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2018年釣行記(25) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月26(木) 23:00~2:20
潮回り:若潮(↑)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル × 13、ウミタナゴ × 1、
同行者:単独

元々は金曜日の予定だったが、生憎、予報が変わってその夜は俄雨、しかも21:00頃からは風向きもになるとのこと。
雨の中での釣りは、メガネのレンズに付着した水滴が煩わしいので、最も避けたい状況であり、又、北風は向かい風になるので、軽いJHではやり難くて仕方がない。これに対して木曜日は、雨も降らず、一晩中、弱い南風とのこと。
と云う訳で、急遽、木曜日の夜、食事が終わってから出撃することにした。

自宅発は21:40頃。流石にこの時刻になると交通量はかなり少なくなっているので、現地到着は、いつもより30分も早い22:40頃。時刻も時刻なので、駐車スペースはガラガラだろうと思っていたが、意外にも沢山の車が停まっている。
早速、支度を整えて凸部の角に向かったが、その途中で見掛けたアングラーは2人だけ。停まっている車が多かったので、アングラーの数も多いだろうと思っていただけに、これには拍子抜け。

23:00頃、凸部の角に到着。
予報通り、風は南から微かに吹いているだけで、海は殆ど波もなくのっぺりとして何処かのんびりとしている。潮位は上げ3~4分の70cm程で、テトラ帯の位置や大きさが良く判ってMHR-KGNでのメバリングには正に丁度良い状況。問題は、可愛娘ちゃんのご機嫌がどうかだか、前回、tommyさんと来た時は、活性が低くて苦戦を強いられただけに気掛かりな所。

Tenryu改のロッドにラインを通し、0.6gのJHアクションフィッシュの1.8インチでキャスティングを開始したのは23:10頃。

どんな場合でも、最初のキャストは期待と不安が入り混じって、ドキドキものなのだが、今回は幸先良くその1投目でコツンと答えが出た。これで今回もボーズは回避出来た訳だが、サイズが10cm程のロリ・メバル
今シーズンは、アベレージ21~22cm程とMHR-KGNでは良型と云って良いサイズが揃っていたので、これには少々ガッカリと云った所。
そして、その後、2~3投目で、15cm程度を追加。

この分で行けば、サイズには少し不満はあるが、数は獲れるだろう

所が、2匹目を出してからはサッパリ音沙汰がない。そこで蟹の横這い釣法凸部の先中央付近に向かって、移動しながら可愛娘ちゃん達の屯している場所を探したが、何処に行ってしまったのか、生き物の気配が全くない。

活性の高い時であれば、テトラ帯の距離でも頻繁に反応があるし、水深のないテトラ帯と岸壁の間にも入って来ているので、コンタクトも多いのだが、この日は忘れた頃に突然コツンと来るだけ。しかも、このアタリをものに出来たか出来なかったに関わりなく、アタッて来るのは唯1度だけで、コースやレンジを変えても、全く無視される始末。

そんな状況が続いたので、この日のツ抜けは、実釣開始2時間後の25:00頃に辛うじて達成出来た。

可愛娘ちゃんの付き場が変わったのかも知れないと、への字カーブ付近に戻って見たが、今回は音沙汰がない。更に、前々回だったか、偶々良かったへの字カーブの手前を、2匹目のドジョウを狙ってチェックしたが、ロリ・メバルが遊んでくれただけに終わり、26:20(2:20)頃、StopFishingとした。

MHR-KGNは、型は望めないが数が出るので、遊ぶには持って来いの場所でお気に入りなのだが、今シーズンは従来よりも一回り二回り大きい22cm前後が揃い、数もソコソコでるので、楽しい思いをさせて貰っている。
今回も、当然、大いに楽しませて貰う積りでいたのだが、案に相違して数も出ず、サイズも以前の様な小さなものが、釣果の半数程もあって、少々フラストレーションの溜まる結果だった。

写真は、24:40頃、ワームで獲った初めてのウミタナゴ
小さなおちょぼ口にしっかりとJHを咥えていたのには、些かビックリした。

2018年釣行記(23) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月20(金) 19:00~23:30
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:tommyさん

