2016年釣行記(14) – MB
2016/03/08
潮回り:大潮
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 13
同行者:単独
前回はHTKNYMSTでの調査釣行で、ある程度覚悟していたとは云え、完全試合を喰らってしまっては、はやり面白くない。と云う訳で、今回は孤島に行こうと云うSGMRさんのお誘いを鄭重にお断りして、癒しを求めてMHR-KGNに行くことにした。
癒しを求めてと云っても、今シーズンのMHRーKGNは例年になく厳しく中々期待に応えてくれないが・・・・。
16:00頃、自宅を出発。現地到着は17:30頃。
予報では南南東の風が3mとのことだったが、風は殆どない。潮は下げに入ったばかりで高くて、テトラ帯が所々頭を出している程度で、穏やかに広がっていて、今回こそは爆釣出来るかも。
今回は、への字カーブの先から中央付近の出っ張りまでの間を丁寧に探る積りで、岸壁の上の段から海の様子を見ながら直行。
この時期になると海藻が繁茂して、テトラ帯とテトラ帯の切れ目にはびっしりと顔を出している。メバルはその海藻に着いている筈だが、これでは、メバルが掛かる前に海藻が掛かってしまいそうで、やはり、手前側でメバリングをするのはやり難そう。
キャスティングを始めたのは、日没時刻の17:45頃。
ロッドはTenryu改。
今回はプラグ縛りで遊ぶ予定だったが、2連続のボーズは避けたいので、先ずは可愛娘ちゃんの顔を見てからと0.8gのJHをチョイス。
例年と違って、今シーズンは陽が完全に落ちて暗くなってからしかコンタクトがない傾向がはっきりとしているので、残照がある内は様子見でしかないと着水点を確認しながらウォーミングアップ。
18:00を廻り、周囲が徐々に暗さを増し、いよいよゴールデン・タイム。
ソロソロ来る筈!!!
と期待したが、一向にコンタクトがない。
小一時間程、ワームを替え、JHの重さを替えたりしてみたが梨の礫。そこで18:30頃、当初の予定に戻ってルアーをワームからプラグのFinluck Minnow 30Sに替えた所、その第一投目でコンとこの日最初のコンタクト。
反射的な合わせが決まって、抜き揚げたのはMHRKGNでは大き目の21cm。
続けて2匹目を狙ったが、期待に反して空振り。
それから後は、蟹の横這い釣法でメバルの居る場所を探しながらの釣りに徹したが、この日も同じ場所で複数が出ることはなく、この点も昨シーズンとは違って数が伸びない原因だろう。
21:00を回り潮位が下がって海藻に掛かるばかりになって釣りにならなくなったので、StopFishingとした。
結局、この日はワームでの釣果は1匹のみで、12匹はプラグで、MHR-KGNでは良型に属する20cm前後ばかりだったので、数は余りでなかったが、満足感のある釣りだった。
ただ、ハッキリとしたアタリにも拘わらず、プラグのリア・フックが唇に浅く掛かっているものが殆どで、抜き揚げる途中でポロリと落としてしまうことも何度かあった。同じ場所で複数出ることもなかったし、まだまだ本調子にはなっていないのだろうか?
所で、サンチョさんと一緒に孤島に行ったSGMRさんは、それぞれ20匹超の釣果で、アジング・シーズンの開幕戦を終えた由。昨シーズンはもう一つの感が強かったが、この分で行けば今シーズンは期待出来るかも・・・・。