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2025年釣行記(45) – AJ&MG

2025年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月22日(火) 17:40~22:10
潮回り:中潮
(↓↑) 150→132→140cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 22、マゴチ x 0
同行者:単独

今年は、南国のスコールを思わせる様な強い雨ばかりで、音もなくシトシトと降る典型的な梅雨の雨がないまゝ例年よりも早く梅雨明けとなった印象。雨に弱いアングラーとしては、有り難いことだが、農作物などに悪い影響が出ることを考えると喜んだばかりはいられない。
とは云え、雨が降らなければ、これはチャンス。

と云う訳で梅雨明けしたばかりの蒸し暑い中、KMI’sに行って来た。

現地には17:30頃、到着。
岸壁には、入り口に車椅子に座ったアングラーとその介護者らしい若者の二人しか居らず、迷うことなく最奥のお気に入りの場所に釣り座を構えることにした。
予報では南風が3~4m/sの強さで吹いている筈だが、岸壁では殆ど無風に近い状態で蒸し暑さが纏わり付いて来て、汗が吹き出して来る。更にが直ぐに集まって来て耳元でプーンと嫌な羽音をさせており、これだけで息が消沈して来る。

この日は、明かるい時間帯はマゴチの調査をし、日没後にアジングに切り替える予定で準備に入った。

17:40頃、Sephia S809M/FスリーパーマッチョDX 14gのJHを組み合わせて調査を開始した。
すると間もなくして入り口に居た若者が近付いて来て何を狙うのか?と聞いて来た。そこでマゴチだよと応えるとカサゴしか来なかったと余り芳しくない様なことを宣う。期待に胸膨らませてキャスティングを始めたばかりなのに、機先を削がれる思いだが、だからと云って止める訳には行かない。万に一つしかないかも知れないが、千載一遇のチャンスをものにすべくキャスティングを続けた。
18:00過ぎ、入り口の二人組が引き揚げて行き、岸壁には小生の一人だけになったので、狭い釣り場を広く使うことが出来る様になった。そこで、前回の調査ではチェックしなかった入り口付近も念入りに当たってみたが、マゴチからの反応はなし。
このKMI’sはマゴチの生息数が少ないのだろうか?
ルアーの動かし方が良くないのだろうか?
やはり、ハゼやエビなどの活餌を使うべきなのだろうか?
これまでマゴチを狙って獲ったことは皆無なので、何をどうすれば釣果に結び付くのか全く判らず、動画で得た知識を頼りにしているのだが・・。

兎にも角にも、微かな反応も得られず19:00になったので、予定通りアジングにシフトすることにした。

前回と同じXMBC-742ULT-BFのロッドに1.0gのJHを組み合わせて、19:00過ぎにアジングを開始。

前回は19:00を回った頃に最初の獲物を獲ったが、この日はどうか?
仲間からも良い釣果を得た旨の情報が入っていただけに、期待をして臨んだが何も反応が返って来ない。
自然相手の遊びだけに、昨日は良くても今日はカラキシ駄目なことはザラにある。この日はその様な巡り合わせなのかと思いながらキャスティングを繰り返していると、コツ。抜き上げた獲物は18cmの本命で、時刻は19:30のことだった。

最初の獲物に気を良くして鼻息荒く後続を狙うと、案に相違して空振りに終わることが常なのだが、この時はその様なこともなくその5分後の19:35に同サイズを追加。
そして、その後も退屈しない程度の間隔でお相手をしてくれて、20:21には早くもつ抜けを達成。結局、19:30からの約50分間で10匹の釣果で、逆算すると5分に1匹の割となり忙し過ぎず程良いテンポのアジングが出来た。

つ抜けがなった所で、ロッドをSlatyStage改に変更。

SlatyStage改で最初にアジを獲ったのは20:28だったが、この頃から少し反応が返って来る間隔が広くなった。それでも着実に釣果を伸ばすことが出来、21:31までの約1時間で10匹の釣果。

都合20匹を数えた所で、再度マゴチ狙いに切り替えて30分程重たいJHをキャストし続けたが、やはり反応は返って来なかった。

時刻が22:00を回った所でStopFishingとする積りになったが、未練のアジングを試みた。すると、22:05にコツ、22:07にモゾとまだ反応が続いて返って来た。こうなると止めるに止められない。しかし、ここで調子に乗って続けると、その後が怖い。この歳になると疲れが中々取れないので、翌日、翌々日までも怠い身体を引き摺って過ごさなければならないことになって仕舞う。
となると、この辺で切り上げるのが賢明だと自分自身に云い聞かせ、22:10頃未練心を振り切ってStopishingとして釣り場を後にした。

