※ カテゴリー別アーカイブ:2012年 ※

2012年釣行記(56)-MK

2012年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:1.6 場所:KID 釣果:ナシ 同行者:YTさん、TKUCさん


10月15日は・・・・・。

この所YNGSMに通い詰めているものゝ全く釣果がないので、少し眼先を替えてKTSに行くことにして、6:00頃YTさんと現地待ち合わせ。
このKTSは今シーズンの始めに小振りながらも6匹の釣果があった所で、夢よもう一度・・・・・・

日の出時刻を過ぎた5:50分頃、現地付近の海を車の中から見ると、意外にも高い波が由寄せて来ている。

心配しながら駐車場に車を止めて15分程歩いて釣り場の導流堤に到着し、国道の橋付近でロッドを振っているYTさんと合流して導流堤の先端に移動してキャスティングを始めた。
先端付近では、時折波が足許を洗って行くことはあるが、釣りには影響はないだろう。

しかし、この波のために底から掻き回されているからか、濁りがきつくて見るからに釣れそうにない雰囲気がプンプン。
それでも1時間程キャスティングを繰り返したが、YTさんにも小生にも何ら感触なし・・・・。

そこで、国道を挟んで上流側にあるスロープ付近まで大移動したが、潮が引き過ぎていて水深がなくなっており、大きなコイがユラユラと泳いでいるのが見えるだけ。
仕方がないので、サクッと様子を探っただけで国道の橋付近に戻ってキャスティングを再開。

この付近の濁りは先端付近よりもマシな状況だが、生き物の気配はなく、数投しては少し下流に下り・・・を繰り返して先端にまで行き着いた所で二人とも気持が切れて10:00頃StopFishing

10月17日は・・・・・。

15日の午前中、KTSでアタリもなくスゴスゴと引き揚げたのだが、その日の午後、YTさんKIDで3匹を物にしたとのこと。
溺れる者藁をも掴むじゃないが、これまでとは全く条件を換えて、夕方の上げを狙ってKIDに行くことにした。

釣り場には14:00頃に到着すれば充分なのだが、日中の移動で時間が掛かることを考えて少し早目の12:30過ぎに出発。
案の定、至る所で渋滞に遭遇してしまい、釣り場近くの駐車スペースに到着したのは14:00少し前のこと。
早速、支度をして歩き始めた途端、こんにちは!と背後から掛けられ、振り返ればTKUCさんが車の窓から笑顔を出してこちらを見ている。
雨が降り出しそうなので仕事を早めに切り上げてやって来たとのこと。

釣り場に着いた所で、赤い橋を渡った対岸の曲がり角でロッドを振っているYTさんに声を掛けると、アタリはまだ出ていないとのこと。
小生が立った所は、干潮になると水が引き切ってしまう程浅い所なので、余り深くは潜らない海爆ミノーを結び、小生より少し遅れて入って来たTKUCさんは、大橋直下の海に少し寄った所に入ったでキャスティングを開始。

今にも降り出しそうな雲行きで14:00を回ったばかりだと云うのに周囲は薄暗くて、水の状況が今一つ良く判らない。
少し濁りが入っている様に見えるが、昨日はTKUCさんが型は小さいが結構釣ったとのことなので、濁りについては余り心配することはないだろう。

最近は貧果続きでもあるからなのだろうか、30分もキャストしてアタリがなければ、ボーズが頭をよぎりモチベーションも下がることが多い。
この日は、更に悪いことにキャスティングを初めて30分も経たない内に細かい雨が降り出し、大橋の下に移動して雨を凌いだものゝモチベーションは更に落ち込んでしまい・・・・・。

それでも16:30頃までは頑張ってStopFishing

2012年釣行記(55)-MK

2012年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:26.0 場所:YNGSM 釣果:ナシ 同行者:単独


10月10日は・・・・・。

最近のお定まりパターンで、6:00頃YTさんと井桁堤防で落ち合ってキャスティングを開始。

波はなく非常に穏やかな海、この上ない程透明で綺麗な水色、最近では珍しい程沢山のベイト・・・・。
最近、滅多に見ることのなかったナブラも少し遠目だがアチラコチラで起きているし、この上ない好条件。

これで釣らなければ、いつ釣るんだぁ~。

所が案に相違してメッキからの信号はサッパリ。
何が悪いのかサッパリ見当が付かない。と云うより、
メッキが付近には回遊して来てはいない様に思えて来る。

その内、井桁突堤の先端左斜め前方、ギリギリ、ルアーが届くか届かないかの距離の所で、ベイトが八方に散る様なナブラが起きその中心でシーバスが身体をくねらせてジャンプし始めていた。
成程、見様によっては沸騰している水がブクブクと泡を立てている様でもあり、これをボイルすると称するのも頷ける次第。
そのシーバスが狂ったのではないかと思われる程のボイルを狙ってYTさんは重めの10gのルアーに替えて遠投。
とルアーが着水すると同時にロッドを大きく曲げてやり取りを始め、何度かのジャンプをかわしてゲットしたのは、62cmの良型。

