※ 月別アーカイブ:7月2021 ※

2021年釣行記(36) – TC

2021年 Touching 釣行記

日 時:07月12日(月) 18:15~21:25
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:ナシ
同行者:単独

前回に続いて、UMB-FPでのタチウオ調査に行って来た。
前回の結果、タチウオが回って来ていることは確認出来たが、どうやら沖目を回遊していた様子で、残念ながら、ベイト・ロッドでは届く距離ではなかった。今回は、その反省を踏まえて、沖目も狙えるスピニング・ロッドで臨むことにした。

現地到着は18:00頃。
相変わらず人出が多くて、釣り場の岸壁には一定の間隔でアングラーが竿を出している。見た所、家族連れや若者カップルが多い様なので、陽が沈めば場所は空く筈。従って、直ぐに釣座を構えられる場所がなければ待つ積りで、歩きながら様子を見ていると、サビキで3匹、4匹とイワシを掛けている。
そのまゝ歩を進めた所、岸壁の中央付近のトイレ前に入れそうな場所を見付けた。最近、歳と共にトイレが近くなったので、誠に都合が良い。先行者に声を掛けて、この日の釣座を構えることにした。

日没時刻にはまだ間があるので、先ずMar AmigoⅡを結んで、沖目のボトム狙って、18:15頃キャスティングを開始。ロッドはSephia S809M/F
足元にはイワシの群れがキラキラと絨毯状になって泳ぎ回っており、如何にもフィッシュ・イーターが寄って来ている雰囲気が濃く漂っていて、期待充分。

久し振りに手にする長いロッドを振り被りキャストすると、ルアーが遥か彼方にまで飛んで行って、気持ちが良くて、これはこれでストレス解消になりそう。しかし、着底を待っていると、どんどん止めどもなくラインが出て行って止りそうにない。そこでリトリーブに入ったのだが、正面に着水したルアーが、右45度の方向から帰って来る程、左から右への潮流が強い。この様な場合には斜め左前方に向かってキャストしたいのだが、混み合っている釣り場では、それも儘ならず、出来るだけ両隣のアングラーに迷惑を掛けないようにしながら、キャストを続けたがタチウオからのコンタクトはない。

日没時刻の18:57を過ぎた頃、いよいよテンヤの引き釣りの準備に入った。テンヤは少し軽めの快適波止タチウオテンヤSS SSに、サンマの切り身ワームを重ねて結び付けるハイブリッド仕様
この頃になると潮の流れが右から左になり、しかも、トロトロと丁度よい具合に変わって期待はマックス状態に膨れ上がったが、一向にコンタクトがない。

隣の鎌倉から来たと云うエサ師にもアタリはないとのこと。
右手の入り口方面に浮かんでいる電気ウキの青い光が、海中に引きずり込まれる様子もなく、釣り場全体に淀んだ空気が漂っていて、徐々にアングラーの数が減って来ている。

風はソヨリと吹くこともなく、蒸し暑さが身体に纏わり付いて離れず、汗が背中を伝って落ちて行くに連れて、徐々に諦めムードが広がって来る。
回って来る筈・・・・。
回って来れば・・・・。
回って来て呉れ・・・。
確信希望に変わり、その希望願いに変わった21:00頃、隣のエサ師が諦めて片付けに入りだした。
そんな様子を目の当たりにすると、こちらも里心がついて止めようかとも思ったが、せめてあと30分、21:30まで頑張ろう

しかし、これは完全に悪足掻きでしかなく、結局5分前の21:25頃、片付けに入った。

と云う訳で、前回に引き続き今回もアタリもないパーフェクト・ゲームを喰らってしまったのだが、隣のエサ師によれば、先週の木曜日(8日)は、釣り場全体で釣果が見られる程、好調で、その御仁はF4.5を釣ったとのこと。
この様な話しは、釣りには付き物だが、話し半分としても、日並み次第で釣れることもあるのだろう。となると、そんな少ないチャンスに遭遇するには、通う必要がありそうだ。

