※ カテゴリー別アーカイブ:Ajing ※

2024年釣行記(42) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月08日(月) 18:15~22:20
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 18、マゴチ x 0
同行者:単独、(YRO、IKOK&友人、TD各氏)

予報では、南南東若しくは南東の風が2~3mと条件は良いので、これまでなら喜び勇んで出撃する所。
しかし、7月に入った途端に35度を超える猛烈な暑さが続き、カアカアと煩く飛び回っているあのカラスでさえ、木陰に逃げ込んで日差しを避け口をポカーンと開けたまゝジッとしている程の猛暑。
こんな猛暑に打たれて早くもバテ気味になって、もう一つ身体がピリッとしない。敢えて出掛けても、風が吹いていなければまるで蒸し風呂に入りながらの釣りになる。一般的に、昼間は暑くても夜になると気温も下がって過ごし易くなる筈だが、21:00になっても30度もあるとなると、夕涼みをしながらアジングを楽しむことなど出来る筈もない。

と云う訳で、もう一つ積極的に釣りに行く気になれなかったが、ここで暑さに負けては昭和世代の名折れだと思い直し、予報通りの風が吹いてくれることを期待して、出掛けることにした。

現地到着は、17:50頃。
車から道具を下ろしながら周囲を見回すと、止まっている車の中に野田ナンバーがある事に気が付いた。あれ、ひょっとすると千葉からの遠来の客・・・・?と思いつゝ岸壁に出てみると、入り口付近に顔見知りの年配者が2人、中央付近にタコ狙いの若者が1人、そして最奥にはアジンガーらしきアングラーの姿があって、混雑はしていないが好きな最奥入り口も押さえられてしまっている。さて、どうしようかと思っていると、最奥のアングラーが小生に向かって盛んに手を降って、奥を勧める様なジェスチャーをしている。そこで道具を持ったまゝ奥に向かって行くと、そのアングラーは野田ナンバーの車の持ち主のYROさん。彼は事務机水道の中間付近に釣り座を構えるとのことだったので、有り難く最奥に釣り座を構えさせて貰った。

この日も明るい時間帯はマゴチ調査をすることにして来たので、BlueCurrentⅢ 82/Bに前回と同じ5号のナス型錘を使ったヘビキャロ18:15頃、キャスティングを開始した。

しかし、今回も何も反応が返って来ることなく時間が進み、日没時刻の19:00頃、IKOKさんと友人が登場。
2人はYROさんタコ狙いの若者の中間付近、救命具近くに釣り座を構えてアジングを開始。小生は最奥のポイントに戻ってマゴチ調査を続けたが、結局空振りに終わり、19:20頃、SaltyStage改にロッドを持ち替えてアジングを開始。

風は期待に違わずやゝ強く右手方向から吹いて来ており、普段なら一寸気になる位だが、蒸し暑いこんな日はかえって気持ちが良い。加えて、煩いも寄って来ず願ったり叶ったり。海はやゝ赤茶けた色は残っているが濁りは取れた様子で、前回よりは良くなった印象。潮は左から右に向かって少し早めに流れているが、何とかなりそう。
これで本命のアジの活性が高ければ云うことなしなどと考えながらキャスティングを繰り返していると、右隣りのYROさんから来たよと声が掛かった。すると間髪を入れずに小生にもコツと反応があって、この日の口明けのアジをゲット。時刻は19:38のことで、実釣開始後それ程間を置かずに来てくれたことに、期待充分。
サイズは19cm程で、欲を云えば切りがないが、もう一回り大きければ、申し分なしと云った所。
そして、後続を期待してキャスティングを繰り返したが、反応はない。何だ、単独行動だったのか・・と少しガッカリし始めた約15分後の19:51にコンタクトがあって、同サイズの2匹目をゲット。更に、続いて19:573匹目を抜き上げた所で、良し良し、調子が上がって来たとニヤついたが、それっきり反応がなくなってしまった。