所で、この日もメバル専用とされているXMBC-742ULT-BFアジングの先発ロッドとして選んだのだが、アジングで使うには少々難がある印象。
このロッドはカタログでは72gの重さと表記されており、決して重たくはない。しかし、長さが7’4″とアジング用としては若干長めであるため、どうしても先端のティップに重さを感じて仕舞う。そのために小さな軽い変化は吸収されている様に思え、その結果、釣った感よりも釣れちゃった感の方が強くなる印象が残る。
対して、5’5″のXAJS-552ULT-STを改造したロッドのSlatyStage改は実測43g足らずの重さで、長さが60cm程も短いこともあって先端のティップの重さが全く感じられず、海中のJHの存在がよりはっきりと伝わって来る。そのためにアジングの面白さをより強く感じられるのではないか・・・。
と云う訳で次回からのアジングではSlatyStage改XSC-59ST-Proのロッドを使おうと思う。

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19:30 1匹目 18cm 20:28 11匹目 18cm
19:35 2 18 20:35 12 20
19:37 3 19 20:46 13 20
19:48 4 19 20:52 14 20
19:50 5 19 20:59 15 17
19:52 6 18 21:05 16 19
20:06 7 17 21:07 17 19
20:16 8 18 21:10 18 20
20:18 9 18 21:16 19 18
20:21 10 19 21:31 20 19
22:05 21 18
22:07 22 19

2025年釣行記(44) – AJ&MG

2025年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月17日(木) 18:45~22:00
潮回り:小潮
(↑↓) 130→173→165cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 15、マゴチ x 0
同行者:単独、(AIYMさん)

台風5号の影響で月曜日は強風&雨。台風一過となるべき火曜日・水曜日は激しい雨。やっと雨の心配がなくなった所で風の状況をチェックすると、木曜日・金曜日とも南もしくは南西の風が5~4m/sとやゝ強め。となるとKMI’sでは横風になるので釣り難くなるが、MHR-KGNなら云うことなし。しかし、時期が時期だけにMHR-KGN梅雨メバルは苦労することになりそう。
と云う訳で、KMI’sにするかMHR-KGNにするか散々迷った末、風が強くならないことを願いつゝKMI’sに行くことにした。

現地到着は17:30頃。
車から降りて風の様子を伺いながら道具を下ろし始めたが、心配をしていた通りかなり強めに吹いており、しまった、選択を間違えた!!
所が、実際に岸壁に出てみると然程強さはなく、これなら大丈夫だと一安心して奥に進んで、丁度帰り支度を始めたAIYMさんと入れ替わって最奥に釣り座を構えた。

18:00頃、先ずBlueCurrentⅢ 82/Bのロッドにジグヘッドのスリーパーマッチョ21gを組み合わせて、マゴチ調査を開始。マゴチは何年か前にアジングの外道で獲ったことがあり、それ以来、アジングを始めるまでの明るい時間帯には何とかものにしてやろうと考えて見様見真似で試しているのだが、結果は空振りばかりで、未だに手にしたことがない。
この日も、何とかしてマゴチの顔を見たいと誰も居ない岸壁を1mずつ立ち位置を替えてキャスティングを繰り返したが、全く反応なしに終わってしまった。

18:45頃、マゴチを諦めてアジングを開始。
この日のロッドは、メバル専用の謳い文句に釣られて手に入れたXMBC-742ULT-BF
このロッドのウロコ付は7月7日のMHR-KGNで無事終えているのだが、その時の仕掛けは1.2gのJH0.5gの錘を使ったスプリット・ショットだった。ロッドの仕様として扱えるルアーは0.8g以上10g以下と記載されているが、その時は、始めて手にするロッドでいきなり下限に近い1.0gのルアーを扱う自信がなかった上、飛距離も欲しかったので総重量1.7gの仕掛けにしたもの。しかし、果たして謳い文句通りに0.8gや1.0gのルアーが扱えるか確かめたかったため、敢えて持ち出してみた。

