2005年 アオリイカ釣行記(6)
2005/06/20
潮回り:大潮 場所:秋谷 釣果:450g x 1 同行者:ナシ
午前1時過ぎの地震で安眠を妨げられその後はウトウト状態で眠った気はしなかったが、午前3時半になって外に出ると、
アレ?ッ、雨だよ。
時期的には梅雨なので雨が降っても全く不思議はないのだが、天気予報では傘マークはなかった筈。 雨はつい降り出したところらしく、道は未だ所々乾いている所がある。 と云う事はこれから本降りになる可能性が大きいが、道具を担いで家を出てしまった以上、今更引き返す気にもならず、兎に角行って見ようといつものルートで秋谷に向かった。
現地に到着するとパラパラと降っている中防波堤には2人の影が見える。 まぁ、2名程度であれば想定の範囲内。 道具を取り出し防波堤に急行して先行者に挨拶をすると、内一人はご常連のKNI氏。 4時頃来て直ぐに小さいが1杯出たとのこと。 であれば、先週の金曜日に入って来た濁りも取れているし、「期待充分じゃないの」と胸を大きく膨らます高齢者エギンガー。
防波堤の中央付近はこの2人が入っている。 先端付近も捨て難かったが、自分なりの実績のあるテトラ寄りに釣り座を決めた。
てな訳で、第1投。 充分にカウントダウンを取ってシャクルと・・・・。
ガツンと竿が止まった。
アレ?ッ、あんな先に根があったっけ????。
竿を立てた状態で様子を見る。
ここで、グイ?ン、グイ?ンと引きが入れば、紛れもなくそれはアオリイカ。
第1投目から幸先が良い。
・・・・な?んて都合の良いことが頭を駆け巡ったが、実際には生体反応が感じられず根掛りと判断せざるを得ない。 が、竿を緩めるといとも簡単に外れた。 ?????ウ?ン、蛸?????
正体不明のまま、第2投、第3投・・・・・。
しかし、その後は何の音沙汰もなく時間だけが過ぎて行き、8時頃KNI氏は諦めて引き上げてしまった。
この頃になると、防波堤は地元の常連さんを含めて10名ほどがずらりと並んで、シャクリの砲列。 この程度だと2m間隔で並ぶことになり、横風が吹くとラインがふけるやり難さはあるが、マァ、この防波堤のキャパ一杯だろう。
しかし、状況は最悪。 今朝方の地震が悪いのか、潮が悪いのか、何が悪いのか判らぬが、兎に角、激シブ。 11頃迄で、防波堤の両端で2杯ずつ計4杯の釣果があっただけで型も良くない。 時折ナブラが起きるがイカの気配は皆無。 全体に、だれた雰囲気になりシャクる手からも力が抜けて行った。
12時頃諦めて引き上げる直前に、少し先端側に向かって投げた一投で待望の1杯が乗った。 ヤレヤレ、これで〇ボーは免れた。 更に、もう1杯追加しようと欲を出してキャスト、着底後大きく煽ると、ラインに傷があったのか無念の高切れ。 ここで、小生の気持ちも切れてStopFishingとした。
と云う訳で、この秋谷はすっかりホーム・グラウンドとなってしまった。
先ず、第一に自分なりの実績のある所であり、ついで、地元の方々との触れ合いが楽しいのが理由だと思う。
今日も、なんだかんだと云いながら釣果はあったし、KBYさんやYMTさんとワイワイ話をしながら楽しい釣りが出来た。
だから、ツイツイ足が秋谷に向いてしまうんだろうけれど、それにしても、こうして釣行後に日記を書いて自身の行動を振り返って見ると、本当に厭になる程典型的なA型思考ですナ?。
どうせ釣りなんだから、もう少し大胆って云うか、遊び心があっても良いと思うんだけど・・・。 ついつい真剣になり過ぎるのが、小生の悪い所・・・・。
尚、この日接骨医のMED氏は現れず。 電話を入れると、風邪でダウンの由。 お大事に!!!
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