そこで、アジの群れが戻って来たタイミングは、隣りのYROさんの様子で判断することにして、それまでの間はマゴチ調査を再開することにした。
しかし、相変わらずマゴチからのコンタクトは感じられない。近くのHGS-OGSMでは釣果が出ているとの情報もあるので、居ない筈はないと思うのだが、IKOKさんと日を替えて2回、3回と調査しても一向に答えが出ない。
一度でもそれらしき反応があれば、もっと集中して調査に臨めるのだが、こんなにも空振り続きだと、直ぐに諦めの気持ちが出て来て、調査は30分程で終了し、又々アジングに戻った。

そして、20:454匹目を獲ってからがこの日のハイライト20:45から21:00までの15分間で、5匹の本命をゲット。しかも、20cmを少し超えるサイズばかり。
その後もパタパタと来ては小休止、パタパタと来ては小休止の繰り返しで、爆発的な釣りとはとても云えないが、それでもカウンターの数は着実に増えていて、21:5917匹目をゲット。

22:00頃になって、ようやくTDさんが到着。聞けば仕事場は茨城県にあって仕事を終えてから長駆やって来たとのこと。
首都圏に住む小生からすると、千葉県茨城県には良い釣り場が沢山あるので、何も湾奥のこんなに小さな釣り場に、何時間も車を走らせて来ることもないだろうと思うのだが・・・・。
そうは思っても、孤島アジングでは散々お世話になったNDさんなので、楽しんで貰おうと、ポイントを譲って、22:20StopFishingとした。

所で、この日のアジングは、ラインに出るアタリを取ることが多かった。
ベイト・リールを使い、ロッドを左手で扱う様になって、それまでと顕著に違う点が、ラインに出るアタリを拾える様になったことで、この日の釣果の半分位はラインの変化を取ったものだった。しかし、このラインに出るアタリがない時もあって、前回などはラインの動きで掛けたアジは2~3匹しかなかった。
ラインにアタリが出る時と出ない時で、何が違っているのか全く見当も付かないが、兎に角、引き出しが増えたのではないかと思ってる。

アジングの面白さや醍醐味は、指先に微かに感じる違和感にタイミング良く合わせが決まった瞬間にあることに異を挟むものではないが、波や風に揺られているラインの動きの中にアジのアタリを見付け出して釣り上げるのも、又、面白い。
そう云う意味でも、数こそ20には届かなかったが、この日も楽しいアジングをさせて貰った。

***************************************
19:38 1匹目     21:24 11匹目
19:51 2匹目     21:27 12匹目
19:57 3匹目     21:37 13匹目
20:45 4匹目     21:43 14匹目
20:48 5匹目     21:47 15匹目
20:53 6匹目     21:56 16匹目
20:57 7匹目     21:59 17匹目
21:00 8匹目     22:09 18匹目
21:09 9匹目
21:12 10匹目

2024年釣行記(41) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月05日(火) 18:30~22:30
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 21、マゴチ x 0、コノシロ x 1
同行者:単独、(HRD、NGHM、ICNH各氏)

南風が3m、釣りをしている時間帯の潮位は干潮時刻の22:48で124cmと充分にあるので、MHR-KGNで今シーズン最後のメバリングをしようと考えていた。そこで、念の為、前々日に釣行したYTさんに状況を問い合わせてみた。すると、随分と厳しくなっている由。湘南の達人が厳しいと云っている状況下に飛び込んで結果を期待することなど、絵に描いた餅も良い所。

