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2015年釣行記(37)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 8 同行者:単独

先週の後半から今週の前半に掛けては、雨や強い風が吹く毎日が続き、今週後半は台風11号の接近の影響で大荒れの予報が出ている。この分では今週の釣りは無理かも知れないと半ば諦めていた所、この日の夜に限っては、風は南寄りの3~4mと弱くなる予報。しかし、残念ながら21:00には雨マークが付いている。
はて、どうしたものか?
今日を逃しては、今週の釣りはなくなってしまう!雨が降り出す2時間だけでも竿を振って見よう・・・・・。

17:00頃、自宅を出発。現地到着は17:40頃。

岸壁に出てみると、風は予報通り少し強目の南寄り。海は穏やかで、潮位は大潮の満潮を過ぎたばかりなので、テトラ帯の頭が所々に海面から出ているだけ。
しかし、意外なことに釣り人の姿が見えない。このMHR-KGNは、入る場所もない程混雑することはないが、いつでも必ず地元のおっちゃん達が釣りをしているのに、これはどうしたことか?
この日は21:00頃までの短時間勝負なので、手前から探ることはせず、最初からへの字曲がりの先に直行。ここまで来て漸く2人の釣り師を姿を見て、何故か安心したと云う訳。

久し振りの釣り場なので最近の状況が分からない。ロッドはFalcon改に、パイロットとして、0.5gのJHに使いさしのアジアダー桃色吐息のワームでスタート。

MB-2015-022この時期の日没時刻は19:00頃なので、周囲はマダマダ明るいためつぶらな瞳の可愛い娘ちゃんが出て来るには早過ぎる。

東の空の虹や、反対側の西側には見事な夕焼けを楽しみながら、ノンビリとキャスティングをしていると、いきなりルアーを引っ手繰る様な強いアタリ。
MB-2015-023MB-2015-024

反射的に手首を返して合わせると、グンと重さが伝わって来て、乗った!と思った次の瞬間にはフッと軽くなって、無念のラインブレイク

 

この日、最初の可愛い娘ちゃんは19:20頃。
サイズは12cm程でそれ程ではないが、久しく味わうことのなかった魚の引きが心地良かった。

しかし、後続がない。
7月のこんな時期にMebaringをしたことがないので、季節的なものか?
可愛い娘ちゃん達のご機嫌が良くないのか? 判らないが・・・・・。

それでも、プラグのFinluck Minnow30Sに替えてたり、又、ワームに戻したりと目先を替えながら、何とか5匹をゲットした20:30頃からポツリポツリと雨が降り出して来た。
予報より早い!と、心の中で毒づきながら、少しずつ車の方に戻りつゝキャスティングを繰り返し、雨の勢いがなくなって来た所で元に戻りを繰り返して3匹を追加。
21:00を回った頃から再度ポツリポツリと来たので、本降りになるのも近いだろうと考え、折角だから排水口付近の様子をチェックしておこうと大きく戻ってみたがアタリがない。どうもこの日の魚の付き場はへの字曲がりの先だった様で、少ない地元釣り師が排水口付近にいなかったのもこの故か・・・・。

そうこうする内、お気に入りのFinluck Minnow30Sをテトラに掛けてしまって、残念ながらロスト
こうなっては、気持ちも続かず、21:50頃StopFishingとした。

 

2015年釣行記(32)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:若潮 場所:TKBI 釣果:ナシ 同行者:AKWさん、TKUCさん

AKWさんから、前日の木曜日、TKBIで大物を何匹もバラシたとの電話連絡に触発されて、今シーズン名残りのMebaringに行くことにした。

16:00頃自宅を出発、AKWさん宅には17:00過ぎ、待ち合わせ場所には18:00過ぎ到着。
程なくしてTKUCさんも到着し、三人揃って釣り場に向かった。

空は梅雨時らしく、いつ降りだしても可怪しくない位にどんよりとした曇り、風は殆ど無風、波もこれまでにない程穏やかで、期待充分・・・・。

未だ明るいので、3人でTKBIの岩に登って釣り談義で時間を潰し、日没時刻の19:00を回った頃になって、AKWさんは少し戻った所の岩に釣り座を決めてMebaringを開始することに。

正面の大きな岩の右側を狙う位置に小生は立ち、TKUCさんは左側を狙う位置。AKWさん情報では、昨日はプラグにはアタリがなかったとのことなので、小生は、最初から飛ばしウキを使ったワーミングでキャスティングを開始。
すると一投目からコンとアタリがある。

これは幸先が良い!!!
結果が出るのは時間の問題・・・・・・・。

と高を括っていたが、アタリがあるのに合わせ切れずに空振りばかり。
TKUCさんに云わせればネンブツダイだろうとのことで、小生もそう思うが何とか正体を見たいとワームを切って小さくするとアタリがなくなり、元の大きさに戻すとアタリはあっても乗らない・・・・。

こんな状態に嫌気が差して、20:30頃、AKWさんに戻って来て貰って、恒例のカップラーメンで夕食を摂って気分転換をすることに。

夕食後、TKUCさんは入り口方面に戻り、TKBIの岩にはAKWさんと小生が残ってキャスティングを続けたが、ネンブツダイの活性が高い状況は変わらず、肝心のメバルは何処に行ってしまったのか・・・・?

