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2015年釣行記(17)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:NGTBN 釣果:メバル X 3 同行者:TKUCさん

週間天気予報を見ると、今週は雨模様で風も強日が多くて、折角、潮回りは良い一週間なのに、下手をすると釣行チャンスはないかも知れない。自然相手の遊びとは云え、世の中儘ならないものだ。
そんな中で唯一のチャンスが月曜日の今日で、21:00には弱雨となっているが、風は弱い予報になっている。例え、予報通りに雨が降るにしても2~3時間は釣りが出来るNGTBNに出掛ける算段をしていた所に、TKUCさんから今晩、NGTBNに出撃する旨のメールが着信。これは正に以心伝心で考えることは皆同じだなぁと思わずニヤリとしてしまった。

17:00少し前現地に到着し、ゆっくりと支度をしている所にTKUCさんも到着。
TKUCさんの支度が整うのを待って二人並んで磯に向かったが、驚いたことにウィークデイにも関わらずその途中で4~5台の車が止まっているを見掛けた。幸い目的の磯には人影が見えなかったので安心したが、遠くの磯には人影がチラチラと見える。

磯に乗ってみると多少ウネリがあるが、風は殆ど吹いておらず条件は悪くない。
陽は未だ高くMebaringには早い時刻だが、満潮直前で潮位が高く普段はとても狙うことの出来ない浅瀬にも潮が差している。遊び半分にShallowMagic50を結んで、その浅場を流しているとコンと軽いアタリで10cm程のロリメバルが顔を出してくれた。この娘は、お父さんかお母さんを呼んで来て!と写真を撮影して直ぐに海にお帰り願ったが、その後は反応がない。

18:08の日没時刻を過ぎ光量が徐々に落ち始め、イヨイヨ地合いの到来する時間帯になったと期待に胸膨らませてキャスティングを繰り返したが一向にあたって来る気配がない。
そうこうする内、先端に入ったTKUCさん28cm程の良型をぶら下げてやって来た。そんな良型を見せられては黙ってはおられないとルアーを替え扇状に広く探ったが見向きもされない。

そこでハードルアーを諦め飛ばしウキを使ったワームに替えて何投目かした時、時刻は19:20頃、久し振りに感じたメバルからの信号で、上がって来たのは22cm程のアベレージ・サイズ。TKUCさんの良型に比べれば見劣りがするが、それでも嬉しい1匹。
気を良くして後続を期待したが、それっきりでアタリが続かない。

MB-2015-011その後、尺には1cm足りない所謂泣き尺の29cmを上げたTKUCさんにあやかろうと、TKUCさんに合わせてルアーを同じTetraWorksEBIKKOに替えゆっくりとリーリングしていると、いきなりコンとアタリがあって25cm程。時計を見ると20:20で、丁度1時間振りのこと。
その後、2度アタリがあったが、いずれもものに出来ず、21:30頃、場を休めるために恒例のカップラーメンでの夕食。

夕食後は、TKUCさんが70cmのシーバスを掛けたのみでメバルからのコンタクトはなく、22:30頃StopFishingとした。

結局、この日はTKUCさんは28,29cmの良型2匹を含む4匹、バラシ2匹、オマケに70cmのシーバス、小生は最初のロリメバルを含む3匹、バラシ2匹の結果だった。

2015年釣行記(16)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:TKBI 釣果:ナシ(メバル) 同行者:AKWさん

これまでの経験からTKBIは夕間詰めの時間帯が狙い目なのだが、この時期は潮位が低いため、どうしても釣りがし辛い。
と云う訳でAKWさんと相談して、夜中過ぎの上げ潮の時間帯を狙ってみることに・・・。

丁度日付の変わる頃AKWさんをピックアップし、釣り場近くの駐車場に到着したのは、予定通りの24:30頃。
早速支度をして海岸に出てみた所、思いの外ウネリがあり、時折、波しぶきが高く舞い上がっている。暫くの間、二人並んで様子を窺っていたが、兎に角、釣り座にする所まで行ってみよう

入釣地点に最も近い大岩に登って見ていると、大きなウネリが寄せて来た後は、比較的長く波のない穏やかな時間帯が続き、その後に又ウネリが来ると云った状態。
これならば釣りは出来る

AKWさんはそのままその大岩に残り、小生はその隣りの前回と同じ大岩で釣をすることに・・・・・。

時刻は1:00を過ぎた頃で、潮位はまだ低いため、前回来た時には水面下に隠れていた岩礁が至る所に顔を出している。しかも、水深もないので寄せて来たウネリの波頭が10m程の所で崩れ、辺り一面白いサラシが広がっている。
これではルアーを通すコースは限られる上、波に揉まれて上手く泳いでくれない。
と云う訳で少しでも潮が高くなるのを待つため、30分程休んでから本格的にキャスティングを開始。
ルアーはRealMethodSmallBait50。水深が余りないので重たいルアーは根掛かりが必至だし、波で水が激しく動いている筈なので、少しでもリップが付いている方が泳いでくれるだろうと考えての選択。

