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2021年釣行記(46) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:08月24日(火) 18:15~21:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 2
同行者:単独(NGHMさん、IKDさん)

22日の日曜日の夜、UMB-FP指5本サイズの良型をものにしている所を夢見ながら就寝して、目覚めた23日の月曜日の朝、KRTさんからUMB-FP方面が釣り禁止になった旨の連絡を頂いた。
寝耳に水とはこのことで、慌ててUMB-FPのHPを観ると、確かにコロナの感染拡大のため閉園するとある。しかし、22日の発表で、周知期間を全く設けることなく翌日の23日から実施とのこと。如何にも短兵急なことで、発表の仕方などに問題はあるが、コロナがこれだけ蔓延して来ている現状を考えれば、已むを得ない措置かも知れない。
とは云え、小生の場合は、KRTさんから頂いた連絡のお陰で、時間と高速代を無駄にせずに済んだが、現地まで行って貼り紙を見てスゴスゴと引き揚げて来たアングラーも少なからず居た筈で、やはり多少の配慮はあって然るべきだと思う。
どちらにしても、閉園の理由を考えると、再開する条件の明示もなく、又、コロナの収束に目処が立っていない現状を考えると、当分の間、再開は期待出来ないだろう。

と云う訳で、急遽行き先を変更してほゞ1ヶ月振りにDKKに行くことにした。

17:40頃、現地に到着。
道具を手に岸壁に出てみると、先行者は4~5人程。しかし、地元のおっちゃん連中の姿が見えない。
と云うことは、余り良くないのか・・・・?

先行者に挨拶をしながら奥に向かって歩いて行くと、最奥の長身のアングラーが小生に向かって手を振っている。誰だろうと近付くと、その主は久し振りに会うNGHMさんで、小生が刀狩りに夢中になっている間に、何度か来て、釣果もソコソコあった由。

色々と近況を語り合いながらNGHMさんの隣りに釣り座を構えて、準備に入っていると、大きなバッカンを持ったアングラーが登場。マスクで顔の半分を隠しているので、当初は誰だか判らなかった。しかし、眼は親しげに笑っているので、少なくとも、先方は小生を見知っている筈と思っていると、マスクを取ったその顔はIKDさん
久し振りにDKKに来たのに、二人の仲間に会えるとは想像もしていなかった。これで、釣れても釣れなくても楽しい時間を過ごせそう。

18:15頃、Soare改1.0gのJHを結んでキャスティングを開始したが、潮が左から右に早く流れていて、やり難い。
そこで、アジ・センサーの役をIKDさんNGHMさんに任せて、小生はタチウオの調査をすることにし、XRFC-704M-MBのロッドにドジョウを巻いた快適テンヤSSSSサイズで調査を開始。
独りで来ている場合は、タチウオを狙っているとアジが気になり、アジを狙っているとタチウオが気になって、結局、虻蜂取らずになってしまうのだが、仲間が居ると役割分担が出来るので、極めて具合が良い。

暫く、タチウオを狙ったが、まだ湾奥にまでは回って来ていないのか、時間帯が悪いのか、全く音沙汰がない。最近通い詰めているUMB-FPでさえ20:30頃までコンタクトがない場合もあるのだが、実績があるので、ジッと我慢をすることが出来る。しかし、実績のないDKKでは、疑心暗鬼。色々な考えが頭を巡ってしまい粘ることが出来ない。

結局、19:00頃、刀狩りを諦めてアジングに移行。
しかし、IKDさんにもNGHMさんにもアタリがないとのことで、どうやら厳しい釣りになりそうな気配が色濃く漂って来た。

何でも良いから、兎に角、当たってくれと念じながらキャスティングを続けたが、ウンともスンとも音沙汰がないまゝ。

それでも、アジが回って来たチャンスを逃すまいとキャスティングを続けていると、19:40頃、何やらモゾモゾとした違和感が伝わって来た。確信のないまゝ、合わせを入れてみると、力なく頼りない引きで銀色の魚体が上がって来た。よく見るとテンヤに結び付けるのに丁度良さそうな10cm程の豆アジ
豆アジとは云えこの日最初の本命なので、写真撮影の後直ぐに海に帰って貰った。

