ロッドクラフトⅡ(6)完成

RodCraft 釣り道具

ガイドの取り付け位置が決まった所で、残る作業はガイドのラッピングとコーティング。

ラッピングに使うスレッドは、コストを余り掛けたくないので、FALCON改で使ったスレッドの残りを利用。従って、黒のブランクス小豆色のスレッド飾り糸の金色と全く変わり映えのしない仕上がりとなってしまった(汗)

前回のFALCON改では、コーティングにはウレタンのクリアを使った。これはこれで悪くはないと思うのだが、重ね塗りをしても市販のロッドの様なプックラとした厚みが出ず、何となく貧相に見えたので、今回はわざわざ東邦産業エポキシコーティング剤を購入した。余りコストを掛けたくないと云いながら、矛盾しているが・・・・(汗)

今回、苦労したのはチタンティップへのガイドの取り付け。
最初は他の部分と同じ様に、スレッドでラッピングしてエポキシでコーティングしたのだが、一寸力を入れてガイドに触ると、ヌルッとした感触と共に動いてしまうことが分かった

改めてティップの肌を良く観察すると、鉄模で使っている真鍮洋白よりもずっと木目の細かい感触があり、如何にもエポキシの喰い付きが悪そうな感じがする。
そこで、先端部分の2個のガイドを取り外して、ティップにサンドペーパーで軽く足付けをした上で2液性のエポキシ接着剤でガイドを接着してみた。果たして、この方法が正解なのかどうか判らないのだが・・・・。

RD-2014-007Rガイドのコーティングが乾いた所で、重量を測ってみると、59g強
56g位で収まるかと思っていたので、少々意外だったが、今更作り直す気持ちもないのでこれで完成としよう!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

トラックバックURL:
https://mizoken.info/WordPress/fishing/wp-trackback.php?p=1635

« »