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釣行記(22)

2006年

場所:世附川C&R区間  釣果:ヤマメ23cm X 1 同行者:ナシ

先週に引続いて世附川へ釣行した。先週はFFの師匠である冨さんにガイドをして貰ったが、今週は月曜日なので単独。
現地には丁度日出の時刻の5時に到着。月曜日なのでゆっくりで良いと思ったのに、駐車スペースには既に3台の車。
あぁ、出遅れたか?(涙)
と一瞬思ったが、来た以上竿を出さずに帰る訳にも行かず、何とかなると受付で様子を尋ねると、どうやらC&R区間は余り人気がないものと見えて、誰も入っていないとのこと。
早速、入漁券を買い求め、先週は大又沢に行ったので今日は本流筋をジックリと見てやろうと考え、1番スポットから入渓。
空はどんよりと曇り、幾分暑さも凌ぎ易くなっているので、先週よりもズット楽。
これで山女が出て呉れれば・・・・云うことなしだが、減水気味のせいか中々出てこない。プールの静かな水面にジッと目を凝らしても、恐らく深みの岩盤にピッタリと張り付いてしまっているのだろう、ライズも全く見えない。
結局、この日はC&R区間を一番下から一番上まで色々と手を変え品を変えして釣り上がったが、フライにライズして来たのは3回だけ。
内、1回は合わせ切れずスッポ抜け、
1回は針掛りした途端にバレ、
それでも何とか23cm位の山女を1匹ゲットしたのだから、打率は3割強。野球なら立派な一流打者だが・・・・。
この1匹は、大きな岩陰に身を隠して、リーダーとティペットだけで丸でテンカラの様にしてキャストしたフライを、川底からモヤーッと上がって来たヤマメがディンプル・マークも見せずに吸い込んだ所を疑心暗鬼に合わせたもので、釣趣としては今一つ。
水の流れに乗って流れて来るフライに向かって飛沫を上げてライズして来たのもではないだけに、FFの醍醐味など皆無だったが、○ボー逃れの貴重な1匹。
次回は、このC&R区間の直ぐ上に流れ込んでいる悪沢をトライして見ようと思いつつ約5時間のFFを終了とした。
足の方は、先週も同じだったが、岩だらけの足場の悪い所を長時間歩くとやはり負担が掛る様で、踝の外側や踵に痛みが出て来て辛いものがある。だからと云って家にじっとしているのも性に合わないので、リハビリを兼ねて釣行しようと思う。
さて、帰宅後、悪沢用にフライを結ぼうとタイイング・セットを引っ張り出して来たが、1年半も結んでいなかったので、段取りが悪いことこの上もない。
1工程を終わる度に道具や材料を探し回る始末。
まぁ、これも徐々に復旧する以外にないか????