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2012年釣行記(4)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:6.8 場所:KSKST 釣果:20cm強X4,以下X3 同行者:KMOK氏

3週間振りの釣行。

予報では夕方から夜に掛けては東寄りの風になるとのことだったので、東側に崖を抱えるKSKSTをポイントに選んだのだが、ここは下見をしただけの初見の磯
しかも、最近は産卵が終わり喰いが渋くなっているとの情報だったので、不安一杯のボーズ覚悟

13:30に自宅を出発し、ご一緒するKMOK氏を14:00過ぎにピック・アップ。
釣り場に向かう途中で、KMOK氏用のフローターやウキ止めゴムを購入し、ポイントに到着したのは、予定通りの16:00を若干廻った頃。

早速、支度をして急坂を下って目指す磯に乗った所で、携帯を車に忘れて来たことに気が付き取りに戻る途中で、フト左胸に手をやると、何やら平べったくて固いものが・・・。
急坂を昇る前に気が付いて良かった(笑)

海は風も波もなくまるで湖の様で、湾奥でもないのに、殆ど初めてと云って良い程の穏やかさ。

携帯忘れ騒ぎがあったので、最初のキャストは17:00少し前。
最初はFakeBaits-Sを結んでみたが、干潮時刻を少し廻った所で潮位が低くて底の岩にコツコツと当たってしまう。

MB-2012-003R.JPG
そこでShallowMagicにルアーを替えた途端、コン・コンと軽いショックが伝わって来る。

ん?? アタリ??

リズムを替えずにそのまゝ・・・・。
するとゴンッと本日最初のメバル。

太陽が水平線近くにあってまだまだ明るい17:00頃の時間帯で、しかも潮位もかなり低い状況故、期待せずにいたので少々ビックリしたが嬉しい20cm丁度の1匹。
その後10分も経たない内に同じコースを辿って、同じアタリで21cmを追加。
この調子で行けば・・・と期待したが、そんなに事が上手く運ぶ筈もなく、ピタリとアタリが遠退いてしまった。

そこで、場所を大きく替えて磯の反対側に移動しての第一投で、ゴゴン
これは、足許の海藻にルアーが引っ掛かったため残念ながらバラシてしまった。
その後は、又、アタリがなくなってしまったので、今度はGulpのワームに変更し、苦戦中のKMOK氏に1本プレゼント。

そのKMOK氏Gulpに替えた直後の第一投で、22cm強を見事にゲットしたのに続いて、19:00少し前に小生も本日の3匹目。
流石にGulp、恐るべし!!

このGulpは根掛かりでロストしたので、今度はTrigger-Xプッツン・テイルのピンクのラメ入りに替えて見たが、これがビンゴ!!
20cm以下の小型ながらも3匹連チャン。

20:00頃に21cmを追加した所で、雪がちらつき風も冷たく吹き始めたのを期に、20:40頃にStopFishing

実釣時間3時間半程で、7匹の釣果・・・・・、良しとしよう!!

2012年釣行記(3)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:16.4 場所:TKIS 釣果:18cm,20cm,25cm 各1 同行者:単独

前回は、途中で電気工事渋滞に嵌ってしまい、本命視していたARSKのSRYMSTの様子を見る時間がなくなってしまったので、今回は12:00少し前に、自宅を出発。

ARSKの駐車場には14:00頃到着。
早速、タックルを肩に小さな丘を越えて磯にまで出たが、暖かい陽射しで汗びっしょり。
ここを本命視したのは、自宅から比較的近く、雑誌にはアオリも出るとあったのが理由だが、釣り座とする磯に出るには、幾つものミゾを渡らなければならないことが分かった。
夜の暗い中ヘッド・ランプの光を頼りに、無事に渡り戻って来る自信は、残念ながら高齢者の身では、些かどころか大いにない。

と云うことで、ここはパスすることにして、前回初めて入った磯に向かうことにした。

現地到着は16:00頃。

直ぐに磯に向かったが、思いの外風が強く吹いている。しかも、南寄り。
南に開けたこの磯では、南風は禁物
どうするか迷ったが、
様子だけでも見ておこうと、タックルを持って海岸沿いの踏み分け道を進み、磯の入口から見渡すと・・・。
連休明けの火曜日だと云うのに、主だった釣り座となる磯には釣り師の姿が見える。
これじゃ、入る場所はないなぁと半ば諦めながら一番奥にまで進むと、ラッキーなことに小生が乗りたかった磯には人影はなし。

