2022年釣行記(24) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:05月02日(月) 18:00~20:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3、カサゴ x 7
同行者:単独、(ISBSさん)

元々、連休中は釣行せずに道楽部屋で大人しく過ごす積りにしていた。所が、GW明けに届けられる筈だった22 Aldebaran BFS XG Rightが、GW初日の4月29日に届いてしまった。こうなると、一刻も早く使ってみたい衝動がフツフツと湧いて来るのは、まぁ、ある意味仕方のないことだろう(笑)
そこで、予報を見ると21:00頃から北寄りに変わるものゝ、それまでは弱い南風で、潮回りは大潮の満潮からの下げに当たり、メバリングをする時間帯の潮位は極めて高く、条件は悪くない。そして、ライブ・カメラで駐車しているスペース付近の状況をチェックすると、いつもの様に車が少なく、アングラーもそれ程入っていない様子。となると、現役組に遠慮して釣行を控える必要もなさそう。
と云う訳で、全ての条件が、小生に来てくれと云っている様なものなので、GW中は釣行しないと云う禁を破ってMHR-KGNに行くことにした。

16:50頃、自宅を出発したが、少し走った辺りでフロントガラスにポツリポツリと雨粒が落ちて来た。これはまずいなぁと思いつゝ、高速に乗り入れた所で、雨脚が強くなってワイパーが効かない程の降りになってしまった。しかし、頭上の雲は不気味なほど黒い色をしているが、遥か前方に見える雲の切れ目には青い空が覗いているので、兎に角、目的地にまで行ってみようと車を走らせた。
それから間もなくして雨は上がり、17:45頃、目的地に到着したが、付近には雨が降った形跡もない。しかし、準備をしようと車から出てみると、意外にも強い風が吹いて来ていて、正に一難去ってまた一難
しかし、Emeraldas改のロッドに、届いたばかりの22 Aldebaran BFS XG Rightをセットして岸壁に出て見たところ、車の所で感じた程の強さではなく、しかも背後からの南風なので、一安心。潮位が164cmもある大潮の満潮間近なので、テトラ帯は全て海面下に沈んでいて、海が気持ち良く広がっているが、はやり海藻の絨毯が敷かれている。それでも、所々キャスト出来そうな密度の低い場所があったが、今回は重ためのJHを使うベイト・ロッドなので、見送って凸部に到着し、94番スポット付近でキャスティングを始めることにした。

1.5gのJHを結んでキャスティングを始めたのは、18:00を回った頃。
いつものことながら、可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。ならば、可愛娘ちゃんが動き出すまで、キャスティングの練習だと割り切って22 Aldebaran BFS XG Rightに慣れることに主眼をおいていた。そのために、JHも2.0g、1.2gそして1.0gと色々と試してみたが、追い風参考記録ながら1.0gのJHが扱えたことは嬉しい出来事だった。

この日、22 Aldebaran BFS XG Rightに初めてを付けてくれたのは、1.0gのJHに来てくれたこの
19:00少し前のことで、アタリは微かにチクと、まるでアジと間違える程の小さなもの。アジングの経験がなければ、惧らくは反応出来ていなかったと思える位で、こんなアタリでも続いて来てくれれば面白いのだが、やはり、これまで通り単発。

暫くは、1.0gのJHを続けたが答えが出ないので、又々1.5gや2.0gにしてみたが、反応を示してくれるのは惚けた顔をしたカサゴばかり。しかも、ロリ・サイズと来ては、もう一つ気勢が上がらない。

ワームが駄目ならプラグではどうか?FinluckMinnow30SEBIKKOにしてみたが答えが出ないまゝ時間が過ぎて、1.5gのJHで2匹目の可愛娘ちゃんをゲットしたのは、19:30頃。
ポイントは同じ94番スポット付近だったが、MHR-KGNでは脚で稼ぐ方が良い結果が出る。とは云え、海藻が密生している今の状況では、動こうにも動けないので、蟹の横這い釣法を封印して同じ場所で粘っていたが、ふと左隣りの二人連れが居なくなっているのに気が付いた。

そこで、善は急げとばかりに移動を実行し、気分を変えてキャスティングを繰り返した。すると間もなく答えが出て、19:50頃、92番スポット付近で3匹目をゲット。このは22cm位の良型で、細いEmeraldas改でのやり取りはスリリングで面白かった。
これに気を良くして、4匹目、5匹目を狙っていたが、20:00を回って暫くして風が吹き出して来た。しかも、悪いことに正面からの北風。軽いJHを向かい風の中でキャスト出来る技量は、小生にはない。敢えて強行すれば、バック・ラッシュの嵐になって、釣りどころではなくなるのは明らか。

そこで、どうしようかと様子を見ながら、夕食のパンを齧っている所に、20:30頃、立ち止まって小生の顔を覗き込む様にするアングラーが現れ、見ればISBSさん
来ていると思ったから、来ましたよ。やっぱり、居ましたね~。
どうやら、最近は小生の行動パターンを読み切ったと見えて、前回もそんなことを云っていた様な・・・・・。
期せずして小生もMHR-KGNに到着した際、ふとISBSさんは来ていないかなと思ったので、やはり類友朱赤の類なんだろう。

その後は、強くなって来る冷たい北風の中、釣り談義に花を咲かせて、21:00頃、帰路に着いた次第。

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