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2021年釣行記(14) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:03月23日(火) 18:00~22:30
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 28
同行者:単独

17:40頃、現地に到着。
干潮時刻の1時間半前なので潮位はかなり低く、テトラ帯が連なって海面上に出ているので、海が狭く見える。今年になって、こんなに潮位が低い時間帯に入ることがなかったので、何故か懐かしさを感じてしまう。
風は、予報通りの弱い南風で、メバリングには好都合だが、テトラ帯とテトラ帯の切れ目には海藻がびっしりと漂っており、更に悪いことには、テトラ帯と岸壁の間には海藻とゴミが大きな塊になって浮かんでいて、満足にキャスト出来るかどうか・・・・。

海面を覗き込みながらへの字カーブの先に向かい、ようやく、55番スポット付近にキャスト出来そうな場所を見付けたので、ここから始めることにした。
今回のMHR-KGNでは、45cmと水深のない干潮時を挟んでの釣りになるので、Tenryu改0.3gのJHの組み合わせがスターティング・ラインナップ。本当の所は、プラッギングをしたいのだが、こんなにも水深がない状況では、根掛りラッシュになってしまう上、例え、根掛りが回避出来ても、海面を漂っている海藻やゴミの餌食になってしまうこと必至で、それでは釣りにならい。

キャスティングを開始したのは、18:00頃。
2投、3投・・・・・。日没時刻を過ぎたばかりのため、周囲はまだ明るいせいかコンタクトはない。
何投かしたが気配がないので、テトラ帯と岸壁の中間に配置されているテトラぎりぎりを狙った所、コツンと反応があって、円らな瞳の可愛い子ちゃんをゲット。
サイズは15cm内外のロリ・サイズだが、兎に角、その日の最初の獲物は嬉しいもの。
時刻は18:10頃のことで、良い出足と云えるだろう。

これに気を良くして2匹目、3匹目を狙ったが、反応はあるものゝ、針掛りさせられない。そこで、テトラの奥向こうにキャストしてテトラを掠める様に引っ張って来るために、JHを0.5gに替えた所、これが良かった。連続ヒットはなかったが、良いテンポで反応があって、直ぐにカウンターの数値が5、6と増えた。

そうこうする内、折角のポイントに海藻やゴミが流れて来て塞いでしまったので、キャスト出来そうな場所を探しながらの蟹の横這い釣法にして、早くも19:00過ぎにはツ抜けを達成。実釣開始後約1時間で、10匹ゲットなので、かなりのハイペースに、この分で行けば・・・・と甘い考えが頭に浮かんで来た途端にアタリが遠くなってしまった。

そこで、20:00頃、109番スポット付近にワープ。
今年は、この109番スポット付近も含めて凸部より先では、余り釣果が出ていないので、出来れば足を延ばさないでいたかった。しかし、凸部の手前ではキャスト出来るポイントが限られている。実際、75番スポット付近から凸部に掛けての場所は、それこそ海藻が一面にびっしりと繁茂していて、とてもロッドを振る気にもならない程だった。時間的にも、引き揚げるには早過ぎたので、駄目元で移動して来たのだが、この日は、結果的にそれが良かったと云える。

109番スポット付近では、何度かアタリはあったが、2連続バラシで場を潰してしまった。それからは、蟹の横這い釣法で、先に進みながらポツリポツリと拾うメバリングになり、21:00頃、やっと20匹目に到達。

21:00を回り、時間的にも良い頃であり、潮位も入釣した頃よりも高くなっている筈と云うことで、127番スポット付近から折り返しに入った。
所が、潮汐表では高くなっている潮位は、潮の動きがそれほど大きくない若潮と云うこともあってか、見た目では殆ど変わらず、相変わらず繁茂した海藻が煩くて、結局、この日はプラグの出番はなし。

その後も、キャスト出来そうな場所を探しながら続けたが、目ぼしい結果も得られず、22:30頃、根掛りで高切れしてしまったのを機にStopFishingとした。

2021年釣行記(12) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:03月15日(月) 17:30~21:45
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5
同行者:単独 (Dr.TJさん、ISBSさん)