と云う訳で、前回に続いてKMI’sに行くことにした。

18:00頃に現地に到着し車から降りようとしている所に、忘れ物を取りに戻って来たHRDさんが近づいて来て、今日は混雑していて中央付近にしか空きがないとのこと。しまった。MHR-KGに行けば良かった!!と思ったが仕方がない。兎に角、岸壁に行ってみた。
すると、入り口付近タコ狙いの若者が2人、中央付近によく見掛ける年配の黒鯛師、その左隣りにHRDさんNGHMさん、そして最奥には前回9杯のタコを釣り上げた若者と、小生を含めて総数7人も入ることになるが仕方がない。
小生は、比較的広く空いているHRDさんNGHMさんの間に入れて貰うことにして支度に取り掛かろうとしていると、最奥タコ狙いの若者が、入り口が空いたから移動するので、どうぞ最奥を譲ってくれた。ラッキーと云えばラッキーなのだが、小生の直前に来たHRDさんに申し訳ないと思いつゝ、ベスト・ポジションに釣り座を構えることにした。

この日も、明るい時間帯はマゴチ狙いをすることにして来たので、先ずBlueCurrentⅢ 82/Bのロッドに、仕掛けは前回の直リグではなく5号のナス型錘を使ったヘビキャロ、ワームはエコギア熟成スーパードジョウの組み合わせで、18:30頃、調査を開始。
しかし、マゴチは居るのか居ないのか、居ても喰い気がないのか、何も変化がない。
それでも、僅かな変化も逃すまいと集中していると、突然、背後から声を掛けられてびっくり。振り返ると真っ黒に日焼けしたICNHさんのニコニコ顔があった。しかし、中央付近から奥に向かっては、空きがない。どうするんだろうと思っていると、入り口から1/4程の所でやると云って準備を始めた。
そうこうする内、入り口に移動して行ったタコ狙いの若者が早々に諦めて引き揚げて行った。この岸壁で、好きなポイントの順位付けをするとすれば、ベストは最奥、次に入り口、そして中央付近となるので、念の為ICNHさん入り口が空いた旨を伝えたが、今日はこのまゝ中央付近でやるとの返事。

それならばと入り口に移動して調査を継続することにして、キャスティングを繰り返していると、ある時、キャストしようとしてロッドを振り被って前方に振り下ろした瞬間、カツンと乾いた衝撃が伝わって来た。アッと思ったが時既に遅く、無念の高切れ
今更、ライン・システムを組み直す気も起きず、若干早いがアジングに切り替えることにした。

そして、SaltyStage改1.0gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。
この日初めてのキャストなので、潮の流れを確認しようと思い、何もアクションを加えずにラインの動きに注視していると、いきなりコツ。
反射的に腕を煽って合わせを入れると、明らかなアジの引きが伝わって来て、1投目から本命をゲット。時刻は日没時刻前の18:55のことで、サイズは17cm程。こんなに早い時間から反応があるとは思いもしなかったので、些か驚いたが、ひょっとすると今日は良いのかも・・・・

2匹目、3匹目と反応が返って来ると期待したが、何の変化もなく、正に交通事故。追加を期待してキャスティングを繰り返したものゝ、音沙汰はなく、2匹目を獲ったのは、口明け1匹目を獲ってから小1時間も経った19:43。時間的にも回遊があっても良い頃なので、これからか・・・と思ったが、このアジも単独行動を取っていた模様で、後が続かない。

風は、南東からやゝ強めに吹いて来ていて、普段なら邪魔に感じる所だが、蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる上、飛翔力のない蚊も寄って来ないので、寧ろ有り難い。赤茶けた色をした海は、波立ってはいるが、ベタ凪よりは良さそう。
しかし、潮の流れが、右に行ったり左に流れたりで、どうにも落ち着かない。

3匹目アジを獲ったのは、20:09
この頃から、ようやく回遊が続く様になった。と云っても連続して反応が返って来ることは余りなく、ツ抜けを達成出来たのは前回より約20分も遅い21:01のこと。

その後もペースが上がって来ることはなく、21:0611匹目をゲットしてから20匹目をゲットするまでに、約1時間。逆算すると6分に1匹の割でまぁまぁ。

22:00を廻った頃、HRDさんNGHMさんと相次いで引き揚げて行き、釣り場は一気に寂しくなった。こうなると、小生も引き揚げようかと云う気分になったが、この時点で釣果は18匹
こうなると何とか切りの良い20匹をと云うのは、前回と全く同じ。今回も頑張って22:0920匹目をゲット。更に、22:15にオマケの1匹をゲットした所で、片付けに入った。