そして、1.0gのJH0.5gの錘を使ったスプリット・ショットでキャスティングを開始し、何度かブレーキ調整をした後、1.0gのJHだけのジグ単に替えてみた。すると、思いの外スムーズなキャスティングが出来ることが分かった。
そこで、この日は1.0gのJHで通すことにして、アジングに専念することにした。
時刻は、日没時刻の18:55を過ぎたばかりのため、周囲は明るいので反応が出始めるのはもっと先になるだろうと思っていたのだが、キャストして斜めに伸びたラインが徐々に沈んでほゞ垂直になった時、ゴソゴソとした反応があった。
アジとは思えない可怪しい反応の仕方だったので、その瞬間には本命とは思えなかったが、腕が勝手に動き生命体が掛かった感触が伝わって来て、抜き上げてみると立派なアジ
油断をしていて些かビックリはしたが、本日の口開けの1匹を早々にゲット出来てヤレヤレ。時刻は19:03、サイズは18cmだった。

開始早々の1匹に気を良くして今日は良いかも知れないと後続を期待してキャスティングを続けた。しかし、反応がない。
何だ、交通事故だったのか・・・と半ばがっかりしながらキャスティングを繰り返し、足許にまで寄って来た仕掛けを回収しようとした所、いきなりブルブルと魚が抵抗する動きが伝わって来た。仕掛けが沈み切った所での反応だったので、てっきりカサゴかメバルだろうと思ったが、引きが違う。
何が掛かったのだろうと訝しく思いながら抜き上げてみると、魚体が白くて細長い。あれ、カマスか?と一瞬思ったが、その正体は23~24cmもある立派なキスでビックリ。

これまでと違って、明るい時間帯から本命のアジが来たり外道でキスが来たりと魚は動いている様だが、それでも思った様には反応が返って来ることはなく、2匹目アジをゲットしたのは1匹目から30分近くも経った19:29のことで、この30分間はいつも以上に長く感じられて、
おおーっ、やっと来てくれたか・・・
サイズは変わらず18cmでお持ち帰りをするには微妙な大きさだったが、キスを持ち帰ることにしたのでそのお供になってもらうことにした。

その後は、忘れた頃にポツポツと返って来る反応を拾って21:00頃につ抜けを達成。最近のKMI’sの状況からすると、これだけでも上出来と云える結果だが、その後の30分間で5匹も追加出来たのは出来過ぎと云えるだろう。

しかし、15匹目を獲った後はピタリと反応が消えてしまったので、22:00頃、StopFishingとして片付けに入った。

この所、不調が続いていたKMI’sだが、ひょっとすると復調の兆しかも知れない。そうであって欲しいと願うのだが・・・・。

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1匹目 18cm 19:03 11匹目 19cm 21:05
2 18 19:29 12 18 21:07
3 18 19:36 13 16 21:17
4 20 19:46 14 19 21:33
5 20 20:05 15 13 21:36
6 20 20:14
7 19 20:31
8 19 20:34
9 13 20:51
10 19 21:02

2025年釣行記(43) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:07月11日(金) 19:00~22:20
潮回り:大潮
(↓) 187→130cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 4
同行者:単独、(KMIさん、ICNHさん)

7月も中旬に入りMHR-KGN梅雨メバルはソロソロ終盤戦で、KMI’sでのアジングに切り替えても良い時期になったが、釣れている間はMHR-KGNに通う積りにしていた。所が、木曜日は警報が出る程の強い雨が降り、翌日の金曜日は北北東の風が6m/s。となると真正面から強い風を受けることになるMHR-KGNでの釣りはとても無理。と云う訳でKMI’sでのアジングにしようと考えたが、やはり北東の風が5~4m/sと強い。
これでは、今週の後半の釣行は諦めなければならないか・・・
更に来週の予報をチェックすると、月曜から水曜は雨模様の予報になっている。そうなると、今週の後半から来週の前半に掛けての一週間は釣行出来ない惧れがある。
そこで、近場のKMI’sに様子を見に行くことにした。
この釣り場なら高速道路代は要らない上、駄目で直ぐに引き返すにしても、近いので苦にならない。

18:00頃、現地に到着。
5月23日以来5週間振りに岸壁に出てみると、予報通り強い風が斜め左前方から吹き付けて来ていて、海はバシャバシャと波立っている。そんな天候を敬遠したのか、或いは状況が悪いからかなのか、先行者は最奥KMIさん一人しか居ない。

