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2021/05/26
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:05月26日(水) 18:50~22:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 30、カサゴ x 1
同行者:単独
この所、毎日の様に雨が降り、早くも梅雨を思わせる様な天候続きで、結局、先週は一度も釣りに行くことなく完全に自宅待機する破目になってしまった。
週が変わって、ようやく雨の心配のない天候になったので、風向きをチェックすると、水曜日の夜は南東、南南東の風が2m程度とのこと。東の要素が入っているので、若干気になったが、丁度、その夜はスーパー・ムーンの皆既月食が見られるとのこと。ならば、円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊びながら赤黒い満月を楽しめる絶好のチャンス。
と云う訳で、今回もMHR-KGNに行くことにした。所が、当日になって予報を確認すると、北東に向きが変わっていた。MHR-KGNでの北東の風は最悪の条件だが、強さは1~2m程度とのこと。ひょっとすると何とかなるかも知れない。駄目だったら引き揚げようと、自宅を17:30頃、出発。
現地到着は18:30頃。
直ぐに支度を整えて、Tenryu改を手に岸壁に出てみると、風は全く吹いておらず、一安心。
54番スポット付近に立ち、18:50頃、キャスティングを開始。
大潮の満潮時刻を過ぎたばかりなので、潮位が高くて数あるテトラ帯は完全に水没していて、いつもとは雰囲気が違っていて新鮮な気がする。しかし、相変わらず海面には海藻が漂っていて、キャスティングには難儀しそう。
JHは、予報にあった様に向かい風になる北東の風が吹いて来ることを前提にして、MHR-KGNでは滅多に出番のない1.0gをチョイス。
1投、2投、3投と海藻が頭を出していないポイントを狙ってキャストするのだが、海面下にも夥しい海藻が漂っている様子で、キャストの度に海藻を拾ってしまう。海藻に絡んでいる可愛娘ちゃんを海藻と共に引っこ抜いて来る豪快なメバリングもあるが、小生のMHR-KGNでのメバリングは、どちらかと云うとアジングの延長の様なものなので、海藻は邪魔者でしかない。
少しづつ移動しながら、海藻が邪魔をしないポイントを探してキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。
この日、最初のコンタクトがあったのは開始して30分程経った19:15頃で、60番と61番スポットの中間地点にまで移動して来た時のこと。
この時は、コンとかチクッと云ったものではなく、フォールしているワームを吸い込む様な違和感を取ったもので、最近、この様なあたり方が多くなっている様な印象がある。
ようやく可愛い娘ちゃん達の活性が上がって来たのかと期待をしたが、いつもの様に後続がないので、ドンドンと移動しながらの蟹の横這い釣法に切り替えたが、調子はもう一つ上がって来ない。
ワームが駄目ならプラグはどうかとアジングスプーンに替えたが、コツコツとアタリはあるが、針掛りしないショート・バイトばかり。
ようやくツ抜けを達成出来たのは、1匹目を獲ってから、約1時間半後の20:40頃。
その頃になると赤黒い満月が頭上にある筈だが、生憎の曇り空で全く見えず、この点も期待外れ。
70番スポット付近に到達した所で、少し調子が出て来て、ツ抜け達成約1時間後の21:45頃に20匹目をゲット。
数的な満足が出来た所で、プラグに変更したが、SmokyのGigaScrew-A(GS-A)に2匹来ただけで、その他のプラグには見向きもされず、空振り。
そんなアイドル・タイムがあったにも拘らず、20匹目をゲットしてから1時間も経たない22:35頃、更に10匹追加して30匹に到達。
時間の経過と共に調子が出て来たので、続けてやりたかったが、身体の方が付いて行けず、泣く泣く、22:40頃、StopFishingとした。
スーパー・ムーンは、22:00少し前になって薄く広がった雲を通してボーッと見える様にはなったものゝ、右側が少し陰っているだけで、皆既月食には遠く及ばず、人生最後のチャンスは、期待外れに終わってしまった(涙)
2021/05/14
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:05月14日(金) 18:50~23:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 40、カサゴ x 3
