2019年釣行記(18) – MB
2019/03/21
日 時:03月21日(木) 01:30~05:30
潮回り:大潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 27
同行者:単独
今週の後半戦は、水曜の夜中から木曜の早朝に掛けての時間帯を除いて、木曜・金曜とどちらも風が強く吹く予想になっているので、行くなら木曜の早朝しかないと思っていた。しかし、木曜の21日は春分の日の旗日で、何よりも前回の釣行から中1日しか経っておらず、疲れが抜け切っていない。
行くべきか、行かざるべきか・・・・。
こう云う風に迷っている時は、最終的には、十中八九、行くことになるのがこれまでの経験からも云えることで、今回もその例に漏れず急遽出撃することにした。
自宅発は、前回と同じ00:15頃で、現地到着も同じ01:15頃。
早速、支度を整えて岸壁に出て見ると、流石に祝日だけあって、アングラーの黒い影が点々と見える。風は背中からの南風が弱く、波もない。潮位は若干低いがこれから上げて来るので、気にすることはない。
先ず、への字カーブの先の空いた所から始める積りで仕掛けをセット。
今回、持ち込んだロッドは、Soare BB AjingSpecのS704LT。このロッドは、記憶に全く残っておらず、ロッドの長さからメッキ狙いで購入したものだと思うが、出番も全然なく部屋の片隅に放置されていたもの。今回もジグ単をする積りはなくプラグ縛りの積りだったので、使って見ようと云う気になった。
BEAGLE SSをチョイスしてキャスティングを始めたのは、00:30頃。
円らな瞳の可愛娘ちゃんの活性が高ければ、直ぐにでもコンタクトがある筈だが、何もない。
2投、3投、4投・・・・・・。キャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。そこで蟹の横這い釣法で、居場所を探りながら釣ることにしたが、この頃には、その内、来るよとまだ余裕があった。
所が、全くアタリがない。ショートバイトでも良いからアタリがあれば可愛娘ちゃんがいることが判り、気持ちも休まるのだが、梨の礫。
アレーッ、おかしいぞ。どうしたんだ・・・。
そこで、への字カーブの先は諦めて、凸部の角に移動し、ルアーもBEAGLE SSよりも深く沈むTOTO 42Sに替えて、漸くこの日最初の可愛娘ちゃんの顔を見ることが出来た。時刻は、実釣を開始して1時間も経った02:30頃。
最初の獲物を手にするのに苦労したのは、ここ最近ではなかったことで、一時はボーズの言葉が頭に浮かんでいただけに、嬉しい1匹。
この1匹を皮切りに・・・と思ったが、前回や前々回の様にコンタクトが続かず、やはりこの日の可愛娘ちゃんのご機嫌は余り良いとは云えない様子で、何とか気を引ける物はないかとルアーを色々と替えても見たが、まるで効果がない。
こんな日もあるだろうと半ば諦めながら、最後の手段とばかりにFinluckMinnow30Sにルアーを替えた所、コンとアタリがある。
エッ、嘘だろう!!と思ったが、あれ程ルアーに見向きもしなかったのに、コンタクトが頻繁にあって、この日のツ抜け達成は、03:30頃。そして、20匹を数えたのが、それから1時間後の04:30頃で、05:00を回った頃には前回よりも多い25匹。
後5匹追加して、何とか切りの良い30匹をとキャスティングを続けたが、その頃から雨がポツリポツリと降り出して来た。予報ではこんなに早い時間から降り出すことにはなっていなかったと思うが、弱くなる気配もなく、寧ろ雨脚が強くなる様な気配さえ感じられる。こうなると雨に弱いので、どうしても焦りが出てしまってバラシの連続。05:30頃、何とか2匹を追加出来ただけでStopFishingとした。
この日は、結局、前回を上回る都合27匹の釣果だったが、この殆どがFinluckMinnow30Sによるもの。何年か前にもFinluckMinnow30Sにしかアタッて来なかった記憶があるが、この日もBEAGLE SSやTOTO 42Sやその他のルアーには見向きもしない偏食振りで、このルアーがなければこんな釣果を手にすることは出来なかった筈。
残念ながら、FinluckMinnow30Sはネット検索をしてもヒットせず、今では手に入れることが出来ないので、コピーを作ろうかと考えている次第。
コメントを残す