17:15頃、現地に到着。
支度をしようと車を降りた所で、見覚えのある黒のレガシーが目に入って来た。登録番号は正しくDr.TJさんの車の番号で、テール・ゲートが上がっている所を見ると、準備中なのだろう。そこで、その車の後ろに回り込んで、釣り支度真っ最中のDr.TJさんに声を掛け、小生も直ぐに支度に取り掛かった。

偶然とは云え、出来過ぎの感があるが、前回Dr.TJさんと会ったのは、3日違いの去年の3月18日のことで、しかも、釣り場は同じMHR-KGN
実は、今回、ALC BF7の投げ心地を確認する目的があったので、まだ明るい時間に到着するように来たのだが、いつもの様に日没時刻前後に来ていると、恐らくDr.TJさんとは擦れ違っていただろう。

いつもは一人で歩く遊歩道を、近況を伝えあいながら歩いたので、ポイントまではアッと云う間で、Dr.TJさんへの字カーブの手前からキャスティングを始め、小生は55番スポット付近で開始。

今回、目的をALC BF7の投げ心地の確認としたのは、前回、2gのGS-Aがキャストし難く感じたので、何とか上手くキャストする方法はないかと調べた結果、スプール・ベアリングの交換が良いらしいことが解った。そこで、近くのキャ〇ティングに車を走らせ、IXA M.B.S. マイクロベアリングシステムを購入して来た。そして、直ぐにベアリングを交換したのだが、交換した後、指でスプールを回してみても動画にある様な劇的な変化はなく、折角、交換したのにとがっかり。それでも、実際にロッドに装着して振ってみると違うかも知れない・・・・・。

風は予報通り微風。大潮の翌日の中潮の満潮時刻なので、潮位が高くテトラ帯は海面下に沈んでいるため海が広く見える。しかし、テトラ帯が入っている付近を中心に海藻が海面に出ており、邪魔になりそう。

先ず、先発のプラグは、目的から当然GS-A
しかし、予想通り上手くキャスト出来ない。メカニカルマグネット・ブレーキを調整して何とかならないかと試してみたが、それ程効果がない。キャストの仕方に問題があるのかも知れないが、余り無理をすると、それこそライン・トラブルに繋がってしまう。
そこで、GS-Aを諦めて、プラグを替えてつぶらな瞳の可愛い子ちゃんからのコンタクトを待ったが、日没時刻を過ぎ、周囲が徐々に暗くなって来ても、何の音沙汰もない。

こんな筈では・・・。
前回、良かったTETRA WORKSFURAFURAに替えてようやくコンタクトがあったのは、18:15頃。そして、その直後に連続してヒット。
やっと可愛い子ちゃん達が動き出した。さぁ、これからだ!!
とキャストする左腕にも力が入ったが、可愛い子ちゃんからのコンタクトはそれっきり。

これから後のことは、ブログに書くのも嫌になる程アタリのない状態が続き、ひょっとするとワームなら来るかもと思ったが、ワームにも興味を示さない。
可愛い子ちゃんからのコンタクトはないのに、キャストの度に切れ藻やゴミが掛かって来て、煩いことこの上ない。アタリがあれば未だ我慢も出来るが、掛かって来るのが切れ藻やゴミばかりでは、精神状態も悪くなって来る。

念のため、凸部の先にも行ってみたが、こちらも海藻が煩い。であればとテトラ帯と岸壁の間を通しても、1度アタリがあっただけ。

MHR-KGNは、型物は出なくても数で癒して貰える釣り場と思っているだけに、ここまで反応がないのは面白くない。
結局、21:45頃、一足早く引き上げることにして小生一人StopFishingとした。

所で、この日のMHR-KGNは、弱い南風の予報が出ていたためか、コロナ禍で野外の遊びにブームが来ているせいなのか、これまでになくアングラーの姿が多かった。しかも、これまで余りアングラーを見なかった70番スポット付近から凸部の手前には、長いロッドを振っているアングラーが等間隔に入っている。そのために、Dr.TJさんや小生は狙っていたポイントには入れず仕舞。これとは逆に、凸部にはアングラーの姿が見えない。いつもであれば、エサ釣りのオッチャン達が入っているのに、これはどうしたことだろう。
小生が引き揚げる際には、長いロッドのオッチャン達はいなくなっていたが、代わりにルアーマンが増えていた様な印象で、最近になくアングラーで賑わっていた釣り場だった。