小生にフライ・フィッシングの手解きをしてくれたtommyさんは、退職後、好きなフライ・フィッシングに関連した用品を企画開発・製造・販売する会社—ノースウッズ(有)—を興して3年。
彼の作品は、これまでのタイイング・ツールと違って機能美が大変豊かで、且つ、フライ・フィッシャーマンらしい斬新なアイデアが盛り込まれているので、手にするだけでもワクワクして来る。とは云え、何事も、ゼロから出発するのは中々大変なことであることに加えて、何から何まで一人でこなしているので、口では表せない程のご苦労をされて来ているのは、想像するに難くない所。
そんな彼を、円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊んで、気分転換をして貰おうと、半ば強引に畑違いのメバリングに引っ張り出してMHR-KGNに行くことにした。

16:30頃、自宅に到着したtommyさんの道具を小生のリムジンに積み替えて出発したが、途中で、事故渋滞に巻き込まれてしまって、現地到着は予定より30分遅れの18:30頃。

直ぐに車から道具を降ろして、岸壁に出た所、予報とは違って風が少々強目。と云っても、向きは予報通りの南寄りなので、メバリングの経験が余りないtommyさんでも問題はない程度なので、一安心。

出遅れ感があったので、先ず、凸部の角から始めることにして急行したが、流石に週末の金曜日だけのことはあって、アングラーの姿が点々と見える。
広いMHR-KGNではあぶれる心配はないと云うものゝ、やはり好みのスポットでやりたいと思うのは自然のことだろう。凸部の角付近には先行者がいないことを念じつゝ、歩を進めたが、独りではとてつもなく長く感じる道程も、二人で話しながら歩いていると、いつの間にか着いてしまう。
幸い、入りたかった付近には誰も入っていなかったので、直ぐにバッカンを置いて場所を確保して、釣り支度を開始。

先ず、tommyさんには、Falcon改のロッドと0.8gのJHアクションフィッシュ1.8インチを刺して手渡して、キャスティングを始めて貰った。その間に、自分用のTenryu改にラインを通し・・・・。
すると、いきなりドラグ音が聞こえて来て、ロッドを大きく曲げているtommyさんが目に入って来た。
キャスティング開始早々のことで、一寸泡を喰ったきらいのあるtommyさんをアシストすべく駆け寄った所、海藻に絡まれたと見えて中々寄って来ない。釣りの場合のアシストは、獲物を玉網で掬うこと位しか出来ないが、MHR-KGNは水深がないのでモタモタしていると直ぐに敷石の隙間に入られてしまって、折角の獲物が獲れなくなることがある。
何年振りかでメバリングに来て貰ったのに、ノッケからバラすことだけは避けて貰いたい
と云う訳で、海藻から引き剥がす所を少しアシストし、tommyさんにロッドを返して抜き揚げて貰ったのは、23cm程のグラマーな可愛娘ちゃん
今回のメバリングの主目的は、tommyさんの気分転換なので、これで最低限の目的は達成出来たと一安心。

tommyさんのファースト・フィッシュを見届けて、今度は自分用の支度を整え、19:00頃、Tenryu改0.6gのJHアクションフィッシュ1.8インチの組み合わせでキャスティングを開始。

すると2投目で反応があった。
残念ながら、これは空振りに終わったが、3投目でこの日の口開けの可愛娘ちゃんをゲット。そして、更に、その2~3分後に、2匹目を追加。

良かった!!
今日の可愛娘ちゃんの活性は高そうだから、tommyさんにも楽しんで貰えそうだ!!

所が、19:30を回った頃から、プツリと反応が途絶えてしまった。

そこで、凸部の先中央付近に移動して事態の打開を図ったが、中々答えが見付からない。場所を移動すると、最初の1~2投目には反応があるが、それを獲ってしまうと、その後はダンマリになってしまって、2匹目、3匹目が同じ場所でアタッて来ることはない状況。
tommyさんには、蟹の横這い釣法をする様に伝えたが、その効果も余りなさそう。

満潮時刻の20:30頃のことだったと思うが、tommyさんが遠くに見えるガソリンスタンドにトイレを借りに行くと云う。訊けば途中のコンビニで買ったサンドイッチが悪かった様で、可愛娘ちゃんが当たらずにサンドイッチが当たった格好で笑うに笑えない事故。

tommyさんが釣り場を離れている間、一人残った小生は、可愛娘ちゃんの気を引く釣法を探し出そうと、色々と試したが、結果は見付からず仕舞。

結局、いつもより遅い23:00過ぎまで粘ったが、可愛娘ちゃんのご機嫌が良くなることなく、tommyさんは獲ったのが4匹、バラシたりアタリだけだったのが4~5匹。MHR-KGNに慣れている小生でさえツ抜けするのが精一杯と云った所。
自然相手の遊びなので仕方がないこととは云え、何年か振りでメバリングをするtommyさんには、ことの他厳しい状況で、存分に楽しむことは出来なかったかも知れないが、釣りをしている間は釣りに没頭し、仕事のことは頭から離れた筈で、少しは気分転換が出来たのではないだろうか。
その意味で、少しはお役に立てたのではないかと思う次第。

