※ 月別アーカイブ:9月2020 ※

2020年釣行記(41) – AJ&TC

2020年 Ajing Touching 釣行記

日 時:09月28日(月)~29日(火) 17:00~06:00
潮回り:中潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 7、カサゴ x 2
同行者:YGWさん、(YROさん)

この所、中々釣りに行く機会がなく、たまに行くことがあっても、アタリを見るのがやっと。前回もこの例に漏れず見事なボーズに終わってしまい、結局、7月20日にMHR-KGNメバルの顔を見て以来、まともに魚の顔も見ていない。
と云う訳で、YGWさんのお誘いを受けて、最も可能性の高い孤島に釣行することにしたが、どうやら今シーズンは当たり外れが大きいとのこと。となると、籤運のない小生にとっては少々辛い釣りになりそうな予感がするが、何とかなるかも知れない・・・・

16:00過ぎに孤島の突堤に到着。
突堤には、ニコニコと手を振っているYROさんや声掛けをして頂いたYGWさんの他にも大勢のアングラーの姿があって、週が始まったばかりだと云うのに、まるで週末か日祭日の様相。
いつものことながらYGWさんYROさんには、重たい荷物を街灯下にまで運んで頂き、又、釣り座を構える場所まで確保して頂き、本当に有難くお礼を申し上げたいと思う。

今回持ち込んだロッドは、小生にしては多めだが、タチウオ・テンヤ用にDAIKO BARS-86EML、ライト・キャロ用にTenryu改、1g以下のジグ単用にSoare改、1.2g以上のジグ単用に8326#1Bの4本。

場所が空くのを待ちながら、4本のロッドにリールをセットし、ラインを通し云々と、ゆっくり支度をしたが、かなり強めに吹き付けて来ている東寄りの風が気になって仕方がない。この突堤は南西から北東方向に伸びているので、東風は横風になって極めて具合が悪い。

キャスティングを始めたのは17:00頃。
ロッドは8326#1Bに、風の強さを考慮して1.2gのJHを組み合わせたが、潮の流れが風向きとは逆の小生が最も苦手なパターンで、この時点で気持ちは萎え気味。
そんな中でも、YROさんアジは居るよとロッドを曲げている。残念ながら型も小さくマルアジとのことだが、兎に角、アジが居ることは解った
気持ちを新たにしてキャスティングを繰り返したが、強い風と早い潮の流れに弄ばれて、何をしているか判らない。

日没時刻を過ぎ、周囲の光量が減りゴールデン・タイムに入っても、状況は変わらない。
そこでロッドをDAIKO BARS-86EMLに持ち替えてタチウオ・テンヤをすることにした。しかし、コツリとも来ず、アジが駄目ならタチウオを狙おうとする目算は脆くも崩れてしまった。

つい先日には、運転免許更新のための認知機能検査を受けさせられたのだが、政府公認の後期高齢者が目前に迫った来た年齢のせいか、以前よりも諦めが速くなった。云い換えれば、精神的な粘りがなくなったためか、19:30頃には、もうすっかり諦めムードになってしまった。とは云え、時間は厭と云うほど残っている。ロッドを振っていないことには、釣れる筈の魚も釣れないと思い直し、JHも1.5gに重くしてチョンチョンと軽くアクションを付けてフォールさせた瞬間、チクッ。

この日最初のアタリで来たのが20cm超のこのアジ。時刻は、丁度20:00のこと。
この日も釣果を得ることは殆ど諦めていただけに、ボーズ逃れの嬉しい1匹だが、老夫婦の食卓を賑わすには足りない。
せめてもう1匹は欲しい
気持ちを入れ替えて、次のアタリを待ったが、全く梨の礫

その内、潮の流れが益々強くなり、JHが沈んで行かない状態になってしまった。何年か前、今回と同じ様に早い流れの中、3gのJHで岸壁際で良型アジを掛けていた萌ちゃんのことを思い出し、同じ様に3gに替えて見たが、これも空振り。それどころか、根掛かりが頻発する事態になっては、如何ともし難く、23:00頃から休憩に入った。

ラジオを聴きながらウツラウツラとしていて、ふと気が付くと、YGWさんが裏側に釣り座を移してキャスティングをしている所で、様子を訊ねると、移動して来たばかりだが、直ぐにアタリがあったとのこと。
そこで、隣りに入れさせて貰って、Soare改1gのJHを組み合わせてキャスティングを再開。するとアタリがある。時刻は25:00頃だったと思うが、それから暫くの間は、ポツリポツリながらもコンタクトがあり、久し振りに釣りをしている気分になれた。

しかし、楽しい釣りの時間は、満潮間際の2:30過ぎには終わってしまい、その後は、又々、ウツラウツラの休眠タイムで、5:00頃には片付けに入ってStopFishingとした。

久し振りの孤島アジングで、何とかツ抜け達成をしたかったが、結局7匹の釣果。とは云え、これまでがこれまでだったので、何とか釣りが出来て何よりと云った所。
次回は、何としてでもツ抜け超を目指したい所だが、集中力が続くか、その点が心配。