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2022/04/08
2022年 Mebaring 釣行記
日 時:04月08日(水) 18:00~21:20
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3、カサゴ x 5
同行者:単独
前回のメバリングでは、これまでの例に違わず、相変わらず寂しい釣果に終わり、今シーズンの不調ぶりを再確認しただけで、この点については見るべきものはなかったが、唯一の収穫と云えば、1.0gのJHをベイト・ロッドでキャスト出来ることが分かったことだった。
こうなると、新しい玩具を手に入れた子供と同じで、釣れる釣れないは別にして、ベイト・ロッドを使ったジグ単のメバリングがしたくて仕方がない。予報をチェックしても、好都合なことに南風が2~3mとのことで、まるで小生を呼んでいる様な・・・・・。
と云う訳で、一昨日に続いてMHR-KGNに行くことにした。
現地到着は、17:40頃。
直ぐに岸壁に出て凸部に向かったが、潮位がかなり低いため、海藻の大きな帯がベッタリと海面に貼り付いていて、とてもキャスティングをする気になれない。今年のMHR-KGNが不人気な理由は、勿論、釣れないことにあるのは間違のない所だろうが、この海藻の繁茂も拍車を掛けているのではないかと思えてしまう。
18:00過ぎ、凸部に到着したが、沖向きの角の90~91番スポット付近には、この日も地元の餌釣り師が長いロッドを振っている。どうやらこの辺が人気ポイントなのだろう。
と云う訳で、小生は、その先の93~94番スポット付近に入ることにした。
今回持ち込んだロッドは、BlueCurrentⅢ 53/B。これは、自作のEmeraldas改のベンチマークにする積りでヤフオクで格安で落札したロッドで、小生にとっては、今回が竿下ろし。
今回は、飛ばしウキを使わずジグ単で通すことにしているので、組み合わせるJHは、取り敢えず1.5gを選択。これはのっけから目標の1.0gを結ぶのは、慣れていないロッドを使うこともあって、ライン・トラブルを起こすリスクが高くて心許ないので、安全策を取ったもの。
18:10頃、キャスティングを開始。
追い風になる南風の影響もあって、全くトラブルになることもなく、気持ちよくキャスティングが出来る。キャスティングに問題がないので、JHを1.2g、1.0g、0.8gと徐々に軽くしてみたが、大きなトラブルも起きない。
となると、可愛娘ちゃんからのコンタクトが欲しくなるのは、アングラーとしては当然のこと。だが、コンタクトはない。
前回はテトラ帯の向こう側で、時折、ライズらしきものが見えたが、今回は全く静かなまゝ。
この日、最初の1匹を掛けたのは18:50頃。
この時は、1.0gのJHを使っていて、テトラ帯と岸壁の中程で、ブルブルと来たアタリ。アタリの出方やロッドを通して伝わって来る感触に、大きくはないと思ったが、抜き上げた可愛娘ちゃんは正にロリ・メバル。この娘は記録写真も撮らず、父兄を呼び寄せて貰おうとノータッチで海に帰って貰ったが、父兄からの音沙汰はなかった。
幾ら、釣りが主目的ではないとは云え、コンタクトがないのは、やはり面白くない。キャスティングには問題がないので、何とか釣りたいものだと、蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃんの居場所を探したが、何処にも見付からない。
結局、123番スポット付近にまで足を伸ばしたが空振りに終わり、折り返しの98番スポット付近で2匹目をゲット。
この頃になると風が殆どなくなっていたが、そうなると軽いジグではどうしてもバック・ラッシュ気味になってしまう。そこで、今度は手持ちの中では最も重たい2.0gのJHを使っていた。これまでMHR-KGNでは、これ程重たいJHを使うことはなく、根掛かりが心配だったが、殆どその心配の必要がなく、この2匹目はボトム付近でコツと来た。サイズも22cm程あり、最近では良型と云っても良いかも知れない。
しかし、このアタリも単発で、全然後が続かない。
3匹目は、20:50頃に88番スポット付近で来たこれも良型の22cm程。
この日は色々な重さのJHを試してみることにしており、この時のJHは1.5gだった。この時は、キャスト後軽いバック・ラッシュを直してラインを張った時に、小さくコツと感じるアタリを取ったものだった。そういう意味で、若干不満が残る釣れ方だったが、小さなアタリに反応が出来た点は、満足の出来るものだった。
そして、それから2回連続して抜き上げに失敗し、更に70番スポット付近で、又々抜き上げ失敗した所で、この日の事実上の終了。
