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2011年釣行記(18)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:1.8 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

明日の6日は、tommyさんKoちゃんとFFに行くことになっていたのだが、当日に急遽カミさんを病院に連れて行かなければならなくなり・・・・・、お二人には申し訳ないことをしてしまったが約束をキャンセルさせて貰った。
となると、今週は釣行ゼロ。
何となく落ち込んでいると、夜になってケンケイパパさんが出撃する情報をゲット。
と云う訳で、早速彼にデートを申し込みコラボ釣行することになった。

21:30、ナビにケンケイパパさんのご自宅付近をセットして、拙宅を出発。 初めて伺う夜道なのでナビを信頼してルートを辿ったのだが、一般道をグルリと迂回させるルートが選択されたことに気が付いたのが、二俣川付近を走行している時で、既に遅し。
約束の時刻を22:00を30分も遅刻して、ケンケイパパさん宅に到着。
遅れたことの陳謝と云い訳をして、小生の道具を彼の車に積み替える所で、また問題発生。

物が普通に見えないのが現在の我が眼の症状なのだが、今回は、あるべき物があるべき所にないことがそれ。 車の後部座席の後ろに入れっぱなしにしているギャフがない。 柄の色が夜眼にも鮮やかな黄色なので、あれば見落とすことは考えられない。
考えられることは、前回YSHMに行った時に置き忘れて来たに違いない(涙)

遅刻した上にこんな騒ぎを起こしてしまったので、ケンケイパパさん宅を出発したのは23:00少し前。
途中の西湘バイパスのSAで海の状況を確認すると、風は殆どなくてこの点は良かったのだが、思いの外波脚が長く、時折大きめの波もある様子で、サーフ・エギングは即諦めて、ケンケイパパさんのホームのKTGHMへ。

P着は干潮時刻の0:00頃。
海は春らしく穏やかで波も風もなく、絶好のエギング日和だったが・・・・。

ケンケイパパさんは、彼のお気に入りの岩に釣り座を構え、小生は、眼の調子を窺いながら懐中電灯で足許を照らして一歩一歩慎重に足場を選んで彼の左側の岩へ。

30~40分程キャスティングを繰り返したが気配が全く感じられず、フト、ケンケイパパさんの様子を窺うと、彼はこのPでは最も大きな岩に移動した所。
そこで、小生は彼が立っていた岩の近くに移動。 しかし、そこでも状況は変わらず、逆にエギを根に取られた所で岸に引き返して階段に腰掛けて早々に休憩に入った。
ケンケイパパさんは更に移動を繰り返して色々と苦労している様子だったが、やがて諦めて二人並んで休息タイム。

夜明け前の4:00頃、ケンケイパパさんは再度挑戦。 小生は眼の調子が落ちていたので続けて休憩。

すっかり夜が明ける頃まで、ケンケイパパさんは執念を燃やしていたが、報われなかった様子で、駐車場から覗き込んで見ていた小生に気付いたのを機に、崖下のPに入るルートを探すために移動を提案。
Pまでは踏み分け跡がハッキリと残っており、遠目には崖の上り下りが難儀しそうに見えたが、実際に現場に立って見ると手掛かりも沢山あって意外とアプローチがし易い所だった。

このPで並んで暫くの間キャスティングを繰り返したが、冷たい風が強く吹き出して来たのを機に、7:00過ぎにStopFishing

結局、ケンケイパパさんの執念は実らず、二人枕を並べて討ち死にで終わった一日だった。

崖下のPは、海藻は至る所に生えていて濃いものゝ、所謂根となる岩が少ないため、根掛かりをしてもエギのロストは、工夫次第だが、少なくて済みそう。 願わくば、もう少し水深が欲しい所だろうか。

所で、眼の調子だが、短時間の内にも良くなったり悪くなったり猫の眼の様にクルクルと変わってしまう。
しかも、何をすれば良くなるのか、何をしては良くないのか、サッパリ掴めないのには参った。

<ケンケイパパさん>
今日は遅刻に加えてギャフの捜索でお騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした。
又、何かとお世話になり、有難うございました。
お陰様で、慎重に歩けば磯でも何とかなりそうだと判りましたので、次回はお約束通りTKUR方面をご案内しますネ。

2011年釣行記(16)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:18.5 場所:YSHM 釣果:ナシ 同行者:単独

一つの物を二つの眼で見て一つの像にならない複視のために何もする気にもならず、道楽部屋でくすぶっている時にフト聞えて来た坂東英二氏のインタビュー談話。

信号機が3つに見える・・・・。

複視になって、やはりこの様な話しには知らず知らずの内に敏感になっているのだろう、思わず耳をそばだててしまった。 
どうも坂東氏の場合は、白内障の手術の失敗で物が3つに見える様になったらしいのだが、氏がいとも明るくその事実を喋っていた。

それが、妙に印象に残った。
そして、ハッと閃いた!!

