※ 月別アーカイブ:11月2022 ※

2022年釣行記(63) – AJ&EG

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月11日(金) 16:30~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 13、イカ x 0
同行者:IMMR、ICNH、HRD各氏

前回の1年振りの陸っぱりハギングでは、キタマクラベラに弄ばれただけの見事な空振りに終わってしまった。そこで、江戸の仇を長崎でとばかりに、BY-BRDG陸っぱりハギングをする積もりで、すっかり準備を整えていた。所が、前日の夜、夕食を摂っている頃から、朝早く起き出して出掛けるのが、何となく億劫になってしまい、結局、中止とすることにした。
とは云え、早起きはしたくないが、魚釣りには行きたい
と云う訳で、代わりにDKKアジングをすることにしたのだが、最近は豆アジしか出ないとのこと。良型アジが交じるなら、アジだけを標的にする所だが、豆アジばかりではお土産にもならない。そこで、最近になっても釣果が出ているタチウオをお土産用に標的に加えようと考えたが、釣るのは面白いタチウオでも、食すのは少々食傷気味。そこで、釣果がチラホラと聞こえるアオリイカを、標的に加えることにした。と云っても、アオリイカは数が出るものではないだけに保険として加えるには、少々無理があることは充分承知しているが・・・。
と云う訳で、22~23cmクラスのアジを最低2匹、500g程度のアオリイカを1杯を目標にしてDKKに出掛けることにした。

自宅を15:30頃出て、現地には16:00頃に到着。
直ぐに獣道を抜けて、岸壁に出てみると、入口付近に年配のアングラーが一人居るだけで、府中からの煩い連中の姿はなく、ガラガラ状態。そこで、今回は最奥に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだアジング用のEmeraldas改、予備のSoare改、そしてエギング用のSephia SS S76ML-Sの3本のロッドの内、Sephia SSを先発に選び3号のエギを結んで、16:30頃、キャスティングを開始。

風は予報通り正面からの東寄りの風だが、それ程強くはなく、釣りへの影響は然程なさそう。海は、その風に吹かれてバシャバシャと波立ってはいるが、鏡の様な静かで穏やかであるよりも寧ろ、魚の警戒心が薄れて好ましく思える。

暫くの間、エギングを繰り返していたが緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんからのコンタクトはなく、日没時刻を過ぎて、徐々に周囲の暗さが増して来た所で、本命のアジ狙いに変更。
ロッドは、当然、Emeraldas改を手に、向かい風が気になるので3gのSキャリーを介した仕掛けでアジングに臨んだ。情報通りの豆アジ中心のアジングであれば、直ぐにでもコンタクトがあるだろうと思ったが、これは大甘で、全くコンタクトがない。

17:30頃、IMMRさんが到着。氏は昨日に続いて連荘の刀狩りとのことで、釣り支度を終えるや直ぐに入り口付近に戻って行ってしまった。

小生の方は、表層付近からボトム付近まで、色々とレンジを変えてアジの居場所を探したが、全くコンタクトがない。その内、根掛かりSキャリーを奉納する羽目になり、正に踏んだり蹴ったり
そこで、予備のSoare改を引っ張り出してアジングを続けたが、コンタクトはないまゝ。

18:00頃、ICNHさんHRDさんが連れ立って登場して来て、今夜の役者が揃い、HRDさんは入口付近で刀狩りICNHさんは小生の隣りでアジングと期せずして二組に分かれての釣りを展開することになった。

その頃から、ポツリポツリとアジからのコンタクトが出始めたが、針掛かりさせられない。上手く針掛かりさせても、抜き上げる際に外れてオート・リリースの結果になってしまったりと、フラストレーションが溜まる状況が続き、この日の口開けの1匹を、何とか手に出来たのは、18:20頃。
サイズは、情報通りの15cm程の豆アジだが、それまで苦労させられていたので、ヤレヤレと云った所。
そして、その直後に、同サイズを追加。
これで調子が出て来たかと思ったが、3匹目の豆アジを掛けたのは、暫く間を置いた18:40頃で、本調子と云うには、今一歩。

