2021年釣行記(38) – AJ&TC
2021/07/19
日 時:07月19日(月) 18:40~23:30
潮回り:長潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 21、タチウオ x 0
同行者:単独
3回連続して刀狩りに失敗した反動で、帰宅後、思わずポチッとしたドジョウが届いたので、今度こそ、そのドジョウを使ってタチウオをモノにしようと思っている所に、AKT弟さんから、DKKで、21:00頃からアジ回って来て釣れているヨとの情報を頂いた。
こんな耳寄りな情報を頂いてジッとしている訳には行かない。幸い、果たすべき用事も相手の都合で延期となったので、早速、DKKに行くことにした。
アジが回って来るのが21:00頃と云うことであれば、それまではドジョウを使ったテンヤの引き釣りでタチウオを狙い、21:00頃からアジを狙えば、正に一石二鳥。
と誠に都合の良い計画を胸に、18:00過ぎに現場に到着。
早速、岸壁に出てみると、何と先行者は最も奥に1人しかおらず、釣り場はガランとしていて、拍子抜け。朝6:00から入っていると云うその先行者によれば、キスを4匹釣ったが、そろそろ帰ろうかと思っていたとのこと。AKT弟さんの情報がなければ、この時点で気持がスーッと萎んでしまったことだろう。
予報では南寄りの風が3~4mとやゝ強目に吹くとなっていたが、現場では殆ど風はなく、モアとした蒸し暑さが不快になる程。しかも、蚊が五月蝿く寄って来て、先行者と話しをしている間にも、アッと云う間に2箇所3箇所と刺されてしまった。
今回持ち込んだロッドは、テンヤの引き釣り用のSephia S809M/Fとアジング用の8320#1Bの2本。それぞれのロッドにラインを通し云々の準備が終わった頃には、先行者は引き揚げて行き、釣り場の岸壁は小生だけの貸し切り。
予定通りSephia S809M/Fに快適波止タチウオテンヤSS SSにドジョウの組み合わせで、18:40頃、キャスティングを開始。
UMB-FPでは、数は少ないかも知れないが、タチウオが寄って来ていることは確実。しかし、湾奥のDKKではどうか? 誰にも気を使うことなく好き勝手にキャスティングをして、コンタクトを待ったが、音沙汰がない。
岸壁の中央付近、入口付近と場所を替え、レンジを替えても状況は変わらない。
そこで、ロッドを8320#1Bに換えて0.8gのJHの組み合わせでアジングを試してみることにした。
すると、意外にも反応があって、19:40頃、この日の最初の獲物をゲット。
サイズは20cm強だが、久し振りに味わう青物の引きが小気味良い。
そして、2匹目、3匹目とコンタクトがある。そこで、取り敢えず、刀狩りを中断してアジングを続けることにしたが、アタリとアタリの間隔は長いものゝ、コンスタントに口を使ってくれ、最初の1匹を獲ってから1時間も経たない20:30頃にツ抜けを達成。
アジは好調だが、タチウオも釣りたいとタチウオの状況が気になって仕方がない。しかし、ここで刀狩りに切り替えると、折角のアジの好地合いを逃してしまう事になりかねず、それこそ一石二鳥どころかない虻蜂取らずになってしまう。
21:00頃、時刻は、AKT弟さんの云うアジが回って来る頃合い。
これまでは前哨戦で、これからがイヨイヨDKKアジングの本番に突入する筈。と云う訳で、タチウオはUMB-FPで改めて狙うことにして、アジングに専念することにした。しかし、タチウオ用のタックルが出ているとどうしても気になってしまう。そこで、気持ちに踏ん切りをつけるためにSephia S809M/Fの片付けに入った。
そして、アジングを再開したのだが、専念することにしたアジからのコンタクトが、時間の経過と共に徐々に遠くなってしまった。
風は相変わらずソヨリともせず、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて息苦しさを感じる程。
このまゝ釣りを続けていると、熱中症になってしまうかも知れない。
ポツリポツリと忘れかけた時に来るアタリを拾いながら、半ば惰性でアジングを続けていると、22:30頃になり、ようやく風が吹き出して来た。小生は釣り場での風は好まない。特に軽いJHを使うアジングでは、風は弱い程好ましいと思っているのだが、この時程、有り難く思ったことはなかった。
この風で、蒸し暑さもなくなって一息付けたのだが、風と共に潮の流れが右から左に早くなってどうしようもなくなってしまった。しかも、表層の潮はは右から左に流れているのに、JHは殆ど流れておらず、寧ろ、着水点より右から帰って来る始末で、所謂、二枚潮の様相。
23:00頃、アタリもないので、諦めて引き上げようとした時、チクッとアジ独特の小さなアタリ。ようやく帰って来てくれたかと少し残業することにして、2匹追加出来たが、直ぐに何処かに去って行ったと見えて、コンタクトがなくなった所で、23:30頃、StopFishingとした。
当初は、アジもタチウオもと大変欲張った思いで臨んだDKKだが、結果としてタチウオは今回も空振りで、4回連続のボーズを喰らってしまった。しかし、久し振りにアジの小気味の良い引きを堪能する事が出来、何とか格好を付けることが出来た。
これも、AKT弟さんから頂いた貴重な情報のお陰で、この場を借りて、お礼を申し上げたいと思う。
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