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2013年釣行記(1)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

小潮 月齢:21.8 場所:KSKST,NGTBN,TKIS,ABRTB 釣果:カサゴ24cm X 1 同行者:YTさん

2013年の幕開けの釣行。
初釣りからボーズにはなりたくないので、アオリにするか、メバルにするか・・・・。
釣れる確率が少しでも高い方をと云うことで、2013年はMebaringで幕開けすることにした。

YTさん宅に15:00頃に到着する予定で14:00頃に自宅を出発したが、こんなに渋滞しているとは思いもしなかった。
あちらこちらで引っ掛かり、結局YTさん宅に到着したのは1時間遅れの16:00頃。

新年の挨拶もそこそこににYTさんを助手席に乗せて釣り場に向かう途中、又々渋滞の連続。
結局、釣り場に着いたのは、予定より2時間以上も遅れた18:00少し前のことで、すっかり日が暮れて暗くなっていた。

急坂を下りて磯の取っ付きから様子を見ると、先端付近に人影が2人。
当方は磯の中間点付近の南向きに釣り座を構えることにして、暗くて見通しが効かない中、YTさんに根の位置を一応説明。

YTさんは本格的にMebaringをするのは、これが初めてなので、何とかあの引き味わって貰いたいと、一段と細く突き出した岩の先端に乗って貰い、小生はその少し岸寄りに。

MB-2013-001R.JPG
18:30頃、潮は上げに入っているとは云え、未だ未だ潮位は低いので、根掛かり対策にShallowMagicを結んで2~3投した所で、コンと軽い前アタリ。
続いて伝わって来たグンとした力強いアタリにバッチリと合わせが決まったのだが・・・。
2013年最初の獲物に気持良くリーリングしていると、根に潜られてしまう始末。
新年はバラシで幕開けか・・・と覚悟しつゝ、テンションを保ってラインを貼った状態にして、様子を伺っていると程なくして動き出す気配が。
チャンスとばかりに素早くリーリングして何とか根から引きはがし、揚がって来たのは24cmの良型カサゴ。

メバル狙いにカサゴは外道となるのだが、それでも良型なので嬉しい1匹。
それから間髪を入れず今度はYTさんに同サイズのカサゴ。

開始早々のことで、二人とも気を良くしてキャスティングを繰り返したが、その後は全くのダンマリにお手上げ。

風は北風だが弱い上、潮位もかなり高くなっているのでNGTBNでも何とか釣りが出来るだろうと考えて移動して見たが、半島の先端部に位置するこちらでは強く吹いていてとても無理・・・。
と云うことで、近くで北風を避けられそうなTKISに移動したが、磯の先端にまで出るとやはり強く吹いている。加えて外洋に面しているためか、波も高め。
それでもプチ移動を4回繰り返して何とかメバルをと頑張ったが、ここでも空振り。

この時点で日付が変わっており、自宅を出発して10時間。
ソロソロ疲れも出て来ていたので、帰路の途中のABRTBで少しだけやって見よう・・・。
ABRTBでは風もなく、海は鏡の様に静か。
時折、ボラが跳ねる水音がするだけで、ここでも空振り。

と云うことで、25:30頃StopFishingとした。

2012年釣行記(75)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:13.8 場所:KSKST、NGTBN 釣果:23cm X 1 同行者:単独

先日のアオリ釣行ではYTさんの墨付けは無事完了したものの、小生自身はアタリさえも感じない完全試合を喰らってしまった(涙)
その上に、後から入って来た若者エギンガーがポンポンとゲットし、しかも釣れなくなると見るやサッサと引き揚げて行ったのを見せ付けられたものだから、何やらモヤモヤしたものが溜まってしまった

