※ 月別アーカイブ:12月2023 ※

2023年釣行記(79) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:12月14日(木) 16:20~21:30
潮回り:大潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 4、カサゴ x 1、メバル x 1
同行者:単独

前回の月曜日は、北風が3~4mの予報にも拘わらず釣り場に行ってみると、風は強かったが、何とか釣りは出来た。今回はそれよりも弱い北風2mの予報。であれば、大丈夫だろう。釣りが出来ない程の風だったら、引き返せば良いと行くことにした。

現地到着は15:50頃。
岸壁には、救命胴衣付近で長い竿を振ってジグ・サビキをしている若者が一人だけだったので、今回も最奥に釣り座を構えて、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドは、SoareXRBlueCurrentⅢ 69/Bの2本。自宅を出る直前までは、短いBlueCurrentⅢ 53/Bを使う積りだったが、思い付いて1年程前にメバリング用に入手した69/Bに替えたもの。

16:20頃、SoareXR2gのナツメ錘キャロライナ・システムでこの日のアジングを開始。

風はそよ風程度で釣りには影響はないが、潮が左から右に早くて、2gの錘では流されてどうしようもない。と云う訳で、10分程で69/Bに持ち替えてベイト・アジングを開始した。

潮の流れは沖目よりも岸壁際の方が緩く、1.0gのJHでも何とかなりそう。
しかし、釣れそうな雰囲気は全く感じられず、ひょっとすると・・・。

そんなことを考えながら、キャスティングを繰り返していると、いきなり、JHを引っ手繰る様な強いアタリがあって、この日の口開けをゲット。サイズはお土産にするには充分な22cm。
時刻は16:42のことで、この1匹を皮切りに雰囲気が出て来て、16:4816:53と立て続けに抜き上げた。
釣りを開始して30分程で、まだまだ明るさの残る時間帯での3匹は出来過ぎの感はあるが、いずれも20cm超に気を良くして、
この調子で行けば、ツ抜けは時間の問題・・・!?
と甘い考えが頭に浮かんで来た。
しかし、こんなことを考え出すと事態は悪い方向に行くのは、釣りではよくあることで、この日も例外ではなく、ピタリと反応が消えてしまった。

その後は、JHの重さを替え、表層、中層、底付近とレンジを替え、キャスト方向を替え等々、手を変え品を変えして色々とやってみたが、全て無駄骨で、コツリとも反応が返って来ない。

最初からこの日は3匹しか釣果がないと分かっていれば、例えサイズは良くてもリリースする所だが、ツ抜けは時間の問題と思っていただけに、この3匹は血抜きまでしていた。しかし、ご近所へのお土産にするには、数が少な過ぎる。せめて、この倍は欲しいし、小さな群れでも回って来れば、簡単に数を揃えることは出来る。

と云う訳で、小生にしては珍しく粘りに粘ったが、音無しの構えが解ける気配もないまゝ時間が経ち・・・。20:04にこの日の記録となる24cmを交通事故的に掛けたのが、この日の最後の獲物。

結局、21:30頃、精根尽き果ててStopFisingとして、疲れた体を引き摺って帰路についた。

温暖化の影響で、12月も中旬だと云うのに、異常な程に暖かい日が続いているが、KMI’sアジもソロソロ終盤。これまでは、自宅から車で30分程のKMI’sでもそこそこ釣果があって愉しめていたので、湘南の達人YTさんからメッキ情報を頂いても、中々腰が上がらなかったのだが、そろそろ、アジ以外のメッキメバルに目を向けても良い時期になったのかも知れない。

**********************
16:42 1匹目
16:48 2匹目
16:53 3匹目
20:04 4匹目 24cm