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2011年釣行記(20)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:12.8 場所:OHM 釣果:350,500,590,710,1000各1 同行者:JellyFishさん

花粉症から漸く解放されて釣行することが出来る様になったJellyFishさんと久し振りのコラボ・エギング。

約束の2:30を少し過ぎてJellyFishさんを藤沢本町駅付近でピック・アップして、取り敢えず足場の良いYSHMに向かうことにして、出発。
YSHMには4:00過ぎに到着。
駐車出来る余地がないのでは、と心配したが、丁度、釣り上がって出て行った車と入れ違いになって難なく駐車OK。

直ぐに、道具を手に釣り場の岸壁に行くと・・・。
週明けの月曜日だと云うのに岸壁には釣り師がズラリと並んでいて、二人が入り込む余地がなさそう。
そこで、左側の規模の小さい岸壁の様子を伺うと、釣り師は1人だけ。 ならば、何とか入れるかも・・・・・。
と思ったが、ここで非常に不愉快なことが。
二人でどうしようかと相談していると、この釣り師は自分の道具を置いている岸壁の右寄りの場所から岸壁の中央付近に移動し、しかもご丁寧なことに、斜めにキャスティングをする始末。
この釣り師の態度を悪く取ることなどしたくはないが、この小さな規模の岸壁を独り占めしようとしたいがための行動の様に感じてしまった。 こう感じたのはJellyFishさんも同じだったので、思い過ごしではなかった筈。

さてどうするか?
強引に入り込むこともあり得るが、不愉快な思いをしてまでそうすることも考えもの。
幸い、心配していた風も弱く、波も静かなので、JellyFishさんに磯の初体験をして貰おうと、久し振りのOHMに向かった。

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道路脇のスペースに車を止め、磯支度のないJellyFishさんには小生のフェルト・スパイク・ブーツを履いて貰って、長いダラダラ坂を下って磯に出て見ると、幸い、先行者の姿が見えない。

JellyFishさんには、小生の2kg弱の記録を出した岩に乗って貰い、小生はその手前に釣り座を構えた。

ロッドを繋ぎ、リールをセットし・・・・、釣り支度をしていると、何処からともなく青鷺が小生の直ぐ後ろのタイド・プールに飛来して来て、朝食の開始。 こんな所が野鳥の餌場になっているとは思いもしなかった。
折角の朝食時間を邪魔しては悪いので、驚かさない様にして、記念写真をパチリ。

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そんなことをしていたので出遅れてしまい、第一投は5:00。
30カウントをしてシャクリあげ、フォールさせているとラインの動きが何やら変!

ウン??

聞き合わせをすると、何やら生命体の反応がある・・・。
久し振りに味わうグィ~ン・グィ~ンの引き。
で、上がって来たのは、春にしては小振りの500g(自宅計量結果)。

エギを替えようが、シャクリ方を替えようが見向きもされず・・・・・。
それでも、あのグィ~ン・グィ~ンを感じたいと淡い期待を胸に無駄な釣行を重ねるのが常なのに・・・。

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型には不満はあるものゝ、何と、第一投目で結果が出てしまった。

それから、10分後、キャストしてシャクッた後・・・・・・

エギをグーッと抑え込むと云うか、ジワーッとラインを引っ張る様なアタリ。

海藻が掛かった場合も同じ様に感じるし、波の高い時も同じ様に感じて翻弄されることが常なのだが、今日は波も静かなので念のため合せを入れると、
グィ~ン・グィ~ンと力強いアオリイカ独特の引きが伝わって来て、700gのメス。

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更に、15分後、同じ様なアタリで来たのは、本日最大のジャスト1kgのオス。

そして、30分後、本日最小の350g。
こいつは、抜き上げて岩におろした途端、ピューッと墨を高く飛ばす程の元気さ。
イカの墨には充分に注意しているのだが、型が小さいのでちょっと油断していたかも知れない。
頭から墨を被ってしまった。

しかし、5時から6時までの1時間で、大小取り混ぜての4杯。
余りの嬉しさに、ケンケイパパさん迷惑メールを・・・・・・。

その後は、アタリも遠のき、7:30頃、本日最後の1杯(590g)で、都合5杯の釣果。

一方、JellyFishさんは、1.6kg、1.3kgとキロ・アップ2杯を含む都合4杯。
ニュー・ロッドの墨付けを自己記録で飾った1日だった。

それにしても、今日は潮、風等の条件が良かったのが最大の理由だと思うが、二人揃って愉快なエギングを楽しめた。

2011年釣行記(19)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:10.8 場所:KTGHM,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