キャスト出来そうなポイントを探しながら戻ったが、掛かって来るのは海藻ばかりで、21:20頃、StopFishingとした。
この日は、ジグ単のベイト・メバリングをテーマにして、0.8~2.0gまでのJHをキャストしてみたが、大きなトラブルもなく終えることが出来、今後の楽しみが出来た。
2022/04/06
2022年 Mebaring 釣行記
日 時:04月06日(水) 18:00~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:YTさん、(ISBSさん)
今シーズンは絶不調のMHR-KGNでのメバリングなのだが、季節は進んで桜の盛りも過ぎた頃になったので、幾ら何でも、もう回復しても良い筈。期待と不安が綯い交ぜになった気持ちを抱いて、17:30頃、現地に到着し、既に到着して車の中で食事をしていたYTさんと合流。
YTさんによると前日はDr.TJさんとISBSさんが来て、今夜はISBSさんが連チャンで来ているとのこと。小生も同じ穴のムジナとも云えるだけに、他人様のことを兎や角云う資格はないが、好調とは云えない釣り場に、連日通って来るとは・・・・(笑)
新規に導入したプラグの泳ぎをチェックするために、先行したISBSさんを追い掛けて岸壁に出てみると、風は少々強め。但し、背後からの南風なので、釣りには影響はないものゝ、相変わらず海藻がビッシリと海面を覆っていてどうしようもない。
そんな海の様子を見ながら、3人並んで凸部に向かって歩いている途中、ライズが見えるとの声にYTさんの指差す方向を見ると、確かに海面がザワザワしている。単独で来た時にもこの様な海面のザワツキを見ることはあったが、海藻だろうと思って気にも掛けなかった。しかし、小生とは違って眼の良いYTさんのことなので間違いはなくライズだろう。と云っても、そのライズの主が判らない上、場所もテトラ帯よりもかなり遠くなので、とてもルアーを届けられない。それでも、ISBSさんは海藻の薄い場所でライズを狙うことにしたと見えて、途中で、キャスティングを始め、YTさんと小生は凸部に直行。
時刻は定かではないが、96番スポット付近でキャスティングを始めたのは18:00(?)
今回も、Emeraldas改のロッドに5gのスロー・シンキングの飛ばしウキを組み合わせたシステム。Emeraldas改はDAIWAのEmeraldas STX-EG 1102H-SVを改造したベイト・ロッドだが、MHR-KGNの不調もあって、全く結果が出ていない。何とか使い熟したいと毎回毎回持ち込んでいるのだが・・・・。お陰で、3g程度であればキャスティングもトラブルなく出来る様になった。残るは如何に可愛娘ちゃんとコンタクトをとるかだが、そもそもコンタクトが少ないのか、あるいは、あっても感じられていないのか、どうにも判断がつかない。例え、どの様な駄作のロッドであっても、引っ手繰る様なアタリであれば感じ取れる筈だが、その様なアタリはこれまで1度もない。また、数は少ないながらもコンやコツッと感じるアタリで掛けたこともあるので、作者としてはコンタクトそのものが少ないためと思いたい所だが・・・・。
この日も、これまでと同じ様にコンタクトがない。テトラ帯の向こう側で、時折、ライズらしきものがあるが、小生のワームには見向きもしない。
日が沈み周囲の光量が徐々に減って来て雰囲気は抜群なのだが、まるで可愛娘ちゃんが居る気配が伝わって来ないまゝ時が経ち、この日最初のコンタクトがあったのは18:45頃。
出足は良くないが、何とか片目が開いた所で、気を入れ直してキャスティングを繰り返したが、それっきり。
このMHR-KGNでは、一つのポイントで複数の可愛娘ちゃんが来てくれることは、これまでの経験から、滅多にあることではない。そこで、蟹の横這い釣法で少しずつ移動しながら居場所を探すのが、小生のMHR-KGNでの釣り方なのだが、海藻が繁茂しているこの時期ではそれも儘ならず、我慢をして暫く粘っていたが、イヨイヨ痺れも切れて、3ブロック程移動した。
すると案の定、海藻が海面を覆っていて、対策をせずにキャストしても海藻と格闘するだけに終わってしまうのは明らか。そこでオフセット・フックを使ってみることにした。このオフセット・フックは何を釣る目的で、いつ買ったのかも記憶にないのだが、道具箱に転がっていたものを、バッグに入れていたもの。
すると目論見通り海藻帯の真ん中にキャストしても、ゴツゴツと海藻に当たる感触はあるが、針掛かりせずズルリと通り抜けて来る。
そして、数投した所でムズーッと抑え込む様な違和感で、漸くこの日の2匹目をゲット。これがこの日の釣り方かな?と思ったが、後続がない。
そして、YTさんと凸部の先にまで足を伸ばしてみたが、これも空振りに終わり、最初に入った凸部に戻って来た。しかし、コンタクトはなく、20:00を回った頃には、小生の気持ちも風前の灯。
