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2024年釣行記(77) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:11月25日(月) 16:15~21:20
潮回り:長潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
海水温 : 14.6℃
釣 果:アジ x 12
同行者:単独、(FJKWさん)

予報によると、月曜日の夜は北東or東北東の風が2m程。対して、火曜日の夜は大荒れになるとのこと。となると、向かい風になって余り条件は良くないが、月曜日に出掛けるしかない。幸い、風速は2m程度なので、何とかなるだろうKMI’sに出掛けることにした。

今回もアジングを初める前にカワハギ調査をするため、現地には少し早めの15:20頃に到着。
早速、クーラーやバッカンなどを手に、岸壁に出てみると最奥NKYMさん水道前に顔見知りの高齢者、そして、入ろうと考えていた入り口には若者が居て、先行者は3人のみ。にも拘わらず、好きなポイントは全て塞がっており、これにはガックリ。
仕方がないので、ボラード付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。すると、程なくして入り口の若者がツカツカと寄って来て、
何を狙うんですか?
アジですか、釣れたら下さい!
等々声を掛けて来た。
釣り人同士は、例え初顔合わせであっても、釣り場で色々と情報交換することが多いので、こうして言葉を掛けられることについて特別な感情を持ち合わせている訳ではない。しかし、中学生にも見える程幼い顔付きをしたこの若者の、やけに馴れ馴れしい態度には、何故か好感が持てなかった。

それはさておき、兎にも角にも、その若者はカワハギを狙っており、何人かの釣り人はカワハギの釣果を持ち帰ったことは分かった。しかし、この若者は、カワハギを狙っていると云いながら、椅子に腰を掛けて竿尻に手を掛けてもいず、とてもエサ取り名人と云われているカワハギを狙っている様には見えない。
あんなので、釣りになるのか?
と疑問に思ったが、敢えて声を掛けずにBlueCurrentⅢ 82/B3号のジェット・天秤ちょい投げカワハギ2本針の仕掛けを組み合わせ、餌には生エビの切り身を使って、15:40頃、カワハギ調査を開始した。
若者の情報でKMI’sでもカワハギが釣れることが判ったので、敢えて調査する必要はないのだが、あわよくば釣ってやろう・・・と助平心が湧いたのは云うまでもない。

1投、2投、3投・・・・・。
キャスティングを繰り返したが、前回と同じ様に全く反応が返って来ない。

20分程調査を続けたが、答えが出そうにもない。出来ればカワハギを現認したかったが、ソロソロ、アジが回遊して来ても良い頃。いつまでもカワハギを追い掛けていては、チャンスを逃して虻蜂取らずになってしまう。

と云う訳で、16:15頃、アジングに切り替えた。
今回も、タックルは前回と同じSaltyStage改SSシステムを組み合わせたもの。

この日、最初にロッドを曲げてくれたのは、19cm程の本命のアジ16:33のことだったが、小生がアジを抜き上げた場面を見た若者は、直ぐに寄って来てナニヤカヤと話し掛けて来る。
最近のアジの時合は極短い時間で終わってしまうので、君の相手をしている暇はないんだよと喉まで出掛かった言葉を飲み込んで、御座なりに相手をしたのだが、アジはやはり直ぐに居なくなってしまった。

16:40頃、若者が引き揚げて行ったので、その後にプチ移動することにして荷物を運んでいる最中に、FJKWさんが登場。FJKWさんは一旦中央付近に荷物を置いて、暫くしてNKYMさんが引き揚げて行って空いた最奥に移動し、タチウオの餌釣り、テンヤアジングと色々とお店を広げていた。



最近は、最奥よりも入り口の方が成績が上がっているとの情報があったので期待をしたのだが、反応が返って来ない。
移動して来るのが、遅きに失したかも知れないが、ひょっとすると戻って来るかも・・・・アジが戻って来ることを願いながらキャスティングを繰り返していた。
すると、ある時、表層近くでモゾモゾとした違和感が伝わって来て、15cm程の豆アジをゲット。時刻は17:22のことだった。そして、17:25にやはり表層で同サイズを追加。
表層近くに居ることは判ったが、サイズが物足りない。そこで、表層を捨てて、これまでと同じ様に中層からボトム付近を中心に狙うことにしたが、応えがない。

極めて短い最近の時合の傾向からすると、粘っても無駄かも知れないと思いつゝキャスティングを続けていると、フッとラインがフケるアタリがあってこの日の4匹目をゲット。時刻は17:46のことで、20cmに僅かに届かないサイズ。そして、17:4817:5418:06と退屈しない程度のインターバルで反応が返って来て、この調子! この調子!と喜んだのだが、7匹目を抜き上げてから1時間程は全く反応がなく、19:07にようやく8匹目を追加出来た。しかし、これは交通事故みたいなもので、その後の30分間は音信不通。結局、7匹目を掛けた18:06から9匹目を掛けた19:37までの1時間半は最悪で、この間に手にした獲物は1匹だけと云う、厳しい状況だった。
しかし、19:379匹目19:3910匹目とパタパタと掛けることが出来て、11月05日以来久し振りにつ抜けを達成。
時間はまだ早いので、この調子でポツリポツリとでも来てくれれば・・・
と期待してしまったが、19:43に反応してくれたのは、またもや豆アジ。これはFJKWさんタチウオ釣りの餌にしてもらうためにプレゼントし、元に戻ってキャスティングを繰り返した。

しかし、反応はなかなか返って来ず、19:5512匹目を掛けることが出来た。所が、やっと来た!!とやり取りを始めた途端シーバスに喰われて仕舞い、軽快なライト・ウェイト・スポーツ・カーの引きが、ダンプ・カーのトルクのある重たい引きになってしまった。
アジング用のタックルではとても太刀打ち出来ない相手なので、いつもなら、直ぐにラインを切ってしまうところだが、よくKMIさんがしている様に吐き出させてやろうとドラグを調整して、シーバスとの綱引きを開始。
そして何とか吐き出させるのに成功し、回収した12匹目アジは20cm程の良型。

獲物を取り戻したのは良かったが、しかし、シーバスとのやり取りで付近を荒らしてしまったのか、その後はまたまた音無し状態になってしまい、結局、21:20頃、FJKWさんを残して釣り場を後にした。

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16:33 1匹目 19:43 11匹目
17:22 2匹目 19:55 12匹目
17:25 3匹目
17:46 4匹目
17:48 5匹目
17:54 6匹目
18:06 7匹目
19:07 8匹目
19:37 9匹目
19:39 10匹目