その後は、
18:59 4匹目
19:00 5匹目
19:10 6匹目
19:49 7匹目
19:51 8匹目
19:53 9匹目
20:11 10匹目
20:46 11匹目
20:48 12匹目
20:51 13匹目
と、パタパタと来ては、少し間を置いて、又、パタパタと退屈しない程度の間隔でコンタクトがあったのだが、お土産にする程のサイズは来ず、全て所謂豆アジばかり。

アジが途絶えた時間帯には、エギング・ロッドを持ち出してアオリイカの反応を伺ったが、やはり、片手間では難しいターゲット。この日は、一度だけクンとロッドのティップが入る動きはあったが、これがアオリイカの反応だったのか、波の動きだったのか・・・。

結局、この日は当初の目標を達成することは叶わず、21:40頃、StopFishingとして、22:00頃、帰路に着いた次第。

所で、刀狩りに回った二人の釣果だが、IMMRさんが2本、HRDさんが1本と盛期は過ぎた様子ながら、出れば指4本クラスと陸っぱりでは充分良型と云えるサイズ。ギラギラと銀色に輝く良型を目の当たりにすると、やはりエギングの選択は間違えだったかと思えて来る。

2022年釣行記(62) – HG

2022年 Haging 釣行記

日 時:11月08日(火) 06:15~12:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:SHYSH-ME
釣 果:ナシ
同行者:単独

DKK皆既月食の天体ショーを見ながらアジングを楽しむのも良いが、最近は豆アジばかりで調子はもう一つ。ソコソコ釣果が出ているタチウオは、贅沢なことだが、小生の方が少々食傷気味。
と云う訳で、昨年始めたおちょぼ口の可愛娘ちゃんの顔を見たくなり、昨日の月曜日、BY-BRDGに様子を見に行って来た。所が、本命のおちょぼ口どころかキタマクラベラなどの外道のコンタクトも皆目で、最初に付けたアサリが最後まで残っている状況にガッカリして、小一時間程で切り上げて来た。しかし、おちょぼ口の顔を見たい気持が、これでなくなってしまう訳ではなく、小生がハギング・デビューを果たしたSHYSH-MEに行くことにした。

04:40頃、自宅を出発し、現地には06:00頃到着。
到着して、先ず驚いたのが、路肩には路駐防止のためのバリケードが設置されていて、駐車出来るスペースが半減していることで、ここでも釣り人は敬遠されているのだろう。更に、岸壁には大きな漁船が停泊しており、そのために、岸壁の半分程は釣りが出来ない状況になっていること。岸壁は飽く迄も、港としての機能を果たすための施設なので、船舶が停泊していることに異を唱える積りはサラサラないが、この岸壁に漁船が停泊している場面に遭遇したことが一度もなかったので、これにはびっくりした次第。

兎に角、港作業の邪魔にならない場所に車を止め、停泊している漁船から離れた所に道具を置いて、この日の釣り座とした。

この日、持ち込んだロッドは、岸壁際を狙う際のEmeraldas改ちょい投げ用のSoare30 S803ULT30の2本。実はEmeraldas改は、SHYSH-MEでのカワハギ用に作ったロッドだが、これまではアジングに流用していたもので、今回で本来目的でのデビューとなる。

06:15頃、Emeraldas改を先発に選んで、先ずは岸壁際のチェックをスタート。
すると、1投目からコツコツとした反応が帰って来る。昨日、何も反応がなかったBY-BRDGとは大違いで、反応の主が例えフグであっても相手をしてくれるのが嬉しいが・・・・・。
しかし、反応があっても餌のアサリを突付いているだけの様で、合わせるタイミングが掴めない。何度も空振りをしている内に、反応がなくなってしまった所で、ロッドをSoare30に持ち替えて、ちょい投げを開始。

