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2017/03/13
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:3月13日(月)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 6
同行者:AKWさん
久し振りのAKWさんとのコラボなのに、今回も当てにならない天気予報のお蔭で・・・・・。
予報では、火曜日の夜には傘マークが付いているが、月曜日の夜は傘マークもなく風も弱いとのこと。であれば、釣行するなら月曜日の夜しかないだろうと思っている所にAKWさんから連絡が入り、久し振りにコラボすることに。
14:30頃に自宅を出発。途中の渋滞もなかったので予定より30分早い15:30頃、AKWさんをピックアップ。AKWさん宅からMHR-KGNの間も、渋滞はなく、結局、当初の予定よりも1時間も早い17:00頃には到着してしまった。
日没時刻の17:45頃までにはまだ時間があるので、殊更にゆっくりと準備を整えて岸壁に出てみた所、予報通り風はなく穏やかな海が広がっていて、メバリングには好都合。
残る問題は、円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌だが、雨に祟られて悔しい思いをした1日と同じ大潮の下げなので、期待が出来るのでは・・・・?
これまで通りのFalcon改に0.5gのJHの先発で、今回は手前付近からキャスティングを開始したが、見渡す所、岸壁の際から2~3m程の間には夥しく切れたアマモが帯をなして漂っている。可愛娘ちゃんからのコンタクトもないのに、掛かって来るのは切れ藻ばかりの状況。
余りにも切れ藻が五月蠅いので手前側はソコソコに切り上げてへの字カーブの先に移動したが、切れたアマモの帯は、こちらでも同じ状況で、テトラ帯と切れ藻の帯の間を狙う以外にない。
日没時刻の17:45を過ぎても、可愛娘ちゃんからの挨拶は全くなく、二人揃って首を傾げるばかり。
この日の最初のアタリは、18:00を廻った頃。
アマモの帯の薄い所を狙ってキャストした後、ゆっくりとリトリーブしてテトラ帯と岸壁の中間付近にまで寄せて来た時、いきなりグーンとロッドを引っ手繰る様なアタリ。反射的に合わせを入れたものゝ、何のショックもなくいきなりの高切れ。アタリの出方から本命ではなくシーバスの様な印象だが、兎に角、この日初めて感じる魚からのコンタクトで、何となく安心は出来た。
そして、小生がライン・システムを組んでいる最中、AKWさんのアタッたよ~の声が出て、やっとメバルが動き出した気配。
その直後の17:15頃、組み上がったラインでの最初のキャスティング。
着水後5カウントしてリーリングを始めようとすると、ジワーっと押さえ込む様な違和感がある。そこでラインを張って様子を窺って見た所、微かに生命反応が感じられるので、合わせを入れて抜き揚げたのはMHR-KGNでは良型の部類に入る22cm程の可愛娘ちゃん。
そして、続く2投目でも同じアタリで同サイズをゲットし、さぁ、これからと張り切ったのに、丁度その頃から予報にはなかった雨が降り出し、思いもしなかった1日と同じ展開・・・・・・。
この日3回目のアタリを空振りした頃には、雨粒が大きくなって来て、瞬く間にビッショリ。これには堪らず一旦避難することにして、車に戻って濡れたものを脱いだりしている内に、雨が上がってしまった。
直ぐにでも、又、降り出す心配はあったが、チャンス!!
小生は、先程のへの字カーブの先にとって返し、AKWさんは手前側からキャスティングを再開することに。
急ぎ、元の場所に戻ってキャスティングを始めたが・・・・・。
アレ~ッ???
直ぐにでもアタッて来ると思っていたのにかすりもしない。
ものの10分程度しか経っていないのに、こんなにも状況が変わってしまうのか???
