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2023/06/17
2023年 Ajing 釣行記
日 時:06月17日(土) 18:50~21:20
潮回り:大潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 19
同行者:KMIさん、(SMTさん、IMMRさん)
前回釣行した翌日、つまり、8日(木)の夜中過ぎ、尿意で目が覚めてトイレに立った。このこと自体、高齢者には良くあることなので、何も問題ではないのだが、その際、何となく身体が熱っぽくてアレッ、変だなと感じた。しかし、その時はその様に感じただけで何もせず、そのまゝ再び床に戻った。そして、何とかブログの更新を終えた翌日の9日(金)の夜中、トイレに行こうと床を抜け出した所で、またもや熱っぽさを感じ、その翌朝目が覚めた所で、発熱している実感があった。
こうなるとカミさんに内緒にも出来ず、体温計を持って来てもらって測ってみると、37度少々しかない。体感的には38~39度近くあると思っていたので、微熱だったことに意外な気がした。
例え熱があると云っても、この程度の微熱で床に伏せることなど、昭和生まれの高齢者としては考えられず、幼少の頃から、外遊びがその薬だったので、今回もその積りだった。しかし、身体が怠くて何をする気にもならない。静かに動画鑑賞をしようとしても、PCの前に座ることさえ億劫で身体が動かない。更には、前回の発熱時にはなかったことだが、食欲が全く湧いて来ずオカズを口にするのがやっと。
仕方がないので、日永、道楽部屋でウツラウツラしながら、回復を待った。
そして、翌週の14日(水)頃になって,ようやく熱が下がり平熱になったが、身体の怠さは相変わらずで、食欲も回復して来ない。そんな状況が続いていたのだが、16日(金)になって怠さが少し軽くなり、食欲も若干出て来た。
やっと治って来た!!
回復の兆しが少し見えて来たことに安堵しながら、PCで動画を観ていて昼を回った頃、澱の様にズシーンと重たかった怠さが、まるで憑き物が落ちる様にして消えていることに気が付いた。と同時に食欲も回復し、その夜は久し振りに、食事らしい食事を摂ることが出来た。
こうなると気になって来るのが、釣り。
そして、久し振りに天気予報をチェックすると、17日(土)は弱い南風だが、19日(月)は残念ながら北寄りの風が3~5mとの予想になっている。となると明日の17日(土)が候補となるのだが、病み上がりなので、ここは我慢をして自重する方が良いだろう。
所が、17日(土)の昼前、KMIさんからのライン着信があり、久々にアジングをしませんか?とのお誘いが・・・・。
お誘いを頂いた際には、病み上がりなのでとお断りをする積りでいたのだが、時間が経つに連れ身体の調子が良くなって来ていている。そこで夕方になってカミさんに恐る恐るお伺いを立てると、意外にもあっさりと病み上がりだから無理はするなとの条件付きだが、OK・・・。
18:10頃、現地に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、入口付近にはタコ狙いの若者が二人。
最奥付近には、KMIさん他沼津からのカップルやKMIさんの知り合いのアングラーが2人程で、やはり土曜日ともなると、アングラーの数が多い。
小生は、KMIさんの隣りの前回と同じ救命具ポイントに釣り座を構えることにして、準備に入った。
この頃の日没時刻は19:00頃なので、キャスティングを始めるには早過ぎると、KMIさんと釣り談義をしながらゆっくりと支度をしていると、最奥のカップルの女性の歓声が聞こえて来た。見るとアジを抜き上げている所で、それを見て、KMIさんはキャスティングを開始し、いきなりアジを掛けてニコニコとしている。
どうやら、この日はまだ明るい時間帯から回遊して来ている様子。
と云う訳で、急いで支度を整えてEmeraldas改に1.0gのJHを組み合わせて、18:35頃、キャスティングを開始した。
すると、早くも2投目でモゾとした反応があって、この日の幕開けの1匹をゲット。
サイズは、アングラーの欲目で見て20cmあるかないかと云った所。願わくばもう一回り大きいサイズを望みたい所だが、病み上がりアジングとしては、上出来の出足で一安心。
続けて2匹目、3匹目の反応がポンポンと返って来るとばかり思ったが、少し間を置いた10分後の18:45に同サイズの2匹目を追加。
丁度その頃、SMTさんが到着。
SMTさんは中央付近に釣り座を構え、KMIさん、小生、SMTさんと若干広目の間隔を取って並んでアジングをすることになった。
この日は、退屈しない程度の間隔で、ポツリポツリと反応を返してくれて、19:50頃に、つ抜けを達成。実釣を開始して1時間足らずの間で、10匹の釣果なので、入れ掛かりになって忙しい思いをするよりも、小生にとっては好ましいペース。
20:00を回った頃、IMMRさんが登場。
IMMRさんには、KMIさんと小生の間に入ってもらったのだが、どうやらアジの群れが去って行ったと見えて、IMMRさんがキャスティングを開始した頃からピタリと反応が消えてしまった。
その後は、21:00頃まで殆ど反応がない状態が続いたが、21:00を回った頃になって、ようやく潮が動き出した。
潮の動きに伴って、アジも回って来ているかも知れない。
期待を胸にキャストすると、その読み通りに、21:09、21:10と連続してゲット出来、ビンゴ!! 隣りのIMMRさんもアジを手にしたので、イヨイヨ、チャンス到来!
