返しているが、結局、スゴスゴと戻って来ることを見ても、カマスは近くには居ないことは確かだろう。

にも拘わらず、干潮時刻の14:48を状況が変わるだろう達人名人は集中してキャスティングを繰り返しているが、小生は引き揚げるタイミングを測っている始末。
そして、二人の予想通り、15:00を回った頃から反応が出始めた様子だが、一旦切れた小生の気持ちが繋がることはなく、15:30頃、二人を置いて小生独りStopFisingとして、予定より早めに帰路に着いた。

と云う訳で、2回目のカマス狙いはパーフェクトに抑え込まれてしまったが、小生の知識ではカマス夏の夜間に狙うターゲット。そのターゲットを正反対の真冬の昼間に狙おうと云うのだから、無理があるのかも知れない。
にも拘わらず、達人名人はそれなりに釣果を上げて楽しんでいるので、流石の一言だろう。

2024年釣行記(09) – SL

2024年 SaltLure 釣行記

日 時:03月04日(月) 12:20~15:45
潮回り:小潮
(↓)
場 所:HRTK
釣 果:カマス x 1
同行者:YTさん、(Dr.TJ、ISBS両氏)

天候の巡り合わせが悪くて、結局、2月の釣行は2回のみに終わってしまい、早くもエイジ・シュート達成に不安に覚える程。
月が変われば、少しは良くなるのではないかと期待をしていたが、3月3日から始まる週も傘マークが付いていない日は月・水の2日だけ。しかも、その二日も風は北寄りで強めに吹く予報が出ているので、MHR-KGNメバリングは難しそう。

そんな所に湘南の達人のYTさんより連絡があり、HRTKでカマスと遊ばないか?とのお誘いを頂いた。実は、これまでも何度かお誘いを頂いていたのだが、駐車場の問題などがあって、ご一緒することは出来ずにいた。しかし、今回のお誘いは、昼間に狙うとのこと。昼間であれば、近くの有料駐車場が使えるので、問題解消。
と云う訳で、久し振りにHRTKに出掛けることにした。

11:00頃、自宅を出発。途中、渋滞の名所を2箇所通過する必要があるのだが、幸運なことに、この日は車の流れは比較的スムーズだったので、現地の駐車場に到着したのは、丁度1時間後の12:00頃。
早速、YTさんに連絡を入れて、合流。

この日持ち込んだロッドは、ベイト・リール用に改造したばかりのSoareXR改とスピニング・ロッドのTenryu改の2本。
予報では背後からの西風が吹くとのことだったが、現地では右手から左手に吹き抜けて行く南寄りの風がやゝ強めだったので、少し迷ったが、先発にはSoareXR改を選び、飛ばしウキオーシャンルーラーソルト・フライを組み合わせた仕掛けでキャスティングを開始。

明るい時間帯に見る広い釣り場は、ここ数年間は夜釣りしかやっていなかったこともあって、殊更に開放的で新鮮に感じられて気持ちが良い。
これで本命のカマスが遊んでくれれば云うことなしだが、小生の知識ではカマスは夜釣りのターゲット。今回の様に昼間の明るい時間帯に狙うことなど考えもしなかったが、小生が始めて程なくして、隣りのYTさんがロッドを大きく曲げているのを見て、認識を改めた次第。
YTさんによれば、2ヶ月ほど前までは40cm程の良型が良く釣れたが、最近は型も小さくなって数も少なくなった。それでも退屈しない程度に遊んでくれるとのこと。
これで小生も肖りたいと俄然、やる気になったが、小生にはコンともコツツとも反応がない。そこで、SoareXR改からTenryu改にロッドを持ち替えて、YTさんご推奨の仕掛けに替えてみた。しかし、小生にはコンタクトが感じられない。にも拘わらず、隣りのYTさんからは
あたった・・・・!!
バレた・・・・・!!
と間を置かずに声が上がって来る。
YTさんと知り合う切っ掛けになったメッキでもそうだが、兎に角、YTさんには小生の様な凡人にはない好感度の感性があると見えて、独りロッドを曲げていることがままある。この時も小生を始め、沢山の餌釣り師が釣れていない中、YTさんだけが釣っていた。

この日、小生がカマスをゲットしたのは、実釣を開始して2時間近く経過した13:50頃。この時の反応は、グンとロッドを引っ手繰る大きな向こう合わせだったので、釣れちゃった感満載で釣趣としては物足りないが、兎にも角にも、狙って獲った本命なので、歓びも一入と云った所。

これに気を良くして2匹目を狙ったが、後続の反応が返って来ない。

15:00過ぎにやって来たDr.TJさんは、粘ってプラグをキャストし続けて、1匹掛けたが、その後は苦労をしている様子。小生はYTさんに譲って貰ったワームを付けてみたが、何も変化は感じられず、にも拘わらず、隣りのYTさんはポツリポツリだが、着実に釣果を伸ばしており、Dr.TJさんと小生は、顔を見合わせてアングリ。

16:00少し前になって、ISBSさんが自転車に乗ってやって来たが、帰りの渋滞を避けるために、小生はStopFishingとして入れ替わって引き上げた。

今回は、初めてのカマスのデイ・ゲームでYTさんに色々と教えて頂いたとは云え、要領が全く解らず手探り状態だった。時期的には外れていると思うのだが、近々、再挑戦してみようと思う。

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