2018年釣行記(20) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月10(火) 18:30~22:30
潮回り:長潮(↓↑)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 15
同行者:単独

季節的には磯メバルを狙う時期なのだが、最近はどうした訳か、風の強い日が続いていて、中々、磯に入ることが出来ず、結局MHR-KGNで遊ぶことが続いている。
と云っても、今年のMHR-KGN可愛娘ちゃんのアベレージサイズは20~21cmなので、柔らかいアジングロッドで強い引きが楽しめる。しかも、磯メバルよりは遥かに数も出る。加えて足場も全く問題がないので、寧ろ高齢者の小生には最適な釣り場と云って良いだろう。
と云う訳で、今回もMHR-KGNで遊ぶことにした。

16:40頃、自宅を出発。現地到着は18:20頃。
久し振りにFalcon改を手にして岸壁に出て様子を見ると、3~4mの予想となっていた南風は殆ど吹いておらず、海は干潮間際で潮位が低くて、テトラ帯が点々と列をなしていて、海藻も海面に届いている。

今回も凸部の角からメバリングをスタートする積りで歩き始めて道中の中程にまで来た所で、スマホを車に忘れて来たことに気が付いた。取りに戻ろうかとも思ったが、ここで戻ると、日没時刻も過ぎているのでゴールデンタイムを逃すことになってしまう
そのまゝ歩を進め、前回の使い差しの0.5gのJHアクションフィッシュ1.8インチを刺したものでキャスティングを始めたのは18:40頃。

直ぐにでもコンタクトがあるかと期待をしたが、潮位が低いことが理由なのか、まるで音沙汰がない。
アレ~ッ、どうしたんだろう・・・・。

ワームを通すレンジを変える程の水深もないので、テトラ帯のギリギリを通したり、テトラ帯の切れ目の中央付近を流したりと方向を色々と替えてみたが、全く効果がない。そこで、隣りに移動した所、この日最初のコンタクトがあって、20cm程の可愛娘ちゃんが来てくれた。
いつもは最初の獲物は写真を撮るのだが、スマホを忘れて来たので写真撮影も出来ず、ノータッチで海にお帰りになって頂き、前回の怒涛の入れ掛かりを頭に描いて、後続を狙ったがこの日はコンタクトがない。

仕方がないので、久し振りに蟹の横這い釣法で拾う釣りを繰り返したが、中央付近から先では、場所、潮位、時間帯などの何が理由なのか判らないが、全く音沙汰がなかった。
そこで、又角付近に引き返してポツリポツリと拾っただけで、この時点でカウンターの数は8匹と、前回とは打って変わって調子が全く出ない。

時刻は20:30頃で干潮時刻から1時間程経っているが、潮位はまだ低い。
潮位が高くなれば、状況は変わるかも知れない。潮位がもう少し回復してから出直そうと一旦車に戻ることにして、歩き始めてへの字カーブ付近に来た時、テトラ帯と岸壁の間に置かれているテトラが海面下に沈んで少し広くなった場所が気になった。
前回も、これまでの実績場所ではないが、気になったので試してみた所、結構面白い釣りが出来たので、駄目で元々行き掛けの駄賃とばかりにキャストして見た。
すると、コツッとした明確なアタリがあって、この日最大の23cmが来てくれた。そこで、同じ様に真ん中のテトラが沈んでいる場所を選んで、キャストすると、同じ場所で複数来ることは余りないが、凸部の角や先よりも、アタッて来る頻度が高い。しかも、型が一回り程大きい。
こうなると、車で休んで潮時を待つ気も失せてしまって、への字カーブ付近を行ったり来たりして、21:00過ぎにツ抜け。22:00頃には15匹。