5月に入ったのに、五月晴れどころかまるで梅雨の様な雨が続き、結局ズルズルと週末を迎えることになってしまった。

そこで、ケンケイパパさんの都合を伺うと、
訊くまでのことはなかったのだが・・・・・、当然の如く、釣行します。但し、都合があって4:00までとのこと。

一方、眼の調子は昨日位から更に回復して来た様で、左に眼を動かした際に複視の症状が出るものゝ、正面を見ている限る殆ど支障がない程度になって来ている。 このまゝ直線的に回復して呉れれば申し分ない所だが、現段階では安定していないだけに、いつ何時複視の症状が強くなるかも知れず、油断は出来ないので、釣り場で症状が出ないことを祈るだけ。

と云う訳で、ケンケイパパさんと並んでロッドを振ることにしたのだが、この年齢になると完全徹夜での釣行は、やはり相当にきついことを前回の釣行で思い知ったので、実は、今回はケンケイパパさんには先に入っていて貰い、小生自身は4:00頃に釣り場に着く目論見だった。
所が、小生自身が住んでいる地区の行事が8:00から予定されていることを思い出してしまった。 これをすっぽかす訳にも行かず、だとすると6:00頃には釣りを切り上げなければならない。 しかも、ケンケイパパさんのタイム・リミットが4:00頃とのことなので、少し早目の2:30頃に落ち合うことにした。

1:00に起床し、直ちに出発。

途中で、様子伺いのメールを入れると、23:00頃にキロ・アップをゲット。 海は静穏で期待大なる由。

Pの駐車場に到着したのは、ジャスト・オン・タイムの2:30。
暫く二人で談笑した後、都合で早く帰宅することになったケンケイパパさんと入れ違いに磯に立ったのは3:00過ぎ。

2投目にグンッとラインを引っ張るアタリ。
これは空振りをしてしまったが、近くに居るなら必ず来る筈と期待をしたが、その後は音沙汰なし。

1時間程シャクッた後、潮もかなり引いて来たのでYMSTHMに移動。

実は、昨年の夏頃、この付近は作業船が入っており、至る所に目印の旗竿が立てられて、その影響が心配だった。 果せるかな、気のせいかもしれないが、海藻の繁茂状況が悪い様に思えた。

このPでも1時間程シャクッた所で5:45になり、もう少し粘って見たかったが、その様な訳も行かず、後ろ髪を引かれる思いのまゝ実釣2時間で泣く泣くStopFishing

結局、ケンケイパパさん1.2kgをものにして連敗を脱したが、小生は未だ闇の中・・・・・(涙)

2011年釣行記(18)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:1.8 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

明日の6日は、tommyさんKoちゃんとFFに行くことになっていたのだが、当日に急遽カミさんを病院に連れて行かなければならなくなり・・・・・、お二人には申し訳ないことをしてしまったが約束をキャンセルさせて貰った。
となると、今週は釣行ゼロ。
何となく落ち込んでいると、夜になってケンケイパパさんが出撃する情報をゲット。
と云う訳で、早速彼にデートを申し込みコラボ釣行することになった。

21:30、ナビにケンケイパパさんのご自宅付近をセットして、拙宅を出発。 初めて伺う夜道なのでナビを信頼してルートを辿ったのだが、一般道をグルリと迂回させるルートが選択されたことに気が付いたのが、二俣川付近を走行している時で、既に遅し。
約束の時刻を22:00を30分も遅刻して、ケンケイパパさん宅に到着。
遅れたことの陳謝と云い訳をして、小生の道具を彼の車に積み替える所で、また問題発生。

物が普通に見えないのが現在の我が眼の症状なのだが、今回は、あるべき物があるべき所にないことがそれ。 車の後部座席の後ろに入れっぱなしにしているギャフがない。 柄の色が夜眼にも鮮やかな黄色なので、あれば見落とすことは考えられない。
考えられることは、前回YSHMに行った時に置き忘れて来たに違いない(涙)