しかし、群れが小さかったのか?、それとも足が早かったのか?
反応が続かなかったので、病み上がりであることを考えて、小生のみ21:20頃にStopFishingとして、引き揚げて来た。
そして、暗い獣道を通って戻る途中、これから始めようとする3人組に出会った。
こんな時刻から始めるなんて、余程のアジンガーだなと半ば呆れつゝ、闇を通してその内の一人の顔を見ると、何処かで見た様な・・・・。
孤島でのアジング仲間のIKDさん、AKTさん、INUEさんの3人で、A’s Pから回って来たとのこと。去年になって孤島やA’s Pに行くことはなくなったので、1年振りの再会と云うことになるが、この3人なら、この時刻から徹夜でやるだろうとこの時刻からの入釣に納得した次第。
所で、最近のアジングではベイト・ロッドのEmeraldas改を使い続け、ようやく、当初の目標であるベイト・ロッドで1.0gのJH単体でのアジングを楽しむことが出来る様になった。
小生は、ベイト・ロッドは利き腕ではない左手で扱っているので、当初はアジのコンタクトにタイミングよく反応出来ずに、悔しい思いをすることが度々あった。しかし、最近ではIKOK釣法の効果もあって、微かな違和感にも手が出る様になり、悔しい思いをすることはかなり減って来た。
加えて、ラインの動きに反応出来る様になったのが大きい。この日の釣果の内、4~5匹はラインの動きで獲ったもので、利き腕の右手で扱うスピニング・ロッドの場合には、ラインの動きを殊更に意識することもなかったことを考えると、ベイト・ロッドでアジングをする様になって偶然に得られたものだが、引き出しが増えたと云うべきだろう。
18:36 1匹目 19:55 11匹目
18:45 2匹目 20:04 12匹目
18:55 3匹目 20:06 13匹目
19:01 4匹目 20:08 14匹目
19:17 5匹目 20:13 15匹目
19:20 6匹目 20:14 16匹目
19:27 7匹目 20:37 17匹目
19:33 8匹目 21:09 18匹目
19:42 9匹目 21:10 19匹目
19:52 10匹目
2023/06/01
2023年 Ajing 釣行記
日 時:06月01日(木) 18:40~21:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 32
同行者:単独、(KMIさん、SMTさん)
スパー台風と云われている台風2号の影響によるのか、金曜日と土曜日は雨模様との予報が出ているので、前倒ししてKMI’sに行くことにした。
KMI’sは、一昨日、自己記録とも云える31匹の釣果を出したポイントで、内、20匹を持ち帰って12匹をご近所に配った。しかし、それでも、老夫婦のための在庫は充分に残っているため、今回はお持ち帰りの予定はなく、クーラーも持たずに至って気楽なもので、純粋に釣りを楽しむだけ。
18:00過ぎに、現地到着。
直ぐに岸壁に出てみると、先行者の数は少なくて、入口付近に若者、最奥にSMTさん、その隣りにKMIさん、そして帰り支度をしているAIYMさんの4人だけ。
釣り座を何処に構えようかと迷ったので、時間が掛かったが、結局、AIYMさんが引き揚げて行った後に釣り座を構えて、18:40頃、Emeraldas改を手にキャスティングを開始。
風は、右から左への南風で、やゝ強め。海は、前回よりも濁りが取れている印象で、アジのライズは前回程多くはないが、それでもそこここに見えるので、期待が出来る。
最初に本命をゲットしたのはSMTさん。そして、SMTさんに遅れてKMIさん。順番から行けば、次は小生だと思ったが、反応がない。そんな小生を横目に置いて二人はポツポツと掛け始めた。隣りのKMIさんからはレンジは浅いよと情報が寄せられるが、小生のポイントでは全くコンタクトがない。
それでも、その内、回って来るだろうといつもになく気持ちに余裕があったのは、前回の爆釣の故だろう。