道楽部屋で何もせずにジッとしていても、複視が治るとは限らない。 治るかも知れないし治らないかも知れない。
であるならば、複視であることを前提に、何処まで出来るのか試して見よう・・・!!
と云うことで、久し振りに出撃する気になった。

しかし、この眼の状態では、磯の様に足場の不安定な場所は無理だろう。
で、先ず、安全第一に選んだPはYSHM。 時期的には未だ早いと思うが、釣り公園の様に岸壁には胸までの手摺があるので、足を踏み外して落水する惧れはない。 リハビリには最適・・・。

自宅を12:30頃、出発。 複視になって初めての夜の運転で多少緊張したが、前方を走る車のテール・ランプが目印になって、まさしく案ずるより産むが易しで思いの外スムーズに走ることが出来た。
しかし、街全体が何となく薄暗く感じられる。
最初は、この眼の影響かと思ったが、福島原発事故の影響による節電運動で、ネオンサインや街路灯が点けられていないのが理由と分かった。
今年は、バイパスの街路灯を背にしたサーフ・エギングにも力を入れる積りだったが、街路灯が消されているのでは、これは無理。 ニュースによると節電目標25%が15%程度に下げられるらしいし、そうなれば街路灯が点けられるかも知れないが・・・。

Pには2:00頃到着。
久し振りの海は、風も波もなく絶好のエギング日和で、小生のリハビリ開始を歓迎して呉れている様に思えた。
早速シャリを開始したが、3投目か4投目にガッチリと根掛して、敢え無くロスト。
これって、本当に歓迎して呉れているのだろうか???

3:00頃、隣りのヤエン師が1杯ゲット。 遠目で型は判らないが、玉網に白い物が入っているのが見える。
そろそろ廻って来たかと、シャクル腕に力も入ったが音沙汰はなし。
その頃から一人帰り二人帰り・・・。 結局、広い岸壁には小生が一人だけになり、新鮮な墨跡を探してウロウロ。

周囲が明るくなり始める少し前から、エギンガーが続々と登場。 気が付けば、7~8m間隔でほゞ満員状態。
と云うことは、出ているのかも知れない
しかし、久し振りのエギングで腕も疲れて来たし腰も痛くなって来たのを機に、5:30にStopFishing

釣果はなかったが、夜の運転は何とかなると判ったので、後は足許の安全を如何に確保するか?

2011年釣行記(15)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:3.3 場所:KZKGN、SKN 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、週前半の釣行が、雨やら風やらで出来ないことが多かった。
今日も夜半過ぎまで雨模様で、三浦方面は風も強い予報になっている。
さて、どうしようか散々迷ったが、最近サーフでも釣果が見られる様になって来たとの情報があり、更に、つい先日手に入った長尺もののロッドの試しシャクリも兼ねて風を背負えるサーフでエギングをすることにした。

準備に手間取り予定より若干遅れて2:10、自宅を出発。
目的地の駐車場には3:00過ぎに到着。

早速、チェスト・ハイのウェーダーを穿き国道を渡って海岸に向かう坂を下っていると、ドッ・ドーンと波が崩れる音がズシンと大きく腹に響いて来る
それでも、エギを結んで波打ち際にまで出て見た所、時折2m近い波が目の前で崩れ、海水が砂利浜をサーッと這い上がって来て膝下を洗って行く。

第一投は、3:30頃。
広いサーフを独り占めにして、ロング・ロッドで思いっ切りキャストするのは非常に気持ちが良い。
飛んで行くエギが見えれば、更に爽快感は増すのだが、例えバイパス沿いの街灯で周囲は薄明るいとは云え、そんなに遠くまでは光が届く筈はない。 リールのスプールから放出されるラインの感触から、波頭を超えてかなり先まで飛距離は出ていると思うのだが、見えないだけに何とも心許ない。
適当にカウント・ダウンをしてシャクルと、思いがけずエギが重くなったり、フッと軽くなったり・・・・。
最初の頃は、アオリがエギに触っているのかと期待したのだが、どうも、エギが波に揉まれて海底付近をゴロゴロと転がされている様子