所が、同じ場所を繰り返して攻めた結果だろうと思うが、22:00を回った頃になるとアタリもなくなり、腰も痛くなって来たので、22:30頃StopFishingとして、帰路に着いた。

 

2018年釣行記(19) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月5(木)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 32
同行者:単独

予報では、週末の金曜日・土曜日とも風が10m前後と強く吹く予想になっていて、とても釣りに行けそうもない。しかし、木曜日のこの日は、下り坂の天候のため夜になると所により雨が降るらしいが、風は東南東の2mと弱い。
となると、前回の釣行から中一日しか経っていなくて、体力的に一寸辛いものがあるが、行けるのは今日しかない。

空は予報通りどんよりと曇っていて、今にも降り出しそう。
降り出さない様に願いながら、16:30頃、自宅を出発。所が、そんな願いも空しく、走り出して間もなくして、小さな雨粒がウィンドウにポツポツと落ちて来た。引き返すことも考えたが、降り方は極めて弱い。どうしようか踏ん切りが付かずそのまゝMHR-KGNに向かった。途中、何度か降ったり止んだりで、もう一つ天気はハッキリとせず、結局、18:00頃、現地に到着してしまった。

いつもの様に車を止めて、釣り支度を始めた途端、又、シトシトと雨が降り出して来てしまった。しかし、支度までし終わったのに、竿を出さずに帰ることなど、出来る訳もない。兎に角、岸壁に行って見ることにした。

今回もロッドはTenryu改。0.5gのJHにアクションフィッシュ1.8インチを刺して、先ずはへの字カーブの先をチェック。降り続いている霧雨の中を15分も掛けて戻って来るのは、願い下げなので、出来るだけ近い所でと思ってのことだが、やはりコンタクトはなかった。

可愛娘ちゃんがいなければ仕方がない
意を決していつも凸部の先に行くことにして、からチェック開始しようと思ったが、生憎、先行者の姿がある。仕方がないので、その先の中央部に入ることにした。

ここでのファースト・キャストは18:30頃。
その一投目で、ワームを押さえ込む様な違和感があって、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。サイズは20cm程度だが、中々のグラマーぶり。

同じ場所で、連続して来ることが余りないのがこのMHR-KGNの特徴だと思うのだが、この日はこれまでと全く様相が違っていた。2匹目、3匹目とキャストする度にアタリがあり、19:00前にはツ抜けを達成する程の好調振り。
これで雨が降っていなければ最高だが、そう上手く事が運ぶ筈はない
シトシトと梅雨の様な弱い雨でも、殆ど間断なく降り続いているので、いつの間にか岸壁もジャケットもビッショリと濡れてしまっている。
遊びに来て、風邪を引くのは願い下げにしたい!!
幸い、この日は殆ど素針を引くこともなく釣れたので、カウンターの数は既に15。アタリもなくなったので、戻りながら探ることにして先行者の居なくなった凸部の角に移動。
これまで、このはスルーすることが多かったが、前々回、試しに入ってみた所、予想外に良い結果だったし、前回も入り、ソコソコ。
3度目となる今回は・・・・。
前々回、前回程ではないにしろ、マズマズの結果で、7~8匹を追加。

雨の中、こんなに釣れれば恩の字。
20:40頃、引き揚げる積りで駐車場所に向かって歩きへの字カーブの手前に差し掛かった所、海面から少し頭を出しているテトラが妙に気になった。
そこで、行き掛けの駄賃とばかりにキャストしてみた所、コツッと小さなアタリがあって23cm程の良型が来てくれた。これまで一度も竿を出したことのないポイントだったので、意外な結果だったが、念のため、再度キャストすると、チクッ。
降り続いている雨が気になったが、このポイントでも7~8匹をゲットし、結局、21:40頃StopFishingとして帰路に着いた次第。

今回は、小生の最も苦手とする雨の中にも拘わらず、特に、最後のポイントでは、アタリが出るタイミングが何となく感知出来、
来るぞ、来るぞ! 来た~っ!!
と、アジングと同じ様な掛ける釣りの楽しさを満喫することが出来、途中で引き返さなくて良かったと痛感した夜だった。

2018年釣行記(18) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:4月3(火)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 15
同行者:単独

