2005年 アオリイカ釣行記(8)
2005/07/01
潮回り:長潮 場所:三崎・城ヶ島・秋谷 釣果:ナシ 同行者:ナシ
さぁ、7月です!!! 夏です!!! と云うことで、早速夏休みを取って釣行しました。
気になる雨も、12時頃少し降る予報だったので問題なし。 さて釣り場を何処にするか? いつも秋谷では面白くないし、最近は下降線であるので、今日は三崎に行くことにした。
三崎なら夜釣りをしようかと思ったが、釣りの前にしては珍しく眠かったので一寝入りし、午前2時に起床。 三崎には夜明け前の4時頃に到着。 通り矢の防波堤には人影もなし。 金曜日だから? あるいは、 釣れないから? これが秋谷ならば、「オッホー、ラッキー」となる所だが・・・・。
防波堤の曲がり角付近に釣り座を構え、第1投。 いつぞやのこの第1投目でドラグを引き出す様な強い魚信を、もう一度と期待したが、当然と云えば当然だが、そんな魚信がある筈もなく、海藻がエギに掛かって来た。 気になる潮の流れは殆どなく、夜光虫も余り活発ではない。
チャ?ンス到来 キロ・アップをゲット出来るかも・・・。。
期待を込めてキャスティング。 所が、3投目か4投目。
キャスティングしたと思ったら、エギがフラフラそしてポチャン。
ラインを良く見ると、ラインの途中でモヤモヤと白い塊が・・・・。 何とバック・ラッシュ。
一寸待て、このラインは下ろしたてなのに、何故?
目が遠いのに、未だ薄暗い中でのヘッド・ランプの明かりを頼りにしてのライン・システムの作り直しは、骨が折れる。 時間ばかり掛かってしまい、イライラ。 やっと作り終わり気を取り直して再びキャスティングを再開。
着底を待って、大きくロッドを煽ると、軽いショックを残して今度は高切れ。 さっきのトラブルの際、ラインがリールの回転部分に巻き込まれていたので、疵が付いていたのかも知れない。
トラブル続きで流石の小生も戦意喪失・・・・・・。
と思いきや、折角の夏休みを取っての釣行。 このままスゴスゴと引き返しては男が廃る、と気を取り直してライン・システムを作り直し・・・。 これを最後にトラブルもなく、順調にキャスティングを繰り返したが、全く魚信も感じられない。 となると他が気になる。 斜め向かいの遠くに見える黒島はどうだろう? ホテル下に行って見ようか? 云々・・・。
今日はウィーク・デー故、名ポイントと云われているホテル下でもロッドは出せるだろうと、意を決して転戦することにした。
着いて見ると、餌釣り師が正面に一人、同じ並びの先端寄りに一組が入っているだけ。 初めての場所で要領を得なかったが、兎に角良さそうな場所を選んでキャスティングの開始。 風もなく湿気が身体中にまとわりついて来る。 海水面もうねりを受けて上下はしているが、ドローンとした状態で、何となく駄目そうな・・・。
ここはワンド状になっていて海藻が非常に多く、エギを沈めるとガッチリと根掛り。 干潮になった状況では非常に釣り難い。 この様な時にエギンガーがいれば、どの様な所を狙っているのか観察出来るし、場合によっては話を聞くことも出来るが、今日はウィーク・デー。 残念ながら、エギングは小生のみで情報収集は出来なかった。 色々方向を変えてキャストいている内、霧が出て来て周囲はすっぽりと白いベールに包まれて、小生只一人の世界になり、何やら幻想的な雰囲気が漂って来る。 が、魚信がない!!!!
となると、気になるのは矢張りホーム・グラウンドの秋谷。 で転戦することにした。
秋谷には8時頃に到着した。 常連の皆さんに挨拶をすると開口一番、「今日は悪いヨ?」。 しかし、秋谷でも駄目なら諦めもつくと云うもの。 魚信がなくてもこうして皆さんと喋っているのも又楽しいし、これに釣れて呉れれば申し分なし。
それにしても、魚信がない。 まぁ、明日も休みだし今日はユックリと粘れる。
何とか一杯だけでもと願いつつキャスティングを繰り返している内に、雨がポツリポツリ。 蒸し暑い中雨具を着込んでのエギングとなった。 考えて見ればこの雨具、へら鮒を追い掛け回していた頃の物だから20年以上も昔の物。 余り使う機会もなかったのだが、良くもったものだ。 雨の降りが強くなるに連れて1人1人と引き上げて行く人が出て来た。
小生も、雨の中良く頑張ったと思うが1時半頃にStopFishing。 今日は、〇ボーでした。