この日は、また、思い掛けずISBSさんが、途中で合流して来た。
ISBSさんと岸壁で出会った頃には、嫌気も差していたので凸部の先に行くと云う彼には付き合えなかったが、どうだったのだろう。
小生が引き揚げる際、言葉を交わせなかったが、あの状況ではいくら葉山の達人と雖も苦労したのではないだろうか?あるいは、釣りでは良くあることだが、小生が引き揚げた後に状況の変化があり、美味しい思いをしたかも知れない。気になる所だ。

2021年釣行記(9) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:03月01日(月) 17:50~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 18
同行者:単独

2週間前は、西南西の風が5~6m吹くと云う予報にも拘わらず現地にまで行って泣く泣く引き返したが、この夜は南風が5mとのこと。風の強さは、2週間前とそれ程変わりはないが、向きがこの夜は真南の由。MHR-KGNは真北に向いているため、南風なら7m位でも何とかなるので、問題なくメバリングを楽しめるだろう。

16:30頃、自宅を出発し、17:30頃、現地到着。
駐車場は、高い建物の陰になっているのだが、回り込んだ風が予想よりも強く吹いていて、いつかの二の舞か・・・?と少々心配になる程。しかし、久し振りにNSL-S702UL/BFを手にして、岸壁に出て様子を見た所、風は強いが予報通りの南風で一安心。

17:50頃、58番スポット付近でキャスティングを開始。
今回は、フィネス・ベイトでのプラッギングを中心にしてメバリングをする予定だが、ボーズ回避と可愛い子ちゃんの活性を確認するために、飛ばしウキ+0.5gのJH+ワームのシステムがスターティング・ラインナップ。

所が、2投、3投した所で、明るい内にプラグの飛び具合を確認しておこうと思い立ち、手持ちのプラグの中では最も軽い2gのGigaScrew-A(GS-A)に替えて、キャストしてみた。
NSL-S702UL/BFRevo ALC-BF7の組み合わせで1gのJHを問題なくキャストする人も居るらしいが、右利きの小生が左手でキャストするのは、2gであっても覚束ない。距離を稼ごうとするとバック・ラッシュを起こしてしまうのは必至で、こうなると釣り所ではなくなってしまう。そこで距離よりもライン・トラブルにならないことを優先して、キャスト方法を模索していると、直ぐ足元にまで帰って来たGS-Aにアタリがあった。この時は、キャスティングにしか意を払っていなかったので、当然、空振りだったが、何食わぬ顔をしてキャスティングを繰り返すと、又もや。しかも、2度目などはGS-Aに向かって来る魚体まで見えた程。
今日は、活性が高そうだ!!
期待を胸にGS-Aをキャストし続けたが、こうなるとアタリがなくなってしまうのは、釣りでは良くあること。

そこで、最初の飛ばしウキを使ったシステムに切り替えて、取り敢えずボーズ回避をすることに。
すると、直ぐに答えが出て、17~18cmの可愛い子ちゃんをゲット。

時刻は18:10頃のことなので、実釣を開始してから20分程しか経っていないのだが、何故か嫌に長く感じた。それから程なくして2匹目をゲットしたが、その後は完全に反応が消えてしまった。

ワームが駄目なら、プラグのキャスティングの練習をしよう。
とは云え、2gのGS-Aは少々心許ないので、BEAGLE-SSを結んでみた。するとコンタクトがある。しかし、コツンと小さなショート・バイトばかりで針掛りさせられない。何とか針掛りさせようと色々とやっている内に、反応が消えてしまうので、蟹の横這い釣法で居場所を探りながらのプラッギングにして、ポツポツと拾ったが、もう一つ反応が良くない。