20:00頃、NGHMさんが引き揚げて行き釣り場にはIKDさんと小生、そして入口付近に1人の3人だけ。

この日の2匹目を獲ったのは21:10頃。
豆アジを見ている目には大きく見えたが、精々20cm程。これに前後してIKDさんも同サイズをゲットしたので、やっと回って来た!!
所がこれは完全に期待外れで、回って来たのは無情にも雨で、ポツリポツリと降り出して来た。自宅を出る前にチェックした天気予報では、22:00頃から降水確率が40%とあったので、場合によっては降られるかも知れないと覚悟はしていたが、見上げれば月が出ている。酷くなることはないだろうと思ってキャスティングを続けたが、その内徐々に雨粒が大きくなり、海面に落ちる雨音まで聞こえ出して来ては、我慢も限界。
もう少し、頑張ると云うIKDさんを残して、21:40頃、StopFishingとした。

後にIKDさんから入った連絡では、小生が引き揚げた後1匹追加しただけに終わった由。
近くの釣り施設のアジの釣果も上がっていないので、湾奥の海水温も上がり過ぎており、どうやら夏枯れの様相を呈している様子。とは云え、選択肢が限られているので、暫くの間は、DKKで豆アジと遊ぶ外ないだろう

2021年釣行記(39) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:07月21日(水) 18:00~23:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 8、カサゴ x 7、キス x 1
同行者:AKT弟さん、SKさん、(TKZWさん、MRさん)

今週は、オリンピックの関係で22日の木曜日、23日の金曜日が休日となったので、2回目の釣行をするとすれば、21日の水曜日しかない。しかし、前回の釣行から中1日しか経っておらず、後期高齢者の身では疲れが取り切れておらず少々無理かも知れない。
どうしようか・・・・と迷っている所に頂いた21日にDKKに行くとのAKT弟さんからの連絡に、思わずリアクション・バイト。

18:00頃、AKT弟さんに少し遅れて現地に到着。
直ぐに連れ立って岸壁に出てみると、入口付近に3~4人、そして、奥に1人と、前回程ではないが、やはりアングラーの数は少ない。

奥の先行者は、間もなくして引き揚げて行ったので、その後に釣座を構える事が出来、準備に入った。すると、程なくしてSKさんそしてTKZWさんが相次いで登場。

今回はアジングに特化する積りでいたので、1本しか持ち込んでいないSoare改0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始したのは、18:40頃。

まだ、日没時刻前の明るい時間帯なので、コンタクトがあるとは思っていなかったが、TKZWさんが真っ先にアジを抜き上げた。

エッ、こんな時間からアタリがあるの・・・・?
と集中していると、着水後18カウント程の所で、コツッとハッキリとしたアタリがあって、23cm程のアジをゲット。時刻は、ほぼ日没時刻の18:50頃。
そして、その直後に2匹目を掛けることが出来て、頗る好調な出足に気を良くして、
今晩は爆跳か・・・・?
所が、好時合は瞬時にして終わってしまい、それ以降は、忘れた頃に反応があるだけで、しかも、単発。

こんなことは、小生のアジングでは良くあることなのだが、小生以外の手練の3人もかなり苦労していたので、この日はアジの寄りが悪かったとしか考えられない。
しかし、代わりにカサゴの活性は極めて高かった。
ボトム付近でコツッと来るアタリに合わせが決まって、アジが来たと喜んだのも束の間。揚がって来るのは惚けた顔をしたカサゴで、しかも、サイズはそこそこ。

21:17の干潮時刻を過ぎ潮が上げに変わり、少しは状況が上向くかと期待をしたが、これも空振り。

22:00頃、MRさんが登場して来たが、その頃には、小生は惰性のキャスティングを繰り返しているだけの辛い状況のまゝ変わらず、23:00頃、諦めてで、小生のみStopFishingとして帰路についた。