遅刻した上にこんな騒ぎを起こしてしまったので、ケンケイパパさん宅を出発したのは23:00少し前。
途中の西湘バイパスのSAで海の状況を確認すると、風は殆どなくてこの点は良かったのだが、思いの外波脚が長く、時折大きめの波もある様子で、サーフ・エギングは即諦めて、ケンケイパパさんのホームのKTGHMへ。

P着は干潮時刻の0:00頃。
海は春らしく穏やかで波も風もなく、絶好のエギング日和だったが・・・・。

ケンケイパパさんは、彼のお気に入りの岩に釣り座を構え、小生は、眼の調子を窺いながら懐中電灯で足許を照らして一歩一歩慎重に足場を選んで彼の左側の岩へ。

30~40分程キャスティングを繰り返したが気配が全く感じられず、フト、ケンケイパパさんの様子を窺うと、彼はこのPでは最も大きな岩に移動した所。
そこで、小生は彼が立っていた岩の近くに移動。 しかし、そこでも状況は変わらず、逆にエギを根に取られた所で岸に引き返して階段に腰掛けて早々に休憩に入った。
ケンケイパパさんは更に移動を繰り返して色々と苦労している様子だったが、やがて諦めて二人並んで休息タイム。

夜明け前の4:00頃、ケンケイパパさんは再度挑戦。 小生は眼の調子が落ちていたので続けて休憩。

すっかり夜が明ける頃まで、ケンケイパパさんは執念を燃やしていたが、報われなかった様子で、駐車場から覗き込んで見ていた小生に気付いたのを機に、崖下のPに入るルートを探すために移動を提案。
Pまでは踏み分け跡がハッキリと残っており、遠目には崖の上り下りが難儀しそうに見えたが、実際に現場に立って見ると手掛かりも沢山あって意外とアプローチがし易い所だった。

このPで並んで暫くの間キャスティングを繰り返したが、冷たい風が強く吹き出して来たのを機に、7:00過ぎにStopFishing

結局、ケンケイパパさんの執念は実らず、二人枕を並べて討ち死にで終わった一日だった。

崖下のPは、海藻は至る所に生えていて濃いものゝ、所謂根となる岩が少ないため、根掛かりをしてもエギのロストは、工夫次第だが、少なくて済みそう。 願わくば、もう少し水深が欲しい所だろうか。

所で、眼の調子だが、短時間の内にも良くなったり悪くなったり猫の眼の様にクルクルと変わってしまう。
しかも、何をすれば良くなるのか、何をしては良くないのか、サッパリ掴めないのには参った。

<ケンケイパパさん>
今日は遅刻に加えてギャフの捜索でお騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした。
又、何かとお世話になり、有難うございました。
お陰様で、慎重に歩けば磯でも何とかなりそうだと判りましたので、次回はお約束通りTKUR方面をご案内しますネ。

2011年釣行記(16)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:18.5 場所:YSHM 釣果:ナシ 同行者:単独

一つの物を二つの眼で見て一つの像にならない複視のために何もする気にもならず、道楽部屋でくすぶっている時にフト聞えて来た坂東英二氏のインタビュー談話。

信号機が3つに見える・・・・。

複視になって、やはりこの様な話しには知らず知らずの内に敏感になっているのだろう、思わず耳をそばだててしまった。 
どうも坂東氏の場合は、白内障の手術の失敗で物が3つに見える様になったらしいのだが、氏がいとも明るくその事実を喋っていた。

それが、妙に印象に残った。
そして、ハッと閃いた!!

道楽部屋で何もせずにジッとしていても、複視が治るとは限らない。 治るかも知れないし治らないかも知れない。
であるならば、複視であることを前提に、何処まで出来るのか試して見よう・・・!!
と云うことで、久し振りに出撃する気になった。

しかし、この眼の状態では、磯の様に足場の不安定な場所は無理だろう。
で、先ず、安全第一に選んだPはYSHM。 時期的には未だ早いと思うが、釣り公園の様に岸壁には胸までの手摺があるので、足を踏み外して落水する惧れはない。 リハビリには最適・・・。

自宅を12:30頃、出発。 複視になって初めての夜の運転で多少緊張したが、前方を走る車のテール・ランプが目印になって、まさしく案ずるより産むが易しで思いの外スムーズに走ることが出来た。
しかし、街全体が何となく薄暗く感じられる。
最初は、この眼の影響かと思ったが、福島原発事故の影響による節電運動で、ネオンサインや街路灯が点けられていないのが理由と分かった。
今年は、バイパスの街路灯を背にしたサーフ・エギングにも力を入れる積りだったが、街路灯が消されているのでは、これは無理。 ニュースによると節電目標25%が15%程度に下げられるらしいし、そうなれば街路灯が点けられるかも知れないが・・・。

Pには2:00頃到着。
久し振りの海は、風も波もなく絶好のエギング日和で、小生のリハビリ開始を歓迎して呉れている様に思えた。
早速シャリを開始したが、3投目か4投目にガッチリと根掛して、敢え無くロスト。
これって、本当に歓迎して呉れているのだろうか???

