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2024年釣行記(73) – TC&EG

2024年 Eging Touching 釣行記

日 時:11月08日(金) 15:30~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 18.8℃
釣 果:タチウオ x 0、アイリイカ
同行者:単独、(FJKW、ICNH、KMI各氏)

前回は、アジタチウオを狙った結果、アジについてはまぁまぁだったものゝ、タチウオはアタリも全くないパーフェクト・ゲームを喰らったので、今回は、そのリベンジ。と云っても、アジを続けて持ち帰っても、家人には余り良い顔をして貰えそうにもないが、アオリイカなら喜んで貰える筈。
と云う訳で、今回はタチウオアオリイカの二本立てでKMI’sに行くことにした。

15:40頃、現地に到着。
先行者は、入り口に子どもや奥さん連れの若者アングラーが居るだけだったので、最奥のいつものポイントに釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

先ず、日暮れから夕間詰めに掛けては、エギング緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを狙うことにして、SSQC-742-BF-KRのロッドに3号のエギを組み合わせて、15:50にキャスティングを始めた。

そして、2投、3投している所にFJKWさんが登場して来て、最奥の更に奥の金網の直ぐ手前に入り、それから、程なくしてICNHさんがやって来て、小生の右隣りの事務机前水道前の中間に釣り座を構え、それぞれキャスティングを始めた。

3人の内、最初に獲物をゲットしたのはFJKWさんで、23cm位の良型アジを掛け、それまでエギングをしていたICNHさんは、それを機にアジングに切り替えたが、どうやら反応はない様子。

日没時刻を過ぎ周囲は徐々に暗くなって来たが、可愛娘ちゃんからの音信はなかったので、刀狩りに切り替えタチウオを狙うことにした。
今回使用するロッドは、BlueCurrentⅢ 82/B。前回の刀狩りではエコギアのスーパー・ドジョウを使ったが、完全に無視された結果だったので、本物のドジョウならば、文句はあるまい本物のドジョウを括り付けた11gのテンヤで臨んだ。

しかし、タチウオからの反応は返って来ない。遥か沖に浮かんでいるFJKWさんの餌釣りの赤い電気ウキも波間に漂っているだけ。
アジングに切り替えたICNHさんのロッドが曲がる様子もない。

時刻は定かではないのだが、暗い釣り場に青白いLEDランプの光が入って来てKMIさんが登場。小生は、今回、アジングをしないので、KMIさん最奥のポイントを譲って小生は水道前に移動し、奥からFJKWさんKMIさんICNHさんそして小生の順に並んでロッドを振ることになった。

だが、魚達は何処に行ってしまったのか、さっぱり反応がない。それでも一縷の望みをもって、岸壁を行ったり来たりしてタチウオの居場所を探したが見付からず仕舞い。
一度でも反応があれば、気持ちの持ち様も違って来るのだが、20:00前にも拘わらず、小生のヤル気は雲散霧消。それでも仲間が居たので、惰性でキャスティングを繰り返していたが、独りだったらとっくの昔に引き揚げていただろう。
それ程、状況が悪いKMI’sだった。

結局、釣れないまゝウダウダと過ごし、22:00頃、3人に別れを告げて一人引き揚げて来た。

前回から、海水温を測ることにしたのだが・・・。
使用するのは非接触型の温度計で、海面から2~3m程離れた位置からの測定になるため、正確な温度とは云えないが、相対的な温度変化はアテにしても良いのではないかと思っている。つまり、前回の測定温度は19.8℃で今回は18.8℃だったので、温度差は1℃となるが、これはソコソコ正しい数字だと理解して良いのではないかと考えている。
そう云う考え方を前提にすると、前回からの3日間で1℃も海水温が下がったことになり、これが今回の絶不調の原因となったのではないか・・・・。
勿論、海水の表面温度の測定結果で、海中の魚達が泳いでいる層の温度ではないので、表面温度と同じ様に1℃も下がっているとは云えない。もっと、下がり方が小さいのかも知れないが、兎にも角にも、表面海水温が下がったのが、今回の不調の原因の一つだと云って良いと思う。

海水温が安定してくれば、また、調子が戻って来る筈・・・・と小生は思っているのだが。