2016年釣行記(12) – MB
2016/02/26
潮回り:中潮 場所:NGTBN 釣果:メバル X 3 同行者:単独
久し振りに磯メバルを狙いに、去年の4月以来のNGTBNに・・・・。
15:30頃、自宅を出る積りだったが、準備に手間取ったり忘れ物を取りに戻ったりで、結局、自宅発は16:00頃。基本的に釣行の際はコスト削減のため出来るだけ高速を使わない様にしているが、出遅れたので今回は高速を使ったが、はやり信号待ちがないだけでも快適。
と云う訳で、現地付近のコンビニ前を通過したのは当初の予定通りの17:15頃。
そこから先NGTBNに出るには車一台分の幅しかない農道を走らなければならない所がある。すれ違いも儘ならないので、農作業中の車が来ないことを祈りつゝ車を進め、いつも車を止めている場所が見える地点にまで来た所、黒い車が停まっているのが目に入って来た。
しまった、先を越された!
と思いつつ車の番号を見ると、見覚えがある・・・・。
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主はメッキ仲間のTKUCさんとAKWさんの二人で、期せずして同じポイントを目指してやって来たと云う訳・・・・。
しかし、NGTBNは三人で乗るには狭過ぎる。釣りの世界では先行者に優先権があるので、NGTBNは二人に譲って、小生はGSHURに乗ることに。
一足早く釣り場に向かった二人の背中を見ながら、GSHURを目指した所、途中のサーフの中央付近にある沖に伸びている岩礁に何となく気が惹かれてしまった。
いつもは気にも留めずにスルーしてしまう程の小さな岩礁だが、念のため乗って見ると、意外にも足許は平らで釣りはし易そう。水深は、日没時刻の17:30を回って少し光量も落ち掛かっているので、良く判らないが、余りありそうにもなく、釣り人ならば敬遠してしまいそうに見えた。
GSHURに行くには、この先サーフ、ロープ場、そして又サーフと越えて行かなければならず、少々億劫!!
こんな場所なら、誰にも叩かれていな筈なので、良型メバルが残っているかも知れない。が、五分五分。やって見なければ判らない。ボーズ覚悟で試してみて、駄目ならGSHURに行くことにしよう!
今回のラインナップは、SOARE XTUNEのS803ULT30のロッドに、TetraWorks TOTO48Sのルアーで17:30頃スタート。
海は穏やかで殆ど波立っておらず、風は南寄りが僅かに吹いているだけで、条件は良い。
周囲の暗さが増して来た18:00頃。それまで何の気配もなかったのに、いきなりコツンと明確な信号。反射的に竿を煽って合わせを決めて、魚の重さを感じた次の瞬間、フッとロッドが軽くなって無念のバラシ。
しかし、駄目かも知れないと思っていただけに、メバルが居ることが判っただけでも嬉しい反応で、自然とロッドを持つ手に持力が入ろうと云うもの。
所が、その後、2回連続で同じ様なアタリを掛けたものゝ、同じ様にバラシてしまう始末。
そこで、18:30頃、ルアーをSHIRASU 48LLSに替えて、乗っている岩礁に平行に沖に向かってキャストして見ると、コツン。
今度は、無事にランディングに成功。上がって来たのは27cm程の良型だが、産卵直後なのか、頭でっかちで痩せた可愛娘ちゃん。
しかし、後が続かない。
この日、二匹目が来たのは、それから30分も経った頃で、25cm程。
水深が余りないので直ぐに警戒してしまうのか、1匹掛けると30分程は全く音沙汰がなくなってしまう。
19:30頃、今度は岸と平行にキャストした所で、コツッとした小さなアタリ。合わせは決まったものゝ、一拍置いた所できつく締めたドラグをジーッと引き出す強い引きに、これはデカイ!!
とほくそ笑んだ次の瞬間、又もやバラシ・・・・・。
このアタリを最後に、何を投げても全く音沙汰がなくなってしまい、潮位が下がったこともあって、これと引き換えに根掛かりの連続で、2度も、ライン・システムを組み直す羽目になってしまった。
21:00前になり、これまで何度も乗ったことのある低い磯に移動して、この日最少の22cmと獲った所で、21:30頃StopFishingとした。
この日はバラシが多くて、釣果の面では悔いは残った。しかし、全てプラグで獲ったことで、満足感の残る結果だった。