幸か不幸か、今シーズンは孤島アジングの機会はメッキリと減っている上、頼みのメバルもシーズン・オフに入って来ているので、暫くはタチウオ狙いを中心に考えようと思う。

2021年釣行記(35) – TC

2021年 Touching 釣行記

日 時:07月06日(火) 18:30~21:15
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:UMB-FP
釣 果:ナシ
同行者:単独

梅雨の時期だから当たり前のことだが、来る日も来る日も雨模様で、なかなか釣行するチャンスが巡って来ない。
ようやく傘マークが消えたので、出掛ける積りにしていたのだが、予報をチェックする度に傘マークが現れ増えて来て、結局、19:00頃までは降っていそうな予報に変わってしまった。こうなっては仕方がない。泣く泣くカミさん本日の釣りは中止する旨のメールを入れた。
所が、道楽部屋から見上げた雲は高く、所によっては薄っすらと青空が覗いている様に見える。
予報を信じるか、自分の目を信じるか・・・・?
先週の日曜日(?)のことだが、予報では一日中傘マークが付いていたが、実際には夕方にパラパラと降っただけで、大外れ。と云う訳で、自分の目を信じて、兎に角、行くだけ行ってみようと決めて、17:00過ぎに自宅を出発。

現地に到着したのは18:00過ぎ。
雨は自宅を出て直ぐにポツポツと降っていたが、酷くなる気配はないので、道具を肩に岸壁に出て、釣り場の様子を窺うと意外にも大勢のアングラーが入っている。来る前にネットで様子を調べた所、08:30現在で入場者は32名とのことだったので、これには些かびっくり。

雨の中、重たい道具を持ってウロウロと空きスペースを探すのも億劫だが、ここまで来た以上、竿は振りたいと、空いた場所を探しながら歩いたが、強引に割って入るには少々勇気が要る様な微妙な間隔しか空いていない。仕方がないので、そのまゝ歩を進めて、釣り場の中程にようやく空きを見付けて、両側の先行者に断りを入れるとどうぞ、どうぞ!と気持ちの良い返事。

釣り座が決まった所で、釣りの準備に掛かった。
今回は、7月に入りこのUMB-FPに近いMHR-KGN可愛娘ちゃんも厳しくなって来ているので、既に出始めているとの情報があるタチウオをターゲットに、その情報を確かめるのが目的。
と云う訳で、今回のタックルはXRFC-704M-MBのロッドに快適波止タチウオテンヤSS Sサンマの切り身ワームを重ねて結び付けるハイブリッド仕様で、キャスティングを始めたのは18:30を回った頃。

日没時刻の19:00には、まだ、間があったが、全体に薄暗いので、ひょっとするとコンタクトがあるかもと助平心が湧いたが、音沙汰はない。

19:30頃になって、ようやく雨が上がった。所が、それと同時にモヤが立ち込めて来てモアーとした蒸し暑さが纏わり付いて来て、開放的な海辺に居るのに、不快感がマックス状態。
その頃になって、タチウオ狙いの赤や青の浮きの灯りがポツポツと波間に見え始めて来た。それまでは、周囲にはタチウオを狙っているアングラーが居る様子は感じられなかったので、情報の真偽を思ったが、正直な所、少々安心出来た。

そうこうする内、10m程離れたアングラーがロッドを大きく曲げてやり取りを始めているのが目に入って来た。その前には、同じアングラーがバチバチとタチウオを抜き上げた時に暴れる音を出していたので、どうやら2匹目のタチウオを掛けた様子。
であれば、小生にもコンタクトがあるかも知れない
期待してキャスティングを続けたが、そのアングラーの赤い灯りのウキの位置までは、どうしても届かない。
届かなくても、タチウオは足元でも来るからと気を取り直したが、全く反応がないまゝ。

21:00を回った頃、又々、雨が降り出して来た。
こうなると、何とか持ち堪えていた気持ちもプツンと切れて、StopFishingとした。
引き揚げる途中、タチウオを掛けていたアングラーに様子を尋ねた所、アタリは4回あったが掛けたのは2匹。餌はサビキで釣ったイワシとのこと。

今回の調査の結果、盛期程ではないにしても、タチウオは回って来ていることは確認出来たので、次回は沖目も狙えるスピニング・ロッドで試してみようと思う。

新しい記事 »