後から得た情報によると、小生が引き上げた後も状況は変わらず釣果は伸びなかった由。
どうやら、大きな群れは抜けていった様子だが、暫くはDKKでのアジとUMB-FPでのタチウオを交互に狙うことにしようと思う

2021年釣行記(38) – AJ&TC

2021年 Ajing Touching 釣行記

日 時:07月19日(月) 18:40~23:30
潮回り:長潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 21、タチウオ x 0
同行者:単独

3回連続して刀狩りに失敗した反動で、帰宅後、思わずポチッとしたドジョウが届いたので、今度こそ、そのドジョウを使ってタチウオをモノにしようと思っている所に、AKT弟さんから、DKKで、21:00頃からアジ回って来て釣れているヨとの情報を頂いた。
こんな耳寄りな情報を頂いてジッとしている訳には行かない。幸い、果たすべき用事も相手の都合で延期となったので、早速、DKKに行くことにした。

アジが回って来るのが21:00頃と云うことであれば、それまではドジョウを使ったテンヤの引き釣りタチウオを狙い、21:00頃からアジを狙えば、正に一石二鳥
と誠に都合の良い計画を胸に、18:00過ぎに現場に到着。

早速、岸壁に出てみると、何と先行者は最も奥に1人しかおらず、釣り場はガランとしていて、拍子抜け。朝6:00から入っていると云うその先行者によれば、キスを4匹釣ったが、そろそろ帰ろうかと思っていたとのこと。AKT弟さんの情報がなければ、この時点で気持がスーッと萎んでしまったことだろう。

予報では南寄りの風が3~4mとやゝ強目に吹くとなっていたが、現場では殆ど風はなく、モアとした蒸し暑さが不快になる程。しかも、蚊が五月蝿く寄って来て、先行者と話しをしている間にも、アッと云う間に2箇所3箇所と刺されてしまった。

今回持ち込んだロッドは、テンヤの引き釣り用のSephia S809M/Fアジング用の8320#1Bの2本。それぞれのロッドにラインを通し云々の準備が終わった頃には、先行者は引き揚げて行き、釣り場の岸壁は小生だけの貸し切り。

予定通りSephia S809M/F快適波止タチウオテンヤSS SSドジョウの組み合わせで、18:40頃、キャスティングを開始。
UMB-FPでは、数は少ないかも知れないが、タチウオが寄って来ていることは確実。しかし、湾奥のDKKではどうか? 誰にも気を使うことなく好き勝手にキャスティングをして、コンタクトを待ったが、音沙汰がない。
岸壁の中央付近、入口付近と場所を替え、レンジを替えても状況は変わらない。

そこで、ロッドを8320#1Bに換えて0.8gのJHの組み合わせでアジングを試してみることにした。

すると、意外にも反応があって、19:40頃、この日の最初の獲物をゲット。
サイズは20cm強だが、久し振りに味わう青物の引きが小気味良い。

そして、2匹目、3匹目とコンタクトがある。そこで、取り敢えず、刀狩りを中断してアジングを続けることにしたが、アタリとアタリの間隔は長いものゝ、コンスタントに口を使ってくれ、最初の1匹を獲ってから1時間も経たない20:30頃にツ抜けを達成。

アジは好調だが、タチウオも釣りたいタチウオの状況が気になって仕方がない。しかし、ここで刀狩りに切り替えると、折角のアジの好地合いを逃してしまう事になりかねず、それこそ一石二鳥どころかない虻蜂取らずになってしまう。

21:00頃、時刻は、AKT弟さんの云うアジが回って来る頃合い。
これまでは前哨戦で、これからがイヨイヨDKKアジングの本番に突入する筈。と云う訳で、タチウオUMB-FPで改めて狙うことにして、アジングに専念することにした。しかし、タチウオ用のタックルが出ているとどうしても気になってしまう。そこで、気持ちに踏ん切りをつけるためにSephia S809M/Fの片付けに入った。
そして、アジングを再開したのだが、専念することにしたアジからのコンタクトが、時間の経過と共に徐々に遠くなってしまった。

