2018年釣行記(34) – AJ
2018/06/09
日 時:6月9(土) 19:00~24:30
潮回り:若潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ × 6
同行者:AKTさん、(AKT弟さん、IKDさん、友人)
3日程前、AKTさんから週末はDKKに出撃に予定だとの連絡を頂いた。
ここはAKTさん秘蔵の面白い釣り場だと以前から聞いていたので、無理を云って案内して頂いた。
16:00頃、待ち合わせの場所で落ち合って、AKTさんの先導で現場付近の駐車場に到着。
この時期の日没時刻は、19:00頃と遅くなっているので、16:00を回ったばかりのこの時間帯では、まだまだ陽は高く、釣り場は餌釣り師で満員盛況で、とても、アジンガーが割り込む余地はない。
しかも、ジグ単で届く範囲にアジが寄って来るのは、陽が暮れてからになる。であれば、慌てる必要は全くない。餌釣り師達が引き揚げて行ってからゆっくりと入れば良い。
と云う訳で、駐車場に居合わせたAKT弟さんと彼の友人の4人で、時間潰しの釣り談義をして待つことに。
18:00間近になって、漸く餌釣り師の一部が引き揚げ始めたので、釣り談義にも疲れて来ていたこともあり、兎に角、釣り場に行くことになった。
釣り場は、背丈以上もある高い金網に両側を挟まれ人一人がやっとの細い道の突き当りにあって、その小径を4人が夫々に道具やロッドを手に縦列になって進んで、パッと視界が開けた所が、岸壁の南端に当たると云う訳。
岸壁そのものは全長100m程のこじんまりとしたもので、収容人員は自ずから限られている。岸壁の幅も3~4m程しかなく、背後には植栽があって枝を張りだしている所もあるので、バック・スペースは充分には取れそうにもなく、長尺ロッドを振るのはかなり気を使う必要がありそう。
18:30頃から餌釣り師達の片付けが始まり、日没時刻の19:00を回り周囲が少し暗くなりかけた頃になって、漸く全員の入れ替えが完了。最も奥からIKDさん、AKT弟さんの友人、AKT弟さん、AKTさん、そして小生の順に並んで釣り座を構えた。
今回の主目的は、案内して頂いたDKKの様子を知ることなので、ロッドは厳選してライト・キャロ用のTenryu改とジグ単用のSoare改の2本だけ。
夫々のロッドにラインを通す等準備をしながら釣り場の様子を見ると、風は右手から左手に向けての南風が少し強目。しかし、海面からの高さはないので問題はなさそう。海は、沖に張り出していない分水色は悪くて黄土色掛かって見える。
時間的にもアジはまだ近くには寄って来ていないだろうと、先ずは2.2gのシンカーを使ったライト・キャロのTenryu改を手にキャスティングを開始。
カウント25~30で着底するので、水深は8m程だろう。
今回は釣果を求める必要はないと云うものゝ、ロッドを手にするとはやりアジを獲りたいと思ってしまうのはアングラーの性。1投、1投に期待を込めたが、音沙汰がない。それどころか、3~4m付近では根掛かりが頻発し、ライト・キャロでのラインはジグ単と同じエステルなので、その都度シンカーごと持って行かれてしまう。これには堪らず、Soare改に持ち替えて、1.0gのジグ単に変更。
その内、AKT弟さんから奥の3人が代わる代わるにロッドを曲げだしたので、アジが寄って来た様子。直ぐにでも岸壁の中央付近にまで回って来るだろうと思ったが、なかなかコンタクトがない。
小生が、最初の1匹を掛けたのは、20:00頃。
サイズは18cm位で、小振りだが初めての釣り場での獲物なので、殊更に嬉しい1匹だった。そして、それから10分程経った頃に、同サイズを追加。
サイズが物足りない分、数で補えば良い。
この頃には、すっかりアングラーとしての思いだけになり、アジを掛けることに集中していたが、思いに反してアタリは間遠くて思う様に数が延びない。隣りのAKTさんも苦労されている様子だが、その奥隣りの3人は、比較的順調にアジを掛けている。
表面上はノッペリとした変化に乏しい岸壁なのだが、底の状況が違っているのか、潮の動きが違うのか・・・・・。
中々思う様にアジの興味を引くことが出来ずにいる内に時間ばかりが過ぎて行き、22:30を回った頃になると、風向きが変わって正面から吹き付けて来る様になった。しかも、時折身体を揺らす程強い。
そんな状況になっても、皆さんは一所懸命にロッドを振っているし、小生も何とかしなければとJHの重さを軽い0.6gや重たい1.5gに替えたりと、これまでにない程極端なことまでやってみたが、結果は出ず仕舞い。こうなると、引き出しの数の少ない小生には、なす術もなく、椅子に座って休憩がてら皆さんの釣りを眺め、気が向くとキャストしてみたり。
結局、24:00を回った頃、小生が一足早く片付けに入ったのを機に、IKDさんを除いて、引き揚げることになった。
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