小生がこの日の最初の1匹を手にしたのは、19:10頃。
やっと、回って来たと胸を撫で下ろして、次の1匹を狙ったが、反応が返って来ない。
たまたま、やって来た逸れアジだったのか・・・・。
そして、2匹目を掛けたのは、15分後の19:25頃で、3匹目は更に20分後の19:45頃。
今日は、こんな調子でポツリポツリとした釣りになるのだろうと思ったが、直後に追加出来て4匹目をゲット。そして、10分程間を置いた20:00頃の5匹目を皮切りに爆釣モードに突入し、20:10頃にはつ抜けを達成。
この日の皮切りの1匹目を抜き上げてから1時間程で10匹の釣果。つまり、6分に1匹の割りなので、決して悪いペースではないだろう。
しかし、その内の6匹を掛けたのは、20:00頃からの約10分間での出来事なので、2分足らずで1匹をものにするハイ・ペース。このペースは、更に上がって20:15に11匹目を掛けて、20匹目を手にするまでに要した時間は、僅か12分で、正に入れ掛かり状態。この状態は、ほゞそのまゝ続いて、30匹目をゲットしたのは、約20分後の20:45頃。
そして、自己記録を更新する32匹目を21:00少し前に手にしたのを機に、StopFishingとした。
と云う訳で、当初の目標通り純粋にアジングを楽しむことが出来た。
しかし、前回、自己記録となる31匹の釣果を得て感激し、意気揚々と帰って来たのだが、その記憶がまだ生々しく残っている内に、あっさりと記録を更新してしまうとは・・・・。
毎回、つ抜け出来るかどうかで終わっている小生にとっては、望外の喜びで、出来過ぎとしか云いようがない。
毎回毎回、この様な調子で釣れ続くと、飽きて来て喜びも半減する結果になるだろう。と云っても、前回や今回の様に極めて条件が揃って良い日は、そうそうないだろうし、心配する必要はないとも云えるが、逆に反応が全く返って来ないのも願い下げにしたい。
いつも、退屈しない程度のペースでコンタクトして来て欲しいと云うのは贅沢な願いだろうか?
19:07 1匹目 20:15 11匹目 20:28 21匹目
19:24 2 20:16 12 20:31 22
19:45 3 20:17 13 20:32 23
19:46 4 20:18 14 20:33 24
19:57 5 20:20 15 20:36 25
20:01 6 20:21 16 20:37 26
20:06 7 20:22 17 20:38 27
20:07 8 20:23 18 20:40 28
20:08 9 20:25 19 20:45 29
20:11 10 20:27 20 20:46 30
‘ 20:47 31
‘ 20:57 32
2023/05/30
2023年 Ajing 釣行記
日 時:05月30日(火) 18:20~21:30
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 31
同行者:単独
先週の天気予報では、今週に入ってからは連日、雨が降るとのことで、例年より早いが、いよいよ梅雨の季節が到来。と云う訳で、今週の釣行は半ば諦めていた。所が、日が経つに連れて予報は良い方向に変わって、月曜日こそ雨だったが、火曜日の傘マークはなくなったので、喜び勇んでKMI’sに行くことにした。
18:00過ぎ、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、意外にもアングラーの姿は全く見えず、ガラーンとしている。釣れていないからなのか、偶々なのか?若干、不安な気持ちになるが、答えは1時間も経てば分かる筈とお気に入りの最奥に釣り座を構えた。
この日持ち込んだロッドは、SoareXR S76ULT、Emeraldas改とSoare改の3本。