そこで目先を変えるためにルアーをプラグに変更。
NADA Beagle(SS)、 ShallowMagic等々色々と試したが、何れも異常なく終わってしまったので、これで来なければ諦めようとFinluckMinnow30Sにした所で、やっと反応を感じられ、間を置きながらもポツリポツリと揚げることが出来た。
しかし、再開後程なくして、又々強く降り出した雨に気持ちも切れて20:00頃StopFishingとして車に戻った。
MHR-KGNからの帰り、防水機能がなくなって雨水が滲み込んだ防寒着を後部座席の背もたれに掛けて、AKWさん宅に向かっていると、時折、ワイパーが効かない程の強い降りに、丁度良い時に上がったね等々・・・・。
所が、AKWさん宅に近付くに連れて雨脚は弱くなり、その内、道路にも降った形跡がなくなってしまい、あの強い降りがまるで嘘の様。
そして、AKWさんを送り届け自宅に戻って来た頃には、又々、雨が強く降り出し・・・・・と、雨に振り回された釣行だった。
それにしても、何故、こうも天気予報が当たらないのだろうか?
小生があてにしている予報は、天下の日本気象協会が運営しているサイトで、ピンポイントと称しているにしては、外れ過ぎじゃないだろうか?
と云っても、他にはないし・・・・・。
2017/03/04
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:3月4日(土)
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 5、カサゴ X 2
同行者:単独
前回、このMHR-KGNでは、折角の爆釣のチャンスを雨に祟られてフイにしてしまい、モヤモヤした気分が晴れずにいたので、間を置かず、出来るだけ早い機会に再度行きたいと様子を窺っていた所、土曜日の夜は南風が弱い予報となっている。
しかし、毎日が日曜日の小生は、原則として土・日・祝祭日の釣行は控える様にしているので、出来れば別の日にしたい所だが、今回は、そう云ってはおられないと、敢えて出撃することにした。
16:00過ぎに自宅を出発、今回も高速を使ったので、現地到着は17:15頃。
土曜日なので、駐車スペースがあるか心配だったが、意外にも駐車している車の数が少なく、難なくいつもの場所に止めることが出来た。
未だ陽も高いので、ゆっくりと支度を整えて岸壁に出てみると、予報通り弱い南風が吹いているが、釣りには全く影響はない。潮位は前回よりもかなり低く、岸壁に平行して入れられているテトラ帯が頭を出している。しかし、見渡す所、岸壁には土曜日だと云うのに釣り人の姿が見えず、これは嬉しい誤算。
今回もFalcon改を携えて、前回と同じ場所に急行。
このポイントでは、テトラ帯と岸壁の間に入れられたテトラが海面から頭を出している場合は、根掛かりを少しでも防ぐために0.3gのJHを使うのだが、JHも前回に倣って0.5gをチョイス。
最初のキャスティングは17:30頃。日没時刻前のまだ明るい時間帯であり、前回の最初のアタリは18:00少し前のことだったので、こんなに早い時間からコンタクトがある筈はないと思っていたが、果たして、その通り。
ひょっとしたら・・・と云う甘い期待がない訳ではなかったが、これは想定内のことで、暗くなればアタッて来る筈とこの時点では、まだまだ余裕しゃくしゃくだったが・・・・・・。
時間が経ち、前回、最初のアタリがあった18:00になっても、全く音沙汰なし。
18:15・・・・・。
18:30・・・・・。
時間の経過と共に周囲の暗さは増して来ているのに、一向に挨拶に来る気配が感じられず、静かなままで、去年の不調時の雰囲気と同じ。前回が良くて復調したかと喜んだだけに、真逆の様相が信じられない。
おかしい・・・・。
どうしたんだ?