久し振りに会う挨拶を交わし、四方山話をしながら事務机前に釣り座を構えて準備に取り掛かった。
この日はSaltyStage改のロッドに、リールはAldebaran BFS XGを組み合わせたタックルで、風の強さを考えて手持ちの中では最も重たい1.3gのJHジグ単で臨むことにした。しかし、日没時刻前のマダマダ明るい時間帯なので、本格的にアジングを始めるには早過ぎる。そこで、久し振りに手にするショート・ロッドの感触を思い出すための慣らし運転とし、キャストしては休み、休んではキャストするなどダラダラとして時間を潰した。

その間、KMIさんタコを狙い始め、その2投目か3投目でロッドを大きく曲げて、見事本命をゲット。抜き上げられた獲物は、残念ながら足が1本なかったが1kg近い良型のタコ
その様な様子を見て、小生もマゴチを狙おうとBlueCurrentⅢ 82/BSilverWolf SV TW PE Specialのリールを組み合わせたタックルを組み上げて、5号のナス型錘を使ったジカリグを軽くキャスト。
どんな時でも、ベイト・リールを使う場合は、最初の2~3投は軽くキャストして馴染ませてから釣りに入ることにしており、この時もその積りでキャストしたのだが・・・。キャストした途端に軽いショックを残してジカリグは遥か彼方に飛んで行ってしまった。
と云う訳で、マゴチ狙いは諦めてアジを狙うことにした。

19:00頃の日没時刻を過ぎて徐々に暗くなって来たきたが、反応は皆無。
風は相変わらず吹き止まず、寧ろ強さが増す時もあり、とてもアジングをする雰囲気ではないが、二人共切り上げる素振りも見せずキャスティングを繰り返していた。しかし、ラブ・コールはない。

20:00頃(?)、ICNHさんが音もなく登場して来て水道前に釣り座を構え3人並んでアジングを始めた。

3人の中で最初に本命を掛けたのはICNHさんで、先行者の二人を差し置いて真っ先にロッドを曲げ、しかも夜目にもはっきりと判る良型をものにする所は流石!!としか云い様がない。その後少し置いて小生にもモゾとした反応があったものゝ、抜き上げる直前にポチャンと海に帰って行ってしまった。
しかし、ひょっとして回って来たのかも知れないと集中力を高くして反応を待っているとコソ。
今度は抜き上げに成功し、20m以上21cm未満の本命をゲット。
時刻は20:23のことで、仲間からの情報で、回って来るのは22:00以降の遅い時間だろうと思っていただけに、少々意外だった。それでも、アジング再開を祝う立派な本命をゲット出来て嬉しい1匹だった。

その後は、豆アジだったが20:3020:32と続けて反応があったので、今日は良さそうだと思ったが、後続はなくダンマリ状態に入ってしまった。それでも、黙々とキャスティングを続けて20:55に4匹目のアジをゲットしたのが最後。

4匹目を掛けた後の1時間程は正に修行の時間帯で、強い風にもメゲずにキャストし続けたが何も応えはなく、頼みの22:00を回った時間帯に入っても、梨の礫

結局、季節外れの強い北東の風に吹かれ続け寒さを感じる様になった所で、気持ちも切れて仕舞い、22:20頃、3人揃ってStopFishingとした。

それにしても、何とかボーズを回避するのが精一杯の絶不調。昨年の今頃は数は出ていたので楽しめたが、何が原因なのだろうか?
このアジが回って来ない状態が続くと、アジを餌にしているタチウオもやって来ることはないだろうし、そんな悪い連鎖だけは願い下げにしたいが・・・・。

2025年釣行記(30) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:05月23日(金) 18:30~22:15
潮回り:若潮
(↓↑) 100→79→90cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 9
同行者:KMIさん

予報では、正面から受けることになる東北東or東風が4~5m/s。釣りの世界では向かい風を釣れと云われているが、小生は余り好きな風向きではないので、出来れば避けたい所。しかし、21:00を回った頃から3m/sに弱くなるとのこと。更に、最近はのアジが回遊して来る時間帯は21:00頃からになっているので、タイミングとしては悪くない。3m/sならば何とかなるだろうと出撃することにした。

現地到着は17:45頃。
先着していたKMIさんに迎えられて岸壁に出たところ、KMIさん以外の先行者はタコ狙いの若者が一人しか居らず、少々拍子抜け。
KMIさん事務机前に釣り座を構えていたので、小生は最奥の奥でこの日のアジングをすることにして準備に取り掛かった。

