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2020年釣行記(08) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:02月03日(月) 07:00~11:00
潮回り:長潮(↑↓)
場 所:乗り合い
釣 果:アジ x 14
同行者:YGWさん

YGWさんから、渡辺の乗り合いでバチコンをやりませんか?のお誘いを頂いた。
バチコンには興味があったが、乗り合いでと云うのに少し引っ掛かったが、Youtubeでバチコンの動画を観ている内に、気持ちも乗って来て・・・・。

05:00過ぎに拙宅に寄って頂いて、YGWさんの車で渡辺釣り船店に直行。
受付を済ませて、先ずは、釣り座の確保。船釣りの場合は、釣り座の位置によってかなり釣果に差が出ることがある様で、公平を期すために抽選で釣り座を決める船宿もあると聞いたことがあるが、渡辺釣り船店では、早い者勝ちとのこと。
比較的早めに乗船したYGWさんと小生は、好きな場所を取れそうだったが、兎にも角にも小生に取っては初めての乗り合いなので、何処に構えれば良いか、サッパリ見当が付かない。全て、YGWさん任せで、右舷の最も船首に近いみよしに小生、隣りにYGWさんと並んで釣り座を確保出来、一段落。
岸払いの時刻の07:00までは間があるので、ゆっくりと支度をしていると次から次にアングラーが乗って来て、岸払いをする頃にはほゞ満席の状態。週が始まったばかりの月曜日にも拘らず、大盛況状態にはビックリ。

07:00頃、岸払い。
釣り場には10分程で到着したが、アジの溜まり場を探すべくウロウロと動いて、ようやく船長から声が掛かったのは07:20頃。
イヨイヨ、逆ダン仕掛けのバチコンでのアジングの開始。

この日の小生のタックルは、
ロッド :Soare30 S610LS30
ライン :PEの0.3号、
リーダー:1.2号のフロロを一ひろ、
捨て糸 :0.8号のフロロを約1.2m、
シンカー:1/2ozのタングステン
の組み合わせ。

水深は約20m、アジは底から1mと船長から情報が流れる。
指示棚が底から1mと云うことは、シンカーを底に着けた状態でラインを張れば、ワームは1.2m程の棚をキープ出来る筈・・・・。
逆ダンではどのようなアタリ方をするのか?
等々と考えながら小さくティップを揺らした後、動きを止めアタリを待ち、アタリがなければ、又小さく揺らしてを繰り返していると、コツとこの日最初のコンタクトがあって、この日の初アジをゲット。サイズは25cm強とのっけから良型で、初めての乗り合いでの釣りに感じていた不安は、この瞬間に雲散霧消。一発で何処かに飛んで行ってしまった。
時刻は定かではないが、実釣を開始してからそれ程時間は経っていなかったので、08:00前後のことだと思う。
船はアジの群れの真上に位置している筈なので、後続は直ぐにでも来るだろうと思ったが、意外にもアタリが続かない。

どうしたのだろう?
誘い方は、これで良いのだろうか?
棚は合っているのだろうか?
等と考えを巡らせていると、突然、グンッとティップを引っ張り込む様な強いアタリ。所謂、コツとかチクッと云った小さなアタリに反応して掛けに行くのではなく、寧ろ釣れちゃった感の強い向こう合わせで、若干物足りなさは残る。しかし、20mの底から良型アジの強い引きを感じながらやり取りする面白さは格別。
以降、良型がポツポツと退屈しない程度に釣れる様になって、これはこれで楽しいアジングだった。

そうこうする内に、場所を替えるので、竿を上げる様にとの船長の指示。
折角、要領が解って来たのにと思っても、船長の指示では仕方がない。乗り合いなので、我が儘を通す訳には行かず・・・・・。

2か所、3ヶ所と場所を巡り、最後は赤い標識の直ぐ近く。
後30分程で、上がりですとの船長の声に、驚いて時計を見ると、10:30。夢中になっていたので、時間の経過に全く気が付かなかったが、釣りを始めて3時間程も経っていたことになる。