ワームを色々と替えた見たが変化なく、キャスティングを始めて1時間程しか経っていないのに、早くもボ-ズの一言が脳裏にチラリチラリと浮かんで来る。
何とか打開しなければ・・・。
そこで、最後の手段とばかりに、JHを0.3gと軽くすると同時にワームを汁系代表のガルプに替えてキャストし、軽くリフト&フォールを繰り返して、JHが足許まで来た時に、何となく違和感を感じた。
根掛かりかも知れないと思い、ラインを張って様子を窺って見た所、固い感触は伝わって来ないので、根掛かりではなさそう。
そこで、合わせを入れると、やっと生命体の感触があり、本命の可愛娘ちゃん。
時計を見ると、18:45頃のことで、前回より丁度1時間遅れのこと。
これで、ボーズはなくなったが、後続がない。
そこで、蟹の横這い釣法で移動しながら探ろうと思ったが、入釣した時にはいなかったアングラーの姿がそこかしこに入っていて、それも儘ならず、仕方がないので、狭い範囲を行ったり来たり。
21:00頃になってそのポイントを放棄するまでに、メバルを4匹、カサゴを2匹掛けたが、メバルのアタリは、どれも目の前に落ちて来たワームを嫌々咥えたのではないかと思える程モゾとしたハッキリとしないものばかりで、唯一、駐車スペース近くに戻った所で掛けた1匹だけがコンとハッキリしたメバルらしいアタリだった。
結局、この日は22:00頃まで粘ったものゝ、前回とは程遠い内容・結果に打ちのめされてStopFishingとした。
尚、帰りは高速ではなく一般道を使ったのは当然と云えば当然・・・・・。
2017/03/01
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:3月1日(水)
潮回り:中潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:単独
この所、イカばかり追い掛けていたので、久し振りにつぶらな瞳の可愛娘ちゃんに会いたくて、磯に入ることを考えていた。
所が、天候は下り坂で夜遅くから雨が降る予報になっている。重装備で磯に入って降られるのは辛いので、目先を替えて手軽に入れるMHR-KGNで遊ぶことに方針変更。
MHR-KGNは今年の初釣りの場で、その時は僅か3匹の釣果に終わってしまったが、今回はどうか・・・・・。
16:00頃、自宅を出発。高速を使ったので、現地には17:00過ぎに到着。
早速、タックルの準備を整えて岸壁に出てみると、風は殆どなく海はのっぺり。満潮時刻を間近に控えて潮位も高く、テトラ帯の殆どが水没していて海原が広く見える。
キャスティングを始めたのは17:30頃。いつもなら、岸壁の入り口から釣り始めることはないのだが、今回は様子見のため岸壁に乗って直ぐにFalcon改のロッドに0.5gのJHの組み合わせでスタート。
潮位は160cm程もあるのに、所々、海藻が海面にまで届いている場所が見えるので、JHが掛からない様、キャストする方向に注意しながら探って見たが、コツリとも触って来ない。
このMHR-KGNは、残照がある時間帯よりも暗くなってからアタッて来る傾向が強いので、これはある意味で織り込み済みだが、それでも何もコンタクトが感じられないのは、やはり不安になって来る。
初釣りの二の舞か・・・・・?
少しづつ場所を移動しながら様子を窺ったが、埒が明かないので、への字カーブの先にワープ。
こちらは海藻が海面に届いている様子はないので、キャストはし易いが、目の前にテトラが沈んでいるので、根掛かりが怖い。
この日最初のアタリを感じたのは、17:50頃。
キャストして5カウントまで沈めた所で、軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングしていると、コンと軽いアタリ。
反射的に合わせを入れ、ロッドを絞り込む魚の引きを久し振りに味わいながら抜き揚げたのは、MHR-KGNでは良型に属する21cm位のマッチョ。
そして、それから10分も経たない18:00直前にはフォールしているJHを吸い込む様なアタリで23cmと、幸先の良いスタートを決めることが出来た。
MHR-KGNでは、同じ場所で何匹も続いて来ることは余りない。そこで、蟹の横這い釣法をしようと思ったが、念のため再度同じ場所から同じポイントにキャストすると、又もやコン。結局、この場所で4匹をゲットした所で、3m横移動。
そこでも、キャストして糸ふけを取りラインを張ると、もうワームを咥えていることも何度かある程、いつになく高活性なつぶらな瞳の可愛娘ちゃんに気を良くして遊んでいるといると、予報では22:00以降に降り出すことになっていた雨がポツリポツリと降り出して来た。好事魔多しとは正にこのこと。