風は相変わらずソヨリともせず、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて息苦しさを感じる程。
このまゝ釣りを続けていると、熱中症になってしまうかも知れない
ポツリポツリと忘れかけた時に来るアタリを拾いながら、半ば惰性でアジングを続けていると、22:30頃になり、ようやく風が吹き出して来た。小生は釣り場での風は好まない。特に軽いJHを使うアジングでは、風は弱い程好ましいと思っているのだが、この時程、有り難く思ったことはなかった。

この風で、蒸し暑さもなくなって一息付けたのだが、風と共に潮の流れが右から左に早くなってどうしようもなくなってしまった。しかも、表層の潮はは右から左に流れているのに、JHは殆ど流れておらず、寧ろ、着水点より右から帰って来る始末で、所謂、二枚潮の様相。

23:00頃、アタリもないので、諦めて引き上げようとした時、チクッとアジ独特の小さなアタリ。ようやく帰って来てくれたかと少し残業することにして、2匹追加出来たが、直ぐに何処かに去って行ったと見えて、コンタクトがなくなった所で、23:30頃、StopFishingとした。

当初は、アジタチウオもと大変欲張った思いで臨んだDKKだが、結果としてタチウオは今回も空振りで、4回連続のボーズを喰らってしまった。しかし、久し振りにアジの小気味の良い引きを堪能する事が出来、何とか格好を付けることが出来た。
これも、AKT弟さんから頂いた貴重な情報のお陰で、この場を借りて、お礼を申し上げたいと思う。

2021年釣行記(33) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月25日(金) 18:30~24:30
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 20、メバル x 1
同行者:AKTさん、(IKDさん)

これまでMHR-KGNでのメバリングでは、何れも市販のロッドを改造したTenryu改Flacon改を使用していたが、何となく新しいロッドが欲しくなり、先日、衝動的に宵姫 爽 S58FL-Solidをポチッ。
宵姫アジング用のロッドなのだが、小生のメバリングは、特にMHR-KGNでは、どちらかと云うと乗せるよりも掛ける釣り方をしているので、寧ろ、少々張りがある方が良さそう。もし、メバリングに使い難ければ、本来のアジングに使用すれば良いので、無駄にはならないと前向き(?)に考えて配達されるのを待っていた。そして、その宵姫が22日の火曜日夕方に手元に届いたと云う次第。
そこで、24日の木曜日にMHR-KGNに出掛け試釣することにしていた。そんな所に、AKTさんから金曜日にA’s Pに行くとの連絡が入って来たので、一も二もなく即予定変更し、A’s P宵姫鱗付を本来のアジングですることにした。

現地には、渋滞のため少々遅れて17:40頃、到着。
車から降りてAKTさんの白い車を探したが、見当たらない。その代わりに見覚えのある相模ナンバーの黒い車が眼に入って来た。
アレーッ
よくよく見ると岸壁には、一人黙々とアジングの準備をしているIKDさんの姿がある。IKDさんにはA’s Pでのアジングを色々と教えて頂いているので、鬼に金棒。挨拶をして、IKDさんの右側に釣り座を構えた。

風は右から左の南寄りで少々強目。孤島の様に海面から高さがある場合は、少々厄介だが、このA’s Pは高さがないので、気にする必要もない。寧ろ、心地良い上、この時期には付き物の飛翔力の弱いが、鳴りを潜めてくれるので、かえって好都合。

今回持ち込んだロッドは、宵姫8320#1Bの2本だが、8320#1Bは予備にして一晩中宵姫一本で通す積りで準備をしている所に、渋滞で遅れていたAKTさんが到着。
そして、小生の準備している様子を見て今日は、スナップの使用は禁止だと仰る。しかもIKDさんまで使用禁止、使用禁止と合唱しだす始末で、まるで年寄り一人を虐める壮年二人の図。