メッキ狙いでは外道だが、メッキのアタリもないのでそんな贅沢なことは云ってられない。
兎に角、魚の感触を・・・・と小生もYTさんに倣って重めのPinTailに替えて遠投を繰り返したが、見向きもされず・・・・。
そうこうする内、ボイルも徐々になくなって何となく寂しくなった所で、石積みに移動。

石積みに乗った途端、メッキがベイトを追い掛けていると思われる綺麗なナブラが西に向かって移動して行くのが見え、
メッキはこちら側に回遊していたのか?
第二ブロックでキャスティングを始めたYTさんをパスして、小生はそのナブラが消えて行った方向に進み、突堤の先端でキャスティングを開始。

先端付近ではシーバスのナブラ、メッキのナブラとそこかしこでベイトを追い掛け回しているフィッシュ・イーターが集まっている様子。
所が、小生のルアーにはまるで反応がなく、
あのナブラの正体は何だろう???

結局、石積みでYTさんが朝方よりも良い型のシーバスをラインブレイクでばらし、小生は正体の判らないアタリを2度程感じただけで、11:00頃StopFishing

10月12日・・・。

毎回毎回メッキの回遊を期待して通っているのに一向に結果が伴わず、今度こそはと単独での釣行。

6:20頃、井桁突堤に到着。

海は予想外に高い波が押し寄せて来ていて、その波の影響だろうか、足許から5~6m程は
ベージュ色の濁りが入っている。
しかもベイトも見えず、何もかも一昨日とは真逆の状況。

こんな状況なので出来れば石積みに移動したかったのだが、石積みの突堤を越えてワンドに流れ込んでいる波の様子が見えるし、シラス船も高い波の陰に隠れてマストしか見えなくなる時もあって、ここは
君子危うきに近寄らずで、場所移動は諦めざるを得ない。

時折寄せて来る大きな波のしぶきを頭から被りながらキャスティングを繰り返したが、今回もアタリなく、10:00頃には気持も切れてStopFishing

2012年釣行記(54)-MK

2012年 Ajing 釣行記

小潮 月齢:22.0 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 1匹 同行者:YTさん、AKWさん


10月に入って初めての更新。

先ずは、10月3日・・・・・。

今回もいつもと同じ様にYTさんと6:00に待ち合わせし、井桁突堤に入った。

YTさんによると、昨日は1日に関東地方を縦断していった台風17号の余波が残っていて、波シブキを被りながらの釣りだったそうだ。
本日はその台風から中1日おいているので、影響もなかろうと期待したのだが、そんな読みは大甘で、時折大きな波が押し寄せて来る。
風も予報通り強めに吹いているが、背後からの北風なので、ルアーも飛ぶし波シブキも風に飛ばされて行くので被ることはなく、余り気にすることはない。
しかも、水は非常に良い色をしており、期待充分・・・・?

しかし、期待に反して二人とも全くアタリを感じることもなくベイトっ気もないため、1時間程で石積突堤との間のワンドに移動。

こちら側は沖の突堤の影になるので波もなく、水色は更に良くて雰囲気は最高!!!
が、しかし、ルアーをチェイスする魚影もなく、YTさんがセイゴをばらしたのみ。

正面の石積みを眺めて見ると、ごく間近までシラス船が接近して漁をしている。
シラス船が接近している -> ベイトのシラスが接岸している -> メッキが接岸しているのでは?
と云うことで、再度移動して石積みへ。

石積では、時折押し寄せて来る大波が突堤の中央付近まで這い上がって来るので、気が抜けない状況。
しかも、途中からは梅雨の様な雨がシトシトと降り出す始末。
そんな中でも頑張ってキャスティングを続けたが、アタリらしきものを一度味わっただけて、尻尾を巻いて退散
YTさんはここでもセイゴをばらして、それなりの感触を楽しんでいた。

ならば、ダツに遊んで貰おうと排水口から、ダツの集団の真ん中にルアーをキャストしたのだが、何とダツがルアーから逃げ回る始末で、結局、ダツにも遊んで貰えず、また、帰り掛けの駄賃とばかりに朝の井桁突堤に戻って来たが、その頃には、まっ茶色の強い濁りが突堤の周囲をグルリと取り巻いており、朝とは様変わりの状況。

