2022年釣行記(58) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月27日(木) 17:00~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 2、アジ x 1
同行者:IMMRさん、KMIさん

今週も天候に恵まれず、木曜になってやっと釣行出来る状況になって、勇躍DKKに出掛けて来た。

16:00頃、自宅を出発し、現地には16:40頃に到着。
早速岸壁に出てみると、入口、中央、最奥付近にそれぞれ先行者の姿があるので、入り口から14~15mの中央寄りに、取り敢えず道具を置いて釣座を構えることにした。

この日の狙いは、タチウオに重点を置き、あわよくばアジも手にしたいとする贅沢なもの。過去の経験から、この様な欲張った目標を立てても、無惨な結果になることは、充分承知している。そこで、飽く迄もタチウオを中心とする旨固く決心して、先ず刀狩りの準備を始めた。

すると丁度そのタイミングで、前日に続いて連チャン釣行となるKMIさんが登場。この日のKMIさんは、22日の土曜日に秘密のポイントで良型タチウオを爆釣したので、タチウオには食傷気味とのことで、アジのみを狙うと奥に釣り座を構えた。そして、KMIさんを追い掛ける様にしてIMMRさんが登場し、小生と並んで刀狩りをすることに。

17:00頃、背後で準備をしているIMMRさんを置いて、刀狩りを開始。代り映えしないが、いつもの様にSephia S809M/Fのロッドに、風もなく海は凪いでいるので、快適波止タチウオテンヤSSは軽目の3S(8g)をチョイス。
すると1投目から、コツコツとテンヤを啄いている様な反応が帰って来た。そして、2投目にも同じ様にテンヤを追尾しながら、啄く感触が伝わって来た。
居るよ、居るよ!
背後で釣りの準備をしているIMMRさんに年甲斐もなく興奮気味に声を掛け、次に反応があったら・・・と3投目を試みた。所が、3投目には反応が返って来ず、4投目、5投目にも無反応。獲物は何処かに行ってしまったと見えて、ピタリと反応が消えてしまった。
それでも、近くに居る筈だとキャスティングを繰り返したが、完全に音沙汰なしの状態になってしまった。こうなると、やはり気になって来るのはアジの状態。KMIさんに様子を訊ねると豆アジだが釣れているとのこと。

そこで、タチウオが回って来るまでの時間潰しと自身に言い訳をして、最奥に入っていたアングラーが引き揚げた後に釣座を移しEmeraldas改を手にアジングを始めた。
すると直ぐに答えが出て、18:25頃、22cm程の良型アジをゲット。取り敢えず獲物を手に出来たのは嬉しいが、1匹ではどうしようもない。せめて1匹追加して2匹は欲しいアジングに力を入れたが、アジからの音沙汰はそれっきり。

そしてタチウオからもアジからもコンタクトがないまゝ時間が過ぎ、20:00を回った頃になって、このまゝでは虻蜂取らずになってしまうと考えて、この日の初心に戻って刀狩りに専念することにした。そして何とかタチウオの気を引けないか4S(5g)2S(11g)とテンヤの重さを替えてキャスティングを繰り返した。
しかし、全く気配がない。

20:30を回り、KMIさんが引き揚げる準備を始める頃になっても、音沙汰が無いまゝの状態に嫌気が差して来て、里心が付いたが、もう少しやってみよう
何とか自身を鼓舞してキャスティングを繰り返していると、突然、何の前触れもなくコンと反応があり、合わせも決まってガツンとロッドが止まった所で、タチウオであることを確信。
時刻は20:45頃のことで、銀色に美しく輝く魚体は指4本の良型。

これに気を良くして、追加を狙ったが迷子のタチウオだった様で、又々音無しの状態に陥ってしまった。これで今日の釣りは終わりかなと半ば諦めつゝキャスティングを続けていると、またもや、いきなりのゴツン。
指4本クラスの良型タチウオを追加できた所で、21:30頃、StopFishingとして帰路に着いた次第。