フロートを付けているとアタリが取れないとISBSさんが云っていたとYTさんから聞いたのを機に、気分転換に思い切ってジグ単にしてみることにした。
実は、ベイト・ロッドで1.0gのJHを扱うことを一つの目標にして、自宅で練習しある程度はキャスト出来る様になっていたのだが、これまで5gのフロートを付けていたので、いきなり1.0gのジグにするのは、ライン・トラブルを引き起こす危険性が高い。そこでYTさんから2gのJHを借りて、恐る恐るキャストしてみた所、問題なくキャスト出来る。暫く2gでキャスティングを続け、問題が起きないことを確認して、1.5g、1.2gそして1.0gと徐々に軽くしてみたが、思った以上にトラブルがない。
この日は、背後からの南風だったので、この点を割り引く必要はあるが、これで1.0gのJHを使ったジグ単が出来る目処が付いたのは、この日の大きな収穫だったと云える。とは云え、右利きの小生が左手で行うベイト・キャスティングのため、まだまだ安定性に欠けるので、場数を踏まなければ・・・。
所で、この日3匹目の可愛娘ちゃんは、自作のベイト・ロッドで獲った記念すべきジグ単初釣果。この時のJHは1.2gだった。この時は釣ることよりも上手くキャスティングすることに注力していたので怪我の功名だが、兎にも角にも、嬉しい一匹だった。
2022/03/30
2022年 Mebaring 釣行記
日 時:03月30日(水) 18:15~20:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 0、カサゴ x 1
同行者:YTさん、AKWさん
月曜、火曜とも風向きが悪かったので、順延を重ねて水曜になってようやく風向きが南寄りになった所で、喜び勇んでMHR-KGN行きをすることにした。
17:30頃、現地に到着し、先着していたYTさん、AKWさんと合流。
駐車スペースはガラガラ状態で、相変わらず調子が上向いて来ていない様子が伺い知れる。
桜が咲き始めた4月直前のこの頃になると、日没時刻は遅くなって18:00頃なので、メバリングを始めるには早過ぎる。そこで、少し早めの夕食にカツサンドを頬ばって腹ごしらえをしてから、先に出て行ったYTさんやAKWさんを追い掛ける様にして岸壁に出た。
岸壁では、予報よりも少し強めの南寄りの風が吹いている。と云っても、背後からの風になるので、釣りには全く問題はない。しかし、相変わらず海藻がビッシリと海面を覆っていてとても釣りが出来そうにもない。
今回は、凸部に入りたかったので、お気に入りの60番スポットや70番スポット付近はスルーして、直接向かった。と云うのは、この凸部の92番スポット付近から96番スポット付近の間だけは海藻が薄くて余り気を使う必要はない上、前回はソコソコ釣果もあったので、可愛娘ちゃんの溜まり場がこの付近に移動した印象を持った。今回もソコソコの釣果があれば、その裏付けになると考えた次第。
凸部に向かう途中で、海藻帯の先を狙って5gのシンカーに1.2gのJHを組み合わせたダウンショットの様な仕掛けを遠投しているAKWさんに、様子を尋ねると、既に1匹掛けたとのこと。
そんなAKWさんをパスして、凸部に先着していたYTさんの隣りに入らせてもらって、18:15頃、キャスティングを開始。
今回持ち込んだロッドは、又もやEmeraldas改。相変わらずガイドは仮付状態だが、今回は飛ばしウキに替えて34のSキャリーを使ってみたかったので、敢えて使うことにしたもの。
Sキャリーは34のHPによると、0.4gのJHと同じスピードで沈下するとあったので、JHからロッドのティップまでのラインが、普通のフロート・タイプの飛ばしウキを使う時よりも、少なくとも直線に近づくのではないかと考えた。
そうなれば、少しは感度も良くなるのではないかと・・・・。
しかし、例によってコンタクトがない。
隣りのYTさんには、入釣した直後にはコンタクトはあったものゝ、徐々に減ってしまったとのこと。
昨年までの経験則では、このMHR-KGNでは可愛娘ちゃんが偏在している事が多いので、コンタクトがなければ場所を替える方が釣果に繋がることが多い。しかし、場所を替えたとしても、海藻が邪魔になって釣りになりそうもない。兎に角、海藻に余り邪魔をされない場所を確保する方が先決問題なので、余り大きく移動せずにキャスティングを続けた。
この日、最初に来てくれたのは、時刻も定かではないし写真も撮っていないが、15cm程のカサゴ。
アタリがない中で掛かってくれたカサゴには感謝しなければならないが、やはり可愛娘ちゃんが欲しいし、Sキャリーを使ったシステムで何とか答えを出したくて、狭い範囲をチョコチョコと場所を替えてキャステュングを続けた。しかし、アタリがあっても、ロッドや仕掛けの具合で感知出来ないのか、それともアタリそのものがないのか判断に困る状況が続いた。
