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2015年釣行記(22)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:NTGBN 釣果:メバル X 2 同行者:TKUCさん

今シーズンの良型狙いMebaringについては、余り良い思いが出来なかった。HYKWではアタリさえ感じられなかった完全試合を3回連続で喰らったし、NGTBNでも釣果はあるにはあったが精々2~3匹の貧果
が、季節は進んで4月も中旬を過ぎ、時期的に云ってもソロソロ終盤に差し掛かっている(?)ので、TKUCさんNGTBNで良型を狙うことにした。

現地で落ち合う時刻は16:30~17:00なので、15:00少し前に自宅を出発。
空はドンヨリと曇っており今にも降り出しそうだが、予報では雨が降るとは一言もなかったので、安心して車を走らせていると、フロントガラスにポツリポツリと水滴が・・・。しかも、行程の中程ではワイパーを使わなければならない程の降り。単独釣行なら惧らくこの時点で引き返していただろう。

17:00少し前にTKUCさんと落ち合った頃には、雨は上がっていたが、相変わらず雲行きは怪しい。迷ったが、念のためレインウェアを着たのが大正解。この日の雨は降ったり止んだりを繰り返し、一時は本降りになる程で、天気予報は完全に外れ

雨が降らないことを願いながら磯に向かう途中で、駐車している車を2台、3台、4台を見掛けたので、目指す磯に先行者が居るのではと心配したが、幸い人の影は見えず一安心。
それにしても最近は車を見掛けることが多くなって来た。季節が良くなって釣り人の活動が活発になったからなのか、それとも好調のニュースが流れているのか?狭量に過ぎると批判を受けるかも知れないが、どちらにしても、この場所でひっそりとMebaringを楽しんで来た釣り人としては、余り有難くないことだが・・・・。

TKUCさんは磯の先端に立ち正面から右、小生は5m程後ろから左側を狙ってキャスティングを開始。風は気になる程は吹いていないが、ウネリが結構高い。斜め右前方に比較的大きな島があり、岩礁も多く配置されているので、その島や岩礁に遮られて少しは抑えられているが、ウネリはその脇をすり抜けて押し寄せて来ては時折高い飛沫を上げているので、油断がならない。凪を釣れと云われているメバルには、少々厳しい条件。

ルアーは、前回良い結果を出したTKUCさんに倣ってDUELEBIKKOを結んで陽が落ちるのを待ちながら、ウォーミングアップ。
18:30を周り周囲の光量が一段と落ちて来て、イヨイヨ機が熟して来たかと気合を入れてキャスティングを繰り返したが、期待とは裏腹にアタリが遠い。しかし、今回も最初に出したのはやはりTKUCさん。時計を見なかったので、時刻は定かではないが19:00頃か・・・。

だが、例によって小生にはアタリが感じられない。
それからも暫くの間、EBIKKOを投げ続けたが、全くの無駄骨。そこで、事態の打開策にワームに変更。いつもなら飛ばしウキを使う所だが、今回は、目先を変えて5gのスプーンに0.3gのJHの組み合わせ。

MB-2015-013そして、19:40。必至の思いが通じたのか、コンとアタリがあり、久し振りの強い引きを楽しんで抜き上げてみると、頭の大きさばかりが目立ち、少し痩せ気味でプロポーションが今一のメバル。と云っても26cmの良型なので、贅沢は云うまい。

その後、20:30か21:00頃か?
降り止まない雨で時計を見ることが殆んどなかったので、時刻は判らないが同サイズを追加して何とかTKUCさんに追いついた。しかし、1.2gのJH単体に切り替えたTKUCさんは、その直後にポンポンと立て続けに引っ張りだす始末。

21:30頃、雨が小降りになったのを見計らって、カップラーメンで夕食を摂り、熱いドリップコーヒーにTKUCさん差し入れのシュークリームをデザートに頂き気分転換をしてから、キャスティングを再開。

再開後はTKUCさんが入っていた先端を譲って頂き、SMALL BAIT50を結んだ所で、一度、コツンとアタリを感じただけに終わり、22:30頃、StopFishingとした。

2015年釣行記(21)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:60α 同行者:単独

この所、良型狙いの出撃尽く失敗に終わり、フラストレーションも溜まりに溜まりどうしようもなくなって来たので、ガス抜きのためMHR-KGNに行くことにした。

16:00頃に自宅を出、現地着は17:30頃。

早速、支度を整えて岸壁に出てみると、丁度、大潮の満潮時刻にあたるため、テトラ帯の殆どが海中に沈んでいて、所々頭を出しているだけなので、海が広く見える。風は予報通りの弱い南風で、メバルは凪を釣れの格言通りのMebaring日和

日没時刻は18:17。
周囲はまだまだ明るく、キャスティングを始めるには少し早いので、丁度、同じタイミングで入釣して来た地元アングラーと30分程釣り談義をして時間を潰し、キャスティングを始めたのは18:00を回った頃。

ロッドは久し振りのFalcon改、JHはMHR-KGNでの標準にしている0.3gでスタートしたが、少し遠くを狙いたかったのでJHを若干重い0.5gに替えてリ・スタート。
しかし、周囲がまだ明るいためか、可愛い娘ちゃんからのコンタクトはない。

MB-2015-012ここでも、ボーズか????