残り30分なので、焦る気持ちがあったのだろう、軽くキャストする手に力が入ったのか、ラインにJHが絡んでしまった。
白内障の手術前は、メガネを外せば極々細かい所も良く見えたので、絡まったラインを解くことも出来ただろうが、術後は、新聞を読むには不自由しないものゝ、極細かい点を見るのは少々辛い。何度か試みたが、上手く行かず、小生のみ10:45頃にStopFishingとした。

今回は、初めての乗り合いにも拘わらず、30cmを筆頭とする25cm前後の良型が揃い、リリースをした20cm程の2匹を含めて、都合14匹の釣果を得ることが出来た。

これもYGWさんの心遣いで船首に最も近いみよしに入らせて頂き、誰に遠慮・気兼ねをすることなく逆ダン・アジングに集中することが出来た結果と云うべきで、この場を借りてお礼を申し上げたいと思う。
有難うございました

2020年釣行記(07) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月30日(木) 17:20~20:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 19
同行者:単独

真冬のこの時期はカラカラに乾燥した晴れの日が続くのが通常だが、今年は雨の日が続いたり風が強かったりと中々天候に恵まれず、10日振りの釣行。

現地到着は日没時刻の17:00過ぎ。
風は、斜め左後ろからの南西の風がかなり強めに吹いていて、プラグでも風を背負える斜め右前方にしかキャスト出来ないが、予報では徐々に弱まるとなっているので、暫くの間は我慢をする以外にない。

17:20頃、への字カーブの先の60番スポット付近からStartFishing
タックルはいつも通りTenryu改のロッドに、ルアーは最近のMHR-KGNではレギュラーの位置を勝ち取ったTOTO42の組み合わせ。
どんな場合でも、最初の1~2投はその日の調子を占うドキドキ感満点のキャスティング・・・・。
しかし、この日はコンタクトがない。
そこで、蟹の横這い釣法で居場所を探してみたが、全く、気配がない。

この日の最初のコンタクトがあったのは、71番スポット付近。時刻は17:45頃。
アタリは、極々弱いコツだったが、それまではルアーが泳いでいる以外は何も感じていなかったので、雑音がなかった分ハッキリと感じられた様に思う。サイズは、例によって15cm内外のロリ・メバルだが、兎にも角にも嬉しい1匹。

やっと、活性が上がって来たか・・・。
期待をして後続を待ったが、中々アタッて来ない。それでも何とか同じサイズを追加したが、アタリが間遠く、これまでと様相が違って感じられる。
幸い、この日は他にアングラーが見えないので、貸し切り状態。好きな方向に好きな様にキャスト出来る蟹の横這い釣法で立ち位置を替え、扇状に探りながら、73番スポット付近に到達。
この付近ではロッドを振った記憶はないが、兎に角、絨毯爆撃をする積りだったのでキャストしてみた。すると、今度も同じ様な小さなアタリがあり、合わせも決まってやり取りに入ると、思いがけず引きが強い。今シーズンに入ってMHR-KGNでは、20cm超は殆ど出ていないので、少々焦ったが何とか抜き揚げに成功。岸壁に横たえた魚体をヘッドランプで照らしてみると、24~25cmの良型で、今シーズンの記録物。

しかし、この可愛娘ちゃん以降は、コンタクトが全くなくなってしまったので、更に、凸部の手前角向こう角等々探して回ったが、音沙汰がない。

この日は風の強さを考えて、プラグ・オンリーにする積りだったが、これ程までに反応を見せないのであれば、仕方がないとJH単体に切り替えた。
と云っても、強い風の中では0.3gや0.5gのJHではどうしようもない。そこで念のためバッグに入れておいた1gのJHを引っ張り出し、何とかコンタクトを取ること気出来る様になった。と云っても、これまでとは違って、当たって来る頻度が、格段に少ない。