しかし、南風が吹いている状況では、この磯は東に伸びているので、正面はラインが吹けて釣りにならない。唯一キャスト出来るのは、風を背に受ける磯の左側方向のみ

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17:30過ぎ、ギガ・スクリューにグ・グンッと最初のアタリで20cm。
続いて来るかと思ったが、その後は一向にアタル気配がない。

プラグばかり投げ続けていたので、メバルの眼先を替えるために、ワームに変更して何投目か・・・。
19:00少し前のこと、コツンとしたアタリに反射的に合わせを入れたが、ガッチッとロッドが止まってしまった。
又、根掛かりか~?と思っていると、ジワジワと動き出し今度はドラグがジージー
何回かのやり取りの後、強引に抜き上げたのはお腹パンパンの25cmで、自己記録。

その後、20:00頃に18cmを追加。
風が益々強く吹いて来たので、帰りがてら前回のSKCNISで少しキャストをして20:30にStopFishing

2012年釣行記(2)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

中潮 月齢:12.4 場所:SKCNIS 釣果:20cm x 1 同行者:単独

メッキを終了し、メバル狙いに切り替えた初日。

昨年はOHTZKを中心としてMebaringを楽しんでいたが、今年は他のポイントも開拓しておく必要があると云うことで、書籍で目星を付けていたTKISに行くことにした。
乗ったことがない磯の場合は、明るい内に周囲の様子等を見ておく必要があるので、現地には遅くとも15:00には着いておきたい。
と云うことで、13:00頃に自宅を出発。
所が、途中で電気工事による大渋滞に嵌ってしまったお陰で、現地着は大幅遅れの16:00頃。

急いで支度をして、磯に急行。
磯の全体を把握するために、先ずは最も奥に歩いて見たが、OHTZKよりも遥かに規模が大きく、狙い場はあちらこちらにありそう。

書籍には、Mebaringでは最奥のTKISがベストとの記載があったが、生憎、此処にも、中央のTKIIS、最も駐車ポイントに近いSKCNISにも先行者が入っている。
Mebaringなので、沖に向かって飛び出しているこれらのポイントに拘る必要はないのかも知れないが、初めての場所なので、はやり書籍の案内に従いたい。

はて、どうするか?

竿の出せそうなポイントを探しつゝウロウロしていると、SKCNISの釣り師が引き揚げて行くのが見えた。

ロッドにラインを通し、キャストを始めたのは、日暮れ間近な17:00頃。
所が、その直後に、バック・ラッシュが発生(涙)
メッキで使っていたラインなので撚れが入っているのは当然だが、ルアーが少し軽くなっただけでこの始末。
未だ明るい内のトラブルで助かったと云うべきだろう。
簡単な3.5ノットでシステムを組み直して、再開。

書籍に記載があった通りこの磯は周囲が全体に浅く、潮位は下げ5分のこの時点で80cm位だろう。FakeBaitsのシンキングで時々根掛かりする程しかない。

日没時刻になって、コ・コンとアタリらしきものはあったものゝ、合わせられず・・・。
そうこうする内に、又々、ライン・トラブル(涙)
今度は、前回よりも大きなラインの塊が出来ている上に、陽も落ちて暗くなっているので、フロロの3lbを巻いている予備スプールに交換して続行。

18:30頃になり、余りのアタリのなさにポイント移動を敢行。
良く知らない夜の磯をウロウロするのは、余りやりたくはないが、背に腹は代えられない。
最奥のTKISの先行者はテントを持ち込んでいる様子。中央のTKIISにもランプの白い光が見え、結局、空いている所は最初のSKCNISしか残っていない。

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仕方がないので根掛かり覚悟でShallowMagicを沖に向かって何投目かして、極々ゆっくりとリトリーブしていると、コ・コンとアタリ。
上がって来たのは、大きな瞳が綺麗な20cmのこのメバルで、8:30頃のこと。
その後は、波に洗われている沈み根の付近を何度か狙って見たが、音沙汰なし。

21:00頃、沈み根をタイトに狙ったルアーが見事に根掛かり。これは、ロッドを煽って無事外したのだが、その弾みで飛んで来たルアーが今度は足許の根にガッチリと掛かってしまった。
ヘッド・ライトの光で、在処は分かっているのに、どうしようもなくラインを引っ張れば・・・・・・。

腰の痛みも酷くなって来たこともあって、21:00過ぎにStopFishing

2011年釣行記(14)-MB

2011年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:29.0 場所:KTGHM,KRSK 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

ケンケイパパさんと2度目のコラボ釣行。

天気予報では、最低気温が1℃、北寄りの風が2~3m/sとなっているので、単独であればきっと釣行は諦めていた所だが、念のためお伺いメールを入れると、直ぐに着信音。

今、群馬からの帰りだけど、当然出撃するヨ~!!

