2019年釣行記(17) – MB
2019/03/19
日 時:03月19日(火) 01:30~05:15
潮回り:中潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 22
同行者:単独
前回のメバル・プラッキングで爆釣したので、2匹目のドジョウを狙うことにして、予報をチェックすると、風は南西の3m程度で好条件。しかし、この時期の潮位は、生憎、夜中までは低く日付が変わってから高くなるパターン。
今回のメバリングはプラグ縛りで楽しむ積りだが、MHR-KGNは水深がないので、出来れば潮位は高い時間帯に入りたい。そこで、日付が変わった火曜日の風をチェックすると、西風が2m程度。西風は横風になるので、条件としては余り良くはないが、今回はプラグ縛りなので、ジグ単よりも影響は受けにくいだろう。
夕食後仮眠を取って、00:20頃、自宅を出発。今回も高速で行こうかと思ったが、夜中の移動になるのでスムーズに走れる筈なので、コスト・セーブで下道を使うことに。
現地に到着したのは01:15頃。
ウィークデイのこんな時間にも拘わらず、予想外に駐車している車が多くて5~6台。その内2台の車では釣り支度の真っ最中で、小生と同じ様に、上げ潮狙いでやって来たのだろう。
早速、支度を整えて岸壁に出てみた所、既に潮位はかなり高くなっており、テトラ帯の頂上が海面から頭を出しているだけ。
もう少し、早く来ても良かったと思いつゝ、Tenryu改を手にへの字カーブの先に歩き始めた。すると、車の所では吹いていた風が感じられない。
おっ、ラッキー!
と思ったが、への字カーブの先のポイントに到着し、ラインを通していると左手から風が吹いて来る。弱い風が変わらず吹いているが、どうも歩く方向とスピードが同じだった様だ。
01:30頃、前回の釣行で1軍に昇格したばかりのTetraWorksのTOTOを結んで、キャスティングを開始。
前回の流れからすると、直ぐにでもコンタクトがあってもおかしくはないが、音沙汰がない。2投、3投・・・・、変だな~と思いながらキャスティングを繰り返しても全く気配が感じられない。
そこで、少しづつ移動しながらの蟹の横這い釣法で探って、漸く本日最初の円らな瞳の可愛娘ちゃんをゲット。時刻は01:45頃なので、実釣開始後15分しか経っておらず悪くはない筈だが、前回のことがあるので、厭に時間が掛かった印象。
そして、その直後に1匹追加した所で、2匹目のドジョウが居ることを確信。
所が、その後はクッと感じるだけのショート・バイトばかりで、針掛かりさせられない。
そこでへの字カーブの先の60番スポット付近は、帰りに再度攻めることにして、凸部の角に移動。
ここで2~3匹追加出来たが、前回には程遠いペースで釣果が伸びないので、1~2匹掛けては隣りのテトラ帯の切れ目に移動し・・・を繰り返しての拾い釣り。
前回は可愛娘ちゃんの活性が高くて、オープン・スペースにまで出て来ていたが、今回はテトラや岸壁に張り付いている様で、少し障害物からコースが離れるとアタッて来ない印象。
だからと云って、海面から頭を出しているテトラの際を狙うと、海面直下に広がっているテトラ帯の本体に根掛かってしまうので、油断がならない。そこで、沈みの遅いNADArのBEAGLE SSに替えた所、これが正解で、ポツリポツリながら掛けることが出来る様になり、実釣開始後約2時間の03:20頃になって、漸くツ抜け達成。
その後もBEAGLE SSの活躍で、04:30頃に20匹。所が同じBEAGLE SSでも少しグリーン掛かったクリアにしか反応がなかったのが印象的だった。
05:00頃になって、戻りながら探ることにして、先ずは滅多にキャストすることのない凸部で2匹追加。
そしてへの字カーブの60番スポット付近に戻って来たが、この頃にはテトラ帯の頂上も海面下に沈んでしまって、キャストする方向が定まらない程。それでも波があれば、海面が下がった時に見える海面のザワツキを目印に出来るが、油を流した様な海では、それも出来ない。闇雲にキャストしてもテトラ帯の餌食になる惧れが強い。
と云う訳で、前回程の爆釣ではなかったものゝ、都合22匹の釣果に満足して5:20頃StopFishingとした。
今回は、当初からプラグ縛りでメバリングをする積りだった。
これまで、MHR-KGNでのプラッキングと云えば、極小プラグのFinluckMInnow30Sしか使うことがなかった。しかし、前回、他のプラグを使って良い結果を得、今回はその裏打ちが出来たことになり、益々MHR-KGNでのメバリングが楽しいものになったと云えるだろう。
コメントを残す