そして、20:00少し前のこと。
テトラ帯近くを通そうとキャストすると、これが見事にテトラ帯を直撃。何とか外したいと四苦八苦したが、ラインを手に巻いてグイと引っ張ると、パチンと甲高い音がして敢え無くラインが高切れてしまい、ヒラヒラと風に吹かれる始末。この頃になると、潮位はかなり下がってしまったが、何とかもう1時間程は出来そうだが、余りにもアタリがない状況が続き、改めてノットを組む気持ちも闇に消えてしまい、小生のみ一足も二足も早くStopFishingとした。
そして、その後はYTさんの隣りに陣取って、YTさんのメバリングの邪魔をすることに徹して、21:00過ぎに帰路に着いた。
今回も諦めずにEmeraldas改を持ち込んだのだが、ロッドの性能が悪いために、アタリがあっても、それを感知出来ないのであれば由々しき問題と云える。だが、その様に断じるのは早計だろう。何よりも、寄せ集めのガイドを使って組み直したEmeraldas改が愛おしくて、このまゝボツにするのは忍びないので、少なくとも、後2~3度は使ってみたいと思う。
と云う訳で、今回は可愛娘ちゃんの写真がないので、満開に咲き誇る桜の写真を・・・・・。
2022/03/25
2022年 Mebaring 釣行記
日 時:03月25日(金) 17:45~22:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 13、カサゴ x 1
同行者:YTさん、(Dr.TJさん、ISBSさん)
彼岸の期間中ではなく、彼岸明けに墓参りに行くとは、親不孝者と誹られる惧れはあるが、25日の金曜日に両親の墓参りをした後にMHR-KGNに行くことにした。
墓地を17:00頃に出て、一般道をトロトロと走り17:30頃に現地に到着、既に到着していたYTさんに合流。
この時期の日没時刻は18:00少し前で、まだまだ明るい時間帯なので、メバリングを始めるには早過ぎる。と云う訳で、時間潰しを兼ねて海の様子を見に行ったのだが、その帰り、駐車スペースに入って来る黒塗りの高級SUVが見え、マスク姿のDr.TJさんが登場。
円な瞳の可愛娘ちゃんが動き出すにはまだ早いので、そんなに急ぐ必要はない。所が、海風に吹かれた釣り好きの3人が、ジッとして時を待つことなど出来る筈もない。誰から云い出すともなく準備をして、3人連れ立って岸壁に出た。
時間的には、小潮の上げ潮に転じて1時間少々しか経っていない頃なので、潮位がかなり低く(45cm)、テトラ帯が高く海面から身体を出しており、普段よりも大きく見える。そのテトラ帯に絡み付く様にビッシリと繁茂している海藻が、岸壁とテトラ帯の中間付近にまで張り出して来ており、海藻がなさそうな岸壁の際にも夥しい切れ藻が海中を漂っているのが見え、とてもキャスト出来る状況ではない。潮位が上がって来るまでは、所々に見える海藻の薄いスポットを見付けてキャストするしかなさそう。
60番スポット付近に到達した所で、小生はロッドにラインを通すなど最終支度に入り、Dr.TJさんは先に進んで海藻のないスポットを選んでキャスト。YTさんは更に先に進んで凸部に向かって行き、3人夫々五月雨的にStartFishing。
この日のロッドは、久し振りのTenryu改。
この所、続けてEmeraldas改ばかりを使って来たが、このロッドはまだガイドが仮付け状態なので、いつガイドが飛んでも不思議ではない。折角、ここまで出来て来ているのに、その様なことになっては元も子もない。その上、結果が出ていないこともあったので、気分を変えるためにスピニング・ロッドのTenryu改を持ち込んだもの。
組み合わせるJHは、水深のないことを考慮して先ず0.3gを選択して、海藻が見えないポイントを選んでキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。
水深がないため、可愛娘ちゃんは寄って来ておらず音沙汰がないのは、充分考えられる。しかし、だからと云って沖目にキャストすると海藻の餌食になってしまうので、潮位が上がって来るまで待つしかない・・・。
潮位が上がって来るまで待つのであれば、YTさんの様子を見ておこうと凸部に行ってみることにした。
小生は、これまで凸部でロッドを振ることは殆どなく、専らこの凸部を挟んで手前の岸壁か、又は奥の岸壁が釣り場だった。しかし、前回もYTさんは凸部で良い釣りをしていた上、今回も、迷うことなく凸部に入って行ったのを見て、行ってみる気になったのだが、YTさんに様子を尋ねると、既に2~3匹は掛けたとのこと。
そんなことを聞かされては、ジッとしていられない。直ぐに、YTさんの隣りに入らせてもらってキャスティングを始めたが、小生にはコンタクトがない。
アリャーッ。前回の再現・・・・?
