2022年釣行記(62) – HG
2022/11/08
日 時:11月08日(火) 06:15~12:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:SHYSH-ME
釣 果:ナシ
同行者:単独
DKKで皆既月食の天体ショーを見ながらアジングを楽しむのも良いが、最近は豆アジばかりで調子はもう一つ。ソコソコ釣果が出ているタチウオは、贅沢なことだが、小生の方が少々食傷気味。
と云う訳で、昨年始めたおちょぼ口の可愛娘ちゃんの顔を見たくなり、昨日の月曜日、BY-BRDGに様子を見に行って来た。所が、本命のおちょぼ口どころかキタマクラやベラなどの外道のコンタクトも皆目で、最初に付けたアサリが最後まで残っている状況にガッカリして、小一時間程で切り上げて来た。しかし、おちょぼ口の顔を見たい気持が、これでなくなってしまう訳ではなく、小生がハギング・デビューを果たしたSHYSH-MEに行くことにした。
04:40頃、自宅を出発し、現地には06:00頃到着。
到着して、先ず驚いたのが、路肩には路駐防止のためのバリケードが設置されていて、駐車出来るスペースが半減していることで、ここでも釣り人は敬遠されているのだろう。更に、岸壁には大きな漁船が停泊しており、そのために、岸壁の半分程は釣りが出来ない状況になっていること。岸壁は飽く迄も、港としての機能を果たすための施設なので、船舶が停泊していることに異を唱える積りはサラサラないが、この岸壁に漁船が停泊している場面に遭遇したことが一度もなかったので、これにはびっくりした次第。
兎に角、港作業の邪魔にならない場所に車を止め、停泊している漁船から離れた所に道具を置いて、この日の釣り座とした。
この日、持ち込んだロッドは、岸壁際を狙う際のEmeraldas改とちょい投げ用のSoare30 S803ULT30の2本。実はEmeraldas改は、SHYSH-MEでのカワハギ用に作ったロッドだが、これまではアジングに流用していたもので、今回で本来目的でのデビューとなる。
06:15頃、Emeraldas改を先発に選んで、先ずは岸壁際のチェックをスタート。
すると、1投目からコツコツとした反応が帰って来る。昨日、何も反応がなかったBY-BRDGとは大違いで、反応の主が例えフグであっても相手をしてくれるのが嬉しいが・・・・・。
しかし、反応があっても餌のアサリを突付いているだけの様で、合わせるタイミングが掴めない。何度も空振りをしている内に、反応がなくなってしまった所で、ロッドをSoare30に持ち替えて、ちょい投げを開始。
3号のナス錘を使ったちょい投げでは、意外なことにカウント14程度で着底してしまう。もう少し深いと予想していたので、これにはビックリ。出来ればもう少し深さが欲しい所だが、漁船が停泊しているので動けず、我慢をする以外にない。
それでも、反応が帰って来るので気は紛れたが、やはり針掛かりさせるのが難しく、時折、針掛かりした獲物の感触に期待をしても、その正体はキタマクラやベラばかりで、本命からのコンタクトがない。
本命のおちょぼ口に会えずキタマクラに針を切られ、ベラに遊ばれている内に、時が流れて09:00頃。穏やかだった海の流れが左から右へ早くなり、錘を5号にしても流されてしまい、益々、釣りが難しくなった。
こうなると、集中力も途切れ勝ちになってきて、早くも帰宅の二文字が頭に浮かんで来る始末。しかし、餌のアサリはまだまだ残っている。このアサリは、昨年の使い残しを冷凍しておいたもので、出来れば使い切りたい。
と云う訳で、釣りを続けたものゝ、10:00を回った頃にはキタマクラもベラも反応しなくなり、隣りの若者と釣り談義をしながら餌を撒き、12:00少し前にStopFishingとした。
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