※ 月別アーカイブ:6月2011 ※

2011年釣行記(25)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:3.2 場所:TKUR 釣果:1.1kg X 1, 1.5kg X 1 同行者:ケンケイパパさん

今回は、ケンケイパパさんう~ざっとさんとの3人でコラボ釣行する予定だったが、残念ながらう~ざっとさんが仕事のために欠席となったため、ケンケイパパさんと2人でシャクることになった。

いつもの駐車場で3:00に落ち合うことにして、1:50に自宅を出発。
途中のバイパスにある吹き流しはだらりと垂れ下がっているので安心していたが、目的日に近付くに従って風が強く木々がザワザワと揺れている。
約束より若干速く駐車場に到着。 ケンケイパパさんの車の横に止めて、到着連絡をしようと携帯を手に取ってふと横を見ると彼の車の運転席に人影が・・・・・。
余りにも風が強かったので、シャクリを中断して車で休みがてら、小生の到着を待っていた由。

さて、この風の中何処に入るか?
週末なのでアングラーの数も多い上、この風を避けようとするので、限られた場所に集中することになること必至で、場合によってはあぶれてしまう可能性も高い・・・・・・。
散々迷ったが、ケンケイパパさんにはTKURを紹介することにして、彼を先導して移動。

TKURの駐車場には先行車が1台。
心配しながら九十九折りの坂を下って急な坂の途中から、ポイント付近を伺って見たがヘッドランプの灯りが見えない。
これは、ラッキーとばかりに磯に立って見ると、アングラーが入っていないのも道理で、ここでも爆風・・・・。
こちら側は風裏になる筈と読んでいただけに、何となく腑に落ちないが、廻り込んで来ている様子。
ケンケイパパさんが確認した天気予報では、6:00頃に一旦風が弱まるとなっている由だが、それでも2時間近く待つことになる。

どうしようかと迷っていると、
折角だから、やって見ましょうヨ

2011-018R.JPG
ケンケイパパさんには、このポイントでは小生が定位置にしている岩に乗って貰って、小生は少し岸よりの岩。
この岩に乗っての経験は殆どないので、先ずは底の状態を確認しておこうと・・・・。

海は、爆風の影響ですこしザワザワと波だっているものゝ、不思議なことに、この頃から風が収まって来て、エギングには持って来い。

2投目か、3投目のこと。 少し長めにカウントダウンをしてエギが着底した頃を見計らってシャクリを入れると、ガツンッ。
案の定根掛かりかと思ったら、何やらラインを引っ張り込む様な感覚があり、リーリングを開始するとグィ~ン・グィ~ンとアオリが抵抗しているのが伝わって来る。

こいつは、海面に浮かんでもプシューと盛んに海水や墨を噴射している元気の良い1.1kgの牡。
これで、漸くの事ロッドやギャフの墨入れが完了

2011-020R.JPG
その後は、風が強くなったり、弱くなったり、加えて向きまでクルクルと変わって何となく落ち着きがない状況が続き、
アオリからの信号もその後は続かず、正に交通事故状態。

6:00頃の満潮時刻を挟んだ潮止まりにケンケイパパさんは、昨日の運動会の疲れもあって、遂にダウン。

写真では腕を組み、釣れない原因を色々と考えている様に見えるが、この時、彼は夢の中でキロ・アップのグィ~ン・グィ~ンを楽しんでいる最中・・・??

ケンケイパパさんがお休みをしている間、小生も場を休めるためにシャクルのを止めていたが、その頃から収まっていた風が強く吹き出してきてStopFishingせざるを得ないのかと思う程。

7:00過ぎに、ケンケイパパさんを現実の世界に呼び戻して、エギングを再開し始めると間もなく風も収まり・・・・。
今日は、ケンケイパパさんに合せて風が強くなったり弱くなったり・・・・・。 誠に、変な天候。

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立ち位置を交替していつもの岩からキャスティングを繰り返したが、何の音沙汰もないことに集中力が切れ掛かった7:40過ぎのこと。 遠投して、2シャクリ目。
ラインの動きが何となくおかしい!!。
アレッと思って聞き合わせをすると、ガツッとロッドが止まった途端、グィ~ンと力強い引きでドラグが滑る。
ロッドは2度・3度とお辞儀を繰返し、海面中々浮かんでも来ず、朝の1杯とは明らかに異なる大物の予感・・・。
で、上がって来たのは1.5kgのこの牡。

スポーニング絡みのこの時期、オスの近くにはメスが居る筈と、ケンケイパパさんに替わってキャストして貰ったが結局それっきり。

9:30頃になり、午後からの自治会活動に間に合わせるために、小生のみStopFishing。

<ケンケイパパさん>
お疲れ様でした。
折角、二人で並んでシャクッたのに、ガイド役の小生ばかり楽しんでしまって申し訳ありませんでした。
単独での釣行であれば、磯に入った時のあの爆風状態では直ぐに引き上げてしまっていた筈なのに、ケンケイパパさんのお陰で粘れたのが幸いしました。
多謝!!