少しでも、波の影響が少ない所を探しながらサーフを移動したが、そんな都合の良い場所がある筈もない。
上がろうか、ポイントを替えようか???? と思案していると、土地の釣り師が引き揚げて来るのに出会い、これ幸いと様子を訊ねてみた。

今日は、波が少し高めで、こんな状況の時は時折大きな波が来ることがある。
その波の足は非常に早くて逃げ遅れることがあるので危ない。

風もなく、寒さも余り厳しくないので、ウネリさえなければ絶好のサーフ・エギング日和なのだが、土地の釣り師がその理由で引き揚げて来たのを見習って、1時間程でサーフ・エギングは終了

このまゝ帰宅するのも勿体ない。
と云うことで、ここ暫くご無沙汰をしていたSKNを覗いて見ることにした。
ウネリで磯に乗ることが出来なければ諦める積りだったが、岩の上までは波飛沫も上がっていない様子に、片付けたタックルをセットして再挑戦。

このポイントは足許に生え根があって、取り込みに難儀するのだが、今日のロング・ロッドであれば余裕でかわせる筈・・・。
結局、そんな心配は要らぬお世話に終わり、5:00頃からの2時間でStopFishing

2011年釣行記(13)-MB&EG

2011年 Eging Mebaring 釣行記

小潮 月齢:23.0 場所:OHTZK,KTGHM 釣果:940gx1 同行者:ケンケイパパさん

雨や風の為にズルズルと週末になってしまったが、どうやら土曜日は風も治まりそう。
で、ポイントを何処にするか?
KTGHMに行けばケンケイパパさんに会えるかも知れないとの気持も強かったが、空振りもあり得る。 そこで、アフター・スポーンの高活性期に入って来たとの情報があるメバルを狙って、小生の唯一の実績場であるOHTZKに向かうことにした。

16:00に自宅を出発したが、途中の渋滞に巻き込まれて、現地着は予定より30分遅れの18:30頃で、すっかり日も沈んでしまっていた。 

早速、支度をして磯に向かうと、予報以上に風が強く感じる。 しかも、真向かいの南風で、ルアーが飛ばない。 と云うより戻されてしまう。
しかし、天気予報では21:00台は1m/sの北風だったので、我慢をしていれば好転する筈とキャスティングを繰り返したが、頻繁にルアーが海藻に掛かって嫌気が差して来た19:30過ぎにメールの着信音。
見ると、何とケンケイパパさんから出撃する旨の嬉しい連絡。
しかし、生憎、エギング用のタックルは持って来ていないし、合流するとなると神奈川県の東から西への大移動となるので、一寸躊躇するものがある。 どうするか迷いながら、キャスティングを繰り返していたが、折角のチャンスを無駄にする手はない。
20:00頃、意を決して合流する旨のメールを入れて撤収。

23:00頃、KTGHMの駐車スペースでケンケイパパさんと合流。 ケンケイパパさんとはネットを通じての知り合いで、直接お会いするのは今回が初めて。
初対面の挨拶の後、暫くの間談笑を交わしてお互いの釣り歴などを披露しあってから、釣り座に向かった。 実は、彼のハンドル・ネームからその種の公務員の方じゃないかと想像していたのだが、由来は二人のお子さんの名前とのことで、何故か一安心(笑)。
彼自身は、非常に快活で気持の良いパパさんアングラーだった。

ケンケイパパさんはお気に入りの岩に立ち、小生は前回滑って転んで両足を水没させてしまった岩を釣り座に選んで、キャスティングを開始。

ここは水深がないので、エギは19gのシャロータイプを結んだのだが、つい先程まで、軽いメバリング・タックルを使用していたので、重さがズシンと感じられる。
正面、右、左と扇状に探って見たが、どうもピンと来ない。 そこで、早々にその場所を切り上げ、ケンケイパパさんの後ろを通り越して反対側に移動。
ここは前回来た時に移動をしようとしたが潮が高くて果たせなかった岩で、正面のやゝ左にシモリが波に見え隠れしている。