所で、前回と今回の比較だが、釣果の面では図らずも同数だったが、反応の数は前回の方が圧倒的に多かった。前回は、針掛かりさせられなかったアタリも多く、途中でバラしてものに出来なかったケースも何度もあって切歯扼腕。何度も悔しい思いをさせられた。
対して、今回は空振りをしたりバラしてしまうことも、余りなかった。サイズも20cm超が4~5匹も混じっていて、この点は前回よりも良かった。
何よりも、前回は身体に纏わり付いて来る蒸し暑さとの戦いだったが、今回は強めの風が寧ろ心地良く、風の有り難みを痛切に感じた次第。

*************************************
18:55 1匹目       21:06 11匹目
19:43 2匹目       21:08 12匹目
20:09 3匹目       21:11 13匹目
20:20 4匹目       21:25 14匹目
20:29 5匹目       21:32 15匹目
20:32 6匹目       21:33 16匹目
20:53 7匹目       21:36 17匹目
20:56 8匹目       21:51 18匹目
20:58 9匹目       22:08 19匹目
21:01 10匹目       22:09 20匹目
‘              22:15 21匹目

2024年釣行記(40) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月02日(火) 18:15~23:30
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 21、マゴチ x 0
同行者:単独、(IKOKさん)

早いもので暦はもう7月になり、2024年も折り返しに入った所で、釣行回数は39回。これを単純に倍にすると78回で、何とかエイジ・シュート達成となるが・・・・。

予報では、KMI’s方面もMHR-KGN方面も1~2mの弱い南寄りの風が吹く予想が出ていて条件としては悪くない。しかし、KMI’sでは19:00と21:00に傘マークが付いている。一方のMHR-KGNには傘マークは見えない。
所が、念の為に降水確率を見ると、
 KMI’s  : 19:00 –> 20%、21:00 –> 30%
 MHR-KGN: 19:00 –> 40%、22:00 –> 30%
となっていて、降水確率からは傘マークの付き具合は、逆になっていて、どちらにするか迷う所。

結局、降水確率の方を信じて自宅を出たのだが、KMI’sに向けて走り出して程なくして雨粒がポツリポツリとフロント・ウィンドウに落ちて来た。
嘘だろう!!
この時間帯の降水確率は20%しかなかったのに・・・
と思ったが、兎に角、行ってみることにした。

現地到着は18:00頃。
岸壁の中央付近には、顔見知りの年配釣り師、最奥にはタコ釣りの若者の2人しか居らず、入り口は空いている。そこで、今回も入り口に釣り座を構えようと思ったが、久し振りのKMI’sなので、出来れば最奥に入りたいと、念の為、タコ狙いの若者に訊ねると、暗くなったら引き揚げるとのこと。
とう訳で、若者が引き揚げて行った後に入ることにして、取り敢えず、釣り支度を始めた。

頭上に見える雲は高く色も白くて、とても雨雲とは思えないが、雨は相変わらずポツポツと続いており、一方、風はソヨリとも吹いておらず、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて、瞬く間に汗びっしょり。この時とばかりに四方八方から忽ちの内に寄って来たは、眼の前をチラチラしたり、耳元でプーンと羽音を鳴らしたりで煩いことこの上ない。
願わくば、もう少し風が吹いてくれれば、暑さも幾分和らぐだろうし、血を求めて寄って来る蚊も減るだろう。しかし、これは無い物ねだり。この環境で我慢をしてやるしかない。