折角のチャンスを逃す手はないと雨に打たれながら粘って7匹を追加した所で、試しにワームをFinluckMinnow30Sに替えてみると、プラグにも反応が良い。
雨が少しでも弱くなることを祈りつつFinluckMinnow30Sをキャストし、1匹を掛けた所で、願いも空しく雨音がする位の本降りになって来た。
最初から、今回の釣りは雨が降り出して来るまでの積りで、雨具の用意はしていない上、10年以上も着続けている小生の防寒着には撥水性能が残っている筈もなく、とても凌ぐことなど出来る訳もない。
結局、18:30頃、涙をのんでStopFishingとしたが、最初の1匹を揚げてから30分足らずのごく短時間で12匹は、出来過ぎと云える。しかし、雨の降り出しが予報通りであったら、自己記録を更新出来たかも知れず、返す返すも残念無念な釣行結果だった。
2017/01/18
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:1月18日(水)
潮回り:中潮(↑)
場 所:NGTBN
釣 果:メバル x 0、シーバス x 1
同行者:単独
久し振りの弱い南寄りの風の予報で、MHR-KGNでロリ・メバルと遊ぶか、それともNTGBNでデカ・メバルを狙うか迷ったが、結局、NGTBNを第一候補として駄目ならMHR-KGNに転戦すると云う、ある意味、贅沢な予定を立てゝ・・・・・・。
15:20頃自宅を出発。
途中、ロッド・ビルディングに使用する浮子ゴムを求めてポイント、上州屋と寄り道をしたので時間が掛かり、現地到着は17:40頃。
早速、支度をするために車から降りて様子を窺うと、風は殆どない。
予報が良い方に外れたと、今シーズン初めての磯メバリングに自然と期待が膨らみ、足取りも軽く海岸に出たが、風を殆ど感じなかったのが嘘の様に南寄りの風が強く吹いている。MHR-KGNの方が良かったかなとチラリと思ったが、折角、ここまで来たのだから、兎に角、ロッドを振るだけ振って見よう。
洗濯板の様に薄く尖った岩を伝って磯の先端部分に進んでみると、海岸から20m程沖に出ただけなのに更に風が強く吹いていてる。しかし、風は強いものゝ、海は意外と静かでそれ程波立ってもいない。更に、潮位は1m程なので、目の前に見える筈の根は殆どが海中に沈んでおり、南向きは向かい風になるのでとても出来ないが、北向きにキャストする分には問題はなさそう。
SOARE XTUNEのS803ULT30にNADA BEAGLE(SS)を選んで、キャスティングを始めたのは18:00頃。
陽はスッカリと暮れ、明るさもないので何処まで飛んでいるのか様子が分からないが、ゆっくりとリーリングをしてデカ・メバルからのコンタクトを待ったが、音沙汰がない。居るなら最初の1~2投目でアタッて来ることが多いのだが、何の違和感も感じられない。
右に左にコースを替え、根掛かり覚悟で時たま波間から頭を出す根に向かってキャストしても効果はなく、ノーブランドのシンペン、NABURA SMALL BAIT-50とルアーを替えたりもしたが、生命感が全く感じられない。
ひょっとすると、メバルは底に着いているのかも知れない。
飛ばし浮子を使った遠投ワーミング・システムにシステムを組み直して、1投目のこと。
10カウントしてワームが沈むのを待って、リーリングを開始。中程まで回収して来た時、コンとこの日初めての軽いアタリ。反射的に合わせを入れた所、ガツンとロッドが止まって力強い引きが伝わって来た。
やっと、来た!!
最初は、その引きの強さから、デカ・メバルを確信。ひょっとすると尺越えかも知れないと期待しながら寄せに掛かった。そのやり取りの最中、何となくメバルにしてはトルクが強過ぎる様な気がし、ひょっとするとシーバスかも知れない。しかし、エラ洗いをしないので、別の魚かも・・・・。
ドラグを締め半ば強引に足元まで寄せて来た所で、暗い海面を目を凝らすとメバルにしては体長が長過ぎる魚がノタウッテいるのが見える。ヘッドライトを点灯すると、その灯りの中に浮かんで見えたのは紛れもないシーバス。
念の為に持って来ていた玉網で、逃げ回るシーバスを何とか捕獲することは出来たものゝ、体長こそ60cm余りでまぁまぁだが、痩せていて頭の大きさだけが目立つ貧相なフォルムに、もう一つ嬉しさがない。
この日、魚からのコンタクトは後にも先にもこの1回だけ。
その後、1時間程、20:00頃まで同じ磯で粘ったが、風は一向に弱くなる気配がない。
そこで、隣りの低い磯に移動してみたが、こちらでもアタリは感じられず、昨年の2月の終わりに見付けたサーフの中にある小磯にも移ったが、これも空振り。