そこで、JHの重さを訊ねると0.9gとのこと。
この時点まで、小生は軽めの0.3gや0.5gのJHを使っていたのだが、YTさんに習って小生は0.8gにしてみた。すると、不思議なことに、それまでコツリとも音沙汰がなかったのが嘘の様に反応がある。
しかも、あれ程ビッシリと繁茂していた海藻が、この付近ではかなり薄くなっていて、場所によっては殆ど気にする必要もない程で、ノビノビとキャスティングが出来る。寧ろ、潮位がない状況で重ための0.8gのJHにしたので、ボトムのゴツゴツ感がモロに伝わって来て、こちらの方が気掛かり。
そして18:20頃、95番スポットと96番スポットの中間付近で、この日の初アタリを合わせて待望の可愛娘ちゃんをゲット。
それから程なくして、少し動いた96番スポット付近で
18:30 2匹目
18:32 3匹目
18:37 4匹目
と3匹を立て続けにゲット。
その後はコンタクトがなくなったので、YTさんと一緒に凸部の先に移動。海藻の切れ目を探しながら可愛娘ちゃんの居場所を探したが見付からず、結局、前回良かったと云う岸壁の先端にまで足を伸ばしたが、満足にキャスト出来る場所もなく、空振り。
そして復路に入った所で
19:25 5匹目 126番
19:28 6匹目 126番
と、テトラ帯と岸壁の間を斜めにワームを通して連続ゲット。
そして、少し間をおいて
19:36 7匹目 123番
と獲った所でアタリがなくなってしまった。
そこで、凸部に戻ろうと歩き始め、凸部の中央付近に差し掛かった時、一人のアングラーに声を掛けられた。闇を透かして目を凝らすと、何と声の主はISBSさん。月もなく暗い中を通りすがって行く人物が、良く小生だと判ったものだと感心するばかり。
ISBSさんとは餌釣りのアングラーを挟んで反対側の92番スポット付近に腰を落ち着けることにして、キャスティングを始めると
20:14 8匹目
20:15 9匹目、そして
20:18にはツ抜けを達成。
その後は、又々、アタリが遠くなったので、気分を変えるためにRigge 35SSを結んで20:41に1匹追加。しかし、交通事故だったと見えて、アタリが続かなかい。そこで、又々、ワームに戻して21:17に12匹目をゲット。
この頃になると、隣りのYTさんもアタリがなくなったとぼやく程の状況になり、目先を替えるためにFinluckMInnow30Sを結んで、仕上げの13匹目を、21:45に獲ったのを最後に22:00頃、StopFishingとした。
所で、この日は久し振りにジグ単のメバリングだったのだが、中間に飛ばしウキを介していないダイレクト感が殊の外楽しかった。出来ればベイト・メバリングでこのダイレクト感を味わいたいのだが、そのためには、最低限の条件としてベイト・タックルで1.0gのJHをキャストする必要がある。
そのためには、練習しかないか・・・・・・?