と云うことで、21:00に自宅を出発。 途中の行程は順調過ぎる位順調で、このまゝ行くと早く着き過ぎるかなと思ったが、目的地の直前で工事渋滞に引っ掛かってしまい到着は結局23:00。
車から出て様子を見ると、少し波っけはあるが、心配していた風は殆どなくてそれ程寒さも感じられない。 予報が良い方向に外れてくれた様で、一安心して、車に戻って暫し休憩。

はやり工事渋滞に掛かって遅れたケンケイパパさんが到着し挨拶の後、揃って磯へ。

小生はメバリング一本で勝負することにしていたが、ケンケイパパさんは、もう完全にエギング熱に毒されてしまった様で今回もエギングで頑張るとのこと。 丸で2~3年前の自分自身と同じで、思わずニンヤリしてしまった。
そもそも、小生がメバリングに本格的にチャレンジしようと思い立ったのは、ケンケイパパさんう~ざっとさんのブログを読んだのが切っ掛けだったのに、何処かで擦れ違ってしまった様だ。

そのお二人のブログに紹介されていたYURAMEKIを結んで、24:00少し前に第一投。
正面、右手、左手・・・・、特に右手の岩陰方向を重点的にチェックしたが、あのグッ・グンのアタリはなく、ワームに替えて見ても、状況は変わらない。
ケンケイパパさんに様子を聞いても、アオリからの信号もない由。
そこで、磯の右手方向に大きく移動して、平らに長く突き出した磯に乗ったが、ここでも駄目。
そうこうする内に、北風が正面から吹き付けてきて、体感温度が一気に下がり寒くなったので、風裏となるKRSKに案内を兼ねて移動。

駐車場からKRSKのポイントまでは、森の中をダラダラと続く細い道を下って行かなければならないのだが、そこは全く街の灯りが届かない漆黒の暗闇。 独りで入って行く勇気は到底持ち合せていないが、今日は頼もしいケンケイパパさんが後ろに続いているので・・・・・。

このポイントは磯もあるが、安全を第一に考えて堤防から開始。
程なくして、リトリーブして来たワームが右手の大きな岩の近くに差し掛かって来たと思った時、いきなりグッ・グンとアタリ。

恥ずかしながら来たぁ~と思わず叫んでしまった。

魚は、右手から左前方に斜めに走り、ドラグがジー。 慌ててドラグを締めてリーリングをした所で、白っぽい魚体が見えたと思ったら、フッと軽くなってリーダーの所から無念のライン・ブレイク
一部始終を見ていたケンケイパパさんによれば、魚はシーバスでサイズからするとムニエルにすれば美味いとのこと。
そのアタリが最初で最後、その後は魚からの信号は全然感じられなかった。

ケンケイパパさんには堤防を一通りチェックをして貰ったが、やはり魚の気配が感じられないとのこと。
朝の冷え込みで手先がキンキンと冷たくなって来たこともあって、ケンケイパパさんが玉網で掬い取ったナマコを土産に、再度KTGHMに戻ることにして、ダラダラ坂をエッチラオッチラ。 文字通り、行きは良い良い帰りは恐い状態。

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KTGHMでは、相変わらず風は吹いているが、先程よりは弱くなった様な印象で、ケンケイパパさんは再度エギングに、そして、小生は、ズット左手のワンドの突き当たりのシャローをワームで攻めることにして再開。
しかしながら、やはりメバルからの信号は全く感じられず、腰が痛くなって来たのを機に、ケンケイパパさんの真後ろの階段に座って、暫し休憩しながら様子を眺めていたが、どうも芳しくない模様。
このまゝで終わってしまいそうだし、写真もないのは寂しいので、ケンケイパパさんの雄姿をパチリ。
真っ暗な中での撮影で、ピントも全く合っていないので、闇を背景にボーッと白く浮かんでいる姿は、一寸不気味な感じがするが・・・・。

それにしても、気の合う同好の士と遊ぶのは、安全面でも云わずもがなだが、楽しくて、時間の経つのを忘れてしまう程。 今日も東の空が薄赤くなって来た5:30頃StopFishingの徹夜釣行になってしまった。

<ケンケイパパさん>
群馬から帰って来ての釣行、お疲れ様でした。
翌日の土曜日も連荘釣行されるとのことでしたが・・・・。
流石に、この歳ではお付き合いは無理ですので、家で、アオリをものに出来ることを祈っていますネ。