今回使用するロッドはSaltyStage改。風は右から左に強めに吹いているので1.2gのJHをチョイスした。
しかし、この日の日没時刻は18:45なので、まだ1時間近くも間があって周囲は未だまだ明るいため、アジが回って来ることもなさそう。と云う訳で、黒猫の相手やキャスティングの肩慣らしなどで時間を潰し、本格的に開始したのは18:30頃。

海の色は前回ほど澄んではいないが、濁りもない。しかし、流れが殆ない。
そこで、少し軽めの1.0gのJHに交換してみたが、0.2gしか軽くないにも拘らずやはり風の影響が強く出てやり難い。元に戻そうとも思ったが、何とかなりそうなので暫くこれで通すことにした。

日没時刻を過ぎ、周囲の光量が徐々に減って来たが、反応は返って来ない。隣りのKMIさんもまだロッドを曲げていないので、アジが寄って来ていないことは確実。しかし、2日前に入った仲間から19:30頃から反応が出始めたとの情報が寄せられていたので、回遊パターンが変わったことも考えられる。
期待と不安が綯い交ぜになった気持ちのまゝキャスティングを繰り返していると、足元でトンといきなり反応が返って来た。
時刻はまだ暗くなり切っていない18:56のことだったので些か驚いたが、反射的な合わせが決まって抜き上げた獲物は、立派な本命のアジ
この日はお持ち帰りの予定はなかったので、サイズは17cmで稍小振りだが、この獲物はKMIさんに進呈。
そして、
19:05 2匹目
19:07 3
少し間をおいて、
19:16 4匹目
19:20 5
と反応があって、やはり回遊パターンが変わったと見える。

この頃になると、当たった。あっ、外れた!と云う声が隣りのKMIさんから何度も繰り返し聞こえて来る様になった。
そこで持ち合わせていたシャープナーで針先を研いで貰った所、様変わり。それまでがまるで嘘だった様に、順調にロッドを曲げる様になり、アッと云う間に追い付かれてしまった。

その後も、
19:33 6匹目
19:38 7
19:43 8
とポツリポツリながらも順調に反応があって、ツ抜けも目前。
上手く行けば、20:00前にツ抜け達成出来るだろうとまだ獲ってもいない狸の皮の数を数えだした途端、反応がぱったりと返って来なくなってしまった。どうやら、アジの群れが去って行ったと見える。
隣りで好調にロッドを曲げていたKMIさんも徐々に曲げることがなくなって、遂には二人揃ってダンマリ状態になってしまった。

21:00頃(?)、夜食のパンを噛じって小休止をした後、アジングを再開したが状況に変化はなく、反応は返って来ないまゝ。

21:21、突然コツと反応があって、9匹目をゲットし何とかツ抜け直前までに漕ぎ着けた。その直後にKMIさんもロッドを曲げたので、やっとアジの群れがやって来たらしい。
これでツ抜け達成が出来ると喜んだが、それっきりで元の木阿弥

結局、22:00過ぎまで粘ったがツ抜け達成ならず、22:15頃、KMIさんを残して独りStopFishingとした。

所で、この2~3日は季節先取りの暑さが続いていたが、この夜は一変。
東寄りの風が吹く予報だったので、念の為前回よりもシャツを一枚多く着て臨んだのだが、それでも尚寒く冬用のジャケットを着て来れば良かったと後悔した程。途中で車に戻ってレイン・ジャケットを着込んで何とか凌げたので事なきを得たが、レイン・ジャケットがなければ20:00頃には、我慢出来ずに引き揚げていただろう。
結果的には、20:00頃には釣れなくなっていたので、その方が良かったのかも知れないが・・・・。

2025年釣行記(29) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:05月20日(火) 18:40~22:15
潮回り:小潮
(↑) 70→125cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 14
同行者:単独、(FND、OKD両氏)

予報では、南南西の風が8m/sとのこと。
事実、朝から道楽部屋に居ても窓のサッシがグーッと内側にたわんで来るのが分かる程の強風が吹き続いている。流石にこれだけ風が強いと釣りは諦める所だが、時間の経過と共に弱くなり夜遅くには2m/sになるとのこと。しかもKMI’sは西寄りの風には強いので、何とかなるだろうと出掛けることにした。

