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2012年釣行記(68)-MK

2012年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:17.2 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 10 同行者:YTさん、Dr.TJさん

釣行する際、心配なのが、先行者の有無波の高さそして風の強さと向きの3点。
しかし、これらが三拍子揃って満足出来る状況など、釣り人口の多い関東地方においては望むべくもない。
特に今日は週末の土曜日なので、先行者は必ず居る筈・・・・・・。

果して、石積み突堤の第一ブロックには4人の人影があり、その内1人は先端のテトラに乗っている。
と云う訳で、この日は波の高さや風の強さ・向きについては問題がなかったが、入りたかった先端付近は諦めざるを得ない。
そこで突堤の取り付き口付近に入ることにしたが、そこにも先行者が・・・・。

その先行者は、投げ釣りの若者で角に陣取らずに少し中央に寄った所に釣り座を構えているので、ルアー釣りなら角に入れる。
と云うことで、その若者に挨拶をして角に入れて貰い、AKB48ならぬAKM48を結んでの第一投は、6:30頃。

この所、このAKM48をパイロットにしているが、余り実績がない。
この日も扇状に探って見たが、アタリらしいアタリもない。

MK-2012-016R.JPG
そこで、ルアーをD-Conatactに替えて、AKW式スロー・ジャークに切り替えると、直ぐに答えが出て、7:00少し前に20cm強の本日の第一号。

今日の釣果はお持ち帰りせよとのご下命があったので、先ず写真を撮り、エラをハサミで切断してバケツに汲んだ海水に付けて血抜きをして・・・・。
と、取り込んでから色々と作業をしたので、少し時間が経ってしまった。

メッキの足は早いので、群れは散ってしまったかも知れないと少々心配だったが、その10分後に同サイズの2匹目をゲット。
最近にない好調な滑り出しで、気を良くしてキャスティングをしていると、背後から小生の名前を呼ぶ声が・・・。
振り返るとDr.TJさんがニコニコして立っている。

簡単な挨拶を交わした後、第三ブロックの中央付近に寄った所に入ったDr.TJさんは第一投目からロッドを大きく曲げて良型を揚げている。

2匹目の後10分程で、この日最小サイズの17cm程をゲット。これはそのまゝノータッチ・リリース。
それから更に10分程経過した7:30頃、REDPEPPER MICROに来たのは23cmの良型。

その後アタリが遠くなったので、PinTailに替えた所、7:50頃に20cm足らずのリリース・サイズが来てから概ね5分間隔で連続して5匹の釣果
型は全て23~25cmの良型ばかりで、昨年のHRTKの再現かと思う程。

所が、Dr.TJさんにその場所を譲った頃から群れは去って行った様で、その後はDr.TJさんが一度アタリを感じただけで、あれ程の好調さが嘘の様に状況が変わってしまった。

8:00少し前に、姿を見せたYTさんは第二ブロックに最も近い角に立ってキャスティングを始めていたが、登場するタイミングが少し遅かった様で、小振りのメッキを1匹取っただけとのこと。

10:00頃、先端に入っていたアングラーが引き揚げて行ったのを機に、場所を移してキャスティングを再開することにした。
ここはアングラーの争奪戦が激しいベスト・ポジションと云われている所でメッキの寄りは良い筈だと期待したものゝ、YTさんDr.TJさんがポツリポツリと拾うだけで、小生はアタリを二度程感じただけ。

13:00頃、もう少し石積みでやって行くと云うDr.TJさんを残して小生とYTさんは河口に場所を移動したが、完全にノー感じの状況に夕マヅメまで粘る気力も失せてなくなったので、YTさんを置いて一足早い15:00頃、StopFishingとした。

しかし、今日の釣りは、シーズン最高の10匹の釣果を出したとは云え、6:30頃から8:10頃までの2時間足らずで終わってしまい、その後15:00までの間は鳴かず飛ばず・・・(涙)