そんな訳で、アオリの敵をメバルで・・・とばかりに趣向を変えてMebaringに出掛けた。

現地に到着したのは、薄暗くなり掛けた16:00頃。
釣り場の磯に向かう急坂を下っていると、何やら後ろから走って来る足音が・・・・。
何事かと振り返ると、小生の到着直後に何やら慌てた風で止まったHONDAでやって来た若者が下りて来るのが見えた。
そんなに急いでいるのならと道を譲った所で、何を狙っているのかをその後ろ姿に尋ねると、アオリとのこと。
確かに、アオリの名ポイントに挟まれている磯なので、ひょっとすると出るかも知れないとは思っていた。しかし、水深が無いのでこれまでは敬遠していた。
だが、機会があれば一度試して見る価値はありそうだ

磯に下り立ってみると思った以上に南風が強く吹いている。
この磯は北風には強いが、南寄りの風には弱いのは分かっていた。しかし、予報では1~2mとのことだったので、この磯にしたのだが、これでは一寸釣りにならないかも知れない。

案の定、キャストしたプラグが風に戻されてしまってどうしようもない。
そこで飛ばしウキに替えてワームにしたが、今度は風に吹かれるラインに引っ張られて思ったコースをトレースすることが出来ない。
ラインが風を背に受ける北向きもやって見たが、こちら向きは実績がないこともあって、どうも出て呉れる感じがせず、粘って見る気もしない。

6:30頃まで、色々とやって見たが、結局、南風に強いNGTBNに大きく移動することにした。

NGTBNでは月が煌々と海面を照らし、メバルには一寸明る過ぎるきらいはあるが・・・。
先ず最初に波に削られて平均台の様に細くなった岩を越えて先端寄りに入ってキャスティングを始めた。
ここは、正面左右に根が海面から顔を出しているおり如何にもと云った雰囲気に期待が高まるも・・・。

不思議なことに全く気配が伝わって来ない。
そこで、8:00少し前に今度は高さが無くて波を被ることの多い平らな低い磯にプチ移動。
大潮の引きもほゞ5分に入っていて潮位もかなり下がっているので、至る所に根が顔を出しているため磯の先端斜め左向きにしかキャスト出来ない。
潮が下がり過ぎているのか、月が明る過ぎるのか、ここでも音沙汰がない。

MB-2012-023R.JPGそこで最後の手段とばかりに根掛かり覚悟で、シンキング・ペンシルに替えると・・・・。
コツン・・・・、とこれまでのダンマリが嘘の様に、早速、信号があった。
これは取れなかったが、次に来たコツンで見事にフック・オン。
久し振りのメバルの引きを楽しみながらリーリングしていると、フッとロッドが軽くなって敢え無くフック・アウト(涙)

その後、暫くアタリが遠くなったが、20:15頃のこと。
左に顔を出している根の際を通すと、コンと前アタリがあり続いてグン・・・
上がって来たのが23cmの良型。

その後、アタリは何度かあったが何れも取れず、干潮時刻の22:00頃を過ぎた頃から、この磯では禁物の北風が強く吹き出して来たのを機にStopFishingとした。

2012年釣行記(36)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

長潮 月齢:9.5 場所:MBR-KGN,KSKST,TKIS 釣果:ナシ 同行者:Dr.TJ

以前からDr.TJと29日の釣行を約束していたが、生憎の雨の予報・・・。
そこで、午前中に雨がやみ午後から出来る様であれば行くことにしていた。所が、予報は見事に外れて朝から快晴。

15:40頃に拙宅に来て頂いて、小生の道具をDr.TJの車に積み込んで出発。
ターゲットはDr.TJ希望の梅雨メバル

時間も充分あり、道路代を節約するために高速を使わなかったので、現地到着は17:30頃。
実は、朝方AKWさんからMBR-KGNはニゴリが入っていて釣りにならないとの情報を得ていたのだが、日にちが変わればニゴリも取れているだろうと、淡い期待を抱いていた。
そんな情報があったので、取るものも取り敢えず海の状況を見に海岸まで出て見た所、潮はニゴリが入っていると云うよりも、水色そのものが赤っぽく見える。しかし、ベイトの数は意外な程多い。
風は正面から吹いていて、少し釣り難そう・・・・。