この日は、明るいうちはマゴチを狙う予定で来ていたので、BlueCurrentⅢ 82/B5号のナス型錘で作った直リグを組み合わせて、18:15頃、キャスティングを開始。
マゴチを真面目に狙い始めて間もない超初心者なので、釣り方も動画で学んだだけで、どんなアタリ方をして来るかも分からない。リグワームも見様見真似。兎に角、海底からリグが離れない様に注意を払い、違和感があれば間髪入れずに合わせてやろうと身構えながらキャスティングを繰り返したが、何も違和感が伝わって来ない。
中央付近の年配釣り師は、小生の到着後間もなくして引き揚げて行ったので、最奥タコ狙いと二人っきりになった岸壁を、蟹の横這い釣法よろしく入口に向かって少しずつ移動しながらマゴチの居場所を探したが、判らない。

暗中模索の状態でマゴチ狙いのキャスティングを続けたが、反応がないまゝ19:00を廻った所で、タコ狙いの若者と入れ替わってアジングを始めることにした。

19:20にこの日最初の獲物をゲット。
本命とは云えサイズは17~18cm程しかなく、もう少しサイズが良くなっていること期待していたので、嬉しさも半減と云った所。しかし、久し振りに味わうスポーツ・カーの様な小気味の良い引きが楽しめたことに加えて、何よりも開始早々にそれ程間を置かずに反応が返って来てホッとした。

この日の口明けになるこのアジの写真を撮っている所にIKOKさんが登場。IKOKさんは小生の左隣りやゝ中央に寄ったポイントで、マゴチを狙うと云ってキャスティングを始めた。

2匹目の本命を獲ったのは19:27、そして3匹目19:34。サイズは18cm前後でもう一つだが、入れ掛かりとは云えないものゝ、退屈しない程度のテンポで来てくれるので、贅沢さえ云わなければ、これはこれで充分楽しめる。所が、その後は19:3919:4019:43と立て続けにゲットしテンポが上がって来たとほくそ笑んだ途端にピタリと反応が消えたしまった。

そこで、小生もマゴチに狙いを再開。
アジングについては手練れのIKOKさんと云えども、マゴチについては小生と同じ若葉マークが付いているので、はやり手探り状態。と云う訳で、要領を得ない二人が並んでキャストを繰り返してビギナーズ・ラックを期待するしかない。しかし、IKOKさんにも小生にも女神が微笑んでくれることはなく、小生は30分程で切り上げてアジングに復帰。
そして20:197匹目をゲットしてからは、退屈しない程度のインターバルでポツリポツリと反応が続き、20:39ツ抜けを達成。このペースはその後22:3516匹目をゲットした頃まで続いた。

その頃になって、一旦上がっていた雨が又々ポツリポツリと降り出して来たので、雨の振り方次第で直ぐにでも引き揚げられる様に、BlueCurrentⅢ 82/Bだけを残してアジングの道具を全て片付けて、再々度マゴチ狙いに切り替えた。
しかし、雨は本降りになることもなくいつの間にか上がり、IKOKさんは遂にマゴチを諦めてアジングを開始。
時間的には引き揚げても良い頃だったが、まだそれ程疲れを感じていなかったので、一旦片付けたロッドやリールを引っ張り出して、この日二度目のアジングの支度をして、アジ狙いを再開。

そして、23:0023:0223:05と立て続けに3匹をゲットして、都合19匹の釣果。こうなると、何とか切りの良い20匹を獲りたいと思うのは、釣人の性。普段なら就寝している時刻をとっくに過ぎているにも拘わらずキャスティングを続け、23:17に念願の20匹目を獲り、23:23にオマケの21匹目をゲットした所で、IKOKさんを残して引き揚げて来た。

所で、先行者のタコ狙いの若者の結果だが、結局、この日の釣果は、殆んどが200~300g程度の新仔だったが、9杯だった由。

 

**************************************
19:20 1匹目     20:51 11匹目
19:27 2匹目     20:54 12匹目
19:34 3匹目     20:56 13匹目
19:39 4匹目     21:02 14匹目
19:40 5匹目     22:33 15匹目
19:43 6匹目     22:35 16匹目
20:19 7匹目     23:00 17匹目
20:25 8匹目     23:02 18匹目
20:29 9匹目     23:05 19匹目
20:39 10匹目     23:17 20匹目
‘            23:23 21匹目