しかし、期待に反してメバルの気配はない。
小生の様子を見に来たAKWさんは、そのまま更に奥の本命に移動して行った。小生は、プラグを諦めて飛ばし浮きを使ったワームにシステムを替えて海面から顔を出している岩礁を直ぐ際を狙ったが、これも空振り。

その頃からウネリが大きくなり、足元で弾けたウネリの飛沫が頭の高さにまで跳ね上がって来る状況になって来て、モチベーションは急降下。

AKWさんは、スレ掛かりで1匹取ったがアタリらしいアタリはないと本命岩から引き揚げて来たのを機会に、一度もアタリを感じることなく3:40頃StopFishingとした。

メバルは凪を釣れと云われているが、その点から云うと、この夜はウネリのため終始ザワザワとした落ち着きのない状況だった。
これを今回、完全試合を喰らった理由にしておこう・・・と思うが、それだけではないのかも知れない。

どうも、新しい釣り場を探しておかなければならない状況になって来た様だ。

 

2015年釣行記(15)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 20α 同行者:単独

今週は夕方から夜半に掛けて潮位が低い潮回りなので、夜中から未明に掛けての上げ潮狙いで、22:30頃、自宅を出発。
普段は1時間半掛かる行程も夜遅い行程なので1時間少しで釣り場に到着。
すると、駐車スペースにはパトカーの姿がある。パトカーはエンジンは掛けっぱなしだが、赤灯を点滅させている訳でもなく、車内には警察官の姿も見えない。

ここは駐禁でもないし、何か事件でもあったか?

そのまま釣り支度を整えて岸壁に出るのも、パトカーが止まっている理由が分からない以上何となく憚れるので暫く様子を見ていた。
すると、何処からか警官二人が戻って来てパトカーに乗り込み走り去って行った。立禁区域に入り込んだ輩を取り締まりに来たのか・・・・?

兎に角、理由はともあれ、去って行ってくれたのを見届けて支度を整えて岸壁に出た。

岸壁では南風が心地よく吹いていて、波もなく、Mebaringには好条件。
早速、0.3gのJHに昔買って賞味期限がとっくに切れたメバル職人でキャスティングを開始。

MB-2015-010その2投目。
日付が変わる直前の23:57、本日最初の可愛い瞳のメバル。このMHR-KGNでは型は望むべくもないが、ここ暫くは修行の様なMebaringだったので、癒やしを求めるなら、やはりここは一押し。

しかし、この日はもう一つ活性が高くないのか、一箇所で続けて出ることはなく、1匹釣っては少し移動し、又、釣っては少し移動することの繰り返し。

そんなこんなで、への字の先まで進んだ所で、試しに前回TKUCさんに貰ったプラグを結んでみた。この辺りではワームに対する反応は芳しくなかったが、このプラグにはそこそこの反応を見せてくれたので、もう少し腰を落ち着けてやりたかったが、予定の2:30になった所でStopFishingとした。

この日は余り活性が高いとは云えなかったが、それでも、MHR-KGNのメバル達は退屈させることなく遊んでくれ、小生にとっての癒しの場所であることは間違えのない所だと思う次第。

2015年釣行記(14)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:NGTBN 釣果:メバル x 5 同行者:AKWさん

予報は南寄りの風1m。釣行することを考えている際、最も気にしている条件の一つである風がなく、条件は悪くない。
さて何処に行くか? 最近通っているTKBIにするか、気分を変えてNGTBNにするか?
考えたが、潮位が余り高くないのでNGTBNに行く積りにしていた所に、AKWさんから連絡がありNGTBNに行きたいとのこと。

と云う訳で、16:30頃AKWさんをピックアップしてNGTBNに向かったが、途中で渋滞に引っ掛かり、17:40頃になっても未だ行程の中程までにしか辿り着いていない。この時期、日没時刻は18:00頃なので、出来ればこの時間には釣り場に入っていたかったのだが、これではどうしようもない。已むを得ず途中から高速を使い、現場着はやっと18:20頃。

焦る気持ちを抑えながら支度をして、目的の磯に乗って釣り場の様子を見ると、海は穏やかだが、結構、南風が強く吹いている。予報では1mなので、直ぐに収まるだろうと期待しながらリールをセットしラインを通している間にAKWさんは磯の先端に入ってキャスティングを始めている。

小生は前回TKBIでメバルを引っ張りだしてくれたShallowMagic50を結び、風を背に受ける北に向かってスタート。
場合によっては一投目から来ることもあるのだが、右・正面・左と向きを替えて探ってみたが、気配が感じられず、ルアーを交換しても音沙汰がない。

19:15頃、先端に入っていたAKWさんが近くに移動して来たので様子を尋ねると24cm位を出したが、その後は駄目とのこと。

そこで、飛ばしウキを使ったワームにシステムを替えて何投目かのこと、これまでになかった違和感が伝わって来た。これは合わせを入れる程のこともなかったが、19:40頃、コンと軽いアタリで漸く掛けたのは22cm程度のサイズ。場所によってはこれでも立派なサイズだが、ここではリリースサイズで、写真撮影の後海にお帰り願った。