19:00を回った頃から、徐々に風が収まって来たので、JHを0.5g、更に0.3gと替えたが、パタパタと来てはダンマリとなってしまうパターンで、中々テンポが良くなって来ない。
この日ツ抜けを達成出来たのは、19:40頃。

その後もたまに来るアタリを拾っていたが、徐々に腰の痛みが強くなって来た。可愛娘ちゃんの活性が高くてアタリが続いている状況であれば、休むことなど考えもしないのだが、満潮時刻を過ぎたばかりの潮止まりの時間帯。
下げ潮が効き始めたら状況も変わるだろうし、幸い、風も収まって来たので、少し休んでから集中することにして、小休止。

20:20頃、20分程休んだ所で、キャスティングを再開。
所が、その頃から収まっていた風が、又、吹き出して来た。しかも、今度は正面からの北風。流石にこの季節では北風を真面に受けると、一気に寒くなって来る。それでも、JHを1gにして頑張って、何とか1匹のロリ・メバルを拾うことが出来た。
北風でもこの程度なら、何とか続けられそうだ・・・

所が、そんな思いとは真逆で、風は時間を追うに連れて強くなり、JHが押し戻されてしまって、釣りにならない。
時刻は未だ20:30を回ったばかりで、まだまだ時間は残っている。何とか続けられないものかと、足掻いて見たが、手持ちの中では最も重たい1gのJHでも、キャストが儘ならないのであればどうしようもない。
アタリが少ないだけでもフラストレーションが溜まってしまうのに、強い北風に真正面から吹かれてストレスを目一杯感じながら、泣く泣くStopFishingとした。

2020年釣行記(06) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月20日(月) 17:00~22:30
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 70
同行者:単独

毎日毎日ステーキが続くと、たまにはお茶漬けが喰いたくなるのは贅沢で無い物強請りと云うものだが、今回もMHR-KGNメバリングを楽しんで来た。

現地到着は、16:40頃。
岸壁に出て様子を見ると、風は予報通りの微風で、波もなくメバリングには絶好の条件。

少々早めに着いたこともあって、いつもはスルーするへの字カーブの手前から、Tenryu改のロッドに最近お気に入りのTOTO42で、17:00頃、StartFishing

活性が高ければ、1投目から何かしら信号が伝わって来る筈だが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。そこでテンポ良くテトラ帯の切れ目を縫う様にチェックしたがアタリを一度も感じることなく、いつものへの字カーブの先に到達。
への字カーブの先は以前の実績ポイントなので、少々念入りにチェックしたが全く音沙汰がない。
ひょっとすると、今日は駄目かも知れない・・・・

そこで、前回良かった69番スポット付近にワープしようと向かったが、生憎、前回も見掛けた赤いDバッグのアングラーが竿を振っているので、その先の79番スポット付近にまで移動した。
79番スポット付近でもコンタクトがないので、そこから蟹の横這い釣法で、少しづつ移動しながらルアーを通していると、いきなりコツッ。
この日初めての可愛娘ちゃんは15cm程の、今シーズンのアベレージ。
時刻は17:20頃なので、出足としてはそれ程悪くもないのだが、MHR-KGNは数釣りの場所と思っているだけに、この20分は随分と永く感じた。
1匹目が出たから、続いて2匹目も来る筈と思ったが、アタリが続かない。
それでも、前回出たポイントを重点的に攻めて凸部の奥の角に到達した所で、何とか5匹。
この日もプラグ縛りで楽しむ積りで来たが、こんなにアタリがないのは辛い。と云う訳で0.5gのJHでワーミングを試して見ると、いきなりコツとアタリがあり、その後もポツポツとアタリがあって、18:50頃にツ抜け達成。
しかし、前回と同じ様に空振りやバラシが多くて、アタリがないのもストレスだが、これはこれで別のストレスになる。
JHを更に軽い0.3gに替えれば、吸い込みが良くなって針掛かりが深くなってバラシが減るのではないか・・・。
過去にはこの方法が功を奏したこともあったが、この日は効果がなく、余りバラシが減ることはなかった。こうなると打つ手がない。
どうしようかとJHを収納している箱を見ながら考えていると、一月ほど前に魔界で見掛けて一袋だけ買っておいた0.4gのTICTメバスタが目に入って来た。
アジングではTICTアジスタを好んで使っているが、メバリングではJAZZ漁師パックを愛用しており、これまで全く不便さを感じることはなかったので、このメバスタはタックル・ボックスの肥やしになりかかっていたもの。
折角だから、試しに使って見るかと軽い気持ちで使うことにしたのだが、これが正解だった。
空振りは相変わらずだったが、バラスことは激減して、カウンターの数が20になったのは19:15頃。更に30匹達成は19:40頃で、夫々20分足らず、30分足らずで10匹ずつ追加したことになる程の激変振り。