3号のナス錘を使ったちょい投げでは、意外なことにカウント14程度で着底してしまう。もう少し深いと予想していたので、これにはビックリ。出来ればもう少し深さが欲しい所だが、漁船が停泊しているので動けず、我慢をする以外にない。
それでも、反応が帰って来るので気は紛れたが、やはり針掛かりさせるのが難しく、時折、針掛かりした獲物の感触に期待をしても、その正体はキタマクラベラばかりで、本命からのコンタクトがない。

本命のおちょぼ口に会えずキタマクラに針を切られ、ベラに遊ばれている内に、時が流れて09:00頃。穏やかだった海の流れが左から右へ早くなり、錘を5号にしても流されてしまい、益々、釣りが難しくなった。
こうなると、集中力も途切れ勝ちになってきて、早くも帰宅の二文字が頭に浮かんで来る始末。しかし、餌のアサリはまだまだ残っている。このアサリは、昨年の使い残しを冷凍しておいたもので、出来れば使い切りたい。

と云う訳で、釣りを続けたものゝ、10:00を回った頃にはキタマクラベラも反応しなくなり、隣りの若者と釣り談義をしながら餌を撒き、12:00少し前にStopFishingとした。

2022年釣行記(61) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月04日(金) 16:30~21:30
潮回り:若潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 4、アジ x 3
同行者:KMI、ICNH、HRD、IMMR各氏

予報によると、この日は北東の風が5mとのこと。となると、DKKでは強い向かい風になるのでやり難い。しかし、KMIさん他仲間の面々は、意に介すこともなく出漁するだろう。で、小生はどうするか・・・・。
最近のDKKは、アジは出てもばかりで調子はもう一つ良くないので、孤島釣行であれば迷うことなくパスする所だが、好きな時に引き揚げられるDKKなので、兎に角、行ってみることにした。

いつもより少し早い15:30頃に、自宅を出て、16:00を少し回った頃に現地到着。直ぐに車から出てみると、周囲の建物に遮られている筈にも拘わらず、予報に違わずかなり強めの風が吹き込んで来ていて、竿を出せるか心配になる程。
不安な気持ちを胸に岸壁に出た所、強い向かい風のために、海はザワザワと波立っていて、いつもの穏やかさはない。
そんな状況にも拘わらず、3人のアングラーの姿があり、その内の二人は、府中からやって来る顔見知りの年配者で、風が強いから、釣りにならないよといつもの様に大声で話し掛けて来た。この二人は、珍しいことに最奥から6~7m中央寄りで竿を出していたので、好きな最奥に入ろうかと一旦は思った。しかし、大声で話しかけられたり、愚痴を聞かされるのも面倒臭いので、君子危うきに近寄らず。正反対の入り口に釣り座を構えることにした。

今回は欲張って、刀狩り用のSephia S809M/Fアジング用の8320#1Bエギング用のSephia SS S76ML-Sの3本を持ち込んだが、強い向かい風のためエギングは、先ず無理。刀狩りは何とか成立するが、アジングはかなり難しくなりそう。
と云う訳で、刀狩りをメインにすることにして、手持ちの中では最も重たい快適波止タチウオテンヤSS1S(15g)をチョイスし、先ず、様子見のキャスティングをしてみた。すると、予想していたことだが、着水間際にテンヤが風に押し戻されて、全く距離が出ない。と云っても、タチウオは岸壁にかなり近い所でコンタクトして来ることが多いので、何とか成立するだろう。

そうこうしている内に、KMIさんが到着し、アジングをすると云って最奥に釣り座を構えた。

16:30頃、日没直前で周囲はまだまだ明るいが、本格的にキャスティングを開始。
タチウオは、夕間詰めが最も活性が高いとのことなので期待をしたのだが、海が荒れているせいか、何も音沙汰がない。しかし、幽霊魚との異名を持つタチウオ神出鬼没なので油断ならず、いつアタリがあっても、タイミング良く反応出来る様に備えておく必要がある。
と云う訳で、暫くキャスティングを繰り返したが、反応が感じられない。刀狩りの際の小生の釣り方は、ロッドを斜め上方に構えて軽いリフト&フォールを繰り返す方法なのだが、この釣り方では、この日の様な強風下では、風に吹かれて膨らんだラインに引っ張られて、テンヤが意図しない動きをしている可能性がある。
そこで、めったにしないアクションだが、ロッドのティップを海面に向けて、軽くトゥイッチさせる動きにしてみた。
すると、この動きが良かったのか、反応が帰って来て、ゴン。
抜き上げた獲物は、指4本クラスの良型で、時刻は17:20頃。