そんな二人の言葉を右から左に聞き流して、宵姫の投げ心地を早く確認したかったので、時間的には少し早いが、0.8gのJHを結んで、18:30頃、キャスティングを開始。すると、繋いだだけの状態ではパツンパツンの固い印象だったが、意外にもJHの重さが胴に乗る印象で、キャストがし易い。試しにJHを0.5gに軽くしてみたが、印象は変わらず、安心してアジングに打ち込めそう。

キャスト面では問題なさそうだが、感度はどうだろう・・・・。
そんなことを考えつゝ2投、3投とキャスティングを続けていると、隣のIKDさんはロッドを曲げ、本命のアジを掛けながら、
今日は釣れそうだから、20匹は釣りましょう!!
とご親切に小生のノルマを決めてくれる。

そんな虐め(?)を軽く聞き流して釣りに集中していると、いきなりコツと小生にも待望のアタリがあって、20cmクラスをゲット。サイズはもう一つながら、無事、宵姫鱗付けがアッサリ出来てしまった。
時刻は、丁度日没の19:00頃のことで、まだまだ周囲は明るく出足が良い。しかし、前回、前々回と最初の1匹は早い時間から出たものゝ、後続を獲るまでにかなり時間が掛かったので、油断は出来ない。

宵姫鱗付けは無事終わったが、心配した通り後続がない。そこでJHを0.5gに軽くしてみた。そして、チョンチョンとアクションを入れロッドをピタリと止めると、一呼吸おいた所で、コツンとハッキリとした反応が返って来て、2匹目。

JHが馴染んで直ぐにアタリがある訳ではないが、じっくりと待っていると、ほゞ確実にコンタクトがある。このパターンを見つけて、退屈しない程度の間隔でアジの引きを楽しみ、21:00を回る頃には、ツ抜けを達成。

これを見て、小生よりも遥か先を行っているIKDさんから、
凄いですね~、もうツ抜けですか・・・・・・等々

ツ抜け達成はなったが、サイズがもう一つ物足りない。
そこでJHを重くして、ボトムを中心に狙ったりもしたが、一向に良くならない。その内、風がなくなり潮の流れもなくなると、めっきりとコンタクトが減ってしまい、ポツリポツリと忘れた頃のアタリを拾う釣りになってしまった。

23:00を回ると、更にアタリが遠くなってしまい、それと共に集中力も切れ掛かり眠くさえなって来た。そこで、24:00には上がる積りで片付けに入りながら未練のキャスティングを続けていると、いきなりコン。
IKDさんがご親切にも設定してくれたノルマの20匹目を獲った所で、AKTさんIKDさんを残して、一足早くStopFishingとした。

メバリング用に手に入れた宵姫鱗付けも無事終わったので、取り敢えずの目標は達成したことになり、メバリングでも掛ける釣り方ならば問題なく使えそうな目処がたった。次回は、実際にメバリングで試してみようと思う。

2021年釣行記(32) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月21日(月) 18:40~24:20
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 10
同行者:AKTさん

久し振りにDKKアジングをする積りで準備をしている所に、AKTさんA’s Pに行くとの連絡が入った。
誰もいない釣り場で誰にも邪魔をされずに、一人、釣りの世界に没頭して只ひたすらに獲物と対峙するのは、この上なく楽しく、小生が半世紀以上もの間夢中になって来た由縁である。しかし、気の合った仲間と並んで釣りをするのも、釣れた時の喜びは倍になり、釣れない時間帯では釣り談義でつまらなさを半減出来るので、それに勝るとも劣らない楽しさがある。
この夜の釣りは、正にそんな釣りで、数こそなんとかツ抜けを達成したに過ぎないが、本当に楽しいアジングだっった。

17:30頃、AKTさんと落ち合い、時間的にもまだアジングには早いので、散歩がてら付近の釣り場の様子を見て歩き、18:00過ぎにいつもの場所に車を止めて、この夜の釣り支度に掛かった。

