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2013年釣行記(58)-AJ

2013年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮・中潮 場所:孤島 釣果:アジ x 13 同行者:空読さん他3名

小生にアジングの手解きをしてくれた空読さんから、13日から14日にかけての孤島合宿へのお誘いを頂いた。
前回孤島でご一緒させて頂いて以降、主にUMB-FPでアジングをしていたのだが、釣果がもう一つ伸びないこともあって、本格的に寒くなる前に独りででも孤島に行って納得出来る釣りがしたいと考えていた。そんな所にお誘いがあったものだから、即バイトで喜んで参加させて頂くことにした。

現地には15:15頃到着。
連休の中日でもあって現場の突堤には大勢のアングラーが竿を出していて満員盛況。
我々グループは、当初から昼間のアングラーが帰った後に入る積りだったので、彼らの釣りを眺めながら時間潰し。
見ていると、結構良型のアジをポンポンと釣り上げている。しかも、竿下の直ぐ近場で、アジング・タックルでの射程圏内のことで、いやが上にも期待がドンドンと膨らんで来る。

昼間のアングラーが引き揚げる都度その後に釣り座を構え、結局岸壁の先端側から埼玉のKさん、小生、岩さん空読さん、そして2人程飛ばしてsho-manさんと並んでキャスティングをすることになった。

潮は右から左に結構速く流れており、加えて強目の風も同方向の右から左
潮上にキャストしてもアッと云う間に左に流されてしまって、重めの1.5gのJHでも着底が覚束ない。
そんな中でも、小生の左のKさんはパターンを掴んだ様子で快調に飛ばし始め、その後右側の岩さん空読さんが続き・・・・。間に挟まれた小生は一人蚊帳の外

そうこうする内に、この日、これまでに何度か感じていたチクッとした微かな違和感。
所が、この辺はやはり肩から先(腕)の問題だろうと思うのだが、アジのアタリだと見極められず中々手が出なかったものゝ、フト何気なく小さく合わせを入れてみるとこれがビンゴ!
生命体が針掛かりした感触が伝わって来て、待望のアジ。

AJ-2013-010Rその後は・・・・。

前回、空読さんが云っていた通り潮の重さが感じられる付近でアタリが出ることを、漸くのことだが、体感出来たのが今回の大きな収穫で、他にもチップを5cm程スッと下げJHの重さを感じるまでロッドを動かさず、アタリがなければこの動きを繰り返しレンジを下げて行くことも有効だと解ったのも大きい。

こんなことを勉強しながら、日付が変わった1:30頃に仮眠するまでには、他の皆さん程のハイペースではないが、それでも飽きない程度に釣れて、25cmを筆頭に12匹。

しかし、2:30頃に仮眠から復帰してからは、全くアタリが出せず何とか1匹を追加しただけに終わってしまったのが残念と云えば残念。

そして、帰宅後、釣り終わってから空読さんに講義して頂いたアクションの付け方を思い出している際に気が付いたことが・・・・・。
これまではアクションの付け方の説明を受けても、雑誌等で読んでも、ロッドの動きにしか注意を払わなかった。ロッドをどの様に動かすのかにばかり気を取られていて、その際にルアーがどの様に動いているのかにまで思いを至すことはなかった様に思う。
ルアーに生命を吹き込むためにロッドを動かしているのに、浅はかなことに、その結果、ルアーがどの様な動きをしているのか考えなかったのである。正に、主客転倒である。
これからは、ルアーの動きをイメージしながら、ロッドを動かそうと思う次第。