そこで、RealMethodの今は廃盤になってしまったミノーを使ってみることにした。これはNGTBN磯メバルでは良い仕事をしてくれたミノーで、駄目で元々と思ったのだが、このミノーには反応が良く、3匹連続で可愛い子ちゃんを連れて来てくれた。
よし、当りルアーが見付かった!!
所が所が、喜んだのも束の間のことで、海面下に隠れていたテトラに引っ掛かってしまって海の藻屑となってしまい、その後は、又々、鳴かず飛ばずで、たまのアタリを拾う釣り。

この日のツ抜けは、20:15頃。
実釣開始後約2時間半も経っていたが、この日は、初めから数釣りが目的ではなくプラッギングを楽しむつもりだったので、これはこれで満足。

この日のもう一つのアタリ・プラグはTETRA WORKSFURAFURAで、このプラグに対する反応も良かった。

21:30頃、腰の痛みも強くなって来たので、階段に腰を掛けて夕食のパンを齧って休んでいると、何やら飛沫が襟元に当たる様な感じがしたと思ったら、直ぐにパラパラと雨が降り出して来た。
しかし、試してみたいプラグがあったので、キャスティングを続けている内に、ザーッと本降り。直ぐには止みそうにもないので諦めて引き上げることにしたが、車に着くまでの10分足らずの間でびしょ濡れの濡れネズミ

結局、この日は凸部の先にまでは行くことはせず、数もそれ程ではなかったが、当初の予定通りプラグ・メインの楽しいメバリングだった。

所で、この日使ったプラグの内、GS-Aは2gしか重さがなくて、もう一つ距離も出なかったが、BEAGLE-SSはソコソコだった。帰宅後、重量をチェックしてみると2.2gとのことで、GS-Aよりも0.2gしか重くはない。ルアーの形状は、BEAGLE-SSがズングリとしているのに対して、GS-Aは細身なので、空気抵抗はBEAGLE-SSの方が多い筈。となると、飛距離に関しては、重量の点ではBEAGLE-SSが有利だが、形状の点からは不利であり、大雑把に云えば、相殺されるのではないか・・・。
しかし、実際にはBEAGLE-SSの方が遥かにキャストし易く感じるのは、どうしてだろうか?

そして、もう一つ。
今日は、降雨のために試すことが出来なかったのだが、次回はメバペンを使ってみようと思う。と云うのは、1匹だけだったが、アクションを加えた後海面にジーッと浮かべておいたFAT BEAGLE SFで獲れたので、トップ・プラッギングも出来そうな気がしたのが理由。と云う訳で、メバペンの他にもRED PEPPER microもキャストしてみたい。
メバルメッキの様に海面を割って出て来るかどうか知らないが、チョンチョンとドッグ・ウォークしているRED PEPPERに向かって、メバルが飛び出してくる場面を想像するだけでも、ワクワクしてくる。

2021年釣行記(7) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:02月19日(金) 17:20~22:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 17
同行者:単独

今週は、一週間を通じて風が強い日が吹き続ける予報が出ていて、場合によっては、釣行出来ない一週間になるかも知れないと半ば覚悟をしていた。
と云っても、完全に諦められる筈もなく、釣行出来るチャンスを窺っていると、16日(火)のMHR-KGN方面の夜は、他の日よりは若干弱めの5~6mの西南西の風の予報。西風では完全に横風になるので釣りにならないが、南寄りなので、何とかなるかも知れない兎に角、行ってみよう。
所が、現地に到着して岸壁に出てみると、真横から吹き付けてくる西風。しかも、身体をぐらりと揺らす程強く吹き抜けていて、とても釣りが出来る状況ではない。と云う訳で、泣く泣く引き返して来た。

そして、19日の金曜日。予報の風向きは南南西、風力は夕方頃は5mだが、夜になると3mと文句のない状況にチャンス到来と喜び勇んで出撃することにした。

現地到着は17:30頃。直ぐに支度を整えて岸壁に出て風向きをチェックすると、南風だが若干東に寄っている印象。風力はそれ程強くはないが、少し邪魔になりそうな感じ。と云っても、予報通りであれば、夜には収まって来る筈なので、少しの間我慢をすれば良いだろう。

今回のロッドはTenryu改。潮位が低いので軽めの0.5gのJHを結び、いつもは60番スポット付近から始めるのだが、今回は何となく気になった58番スポット付近に立って、17:45頃、キャスティングを開始。