堪らずAKWさんは場所替え、一人残った小生は鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに気を入れて頑張ったが、全く無駄な努力に終わり、23:30頃、気持ちも切れてStopFishingとした。

2015年釣行記(30)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 24 同行者:単独

早いもので、5月ももう最終週。
6月になればアオリカマスヤマメ(フライ)等々狙いたいものが沢山あって時間が足りない。と云う訳で、メバルは今週で一先ず打ち上げにする積りで・・・・。

前回と同じ様に17:00頃に自宅を出、現地には18:30頃到着。

直ぐに支度を整えて岸壁に出てみると、東寄りの南風が結構強目に吹いている。PEでは風に吹かれてやり難いかも知れないと思ったが、今回もプラグ縛りの釣りにするので、根掛かり対策上止むを得ないだろう

18:40頃、MHR-KGNでは実績のあるFinluck Minnow30Sを結んでキャスティングを始めたが、日没前のまだ明るい時間帯なので、可愛い娘ちゃんが顔を見せるには早過ぎるか・・・・・?
そして、徐々に光量がなくなって周囲の暗さが増して来て、
ソロソロ来るぞ!


来ても良い筈・・・・・。

所が、期待に反して反応が全くない。

そこで、前回も反応の良かったテトラ帯より沖目を狙おうと考えたが、潮位が低いためアチラコチラに海藻が海面に顔を出しているので、根掛かり連発は必至。
と云うことで、比較的海藻が少ないへの字の角の先に移動し、戻りながら探ることにした。前回、への字の角の先に移動した時に、メバルの着き場がテトラ帯かテトラ帯の少し沖目にあることを見付けたので、二匹目のドジョウを狙おうと考えた次第。

MB-2015-021この日の最初のアタリは、丁度20:00頃。来てくれたのは12cm程の小振りなこの

さぁ、これから・・・・と思ったが、後続がなく、2匹目はそれから30分後。

しかし、21:00を回り潮位も1mを越してテトラ帯が小さくなった頃から、ポツリポツリと退屈しない程度にアタリが続き、24:00過ぎのStopFishingまでに、何とか25匹の釣果だった。

この日も手持ちのルアーの中で小さなものを選んで使ってみたが、やはり反応が薄くどう云う訳かFinluck Minnow30Sに反応が集中していた。

2015年釣行記(29)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 25 同行者:単独

今週末は孫の小学校の運動会があるため、栃木まで行かなければならず、当日に疲れを残さない様に一日早く釣行することにした。

17:00頃に自宅を出発し、現地到着は18:40頃の丁度満潮時刻。
珍しいことに釣り人の姿が少なく、入り口に一人見えるだけ。潮位は168cmと非常に高いので、岸壁に平行して入っているテトラ帯は完全に水没して全く見えず、海は波もなくノタリノタリとしているだけで、ベイトが作る波紋がアチラコチラに見える。

今日もプラグだけで通す縛りを設定しての釣りで、ラインはPEの0.3号を使用。と云うのも、プラグの釣りではJH程の繊細さは必要がない上に、海藻等に掛かった場合にPinkyよりは強引に扱えるため、ロストを防げるだろうとの読み。

ルアーはこのMHR-KGNでは当たりルアーのFinluck Minnow30Sで、フックサイズを#10と一回り大きいものに換装してスッポ抜け対策を講じたものを結んで、キャスティングを開始。

例によってこの日も可愛い娘ちゃんの出は遅く、始めてから1時間後の19:45頃にやっと顔を見せてくれた。サイズは20cmのアベレージ。この娘を皮切りに続いて来てくれれば云うことなしだが、やはり、これまでの傾向通りアタリが続かない。
そこで、根掛かり覚悟で正面に向かって遠投すると、ルアーがテトラ付近にまで来るとコンとコンタクトがある。幸い、テトラも海藻も海面に顔を出していないので、根掛かりすることはないだろう。重点的に同じ場所を通して3匹をゲット。残念ながら、このポイントは4匹目にテトラに巻かれてルアーをロストすると同時に潰れてしまった。

そこで、いつもの通り少し移動しては探り、また移動して・・・を繰り返したが可愛い娘ちゃんの居場所が見付からない。

と云うことでヘの字の角の先に大きく移動。ここはテトラ帯と岸壁の中間にも点々とテトラが入れられているので、潮が低い場合は根掛かりリスクが高いが、潮位が高い時間帯なので何とかなるだろう

ここでもテトラ帯より先にルアーをキャストすることは同じだが、リーリングする際少しルアーに動きを加えてみた。
このMHR-KGNでのMebaringではJH単体の場合であっても、Ajingと同じ様に小さなリフト&フォールを繰り返す釣り方で楽しんでいる。プラグを使用してのMebaringでもこの動かし方が通用するかどうか判らないが、試してみると、BINGO!!!