2022年釣行記(57) – LEG

2022年 Eging 釣行記

日 時:10月21日(金) 17:20~21:40
潮回り:長潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:KMI、ICNH、IMMR各氏

エギングと云えば小生の海釣りの原点で、緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんと遊びたくて、あちらこちら釣り歩いていた思い出がある。しかし、20年近く昔のその頃は、東京湾内でアオリイカが釣れる情報なども皆無だったこともあって、東京湾でイカを追いかけたことはなく、専ら真鶴伊豆が小生の主戦場だった。
所が、最近になって東京湾内でも釣果が出ている情報が耳に入って来た。そして、百聞は一見に如かず。何よりも、良く通っているDKKで、隣りのKMIさんが、アジングの傍らエギングをして新仔アオリを掛けて取り込んだのを現認し、その情報がガセネタではないことを確認した。とは云え、200~300g位の新仔ではなく、600~800gクラスをターゲットにしている小生にとっては、やはり釣りの対象外だった。
所が、仲間がラインにアップした緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんの写真を目にして、ふつふつとジェット噴射を味わいたいとの気持が湧いて来た。

と云う訳で、今回はエギング1本に絞って、DKKに行くことにして、16:30頃自宅を出発し、現地には17:00を回った頃に到着。

釣り場の岸壁に出てみると、入口付近に1人、中央付近に先着していたKMIさん、そして中央付近の少し奥寄りに1人のアングラーが居るだけで、珍しいことにこの岸壁ではベスト・ポジションと云われている最奥が空いている。そこで、KMIさんイカを掛けたポイントも最奥付近だったので、遠慮なく最奥付近に釣り座を構えることにした。

今回のターゲットは300g前後の新仔アオリ、若しくは、時期的には少し早い惧れはあるがヒイカなので、タックルはアジング用のものを使うことにして、Emeraldas改2.5号のエギを組み合わせて、17:20頃(?)、キャスティングを開始。

海に向かって立つと、追い風となる南寄りの風が5~6mと強めに吹くとの予報にも拘らず、背後の植樹のため、殆ど無風状態。そのためか、この時期になったのに、蚊がブンブブンブと煩くて仕方がない。久し振りに蚊取り線香に火を点けて腰にぶら下げた程。

果たして、イカ様からのコンタクトはあるだろうかと思いつゝキャスティングを続けていると、ラインの着信音が聞こえて来た。仲間の誰かの様子伺いかと思ってスマホを手に取ると・・・。
何と発信人は、直ぐ隣りでロッドを振っているKMIさんで、写真には太いタチウオの姿が写っている。一昨日の悔しさを晴らした格好。

一昨日は、KMIさんが引き揚げて行った後、小生は居残って良型タチウオを3匹獲っていたので、この日はイカに絞ったのだが、KMIさんの獲物を見た瞬間、しまった! タチウオにすれば良かった・・・・

この日は腕時計を忘れて来たので、時刻は定かではないが、その頃、ICNHさんが登場。
ICNHさんには最奥に入って貰って、二人並んでキャスティングを繰り返したが、イカの気配はまるでない。一方のICNHさんはキャスティングを開始すると直ぐにアジを掛け、その後もポツリポツリとロッドを曲げている。
こうなると、今度はアジの様子が気になって来る。イカからのコンタクトが一度でもあれば、エギングに集中出来るのだが・・・・・。

19:30頃(?)、IMMRさんが登場。IMMRさんは、KMIさんの隣りで刀狩りを開始。

ICNHさんは、時折、良型を交えながら相変わらず、ポツリポツリとアジを掛けているが、小生には新仔アオリヒイカからも音沙汰がなく、惰性でキャスティングを続けているだけ。
アオリイカを追いかけている頃には、一度あるかないかのコンタクトを集中して待つことが出来たのに・・・。年齢的なものか、どうしても集中力は途切れがちになってしまう。こうなると釣れるものも釣れなくなるのは、過去の経験から解ってはいるが、一昨日から中一日休んだだけの釣りで、疲れも残っているのか、どうしても集中力が続かない。