現地到着は18:00頃。
早速、岸壁に出てみると中央付近から奥にかけて3人のアングラーの姿がある。仲間からの情報によると調子は極めて悪いとのことなので、釣れなくても元々。たまには趣向を変えて、いつもとは違うポイントでするのも良いだろうと今回は入り口に釣り座を構えることにした。しかし、奥のアングラーの内の一人に、目が余り良くないので遠くからでははっきりとは判らないが、何となく見覚えがある。そこで様子伺いを兼ねて奥に行ってみると、その御仁はFNDさんで、丁度引き揚げる支度をしている最中。

となると、慣れた親しんだ最奥で竿を出したくなって来るのは、保守的な思考回路のA型の故?
と云う訳で、今回も最奥に釣り座を構えることにした。

今回はXSC-59ST-Proのロッドに1.0gのJHの組み合わせで、18:40頃、キャスティングを開始。
岸壁の際に立ってみると、予報では7m/sの筈だが風は殆んど感じない位。7m/sの強風に吹かれるよりも遥かに好ましいが、早くもが纏わり付いて来て煩くて仕方がない。
海は前回とは違って綺麗な色をしており寧ろ澄み潮気味なのが気になるが、潮は左から右にトロトロと流れていて雰囲気は頗る良い。しかし、最近は早い時間帯からアジが反応して来ることはなく、21:00前後から回遊して来る傾向にある。とは云え、相手は気紛れな回遊魚のこと。早い時間帯から反応して来ることもあるので、そのチャンスを逃さないためにキャスティングを休む訳には行かない。仲間が居ればその仲間をパイロットにしてアジの動きを推し量ることも出来るが、単独ではそれも出来ない。

反応が返って来る確率は少ないと思いつゝキャスティングを繰り返していると、中層付近でラインの動きに違和感があった。反射的に合わせを入れたものゝ針掛かりさせられなかったが、次のキャスティングで集中しているとモゾ。合わせも決まって抜き上げたのは16cmの豆だが、立派な本命。時刻は19:26のことだった。
こんなに早い時刻に反応して来るとは思わなかったが、アジの回遊パターンが変わったのかも知れないと後続を期待したものゝ、どうやら交通事故だったと見えてその後は音無しの構え。
そして、その後は、
19:58 2匹目
20:05 3
20:25 4
と単独行動をしているアジを拾うだけで精一杯。しかも釣れて来るのは大きくて18cmの豆サイズばかり。豆であっても釣れるだけ、良しとすべき所だが、そこは欲張りなアングラーの性で出来ればもう少し大きければ・・・。

21:00を回った頃、小生の後から来て入り口シーバスを狙っていた若者達が引き揚げて行ったため、岸壁は小生の貸し切りになり、時間的にもアジの回遊があっても可怪しくない時間帯に入った。
そこで、上手く行けば寄って来たアジは独り占め出来ると集中力を高めて反応が返って来るのを待っていると、モソ。時刻は21:06のことで、抜き上げた5匹目の獲物のサイズは20cmの良型。
その後は、
21:14 6匹目
21:18 7
21:23 8
21:26 9
をゲットし、よっしゃ~、読み通りの展開だと喜んだが、ここで掛けた獲物をシーバスに持って行かれてラインを切られてしまうアクシデントが発生。

急いでシステムを組み直してキャスティングを再開したが、シーバスとの格闘で場が荒れてしまったためか、反応が消えてしまった。

時刻も21:30を回っていたので、引き揚げることも考えたが、もう1匹で区切りのツ抜け。そこで22:00まで延長することにした。
すると延長戦の開始後程なくして、21:41に追加に成功しツ抜けを達成。サイズも20cmに近い19cm。そして、その直後の21:42に17cm、少し間を開けた21:54に同サイズをゲットし延長戦で3匹の追加に成功。

ここで予定の22:00になったので、片付けをしつゝ未練のキャスティングをして22:07に17cm、22:10に20cmを追加。このまゝ続ければ更に追加出来そうな雰囲気はあったが、腰の痛みも出て来ていたので、22:15StopFishingとして片付けに入った。

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19:26 1匹目 16cm 21:42 11匹目 17cm
19:58 2 17 21:54 12 17
20:05 3 16 22:07 13 17
20:25 4 18 22:10 14 20
21:06 5 20
21:14 6 18
21:18 7 19
21:23 8 19
21:26 9 18
21:41 10 19

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