同行者:単独(ISBSさん)
早くも季節は薫風の5月も中旬になり、釣りに行くには絶好の季節になって来たが、アジの調子がもう一つ上がって来ていないので、敢えて釣りに出掛けずに鉄道模型の製作に集中しようと考えていたが、予報を見ると、金曜日の夜は南寄りの風が2~3m。その金曜日は、カミさんが検査のために絶食しなければならない日に当たるので、腹を空かしている当の本人に食事の支度をして貰うのも、気が引ける。
釣りに出掛ければ、食事の支度を断る理由にもなる。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにした。
MHR-KGNには18:30頃、到着。
直ぐにFalcon改を手に岸壁に出てみると、風は予報通りの南風が時折強めに吹いて来る程度。この日は、大潮の翌日の中潮の1日目で、しかも、時間的には満潮時刻直前なので、潮位が極めて高く、テトラ帯は完全に水没しており、波のない海が広がっている。
しかし、相変わらず海藻が至る所に漂っていて、キャスト出来る範囲が限られてしまいそう。
18:50頃、60番スポット付近でキャスティングを開始。
いつものことながら、その日の釣りを占う1投なので、期待と不安が入り混じった気持ちで反応を窺ったが、案の定、何も感じられない。
2投、3投・・・。期待を込めて、少しずつ場所を移動しながらキャスティングを続けたが、気配がない。
アリャ~。今日は駄目な日に当たったか・・・・・。
時間的にも日没時刻直後のまだまだ周囲は明るい時間帯なので、もう少し暗くなってからでないと駄目かなどと考えながらキャストを続けていると、この日最初のコンタクトがあって、15cm内外の小振りな可愛い子ちゃんをゲット。
時計を見ると、まだ19:00前。
実釣を開始して、10投もしておらず、時間も5分程しか経っていないので、ロケット・スタートと云っても良いにも拘らず、殊の外長い時間に感じたのは、何故だろう・・・。
兎にも角にも、1匹ゲット出来た所で一息ついて、2匹目、3匹目を狙ったが、アタリが遠い。
蟹の横這い釣法で屯している場所を探したが、たまに来るアタリを拾うだけで、中々カウンターの数が増えないまゝ70番スポット付近に到達。
20:00頃を回った頃、背中に人の気配を感じて振り向くと、小生の顔をジッと覗き込む様にしながら小生の名を呼ぶアングラーがいる。闇を透かして見るとよくよく見るとその人物はISBSさんで、IMKZ-Pでサバゲーをした帰りだとのこと。
その時、釣果を訊ねられたので記憶にあるのだが、この時点でまだ7匹しか獲れていない。しかし、1時間少々の実釣時間で、7匹の釣果は悪いには悪いが、それ程極端に悪いとは云えないペースだろう。にも拘わらず、その時は、話にならない程悪いと思っていた。
ISBSさんは、そのまゝ奥に進んで行き、小生は残ってキャスティングを続け、20:30頃、やっとの思いでツ抜けを達成。
所が、その後は、それまでのアタリの遠さが嘘の様に状況が激変。殆ど入れ掛り状態になって、20:50頃に20匹に到達。
カウンターの数が20にはなったが、サイズの面ではもう一つなので、プラッギングに変更。すると、コンタクトは激減してしまったが、たまに来る可愛い子ちゃんは一回り二回り良くなった。
21:00を回った頃(?)、奥に行っていたISBSさんが戻って来たので、様子を訊ねると良い溜まり場を見付けた様で、それなりに満足はした様子。
しかし、週末を控えた金曜日の夜であることに加えて風もない穏やかな天候。しかも、コロナ禍でアウトドアの遊びに人気が出ていることもあってか、この日はアングラーの姿が殊の外多くて、次から次にやって来る。そんなアングラーに邪魔をされるのが嫌で戻って来たとのこと。
ISBSさんは、小生の隣に入って2~3投すると、戻りながら打って、そのまゝ上がりますと云って離れて行った。
プラグへの反応が余りないので、再度ジグ単に変更したが、先程の様な状態にはならず、アタリの出方が遠くなってしまったので、小生も折り返しに入った。
22:00頃、カウンターは30を示したので、引き揚げる積りで遅い夕食のおにぎりを頬張りながら岸壁を歩いていると、アングラーの黒い影が目に入って来た。暗くて顔は良く判らないが、姿形からどうやらその影は、とっくの昔に戻って行った筈のISBSさん。
残業していたとのこと・・・・・。
その後は二人で目ぼしいポイントでキャスティングを繰り返しながら、23番スポット付近にやって来た時、ISBSさんからこの辺はどうですかね~?
対して小生は、この辺はやったことはないけれど、居れば出るでしょ!