21:00頃、KMIさんは太い獲物を3匹ぶら下げて、意気揚々と引き揚げて行った所で、小生も見切りを付けて切り上げれば良かったが、結局、釣りをしている時間よりも、釣り談義に花を咲かせている時間の方が長くなり、21:40頃、ICNHさんIMMRさんを置いて、StopFishingとした。

帰宅後入った連絡によると、小生が引き揚げた後、ICNHさん新仔アオリを4杯掛けたとのこと。
一昨日、KMIさんが味わった思いを、今回は小生が・・・・。
正に因果応報。順番で行けば、次はICNHさんが歯軋りをする番だが。

2022年釣行記(56) – AJ&TC

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月19日(水) 17:20~22:20
潮回り:小潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 10、タチウオ x 3
同行者:KMIさん、HRDさん

10月になったと云うのに、秋晴れは何処に行ってしまったのか、曇りや雨の毎日で、ここに来てようやく雨の心配のない空模様になるとのこと。雨に濡れると溶けてしまう体質の小生にとっては、願ってもないことだが、残念ながら、風は東北東からの3m程とのこと。強さの面ではそれ程気にしなくても良いが、DKKでは生憎の向かい風になる。とは云え、一旦点いた火は消せず、16:20頃、自宅を出発。

17:00頃、現地に到着し岸壁に向かった所、既に到着していたKMIさんは、珍しく入り口に釣り座を構えている。どうしたのだろう?と思ったが、中央付近から奥に掛けて長いロッドを振っている4~5人のアングラーを避けたとのことで、小生は隣りに釣り座を構え、準備に入った。

この日、持ち込んだロッドは、アジング用のEmeraldas改Soare改刀狩り用のSephia S809M/Fの3本。
この日、タチウオのみにターゲットを絞っているKMIさんに倣って、刀狩りでスタートしようと思った。しかし、アジは間詰めに回って来ることが多く、タチウオは夜になってもテンヤの引き釣りであれば釣果は出る。と云うことで、いつもの様にEmeraldas改ベイト・アジングでこの日の釣りを始めることにした。しかし、向かい風がかなり強く吹いているため、ベイト・リールではトラブルの元。考え直して、今回はスピニング・ロッドSoare改でスタートすることにした。

17:25頃、1.0gのJHを結んでキャスティングを開始。
そして2~3投目で、早くもアジからの反応が返って来て、この日の皮切りの本命をゲット。
間詰めに回って来るとの読み通りの結果だったが、サイズが問題で、手にした獲物は10cmにも満たない極小豆アジ
この娘にはお父さんやお母さんを呼んで来る様に云い聞かせて、海に帰って貰ったが、直後の17:32に来たのも同サイズの豆。

これには堪らず刀狩りに移行。
しかし、タチウオからのコンタクトもない。
堪らずアジングに戻ったが、17:50頃に来た本命も、申し合せた様なサイズの豆アジ

18:00頃、遅れていたHRDさんが登場。HRDさんは最々奥でアジングをするとのことで、奥に向かって行った。

小生は、刀狩りをしたりアジングをしたりと、何とも落ち着かない。
コンタクトがある時は良いのだが、今回の様にどちらからも音沙汰がない時は問題。刀狩りをしているとアジの様子が気になり、アジングをしているとタチウオの様子が気になって仕方がない。正に二兎を追う者は一兎も得ず状態。

19:30頃のことだったと思う。突然、隣りのKMIさんがロッドを満月に曲げてやり取りを始めた。その前後に、小生にもタチウオからのコンタクトがあったが、掛けるまでに至らず、相変わらず刀狩りアジングを行ったり来たり。