日曜日に天気予報をチェックした所、月曜日の夜は南西の風が2~3mとMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件なので、すっかりその気になっていた。所が、月曜日の昼前に再度チェックしてみると、南寄りの風は15:00頃までで、夜になると弱いながらも東風になると予報が変わっている。そして、ついでに画面をスクロールして火曜日をみると、南南東の風が4mと少々強目。
弱い横風の月曜日を選ぶか、強目のフォローになる火曜日を選ぶか・・・
散々迷ったが、軽いJHを扱うので風を背後から受ける方がやり易かろうと火曜日に順延とした。こんなことは、毎日が日曜日年金生活者のため、いつでも出撃出来る身分だからこその悩みと云え、出掛けられる日時が限定されている現役組の皆さんからは、贅沢だとお叱りを受けるかも知れない。

16:30頃、自宅を出発。現地には丁度18:00に到着。
Tenryu改を手に岸壁に出て見ると、向きこそ予報通りの南寄りの風だが、強さはかなりきつく感じられる。
これでは、0.5gのJHでも釣りにならないだろうと、当初使う積りにしていた0.5gのJHではなく、更に重たい0.8gを使うことにした。
幸い満潮時刻の1時間程前なので、潮位は高くてテトラ帯は見えず、海藻も殆どが海面下に沈んでいるため、根掛かりはし難いだろうと考えてのこと。と云っても、MHR-KGNでは0.5gより重たいJHを使ったことがなかったので、果たして、思惑通りにことが進むかどうか。

18:30頃、前回帰り際で良かった凸部の角からStartFishing
テトラ帯は海面下に沈んでいるとは云え、それ程深くはない筈と根掛かりをしない様に慎重にキャストする方向を選び、いつもの様に軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングしてみたが、コンタクトがない。
前回、良かった時は干潮間際で潮位は30cm足らず。となるとワームを敢えて沈めなくても、自然にボトム付近を泳いでいた筈。対して、今回は満潮間際で160cmの潮位。円らな瞳の可愛娘ちゃんが浮いていないとすると、ワームを沈めなければならないが、そうするとテトラや海藻に根掛かるリスクが高くなるし、どうしようか・・・・
と考えながらリフトしようと、軽くロッドを煽った所、根掛かった様な感触が伝わって来た。
やっぱり、根掛かってしまった!!
と思いつゝ根掛かりを外そうとすると、モゾモゾとした生命体の反応があり、揚がって来たのは、丁度20cm位の可愛娘ちゃん
時刻を確認すると18:50頃のことで、幸先は良いが、釣趣としては釣れちゃった感満載で面白みのないもの。

2匹目、3匹目もいつもの様なコン、モゾ、チクッでもなく、1匹目と同じ根掛かりと間違える様なアタリ。
今回は、風対策で重めの0.8gのJHを使っているが、それが原因だとも思えないものゝ、念のためにJHを0.5gに軽くしたが、やはり、風の影響でJHの操作感が全くない。風にラインが吹かれてしまうので、小さなアタリは膨らんだラインに吸収されてしまって、判らないとみるのが妥当だろう。

そんなことを考えながらキャスティングを続けたが、凸部の角では3匹目を最後にピタリとアタリがなくなってしまった。

そこで中央付近に移動。
すると場が新鮮な内にはアタリがあるが、連続して来ることは殆どない。以前の様に蟹の横這い釣法で、場所を少しづつ変えながら、たまに来るアタリを獲るのが精一杯。
場所の移動後は、アタリの数は少ないが、付近とは違ってチクッが多かった様な印象。しかし、バレることが多かった。小さなアタリにタイミング良く合わせが決まったと思っても、リーリングを始めた途端にブルブルとした生命体の感触を残して、フッとロッドが軽くなってしまう。
特に、意識して釣り方を変えた積りはないのだが、何が違うのだろうか?

余りのアタリの少なさに、試しにプラグを試して見たが、FAT BEAGLE-SFを海藻に掛けてロストする始末。本命の可愛娘ちゃんは、FinluckMInnow30Sでやっと1匹を掛けただけで、プラグにも余り興味はなさそう。

この日、何とかツ抜けが達成出来たのは、21:00を回った頃。

その後は、凸部の角付近に戻って数匹獲った所で、22:30頃、StopFishingとした。

前回もそうだったが、今回も、揚がって来るのは判で押した様に21~22cmで、MHR-KGNでは良型と云っても良いサイズばかり。ロッドはアジング用に改造したチタンティップの柔らかいTenryu改なので、殊更に引きが強く感じられて、これはこれで止められない釣り。

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