と答えて、キャストするといきなりコツンとアタリがある。
そして、この1匹を皮切りに素針なしの5連続ゲット。
その後もコンタクトが続き、アッと云う間にこの場所だけで10匹を追加した所で、切りを付けて、23:00頃、StopFishingとした。
2021/05/06
2021年 Ajing 釣行記
日 時:05月06日(木) 18:00~22:00
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1
同行者:単独
ようやく長かったGWが終わって、365連休の小生の出番が到来。しかし、釣行の再開は、場合によっては、翌週の9日(日)の週からと考えていた。所が、予報では、6日の夜は南寄りの風が弱いとのこと。となると、再開を延ばす理由がない。
次に何処に行くかだが、弱い南寄りの風ならMHR-KGNが第一候補にあがるが、生憎、この日は19:30頃が干潮時刻に当り、潮位は58cmとかなり低い。ただでさえ繁茂している海藻に手を焼くこの時期なので、潮位が低いのは致命的。
と云う訳で、MHR-KGNは止めてDKKに行くことにした。
この時期のDKKは、一昨年は良かったが、昨年は全く釣りにならず、今年も前回(04/19)は何とかアジの顔を見ることが出来ただけで、もう一つの感がある。しかし、その原因は、回遊して来る時間帯を外した結果かも知れない。だとすると、タイミングさえ合えば爆釣も夢ではないと、前向き(?)に考えることにした。
17:50頃、現地に到着し、岸壁に出てみてビックリ。岸壁には人影が全くない。岸壁が貸し切りになるのは喜ばしいことだが、地元のオッチャン連中が一人も姿を見せていないのは、釣れていないことの査証にもなるので、痛し痒し。前回のDKKも、アングラーは仲間内のアジンガーしかおらず、結果は惨憺たるものだったことを考えると、寧ろ、前途多難の予兆と考える方が妥当かも知れない。
今回持ち込んだロッドはSoare改とSephia S806ML-Sの2本。S806ML-Sはエギング・ロッドだが、20g近くある重たい飛ばしウキを使って沖目に居る筈のアジを狙おうと云うもの。ティップの柔らかいS806ML-Sならば、充分成立するだろうと考えた。勿論、Soare改でのジグ単アジングを主体にするが、前回の結果からも、ジグ単で届く様な近場には回って来ていない可能性が高く、その様な場合を考えて、保険的に今回試してみようと考えて持ち込んだ次第。
18:00頃、S806ML-Sでキャスティングを開始。
波のない海面はのっぺりとしていて、まるで春の海の様。右手から左手に弱く吹いている南寄りの風で、0.3号のPEラインが大きくフケているが、飛ばしウキが重たいので、それ程の影響はなさそう。
2投、3投・・・・。
最初の内は、飛ばしウキをフローティング・タイプのまゝ使っていたが、何も変化がない。そこで、シンカーを追加してシンキング・タイプにしてカウント数を増やしたり、扇状に広く探ったがやはり何も感じられない。
19:00頃になった所で、ロッドをSoare改に持ち替えて、0.8gのJHで近場を探ったが、足元の明かりに寄って来る水クラゲを除いては、生き物の気配が全く感じられない。
しかし、蚊が凄い。小さな岸壁とは云え、蚊の攻撃対象となるのは小生だけだからかも知れないが、ブンブンと纏わり着かれて煩くて仕方がない。念のためにと思って持って来た蚊取り線香を焚いて、少しは散ってくれた様だが、寄って来るのが本命のアジではなく、水クラゲや蚊ばかりの状況に、実釣開始後1時間程で、早くも嫌気が差してくる始末。
そんな時にコンと当たって来たのがロリ・カサゴ。
やっと魚が動き出した・・・・。
気持ちも新たにキャスティングを続けたが、魚からのコンタクトはそれっきり。
19:45頃、岸壁の入り口付近にヘッド・ライトの灯りがチラチラと見えるのに気が付いた。何を狙っているのかは判らないが、兎に角、同好の士が登場して来たので、正直な所、ホッとした。
20:30を回り干潮時刻を過ぎて1時間程経過した筈だが、潮が動きだすこともない。気が付けば、入り口付近のアングラーの気配も消えてしまい、マタマタ、貸し切り状態に戻った。
気分を変えるためにS806ML-Sで遠投を繰り返したり、Soare改でジグ単に切り替えたりしたが、全く効果がない。
21:00を回り、気持ちは既に切れてしまっていたが、回遊があれば・・・・と中々踏ん切りが付かず、結局22:00を回った所で、片付けに入った。