その後、右前方に頭を出している根の際を狙ってキャストすると、又々コン。
合わせも決まり大物の気配を感じならがやりとりをしていると、根に張り付かれてしまって敢え無くフックアウト。その直後にも、同じ様にバラしてしまう始末(涙)漸く活性が上がって来たと思ったが、その後はまたダンマリ。

20:30を回った頃、気分を変え、場を休めるためにカップラーメンで夕食を摂り、21:00頃に再開。

MB-2015-009再開後は、ルアーをプラグに戻したが、事態は好転せず、気持ちが切れかかって来た所で、最後の手段とばかりにRealMethodSmallBait50を結んで、左手の浅場にキャストすると、22:00頃、ガリガリと感じるアタリで22cm。

しかし後続はなく、疲れてきた所で22:30頃StopFishingとした。

この日は、この2匹の他にネンブツダイ程の極小サイズを含めロリメバルが3匹、都合5匹の釣果だった。
ネンブツダイ・サイズが出始めたと云うことは、この釣り場でのメバリング・シーズンも終わりを迎えたと云うことだろうか?

2015年釣行記(13)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:TKBI 釣果:メバル x 2 同行者:TKUCさん

この所、良い思いをしていないが懲りずに又々TKBIに行く予定だった所に、11:00頃、TKUCさんから出撃する旨のメールが着信。
月曜日なので、当然、小生の様な年金生活者は別として、皆さんは仕事に出ておられる筈。従って、単独釣行には些か不安もあったが仕方がないと覚悟していたが、同行者が出来たことは大いに心強い限り。

16:00過ぎ、TKUCさんと途中のSAで落ち合った後、16:20頃、現場の駐車場に到着。

潮の高い時間帯のため、入釣路が水没していることも有り得るので、その対策にヒップウェーダーを着用して海岸に出てみると、海は前回とは違って穏やかで、心配していた風も気になる程は吹いておらず、メバリングには好条件で、二人してやる気充分。

前回乗った大岩までは距離があるので、小生はその中程にある前回AKWさんが乗った岩で、TKUCさんは前回と同じ大岩まで進んで、別々に釣り座を構えることにした。

日没時刻前の明るい時間帯だったので、TKUCさんお薦めの月下美人 澪示威を結んで色々と方向を変えて周囲の様子を探ることに。そして、右手の少し浅い方向を探ろうとした所根掛かり。ラインを手で引っ張ってもガッチリと引っ掛かっていてびくともしない。そこで、已むを得ず切れることを覚悟でグイと力を入れると、案の定プチッと高切れ

風もなく未だ明るさが残っている時間だったのが、不幸中の幸いで、これが光量が落ち始めた時間帯だと、折角のチャンスタイムを逃してしまうことになり、泣くに泣けない事態に陥ってしまう。

MB-2015-008時間稼ぎも兼ねて丁寧にラインシステムを組み直し、同時にルアーもShallowMagic50に交換。これは、軽いルアーでシモリの上をゆっくりと通して見ようと思ってのことで、これがビンゴ

日没時刻を僅かに過ぎた18:15頃、ひたすらゆっくりとリーリングをしているとコンと軽いアタリ。TKUCさんからは、ここのメバルはメッキの様に強くガツンと来ると聞いていたので、若干オヤッと思ったものゝ、手の方が勝手に動きロッドを軽く煽って合わせを入れていた。
すると、ロッドをグングンと絞り込む強い引きが伝わって来て、一度は根に巻かれたが、何とか引きずり出したのが写真のメバル。写真ではリア・フックがエラ蓋に掛かっているが、抜きあげた時はベリー・フックが口に掛かっていたので、惧らく下からルアーを喰ったのだろう。
型は27cm程度。この近辺ではアベレージ・サイズだが、充分に良型と云って良いだろうし、25cmを超えるメバルの強い引きは何度味わっても良いものだ。

そして、その後程なくして同じ様なアタリで、一回り小振りの26cm。
今回は爆釣だと思ったが、そんなことが浮かんで来ると結果は逆になる道理で、今回もやはりその後はアタリが続かない。
ルアーを替えワームに替えても、一度アタリらしきものがあっただけで、音沙汰が無い。

19:00を回った頃になり、それまで気にする程のこともなかった風が強く吹き出し、しかも北になったかと思うと東や西に目まぐるしく向きが変わってやり難くなって来た。と同時に、それまで穏やかだった海が波立って来て、ザワザワと落ち着かなくなり、時には飛沫が足元にまで上って来る様になって来てしまった。

こうなっては、気持ちが切れるのも時間の問題で、20:00過ぎに引き上げてきたTKUCさんと、この所恒例になっているカップ・ラーメンで夕食を取りStopFishingとして、21:30頃引き上げた。

それにしても、夕方の地合いの短いこと。今回も光量が落ち始めた瞬間にしか来ず、それ以降は梨の礫。
何か理由があるのだろうか?

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