しかし、何とか釣りが出来そうだと、一旦、車に戻って近所のコンビニで夕食の握り飯を買いに出掛ける等して時間を潰し、再度釣り場に・・・。

早速、DR.TJがロッドを曲げている。
来たか!と期待をしたが、ロッドを曲げた主はアナハゼ君。
その直後にはクサフグ君。
兎に角、メバル狙いからすれば外道だが、魚は魚・・・・。

正面から吹いて来る風が強くなったのを機に、20:00頃、半島の反対側のKSKSTに風裏を求めて移動を決意。
ここは今シーズンの初めに良く通った磯で、この時期になると海藻もビッシリと生えている筈だが、逆に釣りにならないかも・・・。
所が、ここも磯焼けなのだろうか、海藻が針掛かりして来ることは殆どない。
しかし、第一投からコツンコツンと活発なアタリがある。
アタリがあるけれども、合わせられないし、針掛かりしない。
アタリの主は何だ?????・・・・念仏君!!

22:00頃、この磯を諦めて再度場所移動。

TKISの実績ポイントでは、波もなく風もそよと吹いているだけで、メバリングには頗る良い条件だったが、肝心のメバルはお留守で、日付が変わった頃枕を並べて無念のStopFishing

2012年釣行記(22)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

長潮 月齢:23.5 場所:HYKW 釣果:25cm x 1 同行者:単独

実は先週の金曜日(13日)、LWSN-STに入ったのだが、急坂を降りて釣り座に着いた途端、雨がパラパラと降って来て、雨には殊の外弱い小生はスゴスゴと引き返して来ざるを得なかった。

と云う訳で、異例ではあるが日曜日の夜から仕切り直し釣行をした次第。

21:45自宅を出発。
途中の西湘バイパスSAから海の状況を見ると、弱い風にも拘わらずウネリが入っている。
これでは外海に面しているLWSN-STはとても無理だろうと、釣り場を変更してHYKWへ。
HYKWには23:00少し前に到着。
幸いにも、いつもの突堤には人影はない。
早速、支度をして突堤に立つと、西湘バイパスとは違って意外にも強めの風が真正面から吹き付けて来ている。

やり難いことはやり難いが、何とかなるだろう・・・・・
しかし、右へ左へキャストを繰り返し、ルアーを取っ換え引っ換えしたが、全く音沙汰はなし。
ここでは最も実績のある突堤だが、アタリがなければ仕方がない、ここを諦めて場所を移動することにした。
所が、奥目にある突堤に移しても、最も奥の突き当たりまで移動したが、状況は全く変わらず、メバルはスレてしまったのか?居なくなったのか?

MB-2012-022R.JPG
日付が変わり集中力が切れて来たので、引き揚げ様と戻る途中で・・・、最初に入った突堤に立ち寄って30分程経った1:30頃。
海面に写っている橋の影に向かって未練のキャスティングをしていると、突然ガ・ガンとNABURA SMALL BAIT-50を引っ手繰るアタリで上がって来たのは、〇ボー回避の嬉しい25cm。
地合いが出て来たかと期待したのも束の間で、その後は元の黙阿弥で2:00頃StopFishingとした。

2012年釣行記(20)-MB

2012年 Mebaring 釣行記

大潮 月齢:13.5 場所:LWSN-ST 釣果:23 x 1,25cm x 2 同行者:TJM,AKW氏


月曜日に引き続いてTJM氏とのコラボ。

明るい内はソイと遊ぶと云うTJM氏に合せて、現地駐車場で15:00に落ち合う約束で自宅を出発。
途中、幾つか渋滞の名所があるのだが、この日は予想に反してスムーズな流れで大きな渋滞もなく、30分も早く着いてしまった。
来る途中の西湘バイパスでは、強い風で砂浜がバチバチとフロント・ガラスに当り、海にはウサギが飛び跳ねていたので、釣りは無理だろうと思っていたのだが、駐車場には見慣れた黒のレガシーが止まっていて、主のTJM氏は既に釣り支度を始めている(笑)