アジングでは豆アジばかりの状況が好転することもなく、20:00頃までにツ抜け一歩手前の9匹をゲットしたが、ばかり。

20:00を回った頃、HRDさんが、そして20:30頃、KMIさん明日の仕事に差し支えるからと云って引き揚げて行き、小生は居残りをすることにして、独りキャスティングを繰り返していると、奥に入っていたアングラーも帰って行って、岸壁は小生の貸し切りに。

このまゝ入口付近で続けようかと思ったが、StopFishing予定の22:00までは、1時間以上も残っており、豆も交じるが20cm超も出たとのHRDさんの情報もあったので、失地回復、思い切って最奥に移動することにした。

誰も居ない岸壁を何往復かして、釣座を移動し、20cm超のアジを求めてキャスティングを再開したが、10匹目も豆アジ

これで、ようやく踏ん切りが付いて、アジに見切りを付けてタチウオに専念する気になった。

岸壁には小生しか居ないので、誰に遠慮する必要もない。
扇状に順番に探っていると、一箇所、潮が重たく感じるポイントを見付けた。そこで、そのポイントを重点的に流していると、コン。
久し振りのタチウオからのコンタクトに合わせも決まったが、ロッドがガツンと止まってビクともしない。暫くの間、力比べをしてから、何とか寄せに入ったが、その間の抵抗もこれまでになく力が強く、大物であることを確信。ラインは0.6号のPEなので、先ず切れることはないだろうが、途中に疵でも入っていれば一溜まりもない。しかし、手元に玉網もなく岸壁には一人切りなので、抜き上げるしかない。
ライン・ブレイクを覚悟して、思い切って抜き上げたタチウオは、指4.5本の良型で、これまでの指4本の記録を抜いて自己最高。
時刻を確認すると、丁度、21:00。

こうなると欲が出て来るのはアングラーの性。まだ時間があるとキャスティングを繰り返していると、明らかに状況が変わっていて、タチウオテンヤを突付く回数が増えて来た様子で、22:00までに指4本指3.5本の2匹を追加。
更に、もう1匹追加したいと、予定を延ばして延長戦に入ったが、お触りは何度かあったが、決め手がなく腰の疲れがピークに達していたので、後ろ髪を引かれながら、22:20頃、StopFishingとした。

2022年釣行記(55) – AJ

その他

日 時:10月14日(金) 17:15~21:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 21
同行者:KMIさん、HRDさん、(IKOKさん)

前回はUMB-FPでの刀狩りだったので、今回はDKKでのベイト・アジングに行く積りにしていた。しかし、この日は天候の回復が思わしくなく、チェックする度に傘マークが取れる時刻が12:00、13:00、14:00とズレて遅くなり、しかも、DKKでは横風となる北風が4mで夜中には5mと強目。
小生が釣行する条件としては、良いとは云えないが、雨模様の毎日で釣行日が限られているので、選んでばかりもいられない。

と云う訳で、霧雨の様な細かい雨が降る中、16:20頃、自宅を出発。現地到着は17:00頃。
早速道具を肩に岸壁に出てみると、やはり北風が強目。自宅付近では殆んど吹いていなかったので、予報のハズレを期待していたのだが、今回は予報が当たったと云える。
先行者は、奥にKMIさんの姿があるだけ。
KMIさんは最奥から一人分空けた指定席に釣り座を構えていたので、今回は遠慮をせず最奥に入らせて貰って、釣り座を構えた。

今回も持ち込んだEmeraldas改Soare改の内、Emeraldas改を先発に選んで17:15頃、キャスティングを開始。と云っても、直ぐにはJHを結ばずにウォーミング・アップを兼ねて、先ずは3gのSキャリーだけを結んで肩慣らしのキャスティングをしたが、今回はリールのブレーキ調整も確認していたので、前回の様なことにはならず、極めてスムーズにキャストすることが出来た。
そこで、改めてジグ単に移行。しかし、斜め左からの強い風の強さを考えると1.0gのJHは難しいので、少々重過ぎる心配はあったが1.5gのJHを結んだ。

