2017年釣行記(35) – MB
2017/06/01
日 時:6月1日(木)
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 16
同行者:TOMMYさん
腰の痛みはかなりなくなった。と云っても、身体を動かそうとした時に、ピリッと痛みが走ることがあるので油断がならない。それに加えて、四六時中ズーンとした鈍痛が腰に纏わり着いていて鬱陶しくて仕方がない。
しかし、だからと云って、家でジッとしていられる性分ではないことは、良く解っている。と云うことで、週末もこれまで通り、何処かに釣りに行く積りにしていた。
そんな所に、FlyFishingの師匠であるTOMMYさんから、久し振りにメバリングに行きたいと連絡が入って来たので、MHR-KGNで円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶことに。
18:00少し前、TOMMYさんの道具を小生のリムジンに積み替えて、自宅を出発。月替わりをしたばかりなのに交通量は意外に多く流れが悪かったために現地には、少し遅れて19:30頃到着。
この時期の日没時刻は、18:50頃なのでゴールデン・タイムを逃す結果となったが仕方がない。
直ぐに支度を整え岸壁に出て状況をチェックしてみると、風は殆どなく、穏やかな海が広がっていて、海釣りに慣れていないTOMMYさんがメバリングを楽しむには絶好の条件。残る問題は、円らな瞳の可愛い娘ちゃんのご機嫌が良いか悪いか・・・・。
少し出遅れた感があったので、駐車場から凸部に掛けての手前側は帰りにチェックすることにして、凸部の先に急行。
20:00少し前、Tenryu改のロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始。
この頃の潮位は120cm程もあって結構高いので、海藻に邪魔されることはないだろうと思ったが、沖目にキャストするとやはり五月蠅い。そこでテトラ帯より先には飛ばない様にコントロールして探ったが、居れば直ぐにでも答えが出る筈の可愛い娘ちゃんからのコンタクトがない。
久し振りにメバリングをするTOMMYさんのためにも早く可愛い娘ちゃんの居場所を探さなければ・・・・。
そんな、小生の気持ちとは裏腹に気配が全く感じられない。
キャスティングを始めて30分経った20:20頃、テトラ帯と岸壁の間を狙うべく斜め前方にキャストし、軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングしていると、この日初めてのアタリ。
Tenryu改を曲げてくれたのは丸々と太った20cm程のこの娘。
続いて来てくれれば、この日の着き場だと云えるのでTOMMYさんにその旨助言できるが、生憎、交通事故だった様で、後続はダンマリ。
2匹目はその反対側のテトラ帯の角で、ワームの着水と同時にコン。
しかし、これまた交通事故の様なもので、同じ様にキャストしても続かない。
そこで、最後の手段とばかりにGULPのBabySardineにワームを替えてみた所、漸く答えが出てアタリが出る様になって来た。と云っても、アタリとアタリの間隔は長く、とても好調とは云い難いが、それでも退屈しない程度には口を使ってくれる様になった。
TOMMYさんもBabySardineを使う様になってポツリポツリと掛け始め、24:40頃にStopFishingとするまでに11匹をゲット出来、久し振りのメバリングを堪能された由。
案内役の小生としても、TOMMYさんの満足気な顔を見ることが出来て、ホッとした次第。
この日の小生の釣果は16匹で、数の面ではもう一つ納得出来ない点もあるが、サイズの面では21cm内外で引きもそれなりに強くて楽しめた。特に、帰り際の階段下で掛けたのは、MHR-KGNでは珍しい25cm程のビッグ・サイズ。
どちらにしても、この日のキーはBabySardineで、ママワームで獲ったのは2匹、プラグのFinluckMinnow30Sでは3匹、残る11匹はBabySardineが連れて来たもので、このワームがなければ惨憺たる結果に終わっていたかも知れない状況だった。