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2019年釣行記(48) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:07月12日(金) 18:30~23:30
潮回り:長潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 13、カサゴ x 5
同行者:単独

年に一度しかない独身に戻る日の最終日だった昨日も、実はDKKでアジングをする積りでいた。所が、梅雨のために仕方がないが、生憎の雨模様のため泣く泣く中止せざるを得ない羽目になってしまった。しかし、何となく気持ちが収まらない。そこで、その代わりに、この日は、カミさんの帰宅が夜遅いのを良いことに、お持ち帰りの必要がないお気楽アジングをすることにして、17:15頃自宅を出発。
DKKには18:00過ぎに到着したが、岸壁には沢山のアングラーの姿が見える。週末の金曜日とは云え、仕事が終わったばかりのこの時間に、これ程混んでいるとは思いもしなかったので、ビックリ。聞く所によると殆どのアングラーはマゴチタコを狙っているそうで、土曜や日曜日は早朝から激混みとのこと。

偶々、小生と入れ違いに引き揚げて行った二人組の後に入れたので、釣り座を確保出来て一安心。場所は、中央の少し奥寄りで、これまでは最奥か、最奥の隣りにしか入ったことがなかったので、若干不安はあるが、こればっかりはやって見なければ分からない。

この日持ち込んだロッドはSoare改8320#1Bの2本。
この日は横風になる北風が3~4mとの予報を考えて、久しく出番のなかった8320#1Bをメインに使うことにして、1gのJHを組み合わせて、18:30頃、キャスティングを開始。

その2投目か3投目。曇っているので、若干光量が落ちているとは云え、まだ日没時刻前の明るい時間帯なので、コンタクトがあるとは思っていなかったが、いきなり、コンとハッキリとしたアタリが伝わって来た。
今日はアジの活性が高いのかも・・・・とほくそ笑みながらやり取りを始めたのだが、アジの引きとは違う動きで、残念ながら顔を見せたのはトボケタ顔のカサゴ
直ぐに海にお帰り願って、がっかりしながらキャスティングを続けたのだが、フト、ロッドの先端付近に目をやると、チタンティップとの継ぎ目付近がへの字に折れ曲がっているのが見えた。小生が自作したロッドでは、初めての現象だが、点検してみると、どうやら接着が緩んでしまったらしい。このまゝ使い続けて、重症化させるのも厭なので、直ちに使用を中止してSoare改に持ち替え、結果としてこの日もSoare改を振り続けることになって仕舞った。

魚からのコンタクトは、それっきりで隣りの若者アジンガーに訊ねても、アタリはないとのこと。
その内、回って来るだろうと期待したが、全く音沙汰がない。
こうなると他が気になり出すのは、小生だけではないだろう。自信が持てないまゝキャスティングを繰り返していたが、20:00頃、岸壁の入り口付近に移動して、気分転換を図ることにした。しかし、アジの気分変わらないと見えて、ロッドを曲げてくれるのはロリ・カサゴばかり。

過去には、21:00頃になって、やっとアジが回って来たこともあったと思い出しながら、回遊を待っていると、20:55頃になって、この日最初のアジのアタリ。

この1匹を皮切りに、間遠いもののアタリが続いて、2匹、3匹と追加に成功。
そして、しばらく時間を置いて又4匹、5匹とここまでは順調だったが、21:40頃の5匹目を最後に、アタリがピッタリとなくなって仕舞った。

暗くなってからやって来たYMKさんに様子を訊ねると、最奥付近はソコソコ出ている様子。
そこでYMKさんの誘いもあったので、22:00頃、この日2度目の場所替えを敢行したが、小生にはアタリがない。YMKさんは、丁度小生の足許付近の岸壁ギリギリを狙って、軽くアンダーでキャストしていて、沖は狙っていない様子。そこで、小生も倣って見たが、小生には音沙汰がない。

この場所に移動後、最初のアタリがあったのは、22:30頃。
折角移動して来たのにアタリがないので、中央に3~4歩寄った所で沖を狙って見るとチクッと来て、通算6匹目をゲット。その後同じ様な狙い方をして、30分余りで8匹追加。
これで行けると思ったが、その後の30分は元の木阿弥になってしまった。

アタリがある内は、夢中になって忘れている腰のだるさも、アタリがなくなると、身体の芯にズーンとした痛みを伴って起き出して来る始末。こうなると粘ろうとする気持ちも、雲散霧消。結局、23:30頃、StopFishingとして引き揚げて来た。