そして、バック・ラッシュに気を付けながらキャスティングを始めると、その2投目か3投目で、早くも反応が帰って来て、この日の口開けの1匹をゲット。
サイズも22~23cm程の、DKKでは良型に属するもので、時刻は17:20頃のこと。

生憎、この日はノー・クーラー・デイお持ち帰りの予定はないので、KMIさんに引き取って貰い、後続を狙った。
所が、思わぬ反応があってキャストする腕に力が入ったためか、見事にバック・ラッシュ。隣りで好調にロッドを曲げ始めたKMIさんを横目に、焦る気持ちを抑えながら、何とかバック・ラッシュを解いてキャスティングを再開したが、スプールに残ったラインが浮いてしまって、バック・ラッシュ寸前の状態を繰り返し、遂には又々バック・ラッシュを起こしてしまう失態。このバック・ラッシュは解くことが出来ず、ラインを切ってシステムを組み直したが、久し振りにスピニング・ロッドのSoare改に切り替えることにした。

すると、キャスティングに気を使わずに済む分、釣りに集中出来たのが良かったとは云いたくはないが、
18:03 2匹目
18:06 3匹目
と調子が出て来て、この調子で行けば・・・と思った途端、群れが去って行ってしまって小休止。

この頃だったと思うが、HRDさんが登場して来て、奥から小生、KMIさんHRDさんの順で釣り座を構えて、キャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。

この日は間詰めの一瞬が時合いだったのか・・・・・などと考えながらキャスティングを続けていると、又、群れが回って来たと見えて、
18:46 4匹目
18:48 5匹目
18:54 6匹目
と順調に釣果を伸ばした所で、再び、小休止に入ってしまった。

所が、その約30分後の19:32に7匹目をゲットしたのを皮切りに、爆釣タイムに入り、約30分間で9匹を追加し、20:05には都合15匹となった。

そこで、余りロッドを曲げていなかったHRDさんにポイントを譲って、小生は気になる場所を移動しながらアジを探索。しかし、この日のアジは偏在していると見えて、小生が入っていたポイントを除いてはコンタクトがない。

と云う訳で、小生は元の場所に戻り、HRDさんには小生の更に左側に入って貰い、小生は、
20:22 16匹目
20:46 17匹目
20:51 18匹目
21:06 19匹目
21:08 20匹目
と順調に伸ばし、HRDさんはこれ以上のペースでロッドを曲げていたので、楽しむことが出来たのではないかと思う。

そして、
21:38に21匹目を獲った所で、この日はStopFishingとして、KMIさんHRDさんIKOKさんに別れを告げて、一足先に引き揚げて来た。

この日は久し振りに20匹を超える釣果を楽しんだが、この結果がEmeraldas改で出したのではないことが、残念と云えば残念。

所で、21:00を回った頃、入口付近でアジングをしていたIKOKさんを紹介された。
誠に申し訳のないことに小生には記憶がなかったのだが、何度かこのDKKで会ったことがあるとのことで、190cmはあろうかと思う長身のIKOKさん平日釣行派とのこと。小生も土日祝日の釣行は控えているので、これからもお会いする機会が多いだろう。

2022年釣行記(54) – TC

2022年 Touching 釣行記

日 時:10月11日(火) 17:00~21:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 2
同行者:単独

予報によると、DKKでのアジングでもUMB-FPでの刀狩りでも、どちらでも良さそうな風向き&強さ。となると、どちらにするか大いに迷う所だが、前回の刀狩りでは良い結果を出せなかったことを考えて、UMB-FPに行くことにした。