その後、少しペースは落ちたが、順調に釣果を伸ばして21:00前に40匹に到達。切りの良い数字になった所で、引き揚げる積りになったが、凸部の奥の角付近にまで戻って来て名残のキャストをしてみると、アタリがあって2匹、3匹と追加出来、今シーズンの記録の46匹が目前。
こうなると、少し欲が出て、凸部の奥の肩付近で記録更新を狙ってキャストすると・・・・・。
キャストする度にアタリがあって、入れ掛かり状態。MHR-KGNでは同じポイントで複数の可愛娘ちゃんと遊べることは余りないのだが、この時は、それが嘘と思える程の爆釣状態で、このポイントで少なくとも20匹以上はゲット出来たのではないか。

その後も、戻りながら追加し記録の大幅更新となる70匹となった所で、22:30頃、StopFishingとした。

この日は、入釣した当初の心配はどこ吹く風で、ワーミングに切り替えてからは滅多にない程の爆釣状態を満喫出来た訳だが、アタリの出方が、まるでアジの様で所謂メバルのアタリとは思えない程、チク、ムズ等々極々小さなものばかり。
この小さなアタリにタイミング良く合わせをいれて、掛けるのも面白いが、メバリングにしては何か物足りなさを感じるのも事実・・・と云うのは、無い物強請りか。

2020年釣行記(05) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月16日(木) 17:15~22:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 22
同行者:単独

今回も飽きもせずにMHR-KGNでのメバリング

16:00少し前に自宅を出発し、現地到着は17:00頃。
予報では夜半まで北寄りの風が1mと、向かい風ながら弱い予想なので、ベイト・ロッドでも何とか釣りになるだろうと考えNSL-S702UL/BFを手に岸壁に出て見た。すると、予報に違わず風が弱い。岸壁に出た所で、もし風が強く吹いている様ならスピニング・ロッドのTenryu改に持ち替えようと思っていたのだが、これなら大丈夫。
そのまゝへの字カーブの先に進み、そこでラインをガイドに通し釣りの準備を始めたが、ラインがスムーズに出て来ない。変だなぁと原因を探ると、ラインがスプールに巻かれているラインの下から出て来ていて、極々軽いバック・ラッシュ状態になっている。釣りを始める前で、ラインがそれ程出ていなかったので、一旦ラインを回収して正常に戻した。

ノッケからのライン・トラブルで出鼻を挫かれた格好だが、17:15頃、TOTO42を先発ルアーに選んでキャスティングを開始。
これまでも2~4g程度の軽いルアーをベイト・リールで投げて来たので、かなり慣れて来ている筈だが、やはりバック・ラッシュが怖い。ルアーの着水点が見える状況であれば、サミングのタイミングも掴めるが、夜釣りでは感覚に頼る以外になく、特に感覚を取り戻すまでの数投は、気を付ける必要がある。
そこでマグネット・ブレーキを強めに設定し、1~2投しては、2ノッチ弱くしてを繰り返して、最適ポイントを探したが、何故か上手く設定出来ない。
この段階ではまだ風は弱いが、予報が外れて風が強くなる様なら、更にバック・ラッシュのリスクは高くなるし、バック・ラッシュを起こさなくても、前々回の様に泣く泣くStopFishingとしなければならないことにもなりかねない。キャスティングに気を遣わずストレスを感じることなく釣りを楽しむには、スピニングに替える方が良いだろう。