少々、不安を感じたが、周囲の光量が落ちてくればアタリがあるだろうとキャスティングを続けていると、日没時刻から15分程経った18:40頃、周囲の暗さが増して来たと思ったらコンと信号があり、13cm程の可愛い娘ちゃんがロッドを曲げてくれ、この1匹を皮切りに次々とロッドを曲げてくれ、アッと云う間にツ抜け

メバルの活性の高さを良いことに、20匹を数えた所でミノーに替えてみたが、この日はミノーには反応が薄い。再度、ワームに戻して小気味良い引きを楽しみ、潮が低くなってからは、0.5gのJHではテトラ帯とテトラ帯の切れ目に伸びている海藻に掛かることが多くなって来たので、0.3gに替えたのが正解。
しかも、アタリの出方がクッとかモゾと云った極々小さいものが殆んどで、この点だけ見るとまるでAjingをしている様。

滅多にない絶好調状態に竿を畳む切っ掛けが掴めず、予定を延長して23:00までやった所で後ろ髪を引かれる思いStopFishingとした。
この日は、途中で中弛み的にアタリが遠くなった時間帯もあるにはあったが、実釣時間帯を通して大きな波もなく略コンスタントに釣れ続き、60匹を超える爆釣で、これまでのモヤモヤは完全に吹っ飛んだ格好。

2015年釣行記(20)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンは、これまでHYKWには4回も出撃しているのに、全く実績が上がっておらず、いつもいつもAKWさんには良型メバルを見せ付けられてばかりいる。
肩から先に問題があるのは充分に承知しているが、それでも正直云って面白くない。そこで独りジックリとやってみようと、夜中過ぎから明け方に掛けて出撃することにした。

23:40頃に自宅を出発し、現地到着は日付も変わった午前1:00頃。
平日のこんな時刻なので、先行者はいないだろうと思っていたが、残念ながら、突堤には人影が・・・・。
しかし、途中で見た海には少しウネリが入っていたので、TKBI等に乗るのは避けた方が賢明だろう。と云うことで、仕方なく突堤に入った所、先行者は付け根付近でロッドを振っており、ベスト・ポイントの先端は空いている。
これは、ラッキー!!!

これまでの結果から、プラグには出ないことが分かっていたので、0.5gのJH4gの中通しオモリを使ったキャロライナ・リグでスタート。
程なくして先行者はじゃぁ、頑張って下さいと帰って行ったので、この突堤は完全に貸切状態。

こうなれば出るのは時間の問題。
探る水深を変え、扇状に方向を変えて一投一投に期待を込め、いつもより広く丁寧に探った積りだが、コンタクトは全くない。そうこうする内、風が強く吹き出し、しかも方向がグルグルと目覚ましく変わりやり難くて仕方がなくなって来た。と云ってもここでロッドを振っているのは小生独りのため、オマツリをする心配もないので、次は来るだろう次は来るだろうと気持ちを切らさずキャスティングを続けたが・・・・・。

結局、3:00を回った頃から、時折、身体をグラリと揺らす程風が強くなり止む気配もないので、完全試合の屈辱を晴らすどころか、またもや完全試合を喰らわされて3:30頃StopFishingとした。

帰宅後、AKWさんから電話があり、彼も21:00頃から23:00頃まで、同じ突堤に乗っていたとのこと。結果は、ソゲが1匹出たが、本命のアタリが1回だけだったとのこと。
前回、そして今回のAKWさん、小生の結果から見て、今シーズンのHYKWは終わったのかも知れない。

2015年釣行記(19)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん

退職して以来、釣りは日曜や祝祭日以外の平日に行く様にして来た。つまり、毎日が日曜日の小生は平日の好きな日に釣行出来るのに対して、現役組は貴重な休日である日曜祝祭日しか釣行出来る機会がないので、ここは彼等に譲るべきだろうと考えて、その様にして来た。

しかし、この所、不順な気候が続いていて中々釣行出来るチャンスがなく、今週も月曜日から水曜日は雨模様とのことで、週の前半は無理。所が、日曜日の夜だけは風も弱く釣行は出来そうな様子。日曜日の夜ならば現役組もそんなに遅くまでは釣りをしないだろうし、彼等のチャンスを奪うことにもならないだろうと、例外的に日曜日に釣りに出掛けることを考えていた。
そんな所に、月曜日は休みなので釣りに行きたいAKWさんから電話が入り、即、コラボすることに決定。

21:00を少し回った頃、AKWさんをピックアップして、釣り場には21:40頃到着。

予報通り風も殆ど無く条件は良かったが、目当てにしていた岸壁の先端には釣り人の姿が闇を通して薄っすらと見える。日曜日の夜22:00にもなれば、釣り人も帰ってしまっているだろうと期待していたが、そんな目論見は見事に外れ。
念のため、様子を尋ねると、泳がせのアオリ狙いで夜中までの予定とのこと。この先2時間もこの場所に入れないのは厳しい。なので、別の場所に移動しようと考えたが、昨夜もここで良い釣りをしているAKWさんはその気はないらしい。