2011年釣行記(13)-MB&EG

2011年 Eging Mebaring 釣行記

小潮 月齢:23.0 場所:OHTZK,KTGHM 釣果:940gx1 同行者:ケンケイパパさん

雨や風の為にズルズルと週末になってしまったが、どうやら土曜日は風も治まりそう。
で、ポイントを何処にするか?
KTGHMに行けばケンケイパパさんに会えるかも知れないとの気持も強かったが、空振りもあり得る。 そこで、アフター・スポーンの高活性期に入って来たとの情報があるメバルを狙って、小生の唯一の実績場であるOHTZKに向かうことにした。

16:00に自宅を出発したが、途中の渋滞に巻き込まれて、現地着は予定より30分遅れの18:30頃で、すっかり日も沈んでしまっていた。 

早速、支度をして磯に向かうと、予報以上に風が強く感じる。 しかも、真向かいの南風で、ルアーが飛ばない。 と云うより戻されてしまう。
しかし、天気予報では21:00台は1m/sの北風だったので、我慢をしていれば好転する筈とキャスティングを繰り返したが、頻繁にルアーが海藻に掛かって嫌気が差して来た19:30過ぎにメールの着信音。
見ると、何とケンケイパパさんから出撃する旨の嬉しい連絡。
しかし、生憎、エギング用のタックルは持って来ていないし、合流するとなると神奈川県の東から西への大移動となるので、一寸躊躇するものがある。 どうするか迷いながら、キャスティングを繰り返していたが、折角のチャンスを無駄にする手はない。
20:00頃、意を決して合流する旨のメールを入れて撤収。

23:00頃、KTGHMの駐車スペースでケンケイパパさんと合流。 ケンケイパパさんとはネットを通じての知り合いで、直接お会いするのは今回が初めて。
初対面の挨拶の後、暫くの間談笑を交わしてお互いの釣り歴などを披露しあってから、釣り座に向かった。 実は、彼のハンドル・ネームからその種の公務員の方じゃないかと想像していたのだが、由来は二人のお子さんの名前とのことで、何故か一安心(笑)。
彼自身は、非常に快活で気持の良いパパさんアングラーだった。

ケンケイパパさんはお気に入りの岩に立ち、小生は前回滑って転んで両足を水没させてしまった岩を釣り座に選んで、キャスティングを開始。

ここは水深がないので、エギは19gのシャロータイプを結んだのだが、つい先程まで、軽いメバリング・タックルを使用していたので、重さがズシンと感じられる。
正面、右、左と扇状に探って見たが、どうもピンと来ない。 そこで、早々にその場所を切り上げ、ケンケイパパさんの後ろを通り越して反対側に移動。
ここは前回来た時に移動をしようとしたが潮が高くて果たせなかった岩で、正面のやゝ左にシモリが波に見え隠れしている。

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そのシモリを挟んで左右にキャストを繰り返して、何投目か・・・。
24:30頃、海藻が引っ掛かっている様な違和感を感じつゝシャクッて来て、エギがそのシモリのラインに近付きソロソロ根掛かりに注意をしなければ思った時、シャクッたロッドがガツンと止まってしまい・・・、あぁ、根掛かった
と一瞬思ったが、グイとラインを引っ張る様な感触が伝わって来て、思わず来たよ~と大声を出していた。

久し振りのグィ~ン・グィ~ンの感触で、その引き具合からキロを予想したが、残念ながら僅かに届かない940gの雄。 現場計量であればキロはあったかも・・・・。

2月にしては暖かく、風もなく、海面は穏やかで湖の様で、願ってもないエギング日和にも拘わらず、その後は、音沙汰のない状態が続き、ケンケイパパさんも色々と立ち位置を替えて苦労されている様子。

2時頃か、3時頃か、時刻を覚えていないが、途中で階段に腰を掛け小一時間ほど色々と話をして場を休めて再開したが状況は変わらぬまゝ。 小生も最初の岩に場所を替えて見たが、リーダーのスッポ抜けを初めて経験したのを機に、今度はメバリングで再開。

結局、陽が昇る前にStopFishing
そして、道具を片付けながら、又々、釣り談義に花が咲き、小生が通っていたYMSTHMを紹介する等して、気が付けば7:30。
久し振りに完全徹夜の釣りだった。

それにしても、ケンケイパパさんのお誘いのお陰で、この真冬の時期に貴重な一杯をゲットすることが出来たもので、多謝

<ケンケイパパさん>
お誘い頂き有難うございました。
お陰様で釣果があったことに加えて、楽しいお話を聞かせて頂き時間の経つのを忘れて、徹夜を強いる結果となってしまい、申し訳ありませんでした。
翌日のお仕事に差し支えが出ません様に!!
これに懲りずに、又、お誘い下さいネ。 宜しくお願いします。

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