2024年釣行記(48) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:08月01日(金) 18:30~21:45
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 18
同行者:単独、(SMTさん、FJKWさん)

前回は、久し振りにタチウオの独特な引きを味わうことが出来た。しかし、残念ながら、ラインの高切れのためにベイト・ロッドでの釣果ではなかったことに物足りなさを感じていた。そこで、次回はベイト・ロッドで・・・と目論んでいたのだが、前回の釣果の内の1匹はまだ冷凍庫に残っているので、又々お持ち帰りをしても、在庫の積み増しになって仕舞う。無駄な在庫を抱えるのはカミさんも嫌がるだろうし、何よりも小生が釣りに行くことを快く思わなくなることに繋がる惧れもある。そんなことになっては老後の楽しみがなくなってしまうので、何としてでもそれだけは避ける必要がある。
強い引きを楽しむだけなら、キャッチ&リリースをすれば良いが、タチウオはあの厳つい顔付きにも拘らず、意外に脆くて直ぐに昇天してしまうので、リリースすることが良いのか悪いのか・・・。
と云う訳で、今回は刀狩りは諦めてアジングにすることにしたが、アジも冷凍庫に在庫があるため、お持ち帰りをしないノー・クーラー・デイとすることにして、自宅を出発した。

17:40頃、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると先行者は、入り口付近のタコ狙いの若者と最奥SMTさんの二人だけ。そこで、小生はSMTさんの隣りの机の前に釣り座を構えて準備に入った。

この時期の日没時刻は18:45なので、アジングを始めるには早過ぎる。いつもであれば明るい時間帯はマゴチタコを狙う所だが、この日はアジング用のタックルしか持ち込んでいないので、タコ釣りをしているSMTさんと四方山話をして時間を潰した。

18:30頃、少し早めだがSoare改を手にキャスティングを開始。
前回は、SaltyStage改月下美人 Air TW PE Specialを組み合わせた所、バック・ラッシュが頻発したので、今回はSoare改との組み合わせを試す積もりだが、果たしてどうか・・・。

予報では南東or東南東の風が2~3mとのことだったが、岸壁に立ってみると、右から左の横風になる南風がかなり強めに吹いている。普段であれば強めの横風は忌み嫌う所だが、殊の他蒸し暑い毎日なので、寧ろ有り難い。
海はその風に吹かれて波立ってはいるが、流れがない。

最初の内は、1.0gのJHを使っていたが、風に吹かれて大きく膨らんだラインに引っ張られて沈んで行かないので、1.2gのJHに替えてキャスティングを続けた。

しかし、反応が返って来ない。
最近は、アジが廻って来るのは20:00を過ぎてからだから、それまでは・・・・。
などとSMTさんと言葉を交わしながらキャスティングを繰り返していると、微かな違和感があって、この日最初の獲物をゲット。
時刻は19:43のことで、サイズは18~19cm程。最近は20cm超が揃っていたことを考えると、やはり海水温がかなり上がって来ているのだろう。

予想時刻より若干早いが、アジが廻って来たのだろうか・・・・。
半信半疑で2匹目からの反応を待ったが、梨の礫

それでもキャスティングを繰り返して、20:00にやっとの思いで2匹目をゲット。20:00を回れば・・・との予想通りの展開に期待をして追加を狙ったが、音沙汰がない。

丁度、その頃(?)、FJKWさんが登場して来て、小生の右側に釣り座を構えて、3人並んでアジングをすることになった。

2匹目を獲ったことで、小生は何とか両目を開けることが出来たが、隣りのSMTさんにはアタリもないらしい。いつもなら苦労している周囲の仲間を横目に、一人ロッドを曲げているSMTさんなので、潮が動き出せば一気に爆裂する筈。そうなればあれよあれよという間に置いて行かれるのが関の山。鬼の居ぬ間の洗濯とばかりにキャスティングを繰り返したが、アジは何処に行ったのか反応が続かず、3匹目を獲ったのは、2匹目を獲ってから30分以上も経った20:32のことで、単独でうろついていた一匹狼がたまたま口を使っただけの様相。

見事に予想は外れてしまったが、キャスティングをし続けなければ、千載一遇のチャンスを逃すことになる。今か今かと待ちながらキャスティングを繰り返して、20:474匹目20:495匹目と立て続けに本命をゲット。
いつもより遅かったが、ようやく廻って来たと安堵の胸を撫で下ろして、追加を目論んだが元の木阿弥

21:00を廻ったら、良くなるかも・・・・前向き思考と云えば聞こえは良いが、根拠のない期待を胸にキャストし続けた。しかし、忘れた頃に単発の反応が返って来るだけで、一向にペースは上がって来ない。

そして、21:449匹目21:4510匹目21:4711匹目を連続で掛けたが、これも線香花火でアッと云う間に時合が終わってしまった。
それでも、何とかつ抜けは出来たので、ソロソロ引き揚げ様かと思い始めた22:00頃、千切れかけたセリアのワームを使ってみた。すると思い掛けず反応が続いて21:5912匹目をゲット。そして15匹目をゲットした22:07までの間の8分間で4匹を追加し、この夜のハイライトはアッサリと終了。
試しに別のワームに替えると反応が消え、又々セリアのワームにすると反応が戻って来て22:2016匹目22:2517匹目22:2818匹目をものにすることが出来た。
こうなると切りの良い20匹目をとなるのだが、生憎、セリアのワームはボロボロになって使えなくなったので、最近のお気に入りのVフライに替えてみた。しかし、見向きもされず、結局、諦めて22:40頃に片付けに入り、残業をするというFJKWさんを残して、釣り場を後にした。

今回の課題であったSoare改月下美人 Air TW PE Specialの組み合わせだが、この組み合わせでは深刻なバック・ラッシュを起こすことはなかった。しかし、スプールのラインが浮き上がっていることが度々あった。これはバック・ラッシュをする直前の状態なので、出来ればなくしたい。
元々、月下美人のリールはアジングよりも重たい仕掛けを使うことの多いメバリングで使うことで、Aldebaranとの住み分けをしていたのだが、今回の結果から、それを踏襲することが無難なのだろうと思った次第。

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19:43 1匹目     21:47 11匹目
20:00 2匹目     21:59 12匹目
20:32 3匹目     22:02 13匹目
20:47 4匹目     22:05 14匹目
20:49 5匹目     22:07 15匹目
21:05 6匹目     22:20 16匹目
21:15 7匹目     22:25 17匹目
21:34 8匹目     22:28 18匹目
21:44 9匹目
21:45 10匹目

 

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