その内、SoareXRとEmeraldas改の2本にラインを通すなどして準備をしていると、ピチャピチャとライズ音が聞こえて来た。
実は、今回、SoareXRを持ち込んだのは・・・・・・。
前回、日没直前になって、あちらこちらでピチャピチャとライズを繰り返す魚がいたが、ワームには全く反応がなく、その正体が判らなかった。そこで、小生はアジだろうと思っているのだが、その正体を見極めるべく飛ばしウキにソルト・フライを組み合わせて、海面直下を流してみようと考えて、アジングでは使うことのなかったSoareXRを敢えて持ち込んだ次第。
と云う訳で、18:20頃、SoareXRを先発に選んで、キャスティングを開始したが、フライにも反応しない。そこで、0.2gのJHにワームの組み合わせに変えてみたが、やはり、これも無視。
やがてライズはなくなり、結局、今回も正体不明のまゝで探査は終了し、Emeraldas改に持ち替えて、18:40頃、ベイト・アジングを始めた。
そして、2投目か3投目のこと。
手元には何も感じることはなかったが、何やらラインの動きがおかしい。
ウン? 何だろう?と思いつゝ軽く左腕を伸ばす様にして聞き合せを入れると、思い掛けなく生命体の動きが伝わって来て、この日の口開けの1匹をゲット。
上を見たら切りがないが、20cm程のまぁまぁサイズで、時刻は日没時刻前の18:45頃のこと。
こんなにも早い時間から本命を手に出来るとは思いもしなかったので、びっくり。そして、後続を狙ってキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。
何だ、交通事故か・・・・とガッカリしつゝ、キャスティングを繰り返していると、10分程置いた18:54に2匹目をゲット。そして、その後はこれまでになく良い調子でコンタクトが続き、実釣を開始して1時間足らずの19:40頃には、早くもつ抜けを達成。
ソロソロ群れが去って行ってしまうかもと思ったが、コンタクトは途切れることもなく、寧ろペースは良くなって、その40分後の20:20頃には、更に10匹を追加し都合20匹に到達。
そして、そして・・・・・。
好調振りは更に続き、21:10頃には30匹まで数を伸ばすことが出来たが、この頃になって、アタリが間遠くなって、ようやく晩飯のパンを手にすることが出来た。
そして、少し間を置いた21:25頃に31匹目を手にした所で、大満足のベイト・アジングを終えてStopFishingとした。
今回も、日没間際のライズの主の正体は見極められなかったが、九分九厘アジだろう。おそらくライズは、アジの群れが寄って来ている証となるもので、前回に続いて今回も良い釣りが出来た所以だろう。とは云え、科学的根拠がないので、前回や今回の結果は、単なる偶然の産物で、ライズと好釣果には相関がないとも云える。
何れにしても、これ程調子良く釣れ続くことは2度とないことは、ほゞ確かなことだろう。
所で、今回の釣行で、特記すべきことが2点ある。
先ず、この日のベイト・アジングでは、JHの重さやワームを替えることは皆無であったこと。釣れ続いていたので、アジの目先を変える必要がなかったのが理由だが、最初に付けた1.0gのJHと使いさしのMOZOのセラビート(ケイムラ)を最後まで使い通したこと。
そして、この日は、ラインの動きでアタリを取ったのが殆どだったことが2点目。おそらく、この日の釣果の半数はラインの動きを合わせたものだろう。この日は、風は微風で波もなく穏やかだったので、ラインの動きが良く判ったこともあるが、積極的におかしな動きを取りに行き、それが奏功したこと。これで引き出しが一つ増えたのではないかと思う。
18:45 1匹目 19:47 11匹目 20:21 21匹目
18:54 2 19:51 12 20:24 22
19:05 3 19:53 13 20:40 23
19:26 4 19:57 14 20:41 24
19:28 5 20:02 15 20:42 25