9:00少し前には二人とも気持ちが切れてしまって、StopFishing

そして、10月5日・・・・・・・。

今日は、珍しく単独の釣行。

6:00頃現地の駐車スペースに到着すると・・・・・・。
何と、既に6台も車が止まっている。

17号に前後して関東沖を通過して行った台風19号の余波が多少は残っているだろうと覚悟はしていたものゝ、多少どころか結構残っており、左手遠くに見える石積突堤を、時折、大波が洗っている状況。

MK-2012-007R.JPG
なので、一旦はそのまゝ引き返そうかとも思ったが・・・・・
来たからには何投かしなければ気が済まないと、井桁突堤に入って周囲より一段と高くなっている割れたコンクリート・ブロックの上に立ってキャスティングを開始。
正面にはこの大波を求めてやって来た沢山のサーファーが波間に見え隠れしている。

この大きな波の影響だろうか、水にはベージュ色に濁りが入っており、底荒れしている様子が明らか。

数投した所で、河口に移動。
ここは川の流れがあるので濁りは幾分ましだが、波の影響はここでも大きく、時々導流堤の上を波の頂上がサーッと洗って行くので、油断をすると足を取られそうになる。
ここでも、数投した所で、釣れそうな気配が全くないので、石積みとの間のワンドに移動することに・・・。
途中、サーフを歩きながらキス狙いの釣り師2~3人に様子を訊ねたが、やはり底荒れしていてフグばかりとのこと。

ワンドでも、ベージュ色の濁りが入っていて全く生き物の気配がなく、結局実釣り時間、1時間足らずでStopFishing

最後に、10月8日は・・・・・・。

例によって6:00頃、YTさんと現地で待ち合わせ。
風はあるけれど、背後からの北風で全く問題なく、先日の高波もおさまり、これでメッキが来て呉れれば云うことなし・・・・。

1時間程遅れて姿を現したメッキの申し子AKWさんが、入釣するなりサクッと18cm位の良型をゲット。
これに刺激されて、気を入れてキャスティングを繰り返したが、YTさんにも小生にもアタリがない。

MK-2012-008R.JPG
8:00を回った頃、メッキは底に沈んでいると判断して、3gのメタル・ジグに替えて底狙いに替えて何投目か・・・。
底付近まで沈んだジグを通してブルブルのアタリで、上がって来たのが15cmに届かないこのメッキ。
型は小さいが久し振りの嬉しい嬉しい1匹

その後は又アタリが遠くなり10:00頃にYTさんが小生と同じ様な型のメッキを上げた所で、この日の釣りは事実上終了。

結局、11:00頃までダラダラとキャスティングを続けてStopFishing

2012年釣行記(53)-MK

2012年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:11.0 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 1匹 同行者:YTさん


前回の更新は13日だったので、2週間も間が空いてしまったことになる。
その間釣りに行っていなかったのかと云うと、そんなことが小生に限ってある筈もなく、16日、20日にもメッキ狙いでうろついていた。しかし、思わしい結果が得られず、何となくブログを書く気にもならなくて、気が付けば2週間も時間が経ってしまっていた次第。

と云うことで、久し振りの釣行記。

今週は22日に亡くなった叔母の葬儀のため、定例釣行日の25日(火曜)・26日(水曜)の釣りはお休み。
そして、その明けの27日(木曜)には、余程のことがない限り釣行することにしていた。
と云うのも、YNGSMでメッキを釣ったとの情報が次から次に入って来る様になり、イヨイヨ待ちに待ったホームでのメッキ・シーズンの幕開けで、直ぐにでも行きたかった
しかし、天気予報を見れば、北風が7~8m・・・・・
これじゃぁ、無理か・・・・YTさんに連絡を入れると、北風だから何とかなるでしょうとのことで、6:00に現地で待ち合わせることに。

現地には6:00頃、到着。
風は予報通り北風が強く吹いており、加えて高い波が押し寄せて来ている。
本来、この釣り場では北風は陸風になるので、波は立たない筈だが、接近中の台風17号の影響だろう。
どおりで駐車スペースには車が多かった筈で、その多くは高い波を求めてやって来たサーファーの様だ。

早速、YTさんと井桁突堤に乗ったのだが、この強い風にも拘らずキス狙いのアングラーが2人、既に入っており、サーフにも何人か並んでいる。
突堤の先端側は、強い北風を横から受けて釣りにならないので、南向きに立ってキャスティングを開始。