すると、2投目か3投目で答えが出て、17cm位の可愛い子ちゃんをゲット。

潮位の低い時間帯に入釣した前回も、開始早々に反応があったことを考えると、どうやら潮位が高くない方が良いのかも知れない

そんなことを考えながら、後続を狙うと、素直にコン。
開始して30分も経たない内に、カウンターの数は5になり、今日は数釣りが楽しめそうだ
こんな甘い考えが頭を過ると、逆目になるのはよくあることで、この日も6匹目をバラした途端に、ピタリと反応が消えてしまった。それでも、出足が良かったので、ポイントを替えれば直ぐにコンタクトがある筈蟹の横這い釣法に切り替えたが、忘れた頃に反応があるだけ。

この辺りまでは、前回と同じパターンの竜頭蛇尾の状況だが、前回はプラグに切り替えたのが正解だった。今回は、元々、潮位が低い時間帯はジグ単、潮位が高くなって来たらプラグに切り替える予定だったので、直ぐにプラッギングに変更。

最初は、前回良かったGracy SFGS-Aをキャストしてみたが、無反応。
そして、10匹目となる可愛い子ちゃんを連れて来たのはBEAGLE-SSで、19:20頃のこと。
このBEAGLE-SSは、10匹目を含めて4匹連続で引っ張って来てくれたので、今日の当りプラグを見付けたと思ったのも束の間、その後は音無し。
そこで滅多に出番のないTETRA WORKSEBIKKOを結んで、テトラ帯より沖目を狙った所、思い掛けなく反応がある。所が全てコンと感じるショート・バイトばかりで、中々針掛りさせられない。こうなると何とかしようと熱くなり、プラグを色々取り換えてみたが無駄な作業で、その内、反応が全く無くなってしまった。

ようやくプラッギングを諦めてジグ単で数を稼ごうと、凸部の先に移動したのは20:30頃。
この頃になって増えて来た週末の釣りを楽しもうとするアングラーを避けて129番スポット付近にまで足を延ばしたが、コンタクトがない。

21:00を回った頃、それまで予報通りに弱くなっていた風が、いきなり強く吹いて来る様になった。しかも、最悪の西風。
これに気持ちも切れて、直ぐに折り返しに入ったが、風は益々強くなって0.2号のPEラインに軽いジグ単ではどうしようもなくなって来たので、22:00頃、StopFishingとした。

所で、右腕のテニス肘だが・・・・。
一時よりは随分と良くなって来た。
と云っても、朝、床から出る際にはウッと思わず声を出して仕舞う位の痛みがあるのだが、日中は違和感程度の痛みは感じるものゝ、テニス肘であることを殆ど意識することのない位の状態にまで回復して来ている。
だからと云って、右手でのキャスティングには、やはり怖さがあるので、左手でキャストする様にし、今ではベイトでもスピニングでも、左手で何とかキャスト出来るようになった。とは云え飛距離や正確性の面では、まだまだ不充分なので、更なる訓練が必要なのは云うまでもない。特に、この夜の様に横風がある場合には、その必要性を痛感させられるのだが、今回は止むを得ず右手でのキャスティングを暫くの間、やってみた。
その結果、このブログを書いている今(釣行の翌日)でも痛みの具合には、変化がない。
とは云え、年寄りの場合は、筋肉痛の様に原因の運動から痛みを感じるまでかなりの時間差があるので、今、痛みを感じないからと云って油断は出来ない。少なくとも、2~3日、様子を見る必要はあるのだが・・・。
余り無理をしない程度に右腕を使っても良くなったのかもと思いたい。

2021年釣行記(5) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:02月05日(金) 17:20~23:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 33
同行者:単独