小生も直ぐに支度をして、ゴロタ浜をヨタヨタとポイントに向かった。
前々回だったか、同じゴロタ浜を反対方向に行ったTKBで釣りをした時には、ゴロタ浜を歩くのはコリゴリだと思っていたのに、気が付けば又々・・・・・。

ゴロタ浜を抜けてH状のテトラ帯にDバッグを置いて、TJM氏ソイを求めてテトラ帯を先に進んで行くが、バランス感覚の衰えた小生には、一寸無理!
君子危うきに近寄らずで、足許のしっかりしたH状テトラで、時間潰し。

17:00頃になってライントラブルのためソイを諦めて帰って来たTJM氏と、暗くなるまでの間、釣り談義を楽しみ、時にはキャスティングをしながらルアーの泳ぎをチェック。

MB-2012-021R.JPG
日没時刻を過ぎて膨れ上がって来る期待に反して、海からの反応が薄くて、期待外れ?と疑問が湧いて来た頃・・・。
風にラインが吹かれてもソコソコ泳いで呉れるUMIBAKU DRIFT-Sをキャストしていると、周囲も暗くなった18:20頃、コツンと軽いアタリ。
これは合せ切れなかったが、フォローのキャスティングを入れると、又、同じ様なアタリ。
流石に、これはバッチリとタイミングがあったが、掛かった瞬間グングンと下に突っ込む強い引き・・・・。
来たヨ~!!
しかし、次の瞬間には足許の根に絡まれてしまった。
バレるかも知れないと思いながらラインのテンションを保っていると、ラッキーにもズルリと動き出してくれたので、何とかものにすることが出来た。
前回の様な痩せて貧相な体型ではなく、体高も厚みもある25cmの良型。

それから間もなく、TJM氏にも・・・・。
大物の様子に大きく曲がったロッドが、ピンと弾けて・・・・、無念のバラシ
ラインが根に擦れてブレイクした様だった。

その後20:00頃だったと思うが、キャロシステムで底を攻めていたTJM氏が28cmの泣き尺を見事にゲットし、ニューロッドの入魂を念願の良型メバルで無事完了!!
しかし、それからはメバルの気配は完全に消えてしまい時間ばかり経過し、20:30過ぎになって、TJM氏は状況打破のためにゴロタ浜への移動を敢行。
小生は安全第一を実践して、居残ってキャスティングを続けていると21:00を廻った頃、グンと来てくれたのが、本日最小の23cm。

22:00頃、ゴロタ浜の探索に行っていたTJM氏のヘッド・ランプの青白い灯りが少しづつ近付いて来るのが見えた。
電話連絡もなかったので、ゴロタ浜も良くなかったんだろうナ・・・・。
と思っていると、20m程手前で、ピタリと動かなくなってしまった。
何をしているんだろう??
心配になって迎えに行くと、岩に腰を掛け何やらモゾモゾとしている。
訊けば、滑って転んだ拍子に釣針が指に刺さってしまったので、抜いていた!!とのこと。
しかも、入魂を終えたばかりのニュー・ロッドのチップ部分が見事に折れてしまっている
踏んだり蹴ったりとは正にこのことで、並みの御仁ならばここで釣りは諦めて引き揚げる所だが・・・・
TJM氏は違った。
先人が設置したロープを頼りに背後の急坂をよじ登り、車の所まで戻って予備のロッドを持って来て、何事もなかった様にキャスティングを続けていた。

23:00少し前になってAKW氏が合流。
3人並んでキャスティングを繰り返したが、メバルからの信号は感じられず、日付が変わる直前の23:45に漸く小生が25cmを追加。
TJM氏は、指の負傷やロッドの損傷にめげることなく、その直後に27~28cmの良型を引っ張り出したのだから、その執念恐るべし。

結局、24:30頃に、TJM氏と小生は遅れて合流したAKW氏を残してStopFishingとしたのだが、AKW氏の結果はどうだったんだろう?

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