ルアーは強い風に乗って面白い様に飛んで行くが、ルアーにアクションを加えようとしても、大きな波に揉まれて引き抵抗が強くなったり弱くなったり、時には全くなくなったりで、やり難い。
と云っても、遠くに見えるベスト・ポイントは高い波を被っているので、場所の移動も難しい。
時折寄せて来る大きな波と後ろからグラリと身体を揺らす強い風に注意を払いながら、我慢をしてキャスティングを続けたが、小生には全くアタリらしきものがない。
に対して、YTさんは2度、3度とアタリがあったとのこと。この辺りが肩から先の差だろう。

干潮時刻の9:00を回った所で、30分程休憩して再開したが、この頃にはかなりモチベーションがダウンして機械的にキャスティングをしてルアーを引いて来るだけ。
そんな時、フッと思い付いてTetoraWorksのTOTOを結んで見た。
これは持ち出した中で唯一のクリア系のルアーでMebaring用に買ったものだったが、遊び半分にキャストしていると、突然ガツンッと強いアタリ。
MK-2012-006R.JPG
反射的にロッドを煽ったが、残念ながら針掛かりせず・・・・・・・、そのまゝ3m程の横移動を繰り返してキャスティングを続けていると又もガツンッ。

で来て呉れたのが、18cm程のギンガメで、小生にとっては好きなYNGSMでの幕開けの1匹。
干潮時刻から丁度1時間を経過した10:00少し過ぎのことで、釣り開始から4時間も経過しており、単独釣行ならとっくの昔に諦めて引き揚げていた所

その後、もう一度アタリらしきものを感じたが、これは空振りで、そうこうする内に潮が満ちて来るに従って波が高くなり、風の強さも増して来た様なので、11:00過ぎにStopFishingとした。

2012年釣行記(52)-MK

2012年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:26.5 場所:KTS 釣果:メッキ X 6匹 同行者:YTさん、TKUCさん


メッキ調査の第7段。

お気に入りのYNGSMでは突堤やサーフ、導流堤と調査をして来た結果、今年は接岸が遅れているので、10月に入るのを待たざるを得ないとの結論になり、あと半月をどうの様に時間を過ごすか・・・・・。

そんな時、メッキ師匠の3人目のTKUCさんから、午後TKSに行くとの連絡があり、同行させて貰うことに。

現地の駐車場には13:00丁度に到着。
支度をして沢山の観光客が歩いている道を釣り場に向かったが、大勢の若くて綺麗な女性の姿に視点が定まらず、久し振りに眼の保養をさせて貰い、15分の距離を苦もなく歩き切ってしまった。

9月とは云え残暑が厳しい真昼間のことで、ジリジリと焼け付く様な暑さを避けるために、先ず橋の影下に入ったが、風が吹き抜けていてスコブル付きで快適。

13:20頃、Dコンを結んでキャスティングを開始。

MK-2012-005R.JPG
何投かして、フト足許を見ると小さなメッキがワラワラと湧いて来ているのが見えた。

そこで、ルアーをワームに替えて岸壁際を探ると、底近くでブルブルとアタリがあり、13cm程のメッキ。
小振りとは云え、狙って取った今シーズンの嬉しい嬉しい初釣果で、それに気を良くして、同じコースを探ったが、チェイスはあるものゝ針掛かりせず、その内反応もなくなってしまった。

そこで快適な橋下から日向に出て、黒いクリスタルポッパーでメッキの活性を上げていると、タオルを姉さん被りにしたYTさんが橋の上からニコニコと手を振って登場。

14:00過ぎになってTKUCさんも揃って、3人並んで岸壁からキャスティングを繰り返したが、TKUCさんがメッキに付き物のダツを2匹揚げた所で、先端に場所移動することに。

そして、移動した先で、奇跡が・・・・・・。

先端のサーフ側に向かってキャスティングを開始したが、丁度強くなって来た向かい風にルアーが戻されてしまう始末。しかも、足許には吹き寄せられたゴミがプカプカと浮かんでいて釣り難いことこの上ない。
それでも我慢をして何投かした時、いきなりブルブルとアタリ。続いて隣りのYTさんにもアタリが・・・・・。
このアタリは取れなかったが、16:00少し前になって、15cm程をゲット。
その後、10分程で又また同サイズ。

それから暫くは音沙汰がない状態が続いたが、16:45頃から17:30頃までの間に3gのメタル・ジグで3匹をゲットした。

その間YTさんはコトヒキを2匹、60cm強のシーバスを1匹ゲットしたが、TKUCさんはメッキのチェイスを楽しんだだけに終わり、結局、メッキの釣果は弟子の小生のみ。
弘法も筆の誤りとか猿も木から落ちるとか・・・・、正に今日の師匠お二人のことで、奇跡と云った次第。

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