2005年 アオリイカ釣行記(10)
2005/07/11
潮回り:中潮 場所:秋谷 釣果:ナシ 同行者:ナシ
そろそろシーズンも終盤に差し掛かっているのに、家族には内緒でロッドとリールを新調しチまった。
こんな時期であれば、もう少し待って来年の新製品にするのが順当の所だが、臨時収入があったので
マァッ、イイヤ?。 思イ立ッタガ吉日ジャイ。
と・・・・した次第。
折角新調したからには入魂せねばならぬ、と秋谷に向かった。
午前3時半に出発。秋谷には夜明け直後に到着。
所が・・・・・・。ガ?ン。
港に通じる道路脇は駐車するスペースも殆どなく、防波堤を見ると10人以上もの人陰。
何で?
どうして?
今日は月曜日なのに・・・?
疑問が次から次に頭に浮かんで来る。
一寸離れた所に何とか一台分のスペースを見付け道具を降ろしていると次から次にバイクに乗った釣り人がやって来る。ひょっとすると調子が良くなった噂でもあったのか??? であれば、期待出来そう!!!!!
常連のKNI氏によれば、「今日は日産が休みで人が多い」とのことであったが、それにしても多過ぎる。今度からは日産の操業状況もチェックする必要がある。
KNI氏の隣にスペースを空けて貰い、取り敢えず釣り座の確保が出来た所で様子を尋ねると、状況は悪く、流石のKNI氏も昨日は〇ボーだった由。いよいよ今シーズンも終わった模様。
であっても、来たからには「小さくても良い。1杯だけでも・・・」と支度を整えてキャスティングの開始。
海は昨日の強風の影響が残っていて結構うねりや波が高く、ラインが揉まれてラインの動きで魚信を取るのは一寸無理。と云うよりも、魚信があることを期待してのキャスティングだけに、ググッと波で引っ張られるラインの動き全部が魚信の様に感じられ、ドキッと胸を高鳴らせて合わせても空振り・・・。
魚信が取り難く又釣れないので諦めて引き上げる人が徐々に出て来て、最終的には8名位にまで減ってしまった。ここの防波堤の規模であれば適正人数であろう。潮の色も良く、釣り人も適正となれば、あとは出て呉れるのを待つだけだが、波とうねりの状況は変わらず、魚信もない。
昼近くになると地元の高年者エギンガーも諦めて帰ってしまい、YMT氏と二人だけになった。
その内、前田川から流れこんで来る濁りが徐々に広がり出し、益々釣れそうにない雰囲気がプンプンと匂って来た所で、小生もついに諦め、入魂出来ずにスゴスゴと引き返した次第。
はてさて、入魂はいつになるのでしょう?