2015年釣行記(71)- MK
2015/12/05
潮回り:小潮 場所:HRTK 釣果:メッキ X 1、フグ X 1 同行者:単独(Dr.TJ、AKW両氏)
この時期になるとよく入るHRTKの対面のCGSKで爆釣したとの情報が入ったので、小生もその恩恵にあやかりたいと、金曜日の4日には駆け付ける積りで準備をしていた。所が、低気圧の影響で南寄りの風が8~9mと吹き荒れる予報で、残念ながらこの日の釣行は断念し、翌日の土曜日に例外的に出掛けることにした。
何処の釣り場も土曜日や日曜日はアングラーで混雑するので、夜明け前のまだ暗い内に釣り場に入らなければ、あぶれてしまう。
と云うことで、少し早目だが4:30頃自宅を出発したものゝ、前日の強い南風の余波が残っているのではと心配なので、途中で様子を見た所、案の定、まだ南風が強めに吹いている。これでは南風をまともに受けるCGSKでは厳しそう。
そこでHRTKを釣り場としたのだが、流石に土曜日のことなので、いつも車を停めている付近には、ずらりと車がとめられている。ぐるりと回って何とか1台分のスペースを見付けて、一安心。
早速、道具を担いで暗い道を進み、釣り場の突堤に到着。
海は高い波が押し寄せて来ていて、ザワザワと落ち着かず、風は南寄りが強く吹いていて、キャスト出来る方向が斜め右前方方向に限られてしまうが、何とか釣りは出来そう。
キャスティングを始めたのは6:10頃。
最初は、先日手に入れたばかりのSaltDegreeを結んで見たが、全く雰囲気が出ないので、直ぐに五目ジグに変更。
CGSKでは一投目から出たとのことだったが、当然のことながら(?)、こちらでは反応が感じられない。
夜が明け、陽が登りして状況が変わればアタッて来る筈・・・・。
しかし、期待に反してメッキからのコンタクトは感じられない。
7:00前のこと。
背中から掛けられた声に振り向くと、今年の2月頃に会って以来、ほゞ10ヶ月振りに会うことになるDr.TJさんが立っていて、どうですか?
これからでしょ!
二人並んでキャスティングを続けたが、一度Dr.TJさんにアタリらしきものがあった様だけで、気配がない。
8:15頃、微かな微かな違和感があったので、念のため合わせを入れると、力のない生命体の反応が伝わって来る。何が来たのかと訝しく思いながらリーリングしていると、フト反応が消えて・・・。
この日最初のアタリらしき違和感で来たのが、フグとは、今日の釣りを象徴している様な出来事。
その後は、又、出口の見えない長い長いトンネルに入ってしまった様で、爆釣したと云うメッキは、何処かに散って行ってしまった様だ。
10:00頃、集中力も切れてしまい、足許の深みにジグを落とし、リフト&フォールを繰り返した後、巻上げてみると10cm程度の可愛い可愛いメッキが掛かっていた。
海面から顔を出した瞬間は白いゴミが掛かって来たと思ったが、良く見るとメッキだったのでビックリした次第で、アタリを感じることもなく、掛かった針を外そうと暴れる動きも感じられず、釣ったのではなく、完全に釣れちゃったロリ・メッキで嬉しさもない。
しかも、シーズンの終了間際にも拘わらず、これ程小さな個体がいることにも驚かされた。
10:30頃、AKWさんがCGSKに登場。
しかし、強い向かい風と波シブキで早々にCGSKを諦め、11:00頃、小生達に合流し、三人並んでキャスティングを繰り返した。
しかし、その頃には、釣りを始めて5時間程の間に、一度だけそれらしいアタリを感じただけの小生の集中力は完全に切れてしまい、交通事故の様なアタリがあれば良いと惰性でジグにアクションを加えているだけの状態。
結局、13:00頃には惰性のキャスティングを続ける気持ちも胡散霧消してしまいStopFishingとした。
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