19:32 6 20:05 16 20:51 26
19:34 7 20:09 17 20:57 27
19:36 8 20:13 18 20:59 28
19:38 9 20:15 19 21:05 29
19:41 10 20:18 20 21:09 30
’ 21:25 31
2023/05/25
2023年 Ajing 釣行記
日 時:05月25日(木) 18:30~22:00
潮回り:中潮(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 19
同行者:単独
25日(木曜日)の夕方から夜半に掛けて、風は南寄りで弱く、しかも、潮位が高い潮回りになるので、MHR-KGNでのメバリングには願ってもない条件だが、KMI’sのアジングにとっても申し分のない所。
と云う訳で、どちらを選択しようかと大いに迷っている所に、久し振りにアジの刺身を食したいので、持ち帰る様にとのご下命があった。しかし、幾ら天からのご下命とは云え、持って帰れるかどうかは獲物のご機嫌次第で保証限りではなく、この点は運次第と云うことになる。だが、命を受けた身としては、少なくともアジが釣れるポイントに行かざるを得ないので、KMI’sに行くことにした。
現地には、18:00頃に到着。
岸壁には、中程に長いロッドを4本も出している地元のおっちゃんが1人。そして、最奥にNKYMさんとその友人の都合3人の姿があるだけ。NKYMさんは、丁度、帰り支度を終わった所だったので、その後に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かりながら、状況を訊ねると。
全然、駄目!と、余り聞きたくないことを仰る。
昼間は駄目でも、夜は良いかも知れないと自身に云い聞かせつゝ、二人を見送って準備を完了。
今回、持ち込んだロッドは、ジグ・サビキ用のSephia S806ML-Sとアジング用のSoare改、Emeraldas改の3本。
明るい時間帯はジグ・サビキで沖目を狙い、暗くなってからは本来のアジングに戻る予定で、Sephiaを先発に選んで、18:30頃、キャスティングを開始した。
予報では弱い南風とあったが、岸壁に立ってみると、結構強い。20gのジグを結んでいるのだが、ラインが大きく膨らんで、やり難くて仕方がない。
初めてのジグ・サビキなので要領が分からないまゝ、動画を思い浮かべて見様見真似でキャスティングを繰り返したが、反応はない。
沖目を狙っていた先行者のYMNKさん達も、駄目だ!!と云っていたので、追認する格好になったが、その内、5~10m程の所で、魚のライズが出始めた。魚の姿が視認出来ないので正体は判らないが、ヒョットすると、アジかも知れないと急いでSoare改を手に表層を狙ってみたが、ピクリとも反応がない。やがて、その群れは去って行って、静かな海に戻ってしまった。
風は相変わらず強めなので、IKOKさんを見習って、アンダー・ハンダ・キャストで風上方向にキャストし、ロッドを動かしたくなる気持ちを抑えてジーッとしていると、モゾモゾとした違和感が伝わって来た。
ウン?
軽くロッドを煽って合わせを入れると、生命体の感触が伝わって来て、見事に口開けの1匹をゲット。時刻は19:20頃のことで、予想に反して早い時間からコンタクトがあったことに、嬉しいやら驚くやら。
この日は、活性の高いアジが岸に寄って来ていたと見えて、キャストの度に反応が帰って来て、
19:24 2匹目
19:26 3匹目
19:29 4匹目
19:31 5匹目
19:36 6匹目
19:38 7匹目
19:44 8匹目
19:55 9匹目
19:58 10匹目
と、最初の獲物を手にしてから40分程の間でつ抜けを達成。
しかし、20:01に11匹目をゲットした所で、コンタクトがなくなってしまった。
短かったけれど、これで時合は終わりかな・・・・・?