2024年釣行記(35) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:06月14日(金) 17:50~23:15
潮回り:小潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 5
同行者:SMTさん、HRDさん、(ICNHさん)

今週の後半の釣りは、土曜日の15日に1年振りにIMMRさんとコラボの予定だった。しかし、予報を見ると、生憎なことに土曜日の21:00以降の時間帯には傘マークがついている。冬季であれば、21:00頃にはStopFishingとすることが多いので、ギリギリと云った所。しかし、日没時刻が19:00前後にまで遅くなったこの時期では、21:00と云えば丁度佳境に差し掛かった頃で、この時間帯に釣りが出来ないのは辛い。中には、わざわざ雨の日を狙って釣行する猛者も居るらしいが、小生はそこまでする気はない。
と云う訳で、IMMRさんとのコラボは泣く泣く諦めて、14日の金曜日にKMI’sに出掛けることにした。

現地到着は、17:40頃。
駐車スペースにはSMTさん空色の外車が見えるので、今回も先を越された格好。となると、入り口に入るしかないが、空いているだろうか・・・・?
心配しながら獣道を進んで岸壁に出てみると、先行者は、最近よく見かける様になった黒鯛師中央付近、そして、最奥SMTさんの二人だけで、入り口は空いておりヤレヤレ。

今回持ち込んだロッドは、Sephia S809M/FSoareXR改Soare改々の3本。
Sephia S809M/Fタコ釣り用に持ち込んだもので、Youtubeで観たタコ釣り侍さんの、小生が知っている釣り方とは違った、新仔のこの時期しか出来ない釣り方を試してみようと考え、SoareXR改は、ジグ単アジングが不調だった時に沖目の表層近くを狙うためのもので、本命は飽く迄もジグ単用のSoare改々

17:50頃、先ずはタコ釣りを開始。
仕掛けは、タコ釣り侍さんの説明通りイカエギの3号にし、組み合わせるナス型錘は、ロッドの強さを考えてタコ釣り侍さんご推奨の5号ではなく2号と軽くして、仕掛け全体の重さを22g程度にした。

動画を見ている時は、この釣り方なら自分でも出来そうだと思い、半ば釣った気分になってしまうのだが、実際にはこんな筈ではなかったとがっかりして帰路に着くのが常で、これまで何度同じことを繰り返して来たのか、まるで学習効果のないことこの上なく、誠にお恥ずかしい限り。

この時も、ジワーッと重たくなるタコの反応を期待しながら、キャスティングを続けたが、何事も起きない。
その内、来るだろう。その内、来るだろう。
と扇状にキャスティングを繰り返してタコエギに抱き着いて来るのを待ったが、状況は同じ。一度でも違和感があれば集中出来るのだが、何処を通しても海底のゴツゴツした感触した伝わって来ない。
こうなると、この釣り方で良いのか・・・?と釣果を出した経験がないため正解が判らないだけに、色々と疑問が浮かんで来て、落ち着いて釣りが出来なくなるのは小生の悪い癖。

結局、タコの反応らしい感触は皆無だったので、タコは夜行性だから、暗くなってからの方がよく釣れるとの情報を頼りにタコ狙いは夜の部に再開することにして、小休止を兼ねて最奥の様子を見に行った。

最奥にはSMTさんと、小生がキャスティングを始めて程なくしてやって来たHRDさんが並んでロッドを振っており、様子を尋ねると、SMTさんには何回かアタリがあり、ライン・ブレイクで獲れなかった良型もあったとのこと。またHRDさんにもアタリがあったとのことで、アジには動きがあるらしい。
そこで、日没前えでまだ明るく予定より早いが、アジに反応があるのならアジに切り替えようSoare改々にロッドを持ち替えた。

