ドジーその後5
2006/04/08
4月に入って早くも1週間が過ぎた。
桜の季節も終わり、いよいよアオリのシーズン・インも目前に迫って来ていると云うのに、まだまだ釣行出来る状態には程遠い。
医者の云う「全治3ヶ月」を前提にすると、漸く折り返し地点と云ったところだろう。
さて、3月の29日に義足の様な装具を着けて10日余り。
この装具がない時は、左足が完全に使えない状態だけに、左足に荷重が掛かる時は、禁煙の効果でかなり増えた体重を両腕の松葉杖で支えなければならず、想像以上に腕が疲れた。所が、この装具を着け左足を地面に着けられる様になって、随分と楽になった。地面に着けると云っても、当然体重を100%掛けられる訳ではない。感覚的には殆ど地面に足が触れているだけなのだが、雲泥の差がある。階段の上り下りも手摺で体重を支える必要がなくなったので、そろそろ4階の道楽の部屋にも通えるのではないかと思う。
最近は、職場内での移動など距離がない場合は、松葉杖一本で動き回れる程になって来たし、家の中では杖を持たずに「伝い歩き」が出来る様にまでになって来た。距離があるとやはり若干不安な気持ちがあるので、松葉杖を両腕に挟んでいるが、着実に回復はして来ている証だと思う。
只、足の浮腫みと云うか腫れは、まだ完全には取れていない。特に、踝の凸の周囲の腫れは残ったまま。
所で、松葉杖一本の場合、その杖は左腕で持つか右腕で持つか?
左足が悪いから左腕に杖を持って・・・と思う人が多いだろう。実際は、逆の右腕に持つ方が歩き易いのである。
実は、家の中で「伝い歩き」をしている時に解かったことであるが、例えばテーブルの端を右腕で持って歩く方が楽に体重を支えることが出来、左足に掛る負担が軽減されるのである。
自宅の中がバリヤーばかりで、障害者にとって全く優しい造りではないことの他に、悪い足の逆側の腕に杖を持つ方が楽であることの2点が、骨折をしなければ解からなかったことであると思う。
さて、来週の水曜日(12日)が診察予定日であるが、どの様な結果になるだろうか?
期待半分、不安半分・・・・と云った所。