予報では、SOFKZK方面は木曜日(4日)の夜中から金曜日(5日)の明け方に掛けて、風は西南西の1m程度とのこと。出来ることなら北寄りを望みたい所だが、1mであれば問題はなかろう。と云う訳で、夜半過ぎから明け方に掛けてヤリイカを狙う予定で準備万端整えて、夕食後、改めて天気予報をチェックしてみると、何と、風力が3mと強くなっている。風向きが北寄りなら、3~4mでも迷うことなく出掛ける所だが、向かい風になる南寄りでは、過去に何度も苦い思いをさせられているSOFKZKなので、片道100kmのドライブだけで終わることにはしたくない。
幸い、この時期のホームにしているMHR-KGN方面の金曜日の夜は、南西の風が2m程度と、これまでになく条件は良さそうなので、急遽予定を変更。

17:00頃、現地に到着。
久し振りにFalcon改を手に岸壁に出てみると、風は殆どなく海も静かでメバリングには絶好の条件。
丁度、干潮時刻に当たっているため潮位は52cmとかなり低く、テトラ帯が点々と連なって見える。これがMHR-KGNの通常の姿なのだが、これまで潮位が高い時間帯にばかり入っていたので、いつになく新鮮な気持ちになった。

キャスティングを開始したのは17:20頃。
いつものスタート地点は60番スポット付近だが、先行者らしい姿が見えるので、今回は、その手前の50番スポット付近から始めることにして、17:20頃、キャスティングを開始。
JHは、潮位がないことを考えて軽い0.5gを選択。

1投目、日没時刻が過ぎたばかりのまだ明るい時間帯なので、当然(?)、異常なし。
2投目もないだろうと思っていると、思い掛けずコツンとコンタクトがあった。少々泡を喰った感はあるが、合わせも決まって、顔を見せてくれたのはアベレージ・サイズの可愛い子ちゃん

これまでの様に風に悩まされることもなく、釣りに集中出来そうと後続を狙い、ポツリポツリと拾ったが、もう一つ調子が出ない。
72~73番スポット付近に到達した時点で、カウンターの数はやっと5。
出足こそ良かったが、このまゝじゃ前回の20匹に届かないだろう・・・。
そこで、駄目で元々とプラグを投げてみることにした。

潮位が低く、根掛りが怖かったので、最初に結んだのはスロー・フローティングのGracy SF。すると直ぐに答えが出て、2匹、連続してゲット。これに気を良くしたが、その後は反応がなくなってしまった。
そこで、2番手にSmokyGigaScrew-A(GS-A)を引っ張り出して来た。この日は、このプラグが良い仕事をしてくれた。と云っても、何年か前の様に、何処に投げても追掛けて来て引っ手繰って行く様なものでなかったが、それでも退屈しない程度にコンタクトがあった。
このGS-Aの次に良い仕事をしてくれたのはBREADEN13-NUT 40SP
その他にもBEAGLE-SSFAT BEAGLE SFTOTO 42SFinluck Minnow 30S等々色々なプラグを試したが、何れも撃沈。特にMHR-KGNでのメバルプラッキングでは最強と思っていたFinluck Minnow 30Sに全くアタリがなかったのが、意外。

この日は、19:00過ぎにツ抜けを達成したが、その後は、徐々にアタリが遠くなってしまい、アタリがあってもコンと感じるショート・バイトばかりで針掛りさせられなくなってしまった。
調子がそこそこ良かった時間帯では、同じ様にコンと感じるアタリでも針掛りしていたのに、どうしたことだろう。プラグを色々と替えてみたがアタリがない。そこでSG-Aに替えてみるとアタリはあるが乗らない。乗っても途中でバレてしまってモノに出来ない。
こうなると、何とか、針掛りさせようと熱くなるのは、アングラーの性。
躍起になっている内に、ふと時計を見ると、時刻はもう21:00少し前のいつもなら折り返しに入っている頃。

そこで、プラグを諦めて、凸部の先に移動してジグ単の釣りにして、21:30頃、20匹目をゲット。しかし、もう一つ調子が上がらず、時間が押していることもあって、粘ることなく折り返しに入って、拾いながら戻り、22:20頃、30匹目を数えて、事実上のStopFishingとした。

この日は、SOFKZKでのヤリイカの代替案としてのMHR-KGNでのメバリングだったが、これまでの3回の様に風には全く悩まされることもなく、可愛い子ちゃんと楽しく遊べた。しかも釣果の半分はプラグで得られたもので、その点でも大満足。

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