と云う訳で、往復30分近くを掛けて、一旦車に引き返しロッドをTenryu改に持ち替えて戻って来たが、生憎、への字カーブの先にはアングラーが竿を出している。そこで、その先の69番スポット付近に入りキャスティングを再開したのは、すっかり暗くなった18:00頃。

69番スポット付近でロッドを振ることは殆どなく、この日はどう云う訳か様子を見る気になったものだが、これが良かった。
2~3投で、直ぐに答が出て、サイズは今一だが、兎に角円らな瞳の可愛娘ちゃんが来てくれた。

これに気を良くして、2匹目、3匹目を狙ってキャスティングを続けると、ココンと思いの外アタリが数多くて、活性は高そう。しかし、アタリには重さも力強さもなくて極めて軽く、合わせを入れても空振りになったり、針掛かりしたと思っても、リーリングを始めるとバレてしまうことが多い。
こうなると、何とか掛けてやろうと熱くなるのはアングラーなら誰しも経験のあることだろう。
ルアーを色々と替えて見たが、何を投げても余り状況は変わらない。試しにワームにして見たが、ワームには見向きもしない。最後の手段とばかりにFinluckMinnow30Sを投げてみると、直ぐに反応があり、針掛かりさせられる確率は上がったが、それでも、何時もよりは空振りやバラす頻度が高い。
しかも、抜き揚げた可愛娘ちゃんを見ると、リア・フックが唇の皮一枚に辛うじて刺さっている状態が殆ど。どうやら、ルアーを追尾しながら軽く突いているだけで、偶然、リア・フックが唇に触れたものだけを針掛かりさせている様に思える。

そこで、空振りは仕方がないとしても、リーリングの途中でバラさない様にドラグを緩めてみた。
小生はMHR-KGNでのメバリングはリリースすることを前提にしているので、プラグの針はバーブレスのシングル・フックに換装しているものが多い。FinluckMinnow30SにしてもTOTO42にしてもシングル・フック化しているので、唇に掛かった場合は、強引なやり取りをすると、針が刺さっている部分の穴が広がって簡単にバレてしまうのではと考えた。
であれば、可愛娘ちゃんが反転してラインに力が掛かる際に、ズルリとラインが出れば、少しは引っ張る力が削がれるのではないか。そうすれば、穴の広がりを押さえられる筈

すると、この対策が良かったと見えて、ツ抜け達成が実釣開始約2時間後の20:00頃だったのに対して、対策をとった20:00過ぎは30分程の間に8匹を追加出来た。

20:30頃、凸部の奥の角から先に場所を替えて見たが、この日は余り反応が良くなかった。
それ所か、20:40を回った頃から、突然北東の風が強く吹き出して来てしまった。それまでは風のことなど、全く意識もしない程平穏だったので、これにはビックリ。この風で身体は一気に冷え込んで来ると同時に、波立って来て状況は一変。ココンと感じるアタリも遠くなってしまい・・・・ひょっとすると、風でラインが吹けてしまいアタリを感じられなくなったのかも知れないが・・・・。

結局、戻る途中で3~4匹追加して、22:00頃、StopFishingとした。

2020年釣行記(04) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:01月13日(月) 17:15~22:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 40
同行者:単独

最近のMHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんのサイズは、20cmを超えると良型と云える程アベレージサイズには物足りないが、冬のこの時期に遊んでくれる相手としては、貴重な存在。
と云う訳で、ここ暫くはMHR-KGNでのメバリングが続くのでは・・・。

現地到着は16:40頃。
MHR-KGNの岸壁に出て見ると、予報通り風は殆どなく、海は波もなく穏やか。丁度、満潮の時刻に当たっているため、潮位が高くてテトラ帯が海中に没しているので、海がいつもより広く開放的に感じる。