今回持ち込んだロッドは、Soare改8320#1Bの2本。その内Soare改を専ら使用することにして、8320#1Bは予備として車に残すことにした。

準備の早いAKTさんは、小生の右手3m程の所に釣り座を構え、早くもキャスティングを始めている。
小生が1.0gのJHを結んでキャスティングを始めたのは18:40頃。

風は右手から稍強目の南寄りだが、気にする程のことはなさそう。
日没直前のまだ明るい時間帯だが、前回も前々回も、早い内から反応があったので、期待をしたが、今回は何も感じられない。

そうこうする内、アタリがあったヨ。
声のする方を向くと、まるで小生を挑発する悪戯小僧の様な目をして、AKTさんがニタリ。
この様なことは、いつものことなので慣れてしまっているが、これでアジがいることが分かり気分も乗って来ようというもの。単独釣行の場合は、魚が居るのか居ないのか、居ても小生の腕が悪くてアタリを出せないのか、判断に迷う所だが、これで安心して集中出来る。そういう意味では、AKTさんは小生にとっての魚群探知機の様な役割を持って貰っているとも云えそう・・・。

この日の小生のファースト・フィッシュは19:10過ぎに来たこの娘。サイズは20cm少々と若干物足りないが、嬉しい口開けの1匹。
この時、既にAKTさんは複数のアジをものにしていた筈で、アジング・フリークには逆立ちをしても勝てる見込みは皆無なのは自明の理。しかし、歳は取っても小生もアングラーの端くれ。何とか引き離されまいと後続を期待して待ったが、何もコンタクトがない。

JHの重さを替え、ワームを替えて何とかアジの気を引こうとしたが、全く興味を示してくれない。所が、隣のAKTさんはポツリポツリと掛けているので、アジは居る筈。なのにどうして・・・・・
この時は、まだ従来の鉛のJHを使っていたのだが、試しに前回のアジングの際、AKTさんの助言で手に入れたタングステンのJHに替えてみた。すると、不思議なことにコツッと反応がある。理由は解らないが、兎に角、反応がある以上使うしかない。所が、2匹追加した所で、反応が又々消えてしまった。
こうなると、なす術がなく、完全にお手上げ状態。

単独釣行であれば、今日は駄目だったと肩を落として引き上げていただろう。しかし、22:00頃からが良くなる筈だから頑張ろうAKTさんに励まされ、小生もその気になったが、コンタクトがない状況には変わりがない。

そこで、21:00を回った頃だったと思うが、思い切って釣座を少し移動することにした。移動と云っても元の場所から2m程ズレただけで、設置されているボラードに腰を掛けられて楽が出来るのでそうしただけなのだが、思い掛けなくコンタクトがある。
エッ、たった2mしかズレていないのに、嘘だろうと出会い頭の交通事故の様なものだと思ったが、間遠いとは云え元の場所よりも明らかにアタリの数が違う。

ポツリポツリと拾い始めた小生を見て、AKTさん20匹になったら、上がりましょう!!と盛んにプレッシャーを掛けて来る。20匹と云えば、調子が良い場合の小生の釣果なので、とてもとても無理な相談。
365連休の小生なら、20匹を達成するために徹夜をしても支障はないが、現役組のAKTさんには翌日の仕事を控えて大いに支障がある筈。と云う訳で、何とか半分のツ抜けに値切ったが、それでも目標に届いたのは、日付が変わった時分。

終わり良ければ全て良しの格言通り、この日は最初の内こそどうなることかと思ったが、後半に入って何とか持ち直せて、アジングの楽しさを満喫して24:20頃、StopFishingとした。

それにしても、前回と云い、今回と云い、JHの材質の違いワームの形状の違い場所の違い等々、一寸した違いでも釣果に大きく影響することを思い知らされた。
性格的に大雑把な面のある小生は、余り気にもして来なかったが、AKTさんや他の手練の皆さん程ではないにしても、もう少し意を払う必要があると、今更ながらに感じた次第。

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