2016年釣行記(45) – SL
2016/08/03
潮回り:大潮(↑↓)
場 所:孤島’
釣 果:カサゴ x 2、アジ x 3
同行者:OHTさん
昨日の8月2日は横浜の花火大会のため港周辺は交通規制が布かれ渋滞となる上、ごった返すので定例になっている週初めの釣行は中止。代わりに水曜日の3日にOHTさんと出撃することにした。
と云っても、いつも通りの夜通しの釣りは出来ず、20:00過ぎまでの短時間勝負となるので、狙いもアジではなくマゴチを主体にすることに。
実釣時間が少ない上、マゴチは明るい内から釣れるとのことなので、いつもよりずっと早い15:00過ぎに、先着していたOHTさんの出迎えを受け到着。
風は東寄りで少々強目だが、波もなく釣り日和。
早速タックルをセット。この日のロッドはSoare X-Tune S709ULT、ルアーは何年も前に買ったものの出番がなかった炎月投式7g、ラインは0.3か0.4号のPEに2.5号のリーダーの組み合わせ。
久し振りに明るい時間帯にアジング・ロッドよりかなり長いロッドを振って遠投するするのは、爽快感があってこれはこれで楽しい。
マゴチがどの様なアタリを出すのか、期待をしながら遠投。20~25カウント程で着底するのを待って、ネットで得た俄か知識を頼りに、軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングを繰り返したが、それらしいコンタクトはない。
初めて狙う相手が、初手から遊んでくれる程甘いものではないことは重々承知しているが、岸壁を往復して戻って来た頃には、少々嫌気が差して、アジのことが気になり出していた。しかし、マゴチの他にタコも狙っているOHTさんは、小生が到着した時には既に1匹捕獲していたが、更に追加すべく突堤方面に遠征中なので、場所移動が出来ない。
そこで、16:30頃、3gのJHにワームの組み合わせに替えて、底付近をコツコツと探っていると、いきなりググンとアタリ。
マゴチか・・・と期待をしたが、上がって来たのは残念ながらカサゴ。
どーも、この釣り場は、カサゴを釣らなければ幕が開かないものと見える。
しかし、幕開けを告げるカサゴを釣ったからには、本命のマゴチも間もなく来てくれる・・・・・。
しかし、17:30を廻ってもコンタクトはない。そこで、マゴチを諦めてアジング・ポイントに移動してアジを狙うことに。
アジを狙うと云っても、今回は、JH単体のオーソドックスなアジングではなく、スプーンを使ったアジスプを試して見ようと云うもの。
アジスプは、3~4年前にMHR-KGNで豆アジを2匹掛けたことがあるが、その後は全く実績がないため、それ以降はお蔵入りにしていた。今回は、アジスプであればマゴチを狙うロッドでも使えるだろうと考えて、引っ張り出したもの。
しかし、全く音沙汰がない。アジが居ないのか居ても口を使わないのか?
そこで、ロッドは7フィート以上の長尺だし、リーダーも2.5号とアジングにしては太過ぎるが、無精をして3gのJHを1.5gに替えただけのJH単体のシステムでやって見ることに・・・・。
すると、遠投して30カウント程してアクションを加えると、コツとしたアタリがある。アジスプでは何も感じられなかったので、油断していた訳ではないが、合わせてもタイミングが合わず針掛かりしない。その後もキャストする度にコンタクトが感じられる。
どうも濱アジは横の動きよりも縦の動きの方がお好みの様だ。
濱アジのお好みは理解出来たが、どうしても針掛かりさせられない。イライラするが、どの様にすれば針掛かりさせられるか、頭を捻るのも釣りの面白さ。
暫くして、漸くタイミングが決まりロッドに小気味良い引きを感じながら抜き揚げると、24cm程の良型アジ。
この後、2匹の同サイズを追加した所で、アタリが遠くなったので、元々の場所に引き返し、名残のマゴチ狙いに変更。しかし、マゴチの代わりにカサゴがロッドを曲げてくれたのがこの日最後のアタリで、20:15頃、StopFishingとした。