2005年 アオリイカ釣行記(28)
2005/12/12
潮回り:若潮 場所:江之浦・熱海 釣果:300g X 2 同行者:た?ぼさん
SAMURAI777さんのHPの掲示板で何度か遣り取りをさせて頂いたた?ぼさんと熱海でご一緒させて頂くことになった。特に今回はた?ぼ式チョン・チョン釣法を実際に見せて頂けるとあって非常に楽しみ。
明るい内にテトラの様子を掴んでおこうと3時に出発、現着4時半。所が、いつも駐車している道路の入り口にガード・マンが立っており、「今日は花火大会だから6時までには出てくれ」と云う。
アジャ?!!!
聞くと9時過ぎに終わる予定と云う。このまま残って花火見物しようかとも思ったが、寒いし折角釣りに来ているのだからと網代港にまで足を伸ばした。所がすっかり日も暮れて暗い中、全く様子が解らず、Uターンして、江の浦に引き返した。途中、行楽帰りの渋滞に巻き込まれ、江の浦に着いたのは7時。
防波堤には活き餌でアオリを狙っている人が2人。沖に向かって右側が空いているので挨拶をして入れさせて頂くが、ダメ、駄目、ダメ?ッ。
本当に、江の浦は鬼門だ。エギを4本も海に奉納したにも拘わらず、ご利益は全くナシ(涙)。風も北風で寒くなったので9時頃撤収し、熱海に向かった。
途中で休憩を入れたため、熱海には10時頃に到着。花火大会があったためか、数える程しか車は止まっていない。
早速、道具を出し、防寒着を着込んで防波堤の先端に向かった。前回も入ったテトラに乗ってエギングの開始。
11時頃先端のテトラに乗っていた2人が帰ったので移動すると程なくして1杯目のイカ様。12月の中旬に差し掛かっているのに300g程度の小型。2杯目、3杯目を期待したが北風が強くなって来たので、避ける意味で元の場所に再度移動。
12時過ぎになって5?6名のご一行様到着。ひょっとするとた?ぼさんかと思ったが、こんな暗闇の中、遠目では全く判らない。ご一行様の道具を置いている所まで近付いて見ると、シカとは判らぬがどうも目印のコールマンのランタンらしい。先端のテトラにそれらしい人がいるので、思い切って声を掛けるとBINGO。た?ぼさんだった。
挨拶をして早速「チョン・チョン釣法」を見せて頂くと、本当に「チョン・チョン」としか竿を煽っていない。想像していたのとは全く違っている。エギングの解説記事では2段や3段と云った派手なシャクリばかりだが、こんなので誘いになるのか不安になるくらい。だが、これで周囲が釣れていない場合でも、確実に出していると仰る。
早速、自分の釣り座に取って返し、見真似でチョン・チョン。しかし、どうにも頼りない。気が付くと教科書通りのシャクリをしている。1杯でも来てくれれば何とか要領も掴めるだろうと思ったが芳しくない。場所を変えて同サイズを1杯出したものの、その時はチョン・チョンだったかどうか、いつも通りのシャクリじゃなかったかとどうも心許無い。
所が、た?ぼさんはきちっとキロ・クラスを揚げて結果を出し、た?ぼさんのお父さんはキロ・アップを含めて6杯の釣果。やはりチョン・チョンは釣れる釣法の様だ。