久し振りに充実した時間を過ごせて満足した所で、Emeraldas改を持ち出してベイト・アジングにすることにした。
その後暫くの間アタリがなかったが、観光船が目の前を通り過ぎた頃に、また、群れが戻って来て、
20:34 12匹目
20:41 13匹目
20:48 14匹目
20:54 15匹目
20:59 16匹目
21:02 17匹目
と、程良いペースでコンタクトが続いた所で、反応がまた遠退いてしまった。
時刻は21:00を回った頃なので、引き揚げても良い時刻。
引き揚げようかとも考えたが、現金なもので、いつもと違って好調に釣れてたため疲れもない。しかも、後3匹で区切りの良い20匹になる。
と云う訳で、22:00まで粘ることにしたが、そう云う時に限ってコンタクトがなく、40分程の間はアタリがなかった。
そして、
21:44 18匹目
21:57 19匹目
を獲った所で、タイム・アップ。
結局、20匹には届かなかったが、IKOK釣法で、これまでになく楽しいアジングが出来た。しかも、12匹目からは全てベイト・ロッドのEmeraldas改での釣果で、大満足の1日だった。
2023/05/16
2023年 Ajing 釣行記
日 時:05月16日(火) 18:20~22:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:KMIさん、(IKOKさん)
前回のMHR-KGNでは、3年振りにメバリングをしたいと云うtommyさんに、何とかメバルを釣って貰うべく接待に軸足を置いていたため、自分の釣りに集中出来なかった。と云う訳で、その口直しにMHR-KGNでジックリとメバリングに打ち込むことにしていた。しかし、当日の干潮時刻は21:00頃で、潮位がかなり低い時間帯での釣りになってしまい、只でさえ煩い海藻やゴミに悩まされることになるのは確実。この点を少しでも避けるには、早くても23:00過ぎに入釣しなければならない。
どうしようかと思っている所に、KMIさんから今夜はどうしますか?と声が掛かって来た。5月に入ってパッタリとアジの回遊がなくなって絶不調のDKKだが、ソロソロ、回遊があっても良い頃だし、KMIさんに渡したい物があったので、予定を替えてDKKに行くことにした。
17:20頃、自宅を出発し、現地には18:00頃に到着。先着していたKMIさんと落ち合って、水道前に釣り座を構えた。
今回持ち込んだロッドは、Emeraldas改とTenryu改の2本で、ベイト・ロッドのEmeraldas改を先発に選んで、18:20頃、キャスティングを開始。
風は右手から左手に向かっての南風が、若干気になる程度。海は波もなくべったりとした凪状態で、後はアジの回遊を期待するだけ。
しかし、いつまで経ってもアジが回遊して来る気配もなく、19:45頃に、IKOKさんが登場して来た頃には、早くも諦めの雰囲気が漂っていた。
所が、入り口付近に釣り座を構えたIKOKさんは、間もなくこの日の最初のアジをゲットしたとの情報が入って来た。
入り口付近に回って来たのだから、小生が釣り座を構えている水道前やKMIさんの最奥に回って来るのも時間の問題と期待に胸を膨らませてキャスティングを繰り返したが、何も反応が返って来ない。
・
・
ソロソロ回遊して来ても良い頃だが・・・・・。
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・
回遊して来ないのだろうか・・・・・・。
・
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あぁ、やっぱり駄目だったか・・・・。
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・
結局、KMIさんは、21:00頃に引き揚げて行き、小生は22:00頃まで残業をしたが、無駄な作業で終わってしまって、ガックリと肩を落として帰路に着いた次第。
最後まで残っていたIKOKさんは、14匹まで釣果を伸ばした由。
小生がアタリもなかったと云っても、実際にはアタリがあったにも拘わらず、アタリが感じ取れなかっただけだと云うことも充分に考えられる。しかし、小生よりも遥かに腕の立つKMIさんにもアタリがなかったことを考えると、付近にアジは居なかったとしか考えられない。
となると、場所の問題だと云えるかも知れないが、果たしてそう云い切れるだろうか?
IKOKさんには、無理やりにでもアジに口を使わせる技量がある様に思えて仕方がない。そんな技量を少しでも齧れれば・・・と思い、帰り際にキャスティングを繰り返しているIKOKさんの隣りに立って、勉強させて貰った。
次回は、試してみようと思うが、果たしてその結果は・・・・・。
所で、この日は、これまでになく大勢のアジンガーが登場して来て、ビックリした。
小生が帰り支度をしている際に、先ず二人の若者が登場。
こんなに遅い時刻からやって来るとは、物好きなアングラーだなぁと半ば驚き半ば呆れて見ていると、暗くて顔は見えなかったが、その若者は孤島で何度も一緒になった千葉のアジンガーだった。そして、この二人だけに終わらず、小生の隣りに止めていた和泉ナンバーのワンボックスから、釣り支度をした4人も降りて来たのを見てビックリ。
DKKの様な場末の小さな釣り場に、遠くからワザワザやって来るとは、何かガセ情報でも流れたのだろうか・・・・。
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