すると、切り替えて数投した所で、コンとハッキリとした反応が返って来て、19:03にこの日の皮切りの本命をゲット。サイズも18~19cmでまぁまぁ。
最近は、アジの回遊があるのは21:00~22:00と遅い時間帯になってからとのことだったので、期待はしていなかったが、これは嬉しい誤算。
ひょっとすると、今日は良いかも・・・・。
自然に期待が膨らんで来たが、これは例によって獲らぬたぬきの何とやら
その後は、そんな交通事故があったことさえ夢の中の出来事にしか思えない程、何もない時間だけがまったりと過ぎて行った。




夜には活性が高くなると云われているタコを再開したが空振りに終わり、SoareXRを持ち出して沖目の表層近くを狙ってみたが、これも音沙汰なし。


この日、2匹目をゲットしたのは、1匹目を獲ってから何と約3時間半も後の22:31
この3時間半もの間には反応が全く帰って来なかったにも拘わらず、この歳で、よくやったヨと今更ながらに呆れるばかりだが、兎にも角にも、何とか両目が開いてヤレヤレと云った所。
この2匹目は、この直後に引き揚げて行ったHRDさんに引き取って貰い、小生は23:00まで粘る積りで、キャスティングを続けた。
すると、22:4122:45そして、暫く置いて22:55にに其々追加に成功。
思い返せば、この約15分間がこの日のハイライトで、以降はまたダンマリに戻ってしまった。

23:00過ぎ、遅れてやって来たICNHさんと入れ違いに、小生はStopFishingとして、SMTさんICNHさんを置いて帰路についた。

結局、この日もアジが回遊して来るのが早いか、諦めるのが早いかの勝負で、残った二人の結果からすると、もう少し粘っていたら・・・と思う。
・・・れば、・・・たらだが、疲れがなかなか取れず何日も残ってしまうこの年齢となっては無理な相談だろう。

***********************
19:03 1匹目
22:31 2匹目
22:41 3匹目
22:45 4匹目
22:55 5匹目

2024年釣行記(33) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:06月06日(木) 18:15~22:40
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7、カサゴ x 1
同行者:単独、(SMTさん、IKOKさん)

前回の釣行(6月4日)の翌日、久し振りに湘南の達人YTさんからMHR-KGNに行く旨の連絡を頂いた。MHR-KGNメバリングで足繁く通っている釣り場なのだが、3~6月頃までの間は海藻が絨毯の様に繁茂しているので、小生は敬遠していた。しかし、季節も6月に入ったので、海藻の状況は少しは良くなって来ている頃であり、何よりも久し振りに湘南の達人に会えるので、是非行きたかった。だが、前日にはHGS-OGSMパーフェクト・ゲームを喰らって疲労困憊。とても、2日続けて釣りに出掛ける体力は、この年寄には残っていない。と云う訳で、今回はパスさせて貰った。

そして、一日置いた木曜日(6月6日)に釣りに行くことにしたのだが、MHR-KGNにするかKMI’sにするか、あるいは、またまたパーフェクト・ゲームを喰らう覚悟でHGS-OGSMにするか・・・・・。色々と迷ったが、結局、KMI’sアジングをすることにした。

17:50頃、現地に到着。
早速、道具を持って岸壁に出てみると、中央付近から最奥に向かっては奥さん連れの黒鯛師SMTさん、そしてスバル乗りの年配者が並んで入っていて、入り口から中央付近までしか空いていない。
そこで、今回は入り口で通すことにして、道具を置いて準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドは、SoareXR改Soare改々の2本。
Soare改々はお決まりのジグ単SoareXR改はスロー・シンキングの飛ばしウキを使ったライト・キャロで少し沖目の表層近くを狙う算段でシステムを組んだ。しかし、この日は殊の他目の調子が悪くて、ラインをガイドに通したりラインを結束する細かい作業がなかなか上手く行かない。後になってSMTさんに、何か特別のシステムを組んでいるのかと思ったと云われる程モタモタしていた。