この日は、S806ML-Sを持ち込んで沖目のアジを狙ってみたのだが、その甲斐があったのか、なかったのか・・・・・。
兎に角、一度もアタリを感じることはなかったが、その原因がアジが居なかったからなのか、アタリがあったにも拘わらず、S806ML-Sでは感じられなかったのか、判断が出来ない。
元々、この釣り方はUMB-FPで試して見ようと考えていたものなので、次回はUMB-FPで試そうと思う。
2021/04/27
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:04月27日(火) 01:00~03:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 24
同行者:単独
予報では、南西・南南西の風が4~5mなのでMHR-KGNに行く積りにしていた。
所が、出発する直前にチェックすると、風向きは変わらないが、強さが7mになっている。フォローになる南寄りの風とは云え、7mともなると、幾らMHR-KGNであってもかなり厳しくなるが、過去の経験から、やってやれないことはない。翌日の28日は、一日中雨模様の予報が出ているので、兎に角、行ってみることにした。
現地到着は、18:25頃。
駐車場所の南側には高い建物があるので、南寄りの風であれば風裏になって殆ど風を感じることはないのだが、風が回り込んでいると見えて、結構強めに吹いて来ている。
ひょっとすると、無理かも知れない・・・・。
岸壁に出て歩きながら様子をみると、風は時折弱くなる時があり、気のせいか、その時間が徐々に長くなっている様に感じる。大潮の満潮時刻を過ぎたばかりで、テトラ帯は完全に水没していて、海が広く見えるが、テトラ帯が沈んでいる辺りには、相変わらず海藻が至る所に漂っていてキャストに難儀しそう。
海藻の切れ目を探しながら60番スポットに向かって歩を進めていて、54番スポット付近に海藻の切れ目を見付けた。この付近での実績は殆どないが、これだけ海藻が煩いと、ポイントを選んではいられない。先ずは、キャスト出来るかどうか・・・・。
18:40頃、8326#1Bのロッドに0.8gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。
すると、その1投目で、プルプルとアタリがあってネンブツダイと見間違える程小振りなロリ・メバルが来てくれた。そして、2投目にも同サイズのロリ・メバル。
潮位が高い時間帯にも拘らず、可愛い子ちゃんの活性は高そうなので、この点は良かったが、サイズがこれでは・・・。
3匹目は、その引きの強さから、ロリではないことが判ったが、直ぐに海藻に絡まれてしまった。海面に頭を出していないものゝ、海中にも繁茂しているのだろう。
0.4号のエステル・ラインでは強引に引っ張り出すことは出来ないので、張らず緩めずの状態をキープして、可愛い子ちゃんの動き出しを待ったが、結局フック・アウト。
これで場が荒れてしまったと見えて、ピタリと反応がなくなってしまった。
そこで、60番スポット付近に移動。
この付近でも、沖に向かってキャストすると確実に海藻に掛かってしまうので、斜め右前方に向かってしかキャスト出来ない。幸い、風向きが南西・南南西なので、キャストには余り問題はない。しかし、風向きが、南の要素が強くなったり、西に要素が強くなったりフラフラと変わるので、ピンポイントで狙うのは少々やり難い。しかも、テトラ帯と岸壁の中間にもテトラが配置されていて、少しでもJHを沈め過ぎると、テトラに掛けてしまう。
この付近の可愛い子ちゃんのサイズは、54番スポット付近よりも1~2回り程良い。と云っても、MHR-KGNでのアベレージの17cm内外だが、それでもロリ・サイズに比べて格段に引きが強くて、楽しい。
この日のツ抜け達成は、19:10頃。
30分程の実釣時間で10匹は、かなり良いテンポだろう。
ジグ単で最低限の目標が達成出来た所で、プラッギングに切り替えた。
所が、プラグには、忘れた頃にコンと来るだけで、殆ど反応がない。プラッギングでは実績の高い70番スポット付近から先に移動し、何とかプラグで10匹をと色々な種類を試してみたが、プラグの交換直後の1投目に反応を示すことはあっても、その後は音沙汰がなくなってしまうことの繰り返しで、今回もスプーンには全く興味を示さなかった。
余りにもプラグに対する反応が悪いので、ジグ単に戻したが、その頃には地合いも去ってしまったと見えて、アタリが遠く、20匹目をゲットしたのは21:15頃。