JH単体の時と同じ様なクッコツッと云った小さなアタリが出る様になり、しかも、慣れているせいか合わせが決まる様になって、退屈しない程度にアタリが続き、24:00過ぎにStopFishingとするまでに25匹の釣果。

ルアーを引っ手繰る様な大きな強いアタリで釣るのも楽しいが、どうしても釣れちゃった感が残る。対して、小さなアタリを積極的に取る釣り方は釣った感があって小生は好きなのだが、ルアーでも同じ感覚で釣れるのは少々意外な気がする。
MB-2015-020写真は、そんな釣り方で22:30頃に出したプロポーションが整ったマッチョな26cmの良型。

2015年釣行記(28)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 21 同行者:単独

予報によれば、月曜日の夜から火曜日に掛けて雨模様。加えて、先週に続いて台風7号が火曜日から水曜日頃に接近して来るとのこと。と云うことになると、週の前半の釣行は難しくなりそう。そこで、念のため日曜日をチェックすると、風は弱い南風。
と云う訳で、1日早めて日曜日に釣行することにした。

自宅発は16:40頃。所が、運転を始めて5分も経たずに何か忘れた様な・・・。最寄りのコンビニの駐車場に停めて、Dバッグの中を確認するとリールが見当たらない。油をさしたことははっきりと覚えているが、バッグにリールを入れた記憶がはっきりとしない。現にバッグには見当たらないので入れ忘れたことは確かだが、何処に置いたのだろう?
リールがなければMebaringは成立しないので、そのまゝ引き返したが、出発直後に気が付いて良かった!

リールを取りに戻り、念のため他に忘れ物がないかを指さし確認して出直したのは丁度17:00。途中に渋滞もなく現場到着は18:15頃。

満潮時刻から1時間半程しか経っていないので、潮位は150cm程と高く、殆んどのテトラ帯は水没していて海が広く見え、海面に顔を出している海藻も余り見えない。

いつもであれば0.3g0.5gのJH単体で始めるのだが、今回はプラグだけでやってみようと縛りを掛けているので、先頭打者には買ったばかりのsasuke SF-50をチョイスしてキャスティングを開始。
陽は未だ高い時間帯なので、狙いの可愛い娘ちゃんはお休み中であることは想定内。寧ろ、前回の様に明るい時間帯から出て来る方が、この釣り場では珍しいことなので、出なくても当たり前と余裕を持ってキャスティングをしながら地合い待ち。

そうこうする内、日没時刻が過ぎ周囲の光量が減りいつ来ても可怪しくない時間帯に入って来たが、相変わらず可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。
そこで、このMHR-KGNでは実績のあるFinluck Minnow30Sにルアーを交換。しかし、これまでFinluck Minnow30Sではコツッと感じるショートバイトが尽く取れなかったので、元々の針に替えてSBL-55の#12のシングルフックをベリーとテイルに換装して対策を取ったもの。

MB-2015-019この日の第一号は、日没時刻から小一時間程経った19:20頃に来た17cmのアベレージサイズ。

アタリはコンと軽く小さいものでリアフックが掛かっていたので、対策は上手く行ったか・・・。

今回も前回と同じ様にアタリが来る間隔が長く、又、一箇所で複数出ることはなく前回以上にナーバスになっている様な印象。

今回も2~3m横移動しては探り、又横移動することの繰り返しで、結局、24:40頃にStopFishingするまでに、何とか21匹を拾えた次第。

シングルフックに換装した効果の程はと云うと・・・・・。

先ず、コツッとかコンと云った小さなアタリではリアフックに掛かって来ることが殆んどだった。惧らくルアーを後ろから追尾して来た時に出るアタリで、換装前のベリーのトレブルフックでは取れなかったので、テイルにフックを付けたのは正解と云えるだろう。
ただ、リーリングしている最中に突然来るのをタイミング良く合わせることは、殊の外難しく、殆どの場合針掛かりさせることが出来なかった。JHを使っている時の様に、ロッドを立てゝ対応すると合わせ易くなったが、アタリが少なくなる様な気がする。

小さなアタリではなく、ガツンッと手元に来る強いアタリの場合は、略100%ベリーのフックに掛かって来ていた。下からルアーを喰い上げ反転する時に出る強いアタリだろうと思う。この場合は、向こう合わせなので合わせに気を使うことはないのだが、今回は余りなかった。

いずれの場合も、合せが決まってロッドに重さがグンと掛かり、取ったと思った次の瞬間、フッと軽くなってバラすケースがかなりの回数あった。

2015/05/19追記
バラす原因は、フックサイズにあったのかも知れないと、今日、思い立った。
実はベリーとテイルのフック同士が絡みあうことを避けるために、#12と云う小さなサイズを付けたのだが、メバルには小さ過ぎて掛りが浅くなってしまうのでは・・・・・。
と云う訳で、少し大きめのサイズにしてもう一度試してみようと思った次第。

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