と云う訳で、支度を終えるのに30分近くも掛かり、キャスティングを開始したのは、18:15を回った頃。

風は、予報通りのやゝ強めの南風が右手から左手に吹き抜けて行くが、潮は逆に左手から右手にやゝ早めに流れている。海は前回の黄土色がすっかり消えて綺麗になっている。

仲間内からの情報では、アジが回って来る時刻はかなり遅くなっているとのことなので、まだ明るい時間帯から反応が返って来るとは思えないが、これはアジのご機嫌次第。いつもと違って早い時間帯からコンタクトして来ることもあり得るので、いつアタリがあっても良い様に気を付けながら、キャスティングを繰り返したが、案の定、コンタクトはない。

日没時刻の18:54を回った頃、Soare改々にロッドを持ち替えてジグ単に切り替えてアジからの反応が返って来るのを待ったが、全く音沙汰がない。
そこで、最奥近くに陣取っているSMTさんの様子を見に行った所、既に1匹確保したとのこと。
ヤッパリ。今夜もSMTスペシャルの炸裂か・・・・
暫く、SMTさんの釣りを見てから戻って再開したが、コツリとも来ない。

19:30を回った頃だったと思うが、IKOKさんが友人を連れ立って登場。
二人は小生の左側に釣り座を構えてキャスティングを始めたが、コンタクトはない。

この日初めての反応があったのは、それから約1時間後の20:40のこと。
実釣を開始して2時間近くもの間、全くコンタクトがなかったので、こんなことなら、MHR-KGNに行けば良かったと悔やみながらキャスティングを繰り返していた時のことで、何の前触れもなく突然コツと来た。合わせも決まって抜き上げた獲物は、これまでより一回り程大きい20cm。
その直後に、隣りのIKOKさんも同サイズのアジを掛け、ようやく回って来たと、気分を新たにしてキャスティングを続けて20:4520:52に其々20cm程のアジを追加。
入れ掛かりとは云えないが、良いテンポで反応が返って来るのに気を良くしていると、丁度21:00にもコツ。タイミング良く合わせも決まって、良し、4匹目だ!!と寄せに入ったが、アジの様に軽快に走り回る引きとは違って、この獲物の引きはトルクがあって重たい。
アリャー、黒鯛だ!!
外道だと判っても、その正体を確かめたいのはアングラーの性。何とか顔だけでも見てやろうと、慎重にやり取りをした上でやっとの思いで海面に顔を出させた獲物は、何と良型のカサゴ。これが黒鯛であれば、ラインが切れることを覚悟して抜き上げてみる所だが、折角の良型カサゴをミスミス逃がしてしまうのは勿体ない。
SMTさんから玉網を借りて来て貰おうと隣りのIKOKさんに走って貰ったが、生憎この日は玉網を持ち込んではいない由。どうしようかと思ったが、車には玉網があるとのことだったのでIKOKさんに頼み込んで車の所にまで戻って貰った。
結局、このカサゴは背後を通り掛かったルアーマンの玉網を借りて、取り込んだので、IKOKさんには無駄足を踏ませる結果となって、申し訳ないことをしてしまった。しかし、計測すると25cm強のカサゴで、外道とは云え嬉しい獲物だった。

このカサゴでバタバタと騒いだ影響があったのか、その後はピタリとアジの反応が消えてしまい、4匹目の本命を掛けたのは21:46のことだった。しかし、さすらいのアジだったと見えて後続がなく、5匹目が来たのは忘れた頃の21:58

時刻は22:00を回ったので、ソロソロ引き揚げようかと考え始めたが、踏ん切りが付かず未練のキャスティングを続けて22:2622:29に立て続けに掛けたが、サイズは17cm前後と元に戻ってしまった。
サイズはもう一つだが、数を楽しめればと年齢も考えずキャスティングを繰り返したが、反応がない。

そこでやっと諦めが付いて22:40頃、StopFishingとして片付けに入った。

*************************
20:40 1匹目
20:45 2匹目
20:52 3匹目
21:00 カサゴ
21:46 4匹目
21:58 5匹目
22:26 6匹目
22:29 7匹目

« 古い記事 新しい記事 »