2011年釣行記(24)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:0.2 場所:TKUR,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:単独

前回JellyFishさんとご一緒したエギングの結果がどうしても納得出来ず、雨中の釣りを覚悟して釣行することにした。

満潮時刻は4:00頃なので、下げに入って潮が動き始めるであろう4:30頃からKTGHMに入り、渡礁出来る程度にまで潮が下がったらYMSTHMに移動する計画を立て、3:00少し前に自宅を出発。

予定通りKTGHMの駐車場には4:30に到着。
駐車場から磯の様子を観ると、まだまだ潮位が高くて渡礁は一寸無理っぽい。 そこで、最近殆ど入ることが無くなったTKURで2時間程シャクッテから戻って来ることにして移動。

TKURの駐車場には1台の車もなく、はやり雨模様だと釣り人も少ない様だ。
九十九折りの坂を下って、懐かしいTKURの磯に立った所で、雨が降り出して来た。 もとより雨は覚悟の上なのでレインウェアの上着を着込んでキャスティングを開始したのは5:00頃。
雨は降っているが、ウネリも風もなく、エギングには絶好の日和で期待一杯・・・・・。

所が、アオリの気配は全くなく、2時間近く頑張った所でTKURを見切って、予定のKTGHMに移動。

KTGHMの岩に乗ったのは、7:00頃。
岩の上から明るくなった海を見ると至る所にシモリが入っているのが分かる。 案の定、キャストする度に根掛かりの連発。
夜釣りで入った時は、こんなに根掛かりをすることがなかったのに・・・・。
40分程シャクッた所で、早々に本日の本命磯のYMSTHMに移動。

所が、まだ潮位が高くてヒップ・ウェーダーでも危なさそう。
仕方がないので、潮が下がるのを20分程待って、渡礁の開始。
そこで、事件が・・・・・

水面下30cm位の岩に右足を恐る恐る乗せ、体重をその足に掛けた瞬間・・・・。

何がどうしたのか分らないが、気が付けば海水の中に尻餅をつく様な格好で・・・・。
勿論、ヒップ・ウェーダーの中には海水がゴボゴボ入って来て・・・・。
慌てて起き上がったが、背中から下がビッショリ・・・・・。
このまま引き上げるのもシャクなので、ヒップ・ウェーダーを逆様にして海水を出して・・・・。

高齢者のド根性を見せてやろうと、下半身びしょ濡れのまゝ1年振りの岩に立って、アチラコチラに浮んでいる切れ藻の感激を縫う様にしてキャスティングを開始したが、アオリからのラブ・コールはなし。
結局、9:30頃、精も根も尽き果てStopFishing

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ヒップ・ブーツを海水でグチャグチャと云わせながらトボトボと駐車場に戻り、濡れたジーンズを脱ぎ、レインウェアのズボンに履き替えて、フト、海を見ると赤い帯が・・・
もう、赤潮が発生している。
釣果が出ないのは、このせい・・・・?

そして、帰りの西湘バイパスの出口でのこと・・・。
ゴールド免許保持者が、車の運転歴47年にして2枚目の反則切符を切られてしまった。

出口付近で右車線から左車線に変更した途端、警官が飛び出して来て側道に誘導されてしまった。
ここは、時々交通違反の取締りをしていることは知っていたが、この時は完全に失念していた。 と云うよりも、アオリの釣果がなかった原因を考えていたり、海水の中で尻餅を付いてしまったこと等考えていて、注意力が散漫だった。 目の前の警官を眼にして取締りを思い出したが、時既に遅しだった。

違反したのは反省すべきだが、あの警官の得意げなしたり顔がシャクに触って仕方がない。 何であんな顔をするかな~!!

所で、最近良くないことが続いてる。
先ず、ギャフの紛失。
続いて、ロッドの破損。
頭からの海水シャワー。
今日の海水の中での尻餅。
そして、極め付けは車線変更違反で捕まったこと。
更に、オマケは20気圧防水の腕時計のガラスが曇ってしまったこと。

お祓いにでも行くか・・・・。

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