足を延ばしてGSHURに行くことも考えたが、ヘッドランプの光りがチラチラと見えた上、腰が痛くなって来たので、一旦車に戻ってMHR-KGNに転戦するかどうか考えようと思ったが、車を走らせている内にその気も失せて、そのまゝ帰路に着いた次第。
2017/01/01
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:1月1日(日)
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独
2017年幕開けの釣り。
予報では、年明け早々は風が強い日が続いており、風が弱いのは元旦だけになっている。年明け早々、正月行事もソコソコに釣りに出掛けるとなると、カミさんからクレームが出る惧れもあったが、元旦を逃すと初釣りが遅くなってしまう。
と云う訳で、MHR-KGNでロリ・メバルと遊ぶことにしたが・・・・。
自宅を15:00過ぎに出発、現地には17:00過ぎに到着。
久し振りにTenryu改にラインを通し0.5gのJHを結んで、岸壁に出てみると、風は殆どなくべた凪状態。潮位は、満潮時刻間近なので、テトラ帯の殆どが水の中に沈んで見えない程高くて海が広く見える。
2017年を占うMebaringは、17:30頃、いつもの階段下からスタート。
調子が良い時は最初からコンと当たって来ることがあるので、油断ならない所だが、期待に反して音沙汰なし。と云っても、この釣り場のメバルは、黄昏時よりも、陽がどっぷりと暮れててから来ることが多いので、これは想定内のこと。
これまでの様に、少しずつ移動しながらキャスティングを繰り返し、メバルが屯している場所を探したが、もう一つ雰囲気が良くない。更には、殆ど同時に入釣した若者メバリンガー二人と場所が被りそうになるので、根掛かりのリスクは高いが、アタリは多い筈のへの字カーブの先に大きく移動。
所が、ある筈のアタリが全く感じられず、新年早々ボーズの言葉が頭を過って来る程のノーカンジ。
こんな筈はない・・・・。
18:00を回った頃、何故アタリがないのか原因を考えながらキャストしてラインを張った途端、グンと強いアタリを手元に伝わって来た。突然のことで泡を喰って合わせを入れたが、これは空振り。
しかし、やっぱり、居たッ!
キャストし直して軽くリフト&フォールを繰り返し、半分ほど回収して来た所で、同じ様に強くアタッて来た。
メバルにしてはアタリが強過ぎると思いつつ巻き上げてみた所、ここでは良型の部類に入る20cm程のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん。しかし、残念ながら、針が胸鰭付近に掛かっているスレ取り。
続いて同じ様な強いアタリがあったが、これも顔に掛かったスレで、ワームを喰いに来ていると云うよりも、威嚇しようとワームに近付いたのが、スレ掛りになっている様な印象がある。
それでも、やっとメバルの活性が上がって来たと次に期待をしたが、2度3度とあったアタリも、直ぐになくなってしまい、ダンマリ状態に戻ってしまった。
実釣開始後30~40分しか経っていないので、釣りはこれからの筈だが、感覚的には2時間も3時間も経ってしまった様な印象で、既に疲れを感じてしまう始末。
そこで、気分を変えるために、出っ張りを越えてその向こうに移動。
こちらはテトラ帯が岸壁に接近しているため、テトラの直ぐ近くにワームを通すことが出来るので、テトラの隙間に潜んでいる可愛娘ちゃんを引っ張り出せるのではと考えたのだが・・・・・。
この目論見は、一度のアタリも感じることなく完全に空振りに終わってしまい、この時点で、気持ちは殆ど切れてStopFishingにしようかと思った位。
しかし、ただ戻るのは面白くもない。ひょっとすると屯している場所が見付かるかも知れないと、淡い期待を抱いてキャスティングしながら戻ることに。
しかし、ウンともスンともコンタクトはなく、入釣した地点近くまで戻った所で、やっとメバルらしいコンと感じるアタリで何とか追加するのが精一杯。
21:30頃には、指先がジンジンと冷たさを通り越して痛くなって来る程になり、粘りに粘った気持ちも切れてStopFishingとした。
今回は0.5gのJHに始まり、昨年良かった0.3gの軽いJHに替えたり、Finluck Minnow 30Sも試してみたが、そのどれにも反応がなかった。
昨年も1月の初めは一桁台の貧果だったので、この時期の傾向かも知れないが、それにしても2017年の釣りの前途が心配になる結果だった。
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