今回も持ち込んだロッドはTenryu改の1本。実はフィネス・ベイトでのメバリングをする積りで、NSL-S702UL/BFも車に積んでは来ていたが、現地に着いて、何かと応用の効くスピニング・ロッドの方が良かろうと考え直した。

先発にTOTO42を選んで、17:00過ぎにへの字カーブの先からStartFishing
このMHR-KGNでは、目の前に見えるテトラ帯を目安にしてキャストする方向を定めているのだが、生憎、海中に沈んでしまっているので見えない。また、波っ気でもあればテトラ帯付近では波の立ち方が違うので、見当が付けられるが、べた凪様態ではこれも出来ない。となると、長年通い詰めた記憶を頼りにするしかないが、この点については、凡そ頼り甲斐がないことだけは保証済み。
と云う訳で、テトラに掛からないことを祈りつゝ、キャスティングを繰り返したがコンタクトはない。そこで、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃん達の居場所を探したが、全く梨の礫
最近お気に入りの凸部の手前角付近にワープしたが、ここも不発。
ならば、凸部の奥の角はどうかと移動して見ると、残念ながら先行者が長いロッドを振っているので、見送らざるを得ない。
MHR-KGNでは凸部からその先になると、潮位が高い満潮時でもテトラ帯の一部が海面からかを出しているので、その位置は見極め易い。そこで、二つ先のテトラ地とテトラ帯の切れ目に移動。

しかし、日没直後のゴールデン・タイムにも拘わらず、音沙汰がない。
そこで、17:40頃、根掛かり覚悟で10カウント程ルアーを沈めて、ようやくこの日初めてのアタリ。サイズは今シーズンのアベレージとも云える15cm程のロリだが、ボーズ逃れの可愛娘ちゃんなので、文句を云っては罰が当たる。
時間的には実釣開始後30程しか経っていないので、それ程悪い状況ではないが、何故か非常に永く感じる30分だった。

この日の可愛娘ちゃん達は沈んでいると考え、同じ様にルアーを沈めたが、中々アタリが続かず、ポツリポツリで何とか2匹を追加。
このまゝプラッギングを続けようと思ったが、テンポが悪い。又、コツコツと感じる違和感が気になったので、念の為に0.5gのJHでワームに替えてみた。

すると、直ぐに答が出て、アタリが続く様になり、18:40頃にツ抜けを達成。
活性が上がったのかと思い、試しにプラグに戻すとダンマリ。そこで、この日の可愛娘ちゃん達のお気に召すプラグはないかと色々と試し、最後にはFinluckMinnow30Sまで引っ張り出してみたが見向きもしない。所が、ワームにするとアタッて来ると云う状況。
こんなことを繰り返していたので、無駄にした時間もあった筈だが、1時間後の19:40頃には、カウンターは20を示していた。
その後は、この日はワーミングが正解と割り切ってJHの単体に専念すると、30分後の20:10頃には30に到達。

所が、東の空に大きな丸い月が高度を上げ、明るく周囲を照らし始めると、徐々にアタリが遠くなって、ポツリポツリとしか来なくなってしまった。
ひょっとしたら、興味はプラグに移ったかもとルアーを替えて見たが無駄な作業。

JH単体に戻して、たまのアタリを拾っていると、22:40頃になって、それまでそよとしか吹いていなかった風が、突然、北東の方向から吹きだして来て、体感気温は急降下。
北寄りの風は向かい風になるので、プラグであれば問題はなくても、0.5gのJHではどうにもなりそうにもない。腰も痛くなって来ている上、カウンターの数字も切りの良い40を示しているので、これを機にStopFishingとした。

今回でMHR-KGNでのメバリングは4回目だが、どうもアベレージサイズが一回り小さくなっている様な気がしてならない。この日の釣果40匹の内、20cm前後のサイズは、贔屓目に見て3匹しか入っておらず、殆どが15cm内外のロリばかリ。
色々と理由はあるのだろうが、大き目のサイズは抜かれてしまったのだろうか・・・・?

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