3:00頃、隣りのヤエン師が1杯ゲット。 遠目で型は判らないが、玉網に白い物が入っているのが見える。
そろそろ廻って来たかと、シャクル腕に力も入ったが音沙汰はなし。
その頃から一人帰り二人帰り・・・。 結局、広い岸壁には小生が一人だけになり、新鮮な墨跡を探してウロウロ。

周囲が明るくなり始める少し前から、エギンガーが続々と登場。 気が付けば、7~8m間隔でほゞ満員状態。
と云うことは、出ているのかも知れない
しかし、久し振りのエギングで腕も疲れて来たし腰も痛くなって来たのを機に、5:30にStopFishing

釣果はなかったが、夜の運転は何とかなると判ったので、後は足許の安全を如何に確保するか?

2011年釣行記(15)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:3.3 場所:KZKGN、SKN 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、週前半の釣行が、雨やら風やらで出来ないことが多かった。
今日も夜半過ぎまで雨模様で、三浦方面は風も強い予報になっている。
さて、どうしようか散々迷ったが、最近サーフでも釣果が見られる様になって来たとの情報があり、更に、つい先日手に入った長尺もののロッドの試しシャクリも兼ねて風を背負えるサーフでエギングをすることにした。

準備に手間取り予定より若干遅れて2:10、自宅を出発。
目的地の駐車場には3:00過ぎに到着。

早速、チェスト・ハイのウェーダーを穿き国道を渡って海岸に向かう坂を下っていると、ドッ・ドーンと波が崩れる音がズシンと大きく腹に響いて来る
それでも、エギを結んで波打ち際にまで出て見た所、時折2m近い波が目の前で崩れ、海水が砂利浜をサーッと這い上がって来て膝下を洗って行く。

第一投は、3:30頃。
広いサーフを独り占めにして、ロング・ロッドで思いっ切りキャストするのは非常に気持ちが良い。
飛んで行くエギが見えれば、更に爽快感は増すのだが、例えバイパス沿いの街灯で周囲は薄明るいとは云え、そんなに遠くまでは光が届く筈はない。 リールのスプールから放出されるラインの感触から、波頭を超えてかなり先まで飛距離は出ていると思うのだが、見えないだけに何とも心許ない。
適当にカウント・ダウンをしてシャクルと、思いがけずエギが重くなったり、フッと軽くなったり・・・・。
最初の頃は、アオリがエギに触っているのかと期待したのだが、どうも、エギが波に揉まれて海底付近をゴロゴロと転がされている様子

少しでも、波の影響が少ない所を探しながらサーフを移動したが、そんな都合の良い場所がある筈もない。
上がろうか、ポイントを替えようか???? と思案していると、土地の釣り師が引き揚げて来るのに出会い、これ幸いと様子を訊ねてみた。

今日は、波が少し高めで、こんな状況の時は時折大きな波が来ることがある。
その波の足は非常に早くて逃げ遅れることがあるので危ない。

風もなく、寒さも余り厳しくないので、ウネリさえなければ絶好のサーフ・エギング日和なのだが、土地の釣り師がその理由で引き揚げて来たのを見習って、1時間程でサーフ・エギングは終了

このまゝ帰宅するのも勿体ない。
と云うことで、ここ暫くご無沙汰をしていたSKNを覗いて見ることにした。
ウネリで磯に乗ることが出来なければ諦める積りだったが、岩の上までは波飛沫も上がっていない様子に、片付けたタックルをセットして再挑戦。

このポイントは足許に生え根があって、取り込みに難儀するのだが、今日のロング・ロッドであれば余裕でかわせる筈・・・。
結局、そんな心配は要らぬお世話に終わり、5:00頃からの2時間でStopFishing

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