それから程なくして、17:30頃(?)、ICNHさんが登場して来て、最奥でKMIさんと並んでアジングを開始。

風は弱まる気配も見せず、時折、身体をグラリと揺らす程の強さで吹き続いていて、やり難くて仕方がない。時々忘れた頃にゴツンとアタッて来るが、風で膨らんだラインのせいか、バシャンバシャンと荒れて波立っている海のせいか、はたまた肩から先(腕前)のせいか、針掛かりさせても外れてしまうことが多い。しかも、一旦、バラしてしまうと、テンヤを追い掛けて来る気配なく、活性もそれ程高いとは云えない様子で、この日、2匹目を獲ったのは、1匹目を獲ってから約30分後の17:50頃。

18:00過ぎ、HRDさんが登場。一昨日、昨日、今日と3連荘となるHRDさんは、今回は刀狩りに精を出すとのことで、小生の隣りに入釣してワインディングを開始。

その頃には、タチウオの気配がなくなったので、アジングをすることに。
JHは、強い風を考えて通常よりも重たい1.2gを使ったのだが、全く沈んで行かない。
そこで、更に重たい1.5gのJHにして、何とか沈めると、モゾモゾとした違和感があって、18:15頃、この日の最初のアジをゲット。
サイズは21cmあるかないかだが、隣りのHRDさんによれば、昨日はそれより遥かに小さな豆ばかりだったので、それに比べると、良い方だとのこと。

その後、同サイズを2匹追加したが、何れもどちらかと云うと向こう合わせに近いもので、釣った感に乏しいものだった。

それから間もなくして、アジからの反応もなくなってしまったので、刀狩りに変更。

3匹目のタチウオを掛けたのは、丁度19:00頃。
いつ廻って来るかも知れない反応を待ちながら、斜め左にキャストしてトゥイッチさせていると、何の前触れもなく突然ゴン。引きもこれまでの様に強かったのだが、抜き上げてみると指3本にも満たないベルト・サイズ。季節が進んだ影響もあるのだろうが、DKKタチウオ指4本前後がアベレージと思っていただけに、これにはビックリ。この獲物は、目に貼り掛かりしていたのでリリースせずにキープしたが、可愛そうなことをした。

その後は、アジからもタチウオからも音沙汰がなく、中弛み状態。

19:30か20:00頃だったか、やっと着いたヨと云いながらIMMRさんが真打ち登場とばかりに姿を現し、最奥のKMIさんICNHさんと合流。

これで、この日のメンバー5人が揃ったが、状況は相変わらず芳しくなく、最奥の3人が、豆アジをポツリポツリと拾っているだけで、タチウオは完全に気配を消してしまった。

この頃には、小生はタチウオ3匹、アジ3匹と、ご近所や自宅への土産は確保出来ていたので、まだタチウオを掛けていないHRDさんと釣座を代わったり、キャストする方向の助言をしたりと、専ら裏方に回っていた。

しかし、タチウオが回って来なければ、結果が出ることはなく、その内、HRDさんは運悪く根掛かりで、ライン・ブレイク。キャストし続けても成果が上がらず、トドの詰まりがライン・ブレイクと来ては、慰めのし様がない。
代わりに、小生がHRDさんのお土産を獲ってやるとキャストすると、ゴン。
タイミングが良いのか悪いのか?
兎に角、HRDさんのライン・ブレイクがなければ、HRDさんが掛けていた公算があっただけに、HRDさんにはツキがなかったと云うべきか・・・・。

結局、20:45頃に掛けたこのタチウオHRDさんに進呈して、21:30頃、StopFishingとした。

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