15:40頃、自宅を出発し、16:30頃、現地に到着。
3連休明けの火曜日のことなので、少しは空いているのではないかと期待をしていたが、駐車場には沢山の車が止まっており、キャリヤーを引き摺って出た岸壁にも大勢のアングラーが長いロッドを振っていて、相変わらずの人気振り。
この釣り場の良い所は、ポイントに贅沢を云わなければ、どんなに混んでいても、一人なら何とか釣座を確保出来る点なので、入れそうな場所を探そうと歩き始めた途端、前回と同じ場所に空きを見付けた。しかし、前回の刀狩りで良い思いをしていないポイントだけに、若干、引っ掛かる点はあったが、この混み具合だけに、例え奥に行っても空振りに終わるだろう。と云う訳で、前回と同じ第一スロープの降り口付近に道具を置いて釣り座を構えることにした。

この時期の日没時刻は17:10頃だが、まだまだ明るい上にこの釣り場のタチウオの出足は遅い傾向にあるので、ゆっくりと支度を整えて、17:00少し前にキャスティングを開始した。
今回もシステムはSephia S809M/Fのロッドに、快適波止タチウオテンヤSSTG2Sを組み合わせたもの。

日没時刻を過ぎ周囲がすっかり夜になった頃、隣りのアングラーの電気ウキの灯りが引き込まれて行く所を目撃。
あ、来ているな・・・・と思いながら様子を見ていると、更にズブズブと沈んで行った所で、大きな合わせが入りやり取りを始めた。
オオ~!こんなに早い時間からアタッて来るとは・・・。
今日はタチウオの活性が高そうだ。

次は来るか、次は来るかと期待で胸を一杯に膨らましながら、キャスティングを繰り返したが、一向にコンタクトして来る気配はない。

波間に漂っている沢山の赤、青、緑の電気ウキの灯りもユラユラとしているだけで、海中に引っ張り込まれて行く様子もなさそうで、何となくのんびりとした雰囲気が漂っている。

今回も、前回と同じ様に20:00までは駄目かも知れないと思いつゝ、キャスティングを続けたが、丸で音沙汰がない。だからと云って、キャスティングを休んでいると、いつ来るか判らない千載一遇のチャンスを逃す結果に繋がるため、休む訳にも行かない。

この日、最初にコンタクトがあったのは19:15頃。
コツコツとテンヤを突く様な前アタリの直後コツンがあってガツン。

抜き上げたタチウオは尻尾が切られて体長こそなかったが、太さは指4本の良型。

これに気を良くして後続を狙ってキャスティングを繰り返したが、折悪しく、丁度その頃から、この釣り場では左から右への横風になる北風が強く吹き出して来た。
それでも暫くの間は、2Sのテンヤを使い続けたが、風に吹かれたラインに引かれてしまって、操作感が全く伝わって来ない。そこで、物は試しとばかりに2Sより一段重たい1Sを引っ張り出してみた。すると、4g程重量が増えた効果があって、操作感も戻ってきた所で、気分を新たにキャスティングを続けたが、やはり音沙汰が無いまゝ。

2匹目をゲットしたのは20:00少し前のこと。
操作感が戻ったとは云え、強い横風に嫌気がして来た頃、いきなりロッドを引っ手繰る様な強烈なアタリがあり、合わせを入れる必要もない向こう合わせで来たのは、指3本。こちらから合わせに行って掛けたものではないので、面白みには欠けるが結果オーライと云った所。

これで、この日の釣果は2匹となるが、冷凍庫に眠っている前回の釣果1匹と合わせて都合3匹。となると、これでは老夫婦の食卓に乗せるには中途半端。せめてもう1匹追加して偶数にしたいと粘ったが、21:00を回った頃には気持ちも切れてしまい、少し早めだがStopFishingとした。

と云う訳で、今回の刀狩りももう一つ納得出来ない結果で終わってしまったが、前回、そして今回の状況から、シーズンの終わりに近付いて来ている様な印象がある。しかし、昨年は11月中旬でもツ抜けの釣果を出しているので、たまたま調子が悪かったと解すべきかも知れない。それを確かめるためにも、次回は釣り座を奥に構えて試してみようと思う。

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