可愛い子ちゃんの興味のないプラグに拘ったことも理由の一つだろうが、後半の10匹を獲るのに、2時間も要してしまった。そして、4匹を追加するのに、更に1時間。
その頃になると、風がなくなる時間帯が長くなり、釣りはし易くなったが、可愛い子ちゃんのご機嫌は直らず、結局、22:15頃、StopFishingとしたのだが、今回も竜頭蛇尾の結果で、何となく物足りない気持ちで帰路に着いた。
数を増やすだけならジグ単に徹すれば良いのだが、出来ることなら、やはりプラッギングを楽しみたい。贅沢かも知れないがプラッギングで数が獲れれば云うことはないのだが・・・・。
2021/04/25
2021年 Mebaring 釣行記
日 時:04月25日(日) 01:00~03:30
潮回り:大潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 18
同行者:単独
この時期は、夕方から夜中に掛けて下げ潮の潮周りで、悪いことに干潮時刻が22:00前後となり、水深のないMHR-KGNでのメバリングにとっては、如何にも具合が悪い。
今回は、それを避けるために、夜中から明け方に掛けての出撃とした。
現地到着は24:40頃。
週末の土曜日とは云え、流石に真夜中なので、駐車している車は2~3台と極めて少なく、岸壁に出てみても、目の届く範囲にはアングラーの姿は全く見えない。
風は時折強めに吹いて来るが、背後からの南寄りの風なので、釣りには影響はなさそう。海はノタリノタリと上下しているだけで、波っ気はないが、やはり海藻やゴミが広く漂っており、キャストは難しそう。
01:00頃、60番スポット付近で、Falcon改のロッドに0.5gのJHを組み合わせてキャスティングを開始。
何時の場合もそうで、立ち上がりは、期待と不安が綯い交ぜになって曰く云い難いものがあるが、この時は特に敢えて夕間詰を外して夜中にやって来たことが、凶と出るか吉と出るか・・・・。
正面にキャストすると海藻の餌食になってしまう惧れが強いので、海藻の比較的少ないテトラ帯と岸壁の間を狙って、斜め右前方にキャストした後、小さくリフト&フォールを繰り返していると、岸壁とテトラ帯の中間に入れられたテトラ付近で、コンとアタリがあった。
反射的に合わせを入れて抜き上げたのは、15cmにも満たないネンブツダイサイズのロリ・メバル。
型は今一だが、兎に角、反応があったので、ホッと一安心。
その後は、入れ掛りとまでは行かないが、まぁまぁのテンポで反応があり、直ぐにカウンターの数は4になった。
この調子で行けば、直ぐにでもツ抜け・・・・・。
所が、その後はピタリとコンタクトがなくなってしまった。
今シーズンのMHR-KGNは、どうやら潮位が低い方がコンタクトが多い様な印象を持っているのだが、やはり潮位が1mを超える時間帯に入って、活性が落ちたと見える。となると、敢えて潮位の低い夕間詰を外したのは間違えだったことになるのだが・・・・。
そこで蟹の横這い釣法に切り替え、可愛い子ちゃんを探したが、なかなか見付からない。ようやく70番スポット付近に来た所で反応が出始めて、約1時間後の02:10頃、何とかツ抜けを達成。
取り敢えずジグ単でノルマを達成した所で、前回良かったスプーンに替えたが、これには見抜きもしない。しからばと、実績のあるプラグを色々と取り換えてキャストしても、殆ど無視される始末。
但し、Finluck Minnow 30SとKosuke-35Sには反応があった。と云っても、偶々直ぐ近くをプラグが通過した時に口を使う程度で、積極的に追掛けて来ている様子ではなさそう。
試しに、スプーンの針にワームを刺してハイブリッド化してみたが、これには1匹来ただけで、殆ど効果なく終わってしまい、カウンターの数が、切りの良い20になったら引き揚げようと思ったが、完全に水没したテトラ帯に喰われて、敢え無く高切れ。
ラインを結び直す気力もなかったので、03:30頃、StopFishingとしたのだが、この時期、繁茂している海藻が煩いので、少しでも影響が少ない潮位の高い時間帯を狙ってみた。しかし、結果はもう一つ。だからと云って、潮位が低ければ、それこそ海藻を釣りに来ている様なもので、悪くするとJHやプラグを奉納することにもなり兼ねない。
もう少し気温が高くなると、海藻もなくなるので、それまでは我慢をするしかないか・・・・・。
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