と云う訳で、先行者に断って彼の後でキャスティングをすることにした。
AKWさんによれば最近はプラグには反応がないとのことなので、小生にしては珍しくJH単体で、沖目を狙いたかったので2gと比較的重めにしたが、3投目にして根掛かりで敢え無く高切れする始末。

ベスト・ポジションには入れない上、開始早々のトラブルでモティベーションは急降下。しかし、このまま引き上げる訳にも行かず、岸壁に座り込んでシステムを組み直していると、バシャバシャと海面を叩く音が聞こえ、その方向を見るとAKWさんが22cm程のメバルを抜き上げる所。

何とかあやかりたいと気を取り直してキャスティングを続けたが、その後は、小生には勿論AKWさんにも音沙汰がない。気分を変えるためにAKWさんを残して最奥にまで移動してみたが、全く気配を感じることもなく、24:00頃、スゴスゴと元の場所に戻って来た。

24:00を少し回った頃、泳がせ釣りの先行者が片付け始めたので、先端にAKWさんと並んで入らせて貰って、切れ掛かった気持ちを何とか繋いでキャスティングを続けたが、小生のルアーには無反応。対して、AKWさんは22cmクラスを引っ張りだしたものの、その後は不発のまま。

結局、25:30頃まで粘っては見たが、全て無駄な努力で、前回に引き続き今回も一度もアタリさえ感じない情けないパーフェクト・ゲームに終わり、フラストレーションを目一杯溜めて、25:40頃にStopFishingとした。

それにしても、前回と今回合わせて何回キャストを繰り返したことだろう。
その内、一度もルアーがメバルの目の前を通ることがなかったとは幾ら何でも考え難い。一度や二度はメバルの目に入った筈だが、それでも、一度もアタリも感じることがなかったのは、何故だろうか?

2015年釣行記(18)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:HCKNYMST,HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん

今週後半の釣行日は、風や雨の具合を条件にして消去法で行くと木曜日しか残らず、場所は風向や風力からみてTKBI方面しかない。
しかし、TKBIは最近入釣者が増えて来ているので、場荒れするのも時間の問題だろう。と云う訳で、新場所を開拓しておく必要があると考え、以前TKUCさんと道路の上から眺めただけに終わったHCKNYMSTに決めて準備をしていた。

そんな所にAKWさんから電話が入ったのでその旨告げると、彼も行きたそうな反応が・・・・。
行くか行かないか散々迷った挙句行くことを決めたAKWさんを16:40頃ピックアップ、現地着は17:30頃。

早速、目を付けていた磯に釣り座を構えたが、道路から見た印象とは違って、立てる場所も限られる上、周囲の岩礁の配置具合からキャスト方向も限られていて、二人でやるには狭過ぎる。と云っても、日没間近で、他の磯を探す時間もないので、AKWさんには先端に立ち正面方向を、小生は左斜め後ろに立ち左前方を狙うことにして、キャスティングを開始。

風は左から右への北西で少々強めに吹いており、ウネリが時折寄せて来るが、釣りは何とか成立する状況。

先端に入ったAKWさんは2~3投目で根掛かり。カウント7で根がかりしたとのことで、お気に入りの月下美人 澪示威をロスト。そこでJH単体+ワームにシステムを替えた所、これが正解で、程なくして22cm、25cmと立て続けにゲット。

新規開拓のために初めて入った場所で狙った獲物を出せたことは喜ばしいことだが、その獲物を出したのが場所を設定した小生自身でなかったことは何とも複雑な心境。

小生はTetraWorksTOTOを皮切りにハード・プラグに拘ってキャストを繰り返したが、反応は皆無。そうこうする内、ウネリが大きくなり高く飛沫が上がる状況になり、暗い中、他の磯を見に行ったAKWさんが戻って来たのを機に場所を移動することに。

移動先は、久し振りのHYKW。ここは帰る途中で、しかもウネリも避けられるからと云った安直な思考による選定だったが、これが大正解(AKWさんにとって)。

これから後のことは、小生にとって余りにも屈辱的な内容なので記録を残しておきたくはないのだが・・・。

移動して来て暫くの間は何の反応もなく、半ば諦めかけた頃、来た!との声にAKWさんの方を見れば、ロッドが大きく曲がっている。あやかりたいと見ている小生の目の前で、半ば強引に抜き上げたのは23cm程の良型カサゴ。狙いはメバルなので外道だが、これはこれで立派な獲物。

冷たい北風が強くなって来た21:30頃、StopFishingとするまでの間、多少のインターバルを置いて29cm、25cmの良型メバルをものしたAKWさんに対して、小生は一度もメバルの反応を感じることもなく完全試合を喰らう始末。

2mも離れていない場所で釣っているにも関わらず、片や良型を揃え、片やアタリすら出せず・・・・。これを腕の差だと称することは解ってはいても、余りにも極端に過ぎる内容で、腹立たしい限り。

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