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2021年釣行記(2) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:01月18日(月) 17:30~19:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 4
同行者:単独

そろそろヤリイカを狙える時期になって来た。
事実、東伊豆で釣果が出始めたとの情報も耳にする様になって来たので直ぐにでも出掛けたい所だが、世の中は二度目の非常事態宣言が出されたばかり。前回は他府県への移動も自粛する様に云われていたが、今回はそこまでは云われてはいないので、臨機応変に対応しても良さそうだが・・・。

と云う訳で、小生がヤリイカ狙いで良く行く方面の雨風の様子をチェックすると、幸か不幸か、強い風が吹く予報が出ているので、今回は見送り。そこでMHR-KGN可愛い子ちゃんと遊ぼうかと思ったが、西南西の風が5~6mの予報で、少々厳しそう。しかし、その先の火曜も水曜も風向きが悪かったり、強かったりで、行くなら月曜の18日しかない。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにした。

17:00過ぎに現地に到着し、17:30頃、60番スポット付近でキャスティングを開始。
風はほゞ真横からになる西風だが、それほど強くはないので、釣りに支障はなさそう。

一投目、二投目・・・・。
やはりコンタクトがない。

そこで、いつもより速いテンポで蟹の横這い釣法で居場所を探して、17:50頃、ようやくこの日最初の可愛い子ちゃんをゲット。サイズは15cm程で不満はあるが、何とかボーズ逃れが出来てヤレヤレと云った所。

だが、後続がない。
しかも悪いことに、18:00を回ったころから、風が強く吹き出していてしまった。南西からであれば、多少強い風でも殆ど影響はないのだが、生憎、左から右への完全な横風になるので、やり難くて仕方がない。
幸い満潮時刻に近くてテトラ帯の殆どが海中に沈んでいるので、ラインを引っ掛ける心配は余りなかったが、狙ったコースを通すのが難しい。そこで岸壁に平行になる様にコースを取ってみたが、近くに寄って来ていないのか、全くコンタクトがない。

仕方がないので、凸部の先にまで足を延ばしたが、益々強くなった横風に竿が風に煽られてしまってキャストすることも儘ならない。加えて、風に吹かれ続けて指先がジンジンとして来て、サミングする感覚もなくなってしまった。

改めて、現場で予報をチェックしてみると、5~6mだった風力が8~9mと一段と強くなり、しかも強風注意報まで出ている。風が弱まる傾向にあるなら粘ろうかと思っていたが、これでは釣りを続けるのは辛い。早くも18:30過ぎに折り返しに入り、所々、気になったポイントでキャストしながら、アングラーの姿が消えて寂しくなった岸壁を戻ったが、完全に空振りに終わり、19:30頃、諦めてStopFishingとした。

小生にとっては癒しの場であるMHR-KGNであったにも拘らず、2021年に年が改まって2回連続で、風に阻まれてスゴスゴと尻尾を巻いて退散させられる結果になってしまい、前途多難を思わせる幕開けになってしまった。
次回は、狙いを魚から軟体動物に変えて気分転換を図ろうかと思うが・・・。