2022/03/21
2022年 Mebaring 釣行記
日 時:03月21日(月) 18:00~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 1
同行者:YTさん、AKWさん
予報では、南東or東南東からの1~2mの風でMHR-KGNでの釣りには好条件。しかも、中潮の満潮時刻近くからの釣りになるので潮位が高いため、煩く繁茂している海藻は、海面下に隠れている筈で、少しは避けられるだろう。更には、火曜日は朝から雨模様とのこと。
と云う訳で、定例の月曜日釣行を敢行することにした。
16:15頃自宅を出発し、現地には17:15頃に到着。
相変わらずガラガラ状態の駐車スペースに車を止め、ほゞ同時刻に到着したと云うYTさんとAKWさんに合流。
まだ明るい時間帯だったので、ゆっくりと支度をして岸壁に出てみると、潮位が高いにも拘わらず海藻がびっしりと海面を覆っていて、とても釣りが出来る状況には見えない。ひょっとすると、これもアングラーが少ない要因の一つかも知れないと思った程。
所で、この日の三人の出で立ちは、YTさんは赤、AKWさんは黄、そして小生は青のジャケットを着て並んでいたので、遠目にはまるで交通信号機が歩いていた様に見えただろう。
小生は、今回もEmeraldas改に飛ばしウキを使ったワーミング・システムで61番スポット付近で円な瞳の可愛娘ちゃんの捜索を始め、YTさんとAKWさんは海藻の絨毯を避けるために凸部方面に直行。
しかし、まだ明るい時間帯のためか、いつもの様に全く音沙汰がない。暗くなれば、可愛娘ちゃんが動き出すかも知れないと思いつゝ、海藻の薄い場所を狙ってキャスティングを繰り返していた。
その内、徐々に暗くなって来たが、期待とは裏腹にサッパリ気配が感じられない。
そこで、比較的海藻の少ない71番スポット付近に移動したが、このポイントでも梨の礫。18:30頃、堪らずYTさんに状況伺いの連絡を入れると、既に2匹バラシの6匹獲った。AKWさんも獲っているとのこと。
こっちはアタリすらないのに、既に6匹とは。完全にポイントの選定を間違えた!!
二人にあやかろうと、直ぐに凸部に居る二人の許に移動したが、小生にはコンタクトがない。そこで二人を置いて、その先の実績ポイントである109番スポット付近に移動したが、これも空振り。
そこからは蟹の横這い釣法でコンタクトがあるポイントを探したが、見付けられない。
兎にも角にも、全くアタリが感じられないまま時間が過ぎ、123番スポット付近で、やっとの思いで可愛娘ちゃんの顔を見たのは19:50頃。
アタリはチクと微かに感じられる位の小さなもので、サイズも15cmに届かないロリ・サイズ。しかし、釣りを開始して2時間以上もの間、1度だけアタリらしいものを感じただけだったので、やっと来てくれたと思わず呟いてしまった。
アタリが極々小さいことが解ったので、どんな小さな違和感も見逃さない様に集中したが、その後は何も変化がない。
結局、20:30を過ぎた頃にはすっかりヤル気も失せてしまって、惰性のキャスティングを繰り返しているだけ。こうなると丁寧さがなくなり、それが可愛娘ちゃんのコンタクトを阻害し・・・と悪循環に陥ってしまうことは自明のことながら、どうしても立て直せず、21:00過ぎにStopFishingとした。
それにしても、YTさんやAKWさんにはアタリがあったのに、何故、小生にはアタリがなかったのか? YTさんなどはカサゴ込みで30匹を超える釣果に対して、小生はアタリらしいものも含めて唯の2度しかコンタクトがなく、余りもその差が大きい。根底には肩から先(腕)の問題があるのは当然としても、その点を割り引いても差が大き過ぎる。
原因としては、
1)そもそも、ベイト・ロッドだから。
2)自作のロッドで感度が出ていないから。
3)手感度の鈍い左手でロッドを扱っていること。
4)飛ばしウキを使っているから。
イ)飛ばしウキの着水音が嫌われているから。
ロ)飛ばしウキのケミホタルの灯りがきらわれているから。
ハ)中間に飛ばしウキがあるので、ダイレクトにアタリが伝わって来ないから。
etc.etc.考えられるが・・・・。
この日もバック・ラッシュすることも全くなく、3g程度の重さならば、問題なくキャスト出来る様になったのに、このまゝベイト・メバリングを諦めてしまうのは、如何にも口惜しい。
もう少しの間、このEmeraldas改でのベイト・メバリングを続けてみようと思うが、それによって解決出来そうなのは、上記の3)。1gをキャストすることが出来る様になればジグ単で狙え、そうなれば上記の4)は解決出来ることになるが、道は遠そう(涙)
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