2012年釣行記(28)-FF
2012/05/21
FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:ヤマメ X 4 同行者:単独
しかし、月曜日は世紀の金環日食が観測出来る日で、しかもその時刻は7:30前後とのこと。
そこで、釣りか天文ショーのどちらを選ぶのかと云うことになるが、一生に一度あるかないかのことなので、当然のことながら俄か天文愛好家になって神秘的な天文ショーを見る積りだった。
所が、前日の天気予報では、時刻が遅くなるにつれて『曇り勝ち』→『曇り』→『曇りで所によっては雨が降る』と天候が悪化し益々天文ショーは楽しめない方向だった。
さて、どうするか?と散々迷った末、結局、釣行することにした。
4:00に起床して見上げると、予報通り分厚い雲が空一面に覆っていて天文ショーは先ず無理・・・。
それでも、ひょっとしたらと、日食グラスをポケットに忍ばせて、4:30頃出発。
6:00頃、釣り場近くの無料駐車場に到着。
早速、釣り支度をして以前にMaximaさんに教えて頂いたコースから入渓し、キャスティングを開始したのは6:30頃。
すると、入渓点の直ぐ上の堰堤までの短い区間で3回も反応があって、渓魚の活性は高そう。
と期待したが、その堰堤を高巻いた後は、アタリが遠くなり10cmチビメが出ただけ。
途中で雨がポツポツ降り出して来たので、目ぼしいポイントだけを拾って叩いたこともあって脱渓点には、10:00頃に到達してしまった。
その間、一度、良型のヤマメがフライを目掛けて底からムーッと姿を現し、フライの直前でUターンして帰って行ったのを目にしただけで、フラストレーションが溜まりっぱなし。
駐車場に戻って空を見上げると、心なしか雲が高くなっている様に見えるので、駄目元でいつも入っている下流側で第二ラウンドをして見ることに・・・・。
所が、駐車スペースに到着すると、既に一台駐車している。
先行者か!!!
ガッカリしながら車内を覗いて見ると、アングラーではなく単に休憩中の様子。
何時もの休憩ポイントまではアタリがなかったが、この渓での最も大きなプルを越えた付近から、ポツリポツリと反応が出て来て、11:30頃最大の20cmクラスを始め3匹の釣果で、何とか溜飲を下げた次第。
所で、帰りの車で聴いたラジオ・ニュースでは、金環日食は雲を通して観測出来た地域が多かったとのこと。
しまった!! 見逃してしまったか!!
と思ったが、カミさんに訊ねると曇っていて見れなかったとのことで、どうも、横浜でも住んでいる地域だけは、雲に遮られて折角の天文ショーが楽しめなかった様だ。