2011-008R.JPG
そのシモリを挟んで左右にキャストを繰り返して、何投目か・・・。
24:30頃、海藻が引っ掛かっている様な違和感を感じつゝシャクッて来て、エギがそのシモリのラインに近付きソロソロ根掛かりに注意をしなければ思った時、シャクッたロッドがガツンと止まってしまい・・・、あぁ、根掛かった
と一瞬思ったが、グイとラインを引っ張る様な感触が伝わって来て、思わず来たよ~と大声を出していた。

久し振りのグィ~ン・グィ~ンの感触で、その引き具合からキロを予想したが、残念ながら僅かに届かない940gの雄。 現場計量であればキロはあったかも・・・・。

2月にしては暖かく、風もなく、海面は穏やかで湖の様で、願ってもないエギング日和にも拘わらず、その後は、音沙汰のない状態が続き、ケンケイパパさんも色々と立ち位置を替えて苦労されている様子。

2時頃か、3時頃か、時刻を覚えていないが、途中で階段に腰を掛け小一時間ほど色々と話をして場を休めて再開したが状況は変わらぬまゝ。 小生も最初の岩に場所を替えて見たが、リーダーのスッポ抜けを初めて経験したのを機に、今度はメバリングで再開。

結局、陽が昇る前にStopFishing
そして、道具を片付けながら、又々、釣り談義に花が咲き、小生が通っていたYMSTHMを紹介する等して、気が付けば7:30。
久し振りに完全徹夜の釣りだった。

それにしても、ケンケイパパさんのお誘いのお陰で、この真冬の時期に貴重な一杯をゲットすることが出来たもので、多謝

<ケンケイパパさん>
お誘い頂き有難うございました。
お陰様で釣果があったことに加えて、楽しいお話を聞かせて頂き時間の経つのを忘れて、徹夜を強いる結果となってしまい、申し訳ありませんでした。
翌日のお仕事に差し支えが出ません様に!!
これに懲りずに、又、お誘い下さいネ。 宜しくお願いします。

2011年釣行記(11)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:14.0 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、何の因果か、釣行出来る日に限って天候が悪くて出掛けられずに悶々とする日が続いていた。
1年で最も寒く獲物も少ないこの時期に、敢えて出掛けなくてもとの思いもあるが、1週間以上も間があくと・・・。

と云うことで、天候の合間を縫って釣行することにした。
しかし、メバルは前半戦が終わって後半戦に向けてのハーフタイム中。 であれば、メバリング初心者にとっては期待度ゼロ
少々気の早いきらいはあるが、2ヶ月程先のEging春シーズンに向けてポイントの様子を見ておこうと、EgingでのHomeに出掛けることにした。

1:00過ぎに自宅を出発、現地着は2:30頃。
ここは、干潮時であれば磯の先端まで陸続きになっているので問題はないが、潮が上がって来ると途中が水没してしまって行き来に少し難儀する地磯。 到着した時刻では上げ5分程度なので、先端に出るにはタイド・プールの海面から顔を出している岩伝いに渡れるのだが、ウネリの影響で、時々その岩も潮の隠れてしまう。

先端に出て最初のキャストは、3:00少し前。
扇状にキャストを繰返してシモリの位置を確認した所で、隣りの磯の様子を見ておこうと移動しようとしたが、途中が水没している。 陽が出ていれば浅い所を伝って先端に出ることは出来る筈だが、ヘッド・ランプの光では少々心許ない。
と云うことで、隣りの磯の先端に出ることは諦めて、元の磯に戻ろうとした時、ツルリと足が滑って、見事に右足が水没。 アッと云う間にブーツの中に海水がドボドボ・・・・
このまゝ引き揚げるのは癪の種なので、グシャグシャとするブーツの中の音を聞き、背後の岩が頭を出しているのを確認しながらシャクッテいたが、徐々に足が冷た~くなって・・・・

そして、引き上げる際ビックリしたのだが、潮の上げのスピードがこれ程速いとは思わなかった。
つい2~3分程前には確かに飛び石状に顔を出していた岩が水没してしまっている。 ウネリの影響があるかも知れないが・・・・。
そして、岸まであと1歩の所まで辿りついた時、又、ツルリと今度は左足が水没
左右のブーツの中が海水で濡れた状態になってしまって気持悪~い

とそんな訳